2020/02/24 - 2020/02/25
150位(同エリア4052件中)
and Relaxさん
- and RelaxさんTOP
- 旅行記112冊
- クチコミ27件
- Q&A回答9件
- 265,376アクセス
- フォロワー71人
『ヴェネツィア・カーニバルはこの年最後まで開催されなかった祭典 @Combo Venezia(に泊まる)』の3になります。
ヴェネツィア歩きは続きますが、この1~3は、元12世紀の修道院だったというホステルに泊まっていた1泊目の長い写真日記のようなものです。
ヴェネツィア2日目、朝遅めにカンナレージョ地区のホステルからサンマルコ地区のホテルへ移動。エリアが変わり、地元っぽさの濃いカンナレージョから観光の中心地区へと移りました。
この旅はカルネヴァーレ・ディ・ヴェネツィアの最終日に重なるので、当初お祭りに遭遇するのかと期待しましたが、新型コロナウィルス感染拡大のあおりを受けて、当局により公式はもとより非公式のイベントもほぼ全部取りやめ。
それでも自己判断で継続する一部の仮装の方々が街を往来していたので、カルネヴァーレをちょっとだけ見物できた感じでとても良かったです。
旅行記巻頭はこの旅一番の失敗シーンから..で恐縮ですが、泊まったホステルへの気持ちとカンナレージョ地区への感動、歩いてきた初めて訪れるリアルト橋のエリアへの興味が現れているといいなと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
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夜のサン・マルコ寺院 - Basilica di San Marco。
貿易大国だったヴェネツィアを象徴する豪華絢爛な聖堂。
昼はカラフルなイメージでも、夜は夜で暗闇に浮かぶ繊細さが美しい。サン マルコ寺院 寺院・教会
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これはサン・マルコ広場に集まる仮装の人々をキャッチした夜の状況。
Covid 19の感染の広がりを受け、州や政府が動き出した2日後でした。ベネチア カーニバル 祭り・イベント
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ヴェネツィアカーニヴァルは中止になったものの、個人ペースで一部続行。
ネオ・バロック調のカッフェ・フロリアーンに集合です。
‘‘1720年12月29日創業。アッラ・ヴェネツィア・トリオンファンテ Alla Venezia Trionfante と名付けられたが、現在では創業者であるフロリアーノ・フランチェスコーニ (Floriano Fracesconi) の名をとって、カッフェフロリアンと呼ばれる。‘‘ by Wiki
という理由でCaffe Florianは、創業者フロリアーノと発音が同じフロリアーンなんだそうです。カフェ フローリアン カフェ
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マスクはマスクでも、Covidの予防用マスクを付けたマスケラがインタビューを受けていました。
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ドゥカーレ宮殿にもカーニヴァルの格好を決めた人々の姿が見られました。通常時や特にカーニヴァル時には相当の人通りがあると思いますが、とても歩きやすく言わばスカスカ。
この旅行記は、ちょうど1年前にあたります。
新型コロナの感染によりヴェネチア圏内最初の死亡者が現れ、これにより事態の深刻さが明解になり、カーニヴァルの前倒し終了が発表された翌日です。 -
夕方から出歩いて夜になり、この辺で帰りにつこうとサン・マルコの小広場 piazzetta (ピアツェッタ)から埠頭に向かう。
ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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ベネチアの超絶景 ... サン・ジョルジョ島に浮かぶ Basilica di San Giorgio サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂。
サン・マルコ小広場を出てすぐの埠頭Molo付近から。
ゴンドラが係留するための何本もの杭(くい)、まさにヴェネチアらしくて夜景もいい。 -
リーヴァ・スキアヴォーニとドゥカーレ宮殿。
ヴェネツィア独特の表現はいくつかあり、リーヴァというのは運河に沿った広い道のこと。
参考文献より
FONDAMENTA フォンダメンタ《運河沿いの道》
RIVA リーヴァ《フォンダメンタより広く、船がつけられるような広い道》
日本ではスキアヴォーニ河岸と呼び名が定着しています。パリャ橋 建造物
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パーリア橋 Ponte Paglia、ポンテ・デッラ・パーリア 。
ため息橋を眺めるベニスの王道スポットです。パリャ橋 建造物
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ライトアップで浮き立つポンテ・デイ・ソスピーリ Ponte dei Sospiri ため息の橋。
ドゥカーレ宮殿と牢獄を結ぶ、白の大理石で造られた溜息の橋、嘆きの橋。
ため息橋という名前は、運河に架かる渡り廊下で、尋問室(これは拷問室という意味)や牢獄に行く囚人が、橋を渡る際に『これが最後』とため息をつくというところから、バイロン男爵が1810年代に執筆した『チャイルド・ハロルドの巡礼』の中でBridge of Sighsと呼んだのが初めなんだそうです。
橋が建設された頃には厳しい取調べや刑執行は行われていなく、独房も短期のものだったそうなので、そうと知ると心があまり痛まず見れますが、当時は酷く恐ろしい扱いを受けると街で噂されていたそうです。
今では恋人たちのロマンティックなデートスポットになった橋。ため息橋 建造物
