2020/11/21 - 2020/11/21
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jilllucaさん
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2020年の仔パンダ紀行は既に後半戦、今回の遠征は仙台から南下していきます。
今年は仔パンダの誕生が例年に比べるととても少なく、秋から冬の仔パンダ遠征もゆるゆるなスケジュールで推移しています。
今日の訪問先の仙台市八木山動物公園は僕的には今年の仔パンダ遠征では一番楽しみにしていた訪問園です。
と言うのも、今年、初めてお母さんになったスモモちゃんは6歳で、そして、こちらも初めてパパになったヤンヤン君とは3年越しのペアリングの末にやっと子宝に恵まれたからなのです。
昨今のレッサーパンダ界では初産での出産は7歳までが限界、そして、3シーズンで子宝に恵まれないペアは相性がよくないとされ、ペア替えの対象になったりすることもあったのです。
そう言う観点で見ると、6歳のスモモちゃんがヤンヤン君とのペアリング3年目でママになれたのは最後のチャンスを見事に掴んだと言っても過言ではなく、ファンとしてとっても嬉しいのです。
スモモちゃん、ヤンヤン君、ほんとうによくやってくれました。
おめでとう!!
そして、可愛いおチビちゃん、よろしくね!!
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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仕事終わりに伊丹空港に急行、19時40分発の仙台行きJAL2215便で出発です。
SFC持ちのANA派の僕ですが、今年はJGC修行のためJALメインで乗っていました。
Covid19の影響で旅に出れない期間もありましたが、なんとかこの次のフライトでFLY ONポイントが50000を越えることが確実になりました(喜) -
昨晩は仙台駅近くのホテルに宿泊、今朝は地下鉄で八木山動物公園へ。
地下鉄の駅は西門直結ですが、レッサーパンダ舎に近い東門に移動し開園時刻を待ちます。
八木山動物公園の入園料は大人480円です。 -
午前9時の開園と同時に入園し道すがらのみんな(ラマ&ラクダ)にご挨拶しつつレッサーパンダ舎へ。
八木山動物公園のレッサーパンダ舎は屋外放飼場が2面と予備放飼場が1面あります。 -
園路向かって左側の屋外放飼場は午前中にクルミちゃんとナツメちゃんの母娘、午後にお父さんのティエン君です。
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朝ご飯中のナツメちゃん。
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真ん丸お目々が可愛らしいナツメちゃん。
お姉ちゃん達もそうですが、そりゃクルミちゃんとティエン君の子供なら可愛くなるのは自明の理なのです。 -
クルミお母さんは大好きなアスレチック上の東屋?の中で毛繕い。
最近のクルミちゃんはこちらが定位置で滅多に地上には降りてこないようですね。 -
右側の放飼場は午前中にスモモちゃんと6月29日生まれの双子の女の子、そして、午後がお父さんのヤンヤン君です。
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右側の母娘は9時25分に登場しました。
吊り橋に乗せてもらったリンゴを食べに行くスモモママ。
スモモちゃんはヤンヤン君とペアリングして3シーズン目、自身が6歳になる年齢でママになる事が出来ました。
もし、今年がだめだったら来年は年齢的にも厳しく、ひょっとしたらペア替えも選択肢に入ったかもしれず・・・スモモちゃん、ヤンヤン君双方にとっても今年子宝に恵まれた事はとても大きな意味があったと思います。 -
6月29日生まれのおチビちゃん、2匹とも女の子です。
実はこの翌日に命名式が行われることが旅行の予定を立てた後に発表され正直明日も来ようか迷ったのですが、明日は明日で行きたい園もあるし、イベントでの密を避けたいこともあり断念しました。
ちなみに双子ちゃんの名前はアケビちゃんとグミちゃんと決まりましたが、僕は訪問日に個体識別を諦めたのでどちらがどちらか分かっていません(苦笑)
まったく個人的なスタンスではありますが、
どうやら僕はまだ名前の付いていない双子以上の仔パンダの個体識別は最初から諦める傾向が強く、実際、現場でもよほど特徴がない限り個体と言う意識では見ていない様です。
1歳越えて2度目とかに会う時からは個体識別を意識して会うようにしています。 -
リンゴを食べるママのところに登っていく双子ちゃんですがママがリンゴを譲ってくれる訳もなく(笑)
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切り株に置いてもらったリンゴに気付きました。
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「わ~い、おリンゴ!!」
尻尾に嬉しさが表れていますね。 -
そんな我が子を見つめながらしっかりとリンゴを食べるスモモママ。
今年はCovid19による自粛ムードが反映されてしまったのか例年よりかなり少なく国内では5園でしかレッサーパンダの誕生がありませんでしたが、その内の3園が新米ママなのは嬉しいです。 -
そして、お姉ちゃんと姪っ子たちを眺めるナツメちゃん。
なんであっちはリンゴ貰ってるの??の思ってるかもしれませんね。 -
屋外放飼場右側のさらに右にアクリルに囲まれた予備放飼場があります。
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こちらはユズ君が午後だけの展示になっています。
ユズ君はクルミちゃんの息子さんでコナツちゃんの双子のお兄ちゃんです。 -
午後からの展示のはずですが、バックヤードの掃除の関係か9時台にも少しだけユズ君が外に出ていました。
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ママに絡んで行くおチビちゃん。
スモモちゃんがママしている姿を見れてとても嬉しいのです。 -
3匹で放飼場を周回する母娘・・・まずはおチビ先頭で。
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そして、お次はママ先頭で。
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待ってぇ~・・・後ろ姿が可愛い!!
