2020/12/13 - 2020/12/13
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fromatozさん
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約1週間前に行った鎌倉の紅葉が見頃には少し早かったので、見頃の紅葉を見に再訪問。
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先日も訪問した明月院。今回は開門前に到着。3番目に並ぶ。
明月院(あじさい寺) 寺・神社・教会
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前回訪問した時は、丸窓(悟りの窓)の向こうの庭園に入園した観光客が写り込み、満足のいく写真が撮れなかった。今回は、まだ庭園に入園している人がおらず、紅葉も見頃で満足のいく写真が撮れた。本来は写真を撮るだけでなく、ゆったりとした気持ちで庭園を眺めるものなんだろうが、後ろに撮影待ちの人が並んでおり、速やかに次の人へ場所を譲る。
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丸窓のある本堂に向かって反対側にある枯山水庭園。
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明月院名物のアジサイの花を抱えた格好にアレンジされたお地蔵さん。青いアジサイの花束の中に赤いモミジの葉が1枚だけ添えられ、なんとも風流。小さなアジサイの緑の葉も慎ましやかに、美的感覚をくすぐってくれる。
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本堂の奥にある、丸窓からも眺められた本堂後庭園へ。ここに入るには明月院入場時に払った拝観料500円だけでは入れず、庭園入園料500円が追加で必要。先日は紅葉の見頃前だったので、追加で500円払ってまで入園する気がなくて入園せず。今回は紅葉が見頃だったので入園。
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庭園には、先日、境内のウサギ小屋の近くにいた猫がいた。明月院の飼い猫なのだろう。被写体として大人気。次々と老若男女にカメラを向けられても、どこ吹く風。
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庭園から本堂(丸窓)方面を撮影。立ち位置によっては、丸窓から庭園を眺める写真を撮る際に、こちらの姿が写ってしまうので、彼らにとっては邪魔になる。
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季節はずれで咲いていたアジサイ。先程のお地蔵さんのアジサイも明月院で咲いていたものを手向けたものかもしれない。でも余りにも花の状態が良かったので違うかも。
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庭園の紅葉は、入園当初は日が低いのと薄曇りのせいで十分に日が射していなかたったが、滞在中に日が射すようになった。
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庭園を出て、再度丸窓撮影の列に並び、庭園に日が射した状態を撮影。なんとか人の写らない状態で撮影できた。
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先日訪問した時は、緑の葉っぱだった月笑軒前のモミジも紅葉していた。
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続いて一条恵観山荘へ。
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ここにも丸窓がある。
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ハート形の窓。ではなくて、これは木製ベンチの背もたれにくり抜かれたハート形の穴。これは近くにあった説明書きによると、「猪目(いのめ)」という古来から伝わる日本伝統文様とのこと。
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猪目の背もたれのあるベンチ(左)と周りの風景。
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白石が敷き詰められた通路の真ん中に緑の島が配置され、枯山水庭園の趣。
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一条恵観山荘内にある「かふぇ楊梅亭(やまももてい)」には順番待ちの列。
かふぇ楊梅亭 グルメ・レストラン
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樹林帯に近い奥の方は日が射していなかったが、山荘近くのモミジには日が射し、景色が活気づいて見える。
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箱庭的な苔の盆栽。
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一条恵山荘には、「蹲踞(つくばい)」という庭園の添景物として置かれる石造りの水溜めが随所に配置され、モミジの葉や花、蟹のオブジェなどで視覚的に楽しめるように装飾されている。
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こちらの蟹も本物ではないが、花の静(せい)と蟹の動(どう)の対比を感じられる。
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紅白のサザンカの花は、一条恵観山荘内にも咲いていた。
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水面が見えないくらい色とりどり大小の花々で埋め尽くされている。
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竹の庭で有名な報国寺へ。竹の庭は拝観料(300円)が必要だが、竹の庭以外の境内は無料で拝観できる。
報国寺(竹寺) 寺・神社・教会
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入口(山門)入ってすぐ枯山水庭園があり、モミジの紅葉も綺麗。
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竹の庭の手前にも竹林があり、こちらもモミジとのコラボレーションで雰囲気がいい。
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本堂の左に料金所があり、その先に竹の庭があるのだが、人が多そうだし、300円をケチって竹の庭には入らず。
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杉本寺へ。このお寺は天平6年(734年)に創建された鎌倉最古の寺といわれている。
杉本寺 寺・神社・教会
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仁王門の仁王像は運慶作と伝えられている。
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仁王門の先には苔の階段がある。通行禁止となっているので、苔の状態がいい。
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本殿内の撮影は禁止。源頼朝寄進で運慶作とされる十一面観音をはじめ数体の仏様が安置されていたはずだが、正直、あまり記憶に残っていない。寺社をはじめ博物館の展示物等、これまで幾多の撮影禁止の場所や物を目にしてきたが、その多くは、残念ながら時の経過とともに記憶が薄れていってしまう。
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鎌倉宮へ。この日は規模は小さいが、毎月第2日曜日に開催される骨董市が開催されていた。
鎌倉宮・鎌倉宮宝物殿 寺・神社・教会
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先日も訪問したが、紅葉がまさに見頃で素晴らしい。
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手水鉢手前のモミジ。
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鎌倉宮近くの永福寺跡の奥の登山口から獅子舞と呼ばれる山中の紅葉の名所へ。
小川沿いの道だからか、登山道の前半は大した登りではないものの湿気の多い濡れた道を行く。 -
急な坂を一登りすると紅葉したモミジ(カエデ)が多く生える一帯に出る(登山口からはかなりの早歩きで10分弱)。
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登山道には分岐が何ヶ所かあるが、紅葉を眺めながら適当に歩くと獅子岩があった。
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獅子岩の横を通過した少し先にある、急な登り坂が始まる辺りで紅葉はなくなる。急坂を登り詰めた先には茶屋のある天園休憩所。その近くには竹林の小径があった。ここで折り返し、元来た道を戻る。
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天気は薄曇りだったが、復路の方が日が射す時間が多く、紅葉の見栄えも良かった。
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紅葉が綺麗なポイントは、獅子岩手前の結構広い範囲。
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登山道は分岐が何ヶ所かあり、ややおぼろげな踏み跡もある。
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この日は日曜で、小さな子供連れも含め、老若男女多くの人が訪れていた。数えていないが、登山道入口往復1時間弱で100人位は見かけたかもしれない。
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獅子舞下山後、荏柄天神社に立ち寄る。高さ25m、幹周り10mの御神木の大銀杏は、樹齢900年程度と推定されている。
荏柄天神社 寺・神社・教会
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荏柄天神社には、河童(かっぱ)のイラストを多く手がけた漫画家の故・清水崑氏が愛用していた絵筆が納められている「かっぱ筆塚」と漫画家154名が描いたかっぱのレリーフが飾られている「絵筆塚」がある。写真は絵筆塚のレリーフ。
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荏柄天神社拝殿と本殿。
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