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スキアヴォーニ河岸 Riva degli Schiavoni。
リーヴァ・スキアヴォーニに建つ14世紀頃の総督の館パラッツォ・ダンドロをリフォームしている老舗ホテル。
ヴェネチアの最高級ホテル。3つの建物をつないでいます。
ホテル ダニエリ ア ラグジュアリー コレクション ホテル ベニス。
Hotel Danieli a Luxury Collection Hotel Venice
『仮装の貸し出しもあり、夜にはロビーに仮装の人々が集まってカーニバルの雰囲気を楽しむ。従業員も一部仮装。素晴らしい雰囲気』なんだそうです。
もしこの時最高級ホテルに入りたい気分だったら、カーニヴァルの仮装の人々を見てきたでしょうが帰るのを急ぎ、のちに水上バスを待つ無駄な時間をとられ船も酷い乗り心地だったので、ホテルに入らなかったのは判断ミスでした。ホテル ダニエリ ベニス ホテル
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サン・マルコ/サン・ザッカリア San Marco-San Zaccaria ヴァポレット(水上バス)の乗り場近く。
48時間パスを購入してあります。
ちょうど、今使い始めて計算がぴったり。
泊まりの宿に1本で帰れるなー楽だなあと思っていたのだけれど。 -
ヴァポレット乗り場とサンマルコ広場に近いエリアを行ったり来たり、座り込んだりして時間をつぶす。
暗く1人ぼっち
長々と待ってました。 -
カーニヴァル・ゴアーズが通りすぎて行きます。
階段の橋とは別に鉄パイプの橋が組まれていて、カーニバルの混雑を見越してテンポラリーに作ったものだろうかと想像。 -
ロンドラ・パレスはここにあったのですね。
Vittorio Emanuele II銅像前に建っているホテルは、私が一番最初にヴェネチアで泊まったところ。
21日間のヨーロッパ旅行に友人と出かけ、何だかロマンチックそうだからヴェネチアとニースだけはとても良いホテルに泊ろう!と、雑誌に掲載されていたロンドラ・パレスを選んで泊ったけれど、フロント係りに弄ばれそうになって若さのあまり超オコだった思い出。ホテル ロンドラ パレス ホテル
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B1乗り場 サン・ザッカリア停留所。
San Marco-San Zaccaria
40~50分待ったかに思えた末ようやく来た水上バス。実際には20分程度。 -
たくさん人が降りて、自分だけ乗り込んで出発。
ものすごい轟音が響く、後になってちょっと故障しているんじゃないかと思ったヴァポレット。
大失敗でした、絶対おススメしません。これならヴェネチアの見どころを行くグランカナルで駅まで行って乗換えで F.te Nove に行けば良かったと後悔。
ヴェネチア本島を時計逆回りで淋しげなエリアをぐるっーと巡り、このルートは夜全く灯りの無いピッチ・ブラックで、寒い長い暗い、うるさい怖い、と何拍子も揃って最低でした。 -
上空図から解説。
ヴェネチアの島は金魚みたいな形に見えたりしますが、乗ったヴァポレットは大運河逆S字型の下(金魚のおなか)からぐるっとアルセナレや造船所のある(...要するに寂しいエリア)カステッロ区、金魚ならしっぽのほう半身分を進みました。
この写真だと(金魚と逆向きで)私にはカンガルーさんの頭と胴体に見えるんですけど、カンガルーの胸から横顔、耳を越えて背中のほうまで乗って行ったことになります。
ご覧の通りこの区間は結構長いです。あー無駄無駄。 -
真っ暗な海をちょこちょこ停まっていったヴァポレットをやっと降りた記念すべき停泊所 F.te Nove"B"。
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爆音エンジンの騒がしさと匂いから開放され降りた Fondamente Nove には数軒の店が営業中で暖かい。生きた心地がしましたね。
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F.te Nove "B"停船場の前に可愛く建っていたホテル ヴェチェッリオ。
明かりがほっとさせてくれます。
位置情報ずれですが場所はカッレ・デ・ラ・コロンビーナ横、Hotel Vecellio 。Hotel Vecellio Venice on the Lagoon ホテル
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このエリアを通り過ぎる時、ふと立ち止まって見た素敵なお店があったので気持ちになぐさめ。
ファイン・ダイニングの良さそうなお店 Algiubagio Venezia。天井のビームとヴェネチアン・グラスのシャンデリアが美しかったです。 -
帰ってきたホステル、コンボ・ヴェネツィアの回廊部。
デザイン性に富んだ、夜見るとお昼の姿よりかっこいい回廊のロビーではくつろぐ数人の客。
ソファー手前のホールにエレベーターが備わっているけれど、真っ直ぐ部屋に戻らず、レセプションのバールへ寄って気持ちを整えるつもりで何か飲んでからにします。 -
オレンジの木のあるコートヤードをくの字に取り囲んで。
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ああすっごくホッとします。
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お昼チェックインを担当してくれた方が夜も居て、さっきの轟音ヴァポレットでひどい思いをしたと聞いてもらいました。
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黙って聞いていただけただけでも十分なのに、ミートボールのようなつき出しをくれたんです、なぐさめてくれて本当にありがとう。
珍しく白のワインを飲んでみました。これも多めに注いでくれたもの。 -
落ち着いたので部屋に戻って休みます。