八木山の放飼場は母子が周回するイメージありますよね。 -
無事におチビちゃんに会えましたので他の子にも会いに行く事にしましょう。
遊具で遊ぶツバサ君。
あまりに激しく遊ぶのでチェーンが首に掛かりそうな場面もあり少しヒヤヒヤしました・・・もう少し座る場所を下げたら仮に首に掛かっても宙吊りにはならないので安全性が増すかと思います。 -
仲良し夫婦のサン君となおちゃん。
日当たりのいい場所でのんびり朝寝。 -
スマトラトラはアオ君が出ていました。
はじめまして~。
人工哺育で育ったからなのかガラス前の一番お客さんに近いところで寛いでいました。 -
ホッキョクグマはメイン放飼場でカイ君がのんびりしていました。
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国内最高齢、来月36歳になるナナちゃんは体調次第ですが夕方から放飼場に出ることがあるそうです。
36歳はある意味尋常ではない高齢ではあるので会えるものなら会いたいのですがこの後の行程を考えると難しいのが残念です。 -
予備放飼場には白い幕が設置され、妊娠の可能性があるポーラちゃんが人目を気にせず暮らせる様になっていました。
残念ながら成育は出来なかったものの昨シーズンに出産を経験したポーラちゃん、今年は昨年の経験を活かしステップアップしてくれたら嬉しいです。 -
レッサーパンダ舎に戻るとおチビちゃんのわちゃわちゃがパワーアップしていました。
吊り橋から落ちそうで落ちないおチビちゃん。
そう言えば今年はマット敷いてませんね・・・おチビちゃんの展示開始当初は敷いてたのかな? -
木の上から手を伸ばしママにちょっかいを掛けるおチビちゃん。
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左側放飼場のクルミちゃんは変わらず東屋の中。
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ナツメちゃんはいろいろと場所を移動します。
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おチビちゃんももちろん可愛らしいのですが、こちらの母娘も可愛らしくてファンの目を奪っていました。
二階建て母娘。 -
ナツメちゃんの毛繕いをしてあげるクルミちゃん。
ユズ君も同居していた頃はクルミちゃんはユズ君に掛かりっきりでナツメちゃんはどちらか言うと放任されていた記憶があり、こうしてナツメちゃんを構ってあげるクルミちゃんが見れてなんだか嬉しかったです。 -
お澄まし顔のおチビちゃんズ。
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とりゃー!!