コンボ・ヴェネツィア玄関口を通って。
Groin vault 交差ヴォールトの天井様式。 -
エントランスの階段。
上手にリストアされ、明るく清潔さも漂っているので、本当にその場に居て気持ちよかった。
又ここから階段で上がるのを忘れてエレベーター方面に向かってしまいました。ヴェネツィアではやる事が多すぎて、あれもこれもと細かく忘れがちになるんですね。 -
Combo Venezia コンボ・ヴェネツィアは夜がまた良い。
回廊席はトップで魅力。 -
間接照明が大人のムード。
これが夏の季節だったら席はすべて埋まっていたでしょう。 -
ドミトリーの部屋にアクセスするエレベーターのところ。
やっぱりちょっと探検してから休みたいと思い、ホステルのまだ見ていない部分に侵入してみました。 -
もう1つコート・ヤードを発見。Combo Veneziaは広い。
ガラス越しの写真なので、ブルーのライトは室内からの写り込みです。 -
何かわからないカラーライトがついた小部屋(コートあずかり室?)もあって、このホールでイベントが行われている様子が伺えます。
そこにはホールもあってライヴのVenue。びっくり。 -
使われていない時にもライヴ用のライトがついたままなのもこのホステルのすごい所。DJの入るクラブ系ヴェニューのようでした。
このあとはすぐお部屋に戻って就寝zzz。 -
寝たあと満載ですが、朝です。清潔なベッドリネンと少し寒かったのでクローゼットにあったブランケットも使ってよく眠れました。
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相部屋のルームメイトは待ち合わせで夜中にバルへ出かけていって遅く帰ってきたそう。
ヴェネチアなら面白そうなお店がたくさんあるはず。 -
廊下の奥にあるシャワールームで目を覚まします。
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共同のラウンジキッチン。
この旅3回連続で朝食付きのホテルに泊まっていたので、この朝は何もなしでOK。よって使用せず。 -
キッチン横にはソファのコーナー。
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キッチンの窓からのオレンジコートと名づけられた中庭の見晴らし。
この日は1日を通して写真程度の光の量。
おだやかで過ごしやすい天気でしたが暗さは写真に響くのでそれは残念。 -
ソファーが置いてある大廊下。
荷をまとめ、チェックアウトです。
後でジャマイカのアーティストがパフォーマンスする -とチラシに書かれたバーでルームメイトと待ち合わせました。ただしカーニバルの一環のようなので、キャンセルされてなかったら ということで。 -
オレンジコート Corte degli Aranci。
ホステルの廊下にカフェ席。
この回廊があるから元修道院っぽく素敵でした。 -
コンボ・ヴェネツィア中庭 CORTE DEGLI ARANCI は隣のジェスイティ教会と居場所を分け合っているくらい間近にあり、ここからも教会正面ファーサードの上部にあるスタチュー彫像が見えています。
いい眺め。
煉瓦の壁には、元々コートヤードを取り囲む形だったのを増築で塞いでしまった、とわかるアーチ型の痕がありました。 -
今度ここに泊まらないことになっても遊びに来たい。
夏なら夜をすごすのにいいんじゃないかな、と思う。 -
朝~お昼、掃除のカートが出る時間に、2つ目のコートヤードに再び行ってきました。
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コートヤードが2つあるって贅沢なホステルです。
カフェテーブルとヴェラ・ダ・ポッツォ(井戸の上部構造)。
どこの広場や中庭にもあるので、凝ってる井戸があったら、使われている大理石、そのウェルヘッドにかぶせてある鉄のふたのデザインや彫刻などに注目してみるのもいいと思う。
私は何となく井戸がこわいので、そこまでの興味を持てないけれど。 -
掃除係がガラスのドアを磨いている所は水路の出口。
座れるチェアがあるそうなので、レセプションで作って出してくれるコーヒーでも飲みながら運河の景観を見に外に出たかったです。つくづく惜しい。 -
ということでチェックアウトしてこの素敵な宿を後にします。
水路と反対側にあるジェズイティー広場側から出ました。
ラウンジ・レストランが入り口にあるコンボ・ヴェネツィア。
むき出しのパイプをオブジェのように使用してあり、これはこれでオシャレです。 -
出るとそこには元教会の博物館 クロチーフェリ小礼拝堂Oratorio dei Crociferi。
全部で4本あるのですが、その大きな煙突が目じるし。 -
コンボ・ヴェネツィアお隣の白い建物がサンタ・マリア・アッスンタ・イ・ジェスイーティー教会。
ジェズイーティ教会 寺院・教会
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その向かい。中は見事な芸術作品で満ちている と言うもののOratorio dei Crociferi オラトリオ(小礼拝堂)・デイ・クロチーフェリの外装はご覧のとおりボロボロ。
ヴェネチアは element of elegant decayの都市と言われますが、ここまで行くと朽ち果てすぎかな、博物館とは気がつかれないレベル。 -
体重計かと思っちゃった…
水飲み場? 広場にあったもの。 -
前日撮ったジェズイティー広場。
下の油絵構図に近い写真を、見比べるため貼ってみました。 -
カンポ・デイ・ジェスイティの以前の姿がCanalettoによる絵で残されています。
ジェスイティ広場は17世紀の昔と変わらないけれど絵では何かスッキリ感。橋に手すりがなく、建物が手前にないのが現在と違っているからでした。
この絵はパラッツォ・ゼンのサイトからです。 -
この構図だと比較しやすい。木を植えているので左側が隠れてしまっているけれど。
昔の橋にはカモメも休める手すり部が無いなど違いますが、本当に変わらない姿。 -
カンポ・デイ・ジェスイティ。カンナレージョ地区を離れ、サンマルコ地区に向かい、多少遠回りになったとしても、前の日に歩いた同じ道を通って戻らないことにしました。
ジェズイティー広場からサンタ・カテリーナ運河ぞいに行ってみます。
ここの左を行く(運河沿いの小路)ファンダメンタ・ゼン Fondamenta Zenへ。 -
広場の角地から延びる建物、今はモダンアートのギャラリーというパラッツォ・ゼン Palazzo Zen。
前の日撮った写真には、宮殿と呼ぶような要素が見当たらない。 しかしアートギャラリーといい、上階に入っている旅行者用アパートVintage Venice Apartmentといい、内装の名残がまさに宮殿のそれ。
もし私がヴェネチアの装飾華美な宿に泊まりたいと思ったら、迷わずこの3ベッドルームアパートを貸ります。
ちなみに、間違えないようフラーリ聖堂近くのPalazzo Zenoとは別物です。 -
ゼン宮
Palazzo Zenパラッツォ・ゼン Palazzo Zenは以前こんなかんじだった。これならパラッツォと呼ばれても納得。
同ギャラリーのサイトから。
手前のサンタ・カテリーナ運河も含めて壮大に誇張されているかも。 -
パラッツォ・ゼン・モダンアート・ギャラリーを過ぎた先にはサン・アントニオ小広場。 人の溢れる地域のヴェネチアと違ったゆとりのある姿。
曲がり道には、一見すると飲み水の噴水のような何かがあります。(そうではないようですが) -
サンタ・カテリーナ運河。フォンダメンタ・ゼンから。
運河でもここには道路のように曲がり角があり、そこにボートがぶつかるのか木のガード。クッション代わりにみえる。 -
この運河沿いに建つ歴史的な建築物のほとんどが旅行者用アパートホテルみたいで、泊まったら見えるのは運河の風景となります。
ボートもついでに借りれたらアナザーレベルの旅行。ヴェネチアらしく住むように滞在可能。 -
フォンダメンタ・ゼン。
旗が掲げてあるのは学校かな。 -
運河から小さなコートヤードを使ってリフォーム中の建物が見えました。
出来上がったら実にチャーミングな建物になるに違いない。
今でもチャーミングですけど。 -
フォンダメンタ・ゼンは、このRio Ca' Dolceという水路が入ってくるあたりで同じ道でも名前が変わり、フォンダメンタ・サンタ・カテリーナになります。
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フォンダメンタ・サンタ・カテリーナ。
情緒あっていいなあベニスと思ってにっこにこだったのに、この道で工事していた1人が「コロナ」と顔見てつぶやいた。それはこたえました。
悪気なさそうなただの無神経男だろうけど、この旅、数回やられているから面白くありませんでした。 -
当分の間は旅すら無理。ベニス旅行、それでもギリギリ来れてよかった。
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岸の遊歩道先には、小さいが歩きやすい橋が架かっていて、その突き当りの建物はちょっとしたカフェになっていた。
それがなんかふらっと入ってみたくなるような、どこの店からも離れた良い場所にあるのです。 -
橋を渡ると細い道、カッレ・デ・ラ・ラケタ Calle de la Racheta。
短い運河リオ・デラ・ラケタと並行する小道なので、この名前。 -
建物以外特に何もない小道で、ふと現れたお店のディスプレイ。
お土産物を探していたら入って物色していたはず。 -
ペット用のものも売っている店が道筋に。こういった住宅のエリアで出会うお店は、なにか魅了する。
次に行ったら必ず確保してあるスーツケースの空きをもったいぶらずに開放して何か買ってきます。 -
プリウリ橋。ここで橋越えしたら道もプリウリ小道と変わる。
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写真をめんどくさがらずに撮る習慣がやっとついてきたので、何でもなさそうな水路も橋の右と左、撮っています。
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そうしたら後ろから歩いてきたカメラを持った方が、スーツケースをぱっと持って降ろしてくれたんです。
お礼も言う余裕も与えず去っていった彼―――。こんな風にいつも助けている都会の人なんだろうな。実は私も階段で荷物やベビーカートなど助けてます。
彼、このスーツケースやたら軽かったから「?」と思ったかな。
きっと私がスーツケースを階段から降ろすのが大変で橋の上でじっとしているのだろうと思ったのか。実はこれから買って帰るもののために10kg制限の荷物半分以上空けてありました。でもありがとう、小さな出来事だけど嬉しい。 -
カッレ・プリウリ Calle Priuliでハッとするものが。
ミモザの花ではないですか。
店の周りに黄色でポンポンのような球形の花が飾られ、足が止まってしまいました。 -
ここで、店の中から呼びかける声があり、コロナが何とかといっています。
何かなと思いますが、その時かけられた言葉にはネガティヴさがこもっていなく、どうも「大丈夫だから! コロナとか全然気にしてないからウェルカムどーぞ入って入って!!」みたいな、分け隔てなさが伝わってきたんです。
先ほども触れましたが、お土産探しを楽しむ旅のプランだったら店の中に入っていたのですが。 -
サンブーカとかグラッパなど買うのにいい店そう。
カッレ・プリウリにある Ai 3 San Marchi という店だと思います。
明るい人柄でもてなしてくれる店員さんがいるこの酒屋さんは、ノーヴァ通りのマクドナルドからちょっと小広場を入った所にあるので、行ってみては。収束が待てません。 -
お店のまわりと前の建物の柵にも飾ってあった、桜よりほんの一足先に春の訪れを告げてくれるミモザの花。
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この店 Ai 3 San Marchi の中には、ワインの樽というか大瓶があり、量り売りをしているものと思われます。
メッセージボードも売り物でしょうか。家に飾れるお土産になりそう。
写真を引き伸ばしてみて細部を確認したら、声をかけてくれたお2人のほんとに温かみある表情が!
声の感じとかで気にかかっていましたが、ちょっとでも入ってお話できていたらよかったな。 -
Corte dei Pali già Testoriという小広場に着くと、もうストラーダ・ノーヴァすぐ。
ニューススタンドと古井戸がある、小広場というより、ストラーダ・ノーヴァの一画の空間。 -
ヴェネチアらしい形の長細い窓がいい。
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近くにSOTOPORTEGO(ソットポルテゴ)トンネルのような道。ヴェネツィアにはたくさんあるスタイルです。
面白いのでこっちから行ってみます。 -
近づくと先は水路で、通り抜け出来ませんでした。
こういうのを辛抱強く行って戻って... とするのがヴェネツィア歩きの極み。楽しまなければ発見もない。わかっているけど時々はめんどくさいな、とも思ってしまいます。 -
それにしても、ボート用になっているのは理解できますが、泊めておけない作り。
ボートから人を乗り降りさせるくらいしか出来ないですよね。
でもこの先ただ小道が続いているだけ。
こういうの、どうやって利用するんだろう。水上タクシー用? -
実にヴェネツィアの街の仕組みはわかりにくい。
専門的に調べないとひとつひとつが謎に包まれています。
でもとにかく観光客だから、こういったヴェネツィアならではの水路が網羅している街の構造それだけで演出効果を感じるということで。 -
ストラーダ・ノーヴァから大運河カナール・グランデに行き、近くの停留所でヴァポレットに乗ることにしました。
そこにまた体重測定みたいなもの。
今度は水が出てたのでわかりやすかった。
背後には井筒と呼んでいいのか、ヴェラ・ダ・ポッツォ。ノーヴァ通り 散歩・街歩き
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ところで、これらヴェネチアの井戸ポッツォ(ポッツィ)の仕組みが断面図になっているものがグーグルのイメージのページにあったので、お借りしたものを貼り付けさせてもらうことにしました。
・・・といってもこれでははっきりわからない。違う図でもっとわかりやすく。 -
これは絵として理解がしやすそう。街の断面図。
雨水が広場のペイヴメントの数箇所に入り込み、土壌に浸透していっているのが見えます。
イメージは各国の言葉で書かれていて読み取れませんけど、絵を見るだけで理解がある程度出来て良いと思ったのでお借りしてきました。本当にありがとう。 -
最後にこの図。横から、と斜め上から。
これらに目を通せば大体のところまで分かりました。
でもね、
屋根など上のほうに溜まる雨水ならすんなり受け入れられそうだけど、足元の水をすくったものを飲むって抵抗を感じてしまう。
けど、きっとこの土の部分がフィルターの役目を果たしているとか、そんな風なんだろうと思う。
ウィキペディアにはこうありました。--------
「井戸水は一般的には地下をゆっくりと流れる際にミネラル分を溶かし込み、また、病原細菌や汚染物質についても地中微生物が分解したり土壌の吸着作用によって浄化される。ただし、特に浅井戸は地面の汚染に影響されやすく病原物質や原虫などが増え飲用に適さなくなる場合もある。」
ヴェネチアの広場はペイヴメントで覆い尽くされているから安全な飲み水として大丈夫だったのかな。 -
カ・ドーロ停留所だったか、どこか近くでヴァポレットに乗り込みました。
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散髪屋さんのくるくる回る棒みたいって思ってしまう、ヴェネツィアのゴンドラをつなぐ棒杭(くい)palina。
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観光船としても利用価値の高いヴァポレット。
1回だけ乗るなら7ユーロ以上して高いので、多くの観光客は24時間以上有効なパスを購入するのでした。 -
カンポ・デ・ラ・ペスカリア Campo de la Pescaria、リアルト橋近くのマーケットが見えているのではないかと思います。
魚市場 市場
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カラフルなボートがヴァポレットを越して行く。
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大運河なので色んなタイプのボートが行き来するのです。
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ゴンドラは1人で漕ぐものですよね、
でもこれは見ると2人、3人、、いや1人は重なって横に並んでいる別のゴンドラの漕ぎ手です。
それに乗客は立ち乗り。よーく見たら犬まで乗っています。
大運河カナルグランデにはトラゲット traghetto という渡し舟があって、乗客は立って乗ると聞いたことがあるので、これトラゲットではないでしょうか。
2 euroで乗れて舟で支払いできるというので、高価なゴンドラには一生乗らないかもしれないけれど、次来たらトラゲットは乗りたいです。 -
リアルト橋まで行こうかと思っていたのに、リアルトなんとかと言われて下りてしまった。
Rialto Mercato ACTV Fermata -
そうしたら庶民のマーケットみたいのがあり、購買欲が元々無かったせいか、最初に見かけた果物屋台が荷棚むきだしで空っぽにしていたせいか、閉め始めだと思い、通り過ぎた場所。
フルーツ屋さんでなくお魚屋さんならきっとじっくり見ていたでしょうが、私の通ったエリアには1軒もフィッシュ屋台なし。 -
次はお土産ストール専用広場。くだもの市と隣り合わせ。
実はさっきの停留所「リアルト・メルカート」は、このマーケットの事だったんです。
おそらく一帯を通してこのエリアを「魚市場」「ヴェネツィアの市場」と呼んでいるのでは。「サン・ポロの市場」かな。ベネチアの台所かも。
休業日。
市場は日曜。
魚市場は日曜、月曜。魚市場 市場
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今いるのはかつて来た事のない岸サン・ポーロで、ここから大運河カナール・グランデを越えて向こう岸の建物が見えます。
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笑ってしまいました。ちょっとこれは着てもらえないジョーク半パン。
(恥ずかしいので遠くから写した)写真中ほど。
イタリアの旗の色と、真ん中にミケランジェロのダビデ像の隠すべき場所がプリントされているパンツです。
笑いましたけど、そういえば教科書のダビデ像はクラスの笑いをいっきに集めていました。小学生の思い出。 -
お面だからってハッカー集団のお面も時々混じっている。
アノニマスAnonymous。お面を吊るす場合目を突き刺さないで下さいよ~。 -
こういうお面を「ベニスの土産、うふ♪」ってもらうと、行ったこと無い人はすごく混乱してしまうらしい。
行ったことあってもカーニバルのお面もらったら嬉しいかどうか疑問。
もっと言ってしまうと、いらない。
でも買うほうは選び抜いたりして、すっごく面白い。 -
広場の隅はくつろぎの外テーブルが。
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この先のアーチ向こうにも広場があって、このエリアはなかなか開放的。Campo Bella Viennaとグーグル・マップスには載っています。
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リアルト市場 il Mercato di Rialto。
魚市場、リアルト市場と言えばこのあたり一帯。
くだものや野菜の市も隣接、片手で持って歩きながら食べれるものの店もあって賑わいもあり、ちょっとだけお腹がすいたら寄りたいエリアかな。
ただし、このあたりサンポーロは昔から混沌とした地域なのに加え、スリ多発地帯のリアルト橋すぐなので、お財布をポケットに突っ込んだ状態では人ごみの中を食べながら歩くと狙われやすくなってしまいます。 -
ヴォールトの柱が続くポルテゴの道。
MERCADO DE RIALTO - MERCATO DI RIALTO -
折りたたみのスツールを重ねて置いてあり、いつか賑やかな市が開かれるのだろうか。
それとも
もしかしたらこれらは洪水で広場が水に浸かった時のお助けプラットフォームかもしれません。 -
サン・ポロのTribunale Ordinario di Venezia(地区庁舎、市裁判所)。
-
ソトポルテゴ・デル・バンコジロ Sotoportego del Bancogiro。
このジアコモ広場を囲む外廊下に、幾つかのワインバーやカフェ、レストラン等のお店が入っています。
反対の向こう側が大運河なので、ウォーターフロントの眺めのよい店々ということ。オステリア バンコジーロ イタリアン
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Campo San Giacomo di Rialto
サン・ジアコモ・ディ・リアルト広場。 -
Chiesa di San Giacomo di Rialto サン・ジャコモ・ディ・リアルト教会。
時計が印象的な教会です。
Arciconfraternita di San Cristoforo e della Misericordia という救急所も入っています。サン ジャコモ リアルト聖堂 寺院・教会
-
ここにはちょっとしたおもしろスポットがあり、写真を撮ってみたけれどなんかつらそうだったから遠慮気味に。
こういうのは前日ヴェローナでもやってしまっていて、とても有名な背むしの像が教会にあるのですが、柱を支えて重そうでかわいそうに思えて写真をちゃんと撮っていなかったのでした。
日本語のグーグルマップでもポリコレを意識して「猫背の像、16世紀のうずくまる男の像」とされていました。 -
拡大しました。
Il Gobbo di Rialto イル・ゴッボ・ディ・リアルトという16世紀のせむしの像。何だかヨーロッパってせむしにまつわる物が多いですよね。物語りとかも。
ちょっと悪趣味に感じますが、最初ポディアム(演壇)として使われていたんだそう。 -
ネットから全体を見れる写真をお借りしてきました。
横から見るとイメージ違いますね。
正面からだとふさぎ込んで悩んでそうだけど、このアングルでは、せむしでも猫背でもない男性が、頭部を使い片耳を平らにしてステップ階段を支えている状態のように見られます。
サン・ポーロ地区の名物。
この像、ポディアムになったあとは、軽犯罪の受刑者が辱めを受けるガントレットという刑を受ける際、このイル・ゴッボ・ディ・リアルトに最後口づけして閉める、という、中世的な公開刑に参加していたということです。
昔の人ってめっちゃ残酷だったり、恥ずかしがらせる事に気合入っていて、現代がどんどん慈悲的になっているという事実が喜ばしい。
(16世紀)リアルトのせむし男でした。 -
続いてエルベリア広場。
ちょっと薄曇で情緒ある大運河沿いに座り込む皆さん。 -
Campo Erberia カンポ・エルベリアにはゴンドラ乗り場があります。
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大運河、カナル・グランデの向こう側にはパラッツォ・チラン Palazzo Civran 今は警察署。
隣はAl Ponte Antico 4つ星のホテル。 -
ゴンドラとカナール・グランデ。
でも、バックに工事の足組みのあるのがちょっと惜しい。 -
Corte dei conti -会計検査院(大蔵省) コルテ・デイ・コンティの建物はカメルレンギ宮の名の方が知られている。
ゴンドリエールが待機している図など、こざっぱりした空間に映えていました。
一旦広場は途切れるんですが、この向こうがリアルト橋という場所。 -
こんな感じ。カメルレンギ宮 Palazzo dei Camerlenghi の角は運河で行き止まり、リアルト橋が覗いています。
カメルレンギ宮 建造物
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お向かいは名税店かも。
Bottega Veneta T Galleria Venice Store Tギャラリア ヴェネツィア by DFS。
Tフォンダコ デイ テデスキ BY DFS。
このデパートの屋上が観光スポットになってるそう。T Fondaco Rooftop Terrace 散歩・街歩き
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ちょうど良いくらいの水位がすばらしい。
行った時はヴェネチアの水位はアックア・アルタacqua alta、洪水の満潮には達していなかった。
名物なので見れなくて良かったのか悪かったのか。 -
サン・ポーロ地区をあとにして向こう岸に移動します。
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リアルト橋を渡ります。
信じられませんよね。ヴェネチアに何度も来ているというのに。
初めて来ました。リアルト橋 建造物
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橋の上にたくさんお店が並んでいるそうですが、シャッターが下りている店もいくつか。
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リアルト橋を降りてくるのは、きのうの夜も見かけた白い衣装をまとった方。この日はお供を連れてます。
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一緒に歩いている方は仮装をしていないのです。なんかの理由で取りやめにしたのかな。このあと何度もすれ違ってちょっと照れくさかった。
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こちら側の岸サン・ポーロ地区に来たことなかった理由は、リアルト橋を渡った事が無かったからと気がついた訳ですが、いよいよ渡ります。
置き引き、スリの名所でもあるということで、行かれる際には気を引き締めて。リアルト橋 建造物
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ベニスのおみやげ。高そうだな。
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サン・バルトロメオ教会の塔がバックに。
この橋どうしても避けてしまう理由がありまして、最初に来たのが夏のピーク。ベニスに着いて、すぐヴァポレットに乗りリアルト橋をくぐって出てきたら、上からびちゃっと何かが降ってきたのです。
学生のいたずらで唾を吐いたのが見事命中したのだと思いますが、ものすごい洗礼。それがあってループ状に思い出され、いわゆるトラウマを植えつけられ全く近づかない様にしていたという訳でした。
もう時効だから忘れたいです。新しい思い出をこのとき上塗りしてきました。 -
2重になっているのね@@。
お店屋さんに囲まれた階段は橋の上の臨場感がない。そこがいいのかも。リアルト橋 建造物
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おみやげ屋さんやジュエリー、革製品の店が並ぶ橋の上。
絵も。ゴッホの夜のカフェ? とグスタフクリムトの接吻。 -
ポンテ・デ・リアルトでなんでクリムト売ってるんだろ・・・・・・。
山に行っても貝殻売るというのがみやげ屋というもの。
こまけーこたーいいんだよと一喝されそう。 -
ここに横を行く道。
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てっぺんまで行かず、これを曲がりました。
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ふりむいて。
お店屋さんだー。全く橋らしくない光景が面白い。
この程度の人混みならスリの心配もなく渡れる。リアルト橋 建造物
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ごちゃっと群がる観光客。
普通はこのような場所、避けるのですが。 -
大運河、カナル・グランデを見おろします。壮大な景色。
雨降りに見えるくらい曇っています。これ霧でした。
霧がかかった天気は前日と一緒。 -
ゴンドラが小さく見える大運河。
有名なカナールグランデ Canal Grande の景色はここから見られるものでした。
天気によって移り変わるイメージで、夕方や霧の日、なんでも受け入れる美観ですが、個人的にはかすかに霧で覆われたこの景色のほうがターナーの絵みたいで、すごい晴れの日よりも好き。 -
リアルトのヴァポレット停留所の建つ河岸リーヴァ・デル・フェッロ、無骨なデザインのヴァポレット乗り場が乱立していて美観を邪魔している。
ACTV社はこんなに儲かっている(確信)うちに、停留所を使いやすく、かつベニスの街並みにしっくり来る様変更すべき。Riva del Ferro 散歩・街歩き
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大運河お向かいのリーヴァ・デル・ヴィン Riva del Vin は、レストランやホテル、ゴンドラを繋ぐ杭パリーナがあり、ヴェネチアを代表する景観が見られます。
この後はリアルト橋を渡って、少々雑多な雰囲気もある向こう岸を歩き、サンマルコ近くのホテルまでチェックインに向かいました。リヴァ デル ヴィン イタリアン
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぶどう畑さん 2021/03/13 15:54:32
- 夕日に映える大運河
- and Relaxさん
こんにちは、ぶどう畑です。
荷物は軽かったようですが、ホテルの移動で橋を上ったり下りたり、まぁまぁ大変だったんではないですか。
最初のうちは、橋を渡ることが新鮮でワクワクだったけれど、日が経つにつれ、歩き疲れた足にはこの上り下りが「ふぅ…」って感じになった記憶があります。(^^;
ヴェネツィア旅行、初リアルト橋だったとは…。
夕暮れ時に橋の上に立つと、運河沿いの建物に夕日が当たって、とてもフォトジェニックなんですよ~。鐘の音も聴こえてきて、感動しました。次回はぜひ!
トラゲット、乗りました。
ゴンドラは高くて乗れないので、ちょっとだけゴンドラ気分を味わおうと。
大運河にかかる橋が少ないので、運河の向こう岸に行きたい時に便利でした。
これも次回はぜひ!
ワクチン接種はもうされましたか?
日本では医療従事者の接種がやっと始まったところ。
首都圏の「緊急事態宣言」が延長されましたが、感染の減少が下げ止まりになっています。変異株も出だして、予断が許せない状況になりつつあります。
- and Relaxさん からの返信 2021/03/15 18:12:35
- Re: 夕日に映える大運河
- ぶどう畑さん、書き込みありがとうございます。やっぱり階段橋はくり返すとこたえますよね、平たい土地でも階段がこれだけあると坂の町と同等のヴェネチアは、運動もできて体力つくと思うとマルチで活用できてすごいとも取れます。
そうそうなんです。初リアルトで、思うと自分は大運河でなく、ちいさな細い運河ファンだった!!の表れでした。それにヴァポレットに乗ると周辺の景色も含めていつも見ているから特に行く必要はないなと思っていました。
でも
未開発のエリアへ行く通路としてもリアルト橋へは再度是非、おすすめの夕日の時刻に寄りたいです^^。
考えてみればヴェネチアって行った事ない場所にあふれていて、ローマ広場という基本級の基本も知らないのです~。そして有名な建物の中もほぼ入ったことがなく自分でも驚きそうになりますが、そこは1週間通しで滞在する人たちも多い場所ですしね、次また来て初歩級のことをこなします。
そうそうちなみに今回ちょっとだけ有名な建物の中に入りました、ダンドロ邸ホテル ダニエリでしたが、もう本当にそれだけ。ぶどう畑さんはトラゲット乗られたんですね。私も次は絶対。
ヴェネチアは今どうなっているんでしょうね、観光客により過密すぎが問題にされている場所なので、状況が許せば今が行き時なのかも知れないなとホテルの価格下げ状況を見てもちょっと思っちゃったりします。館内閉鎖された場所が多くてもいつものように街歩きだけ楽しめば良いし、最高の息抜きになりそう。
ただし英国からはどこへ行っても今の変異ウィルスの影響で入国お断りされそう><。 けれど予防接種を受けた人はマスクなしで歩き回ってOKの許可が与えられるとどこかの国が決めるような話も聞いたので、もしかしたら摂取済みの人のみ出かけられるようになるかもしれないです。
私は摂取の案内が運よく来て3週間前に一回目のJabをしました。ファイザー社のだと良いなと少し思いながら受けたのはアストラゼネカ社のもので、この頃問題として話題になっていてう~んという気持ちもありながら、ロシアや中国のワクチンより情報がたくさん入って来るのでこれでいいです。摂取の翌日打った場所の腕がとても痛くなって、1日だけ頭痛と熱が出ました。でも久しぶりの発熱で痛み止めの薬を飲んだら普通にぼうっとしてむしろ気分が上がる感じで、悪いものではなかったです。
腕の痛みはずっと続き6日間めでようやく消えましたが、人によってはファイザーかアストラゼネカか、腕が上がらないという人もいるので私はそこまでの痛みでなく幸いでした。今後二回目の注射もあり、次はどんな反応だろうと思いましたが、喉元すぎればって感じでもう忘れてしまった痛みなので、早く次の案内が来て摂取の証明をくれて、ちゃんと免疫が守ってくれれば本当に安心します。今いただいたアストラゼネカのカードはありますが、これは証明と同等でないのでは。
早い時期に収束をと望んでしまいますが、色々順序もあり、
それまでぶどう畑さんもみんなも安全に普段の生活を楽しく送れますようお祈りします。
and Relax
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