もう後ろ姿が可愛すぎます!! -
母の進路上で取っ組み合いのおチビちゃんズ。
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母は何事ないかの様に通過していきます・・・時には巻き込まれていましたけどね。
先ほど午前、午後で交替と書きましたが現在は少し変則的なシフトになっており右側屋外放飼場は11時半頃にスモモちゃんとおチビちゃんが収容となりました。 -
代わって出てきたのはスモモちゃんの旦那さんで双子ちゃんのパパであるヤンヤン君です。
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今や多摩の伝説ともなりつつある長男・ヤンヤン君、次男・フーフー君(現、周南市徳山動物園)、三男・ライライ君(現、東北サファリパーク)の3兄弟(実際はヤンヤン君とフーフー君は双子兄弟でライライ君はよその子ですが)のうち、フーフー君とライライ君は既にパパになっており、今年ヤンヤン君がパパになり3兄弟は全員がパパになることができました。
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ヤンヤン君の展示は約2時間で13時半頃にバックヤードに収容されました。
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そして、お隣の予備放飼場にユズ君が登場。
どうやら八木山のレッサー展示の基本スタンスとして無用の争い事を避けるために隣合った放飼場には成獣の男の子を同時に出す事をしていない様で、13時半以降は右側の放飼場は展示なしの空きスペースとしてセパレーション目的に使われていました。
ちなみに、将来的にはスモモちゃん母娘とヤンヤン君の展示時間を入れ替える事で男の子同士が隣り合わせるシフトを解消してく予定だそうです。 -
ユズ君もイケパン君に育ちましたね。
名前の由来は公式には果樹の柚子から来ていますが、当然の事ながら仙台出身のあの方のニックネームも意識されたいると思われ・・・しっかりと彼を彷彿させるイケメンに育ってくれました。 -
手を目一杯伸ばしてアクリル柵の上から撮影。
この予備放飼場はかなり広いので使いでがありますよね。 -
そして、左の屋外放飼場も交替の時間となりました。
ナツメちゃんはスッと帰って行きましたが、クルミちゃんは安定の帰宅拒否。
キーパーさんが棒に熊手を取り付けたものでクルミちゃんの尻尾をちょんちょんとするとクルミちゃんが動き出しました。
これは何か嫌なことがあって帰宅拒否をしていると言う訳ではなく、このキーパーさんとのやり取り自体が彼女の中での帰宅するための儀式になっていて、キーパーさんとこのやり取りをしないままには帰りたくないんだろうな、と思いました。 -
その証拠に一旦動き出すと割りと素直にキーパーさんの誘導に従って帰って行きました。
帰ってあげるから代わりにちょっと私を構ってね・・・と言う事ですね。 -
そして、クルミちゃんの旦那さんでスモモちゃん、ナツメちゃん、ユズ君のお父さんのティエン君が出て来ました。
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現在のシフトでは14時くらいから閉園までは左側放飼場ティエン君、右側放飼場無し、予備放飼場ユズ君と言う展示になり、午前に比べるとどうしてもわちゃわちゃ感は減ってしまいますね。
そう言う意味では右側放飼場を午前ヤンヤン君、午後スモモちゃん&双子ちゃんに変更するのはいいですよね。 -
現在の八木山レッサーの繁栄を作った大黒柱であるティエン君に会えたところで八木山動物園を離れたいと思います。
明日はティエン君の生まれ故郷の東北サファリに行ってくるよ。 -
帰りは園内経由で地下鉄駅直結の西門に向かいます。
ユキお母さんとランちゃん。
ランちゃん、大きくなったね!!
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この旅行記へのコメント (2)
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- nikさん 2020/12/14 06:48:03
- 仙台にはおチビが居たのですね。
- チビもふはカワイイですね。
見ていて飽きないですネッ。
それとJGCおめでとうございます。
僕も計画迄はいったんですが、挫折しました。
来年はワクチンの完成もあり、普通の生活に戻れると良いですね。
カワイイレッサー君達をまた教えて下さいね。
楽しみにしております。
- jilllucaさん からの返信 2020/12/19 08:19:19
- RE: 仙台にはおチビが居たのですね。
- nikさん
おはようございます。
今週はバタバタでお返事遅くなりすみません。
暫く繁殖から遠ざかっていた八木山ですが、数年前から状況が好転して子宝に恵まれる様になってきました。
今年のおチビちゃんも可愛らしいです。
JGCについては運が良くて、Covid19前に乗っていた分も積算が倍になったりしたので、後は出張とレサ活で比較的無理せず到達した感じでした。
SFCも合わせてゴールドカード2枚になりカード年会費も増すので、来年末の期限一杯まで考えてそれぞれどのカードと組み合わせるか精査したいと思っています。
nikさんは断念ですか・・・まあ、今年は仕方ないですよね。
早く何の気兼ねもなく飛行機に乗れる日常に戻りたいですね。
jillluca
> チビもふはカワイイですね。
> 見ていて飽きないですネッ。
> それとJGCおめでとうございます。
> 僕も計画迄はいったんですが、挫折しました。
> 来年はワクチンの完成もあり、普通の生活に戻れると良いですね。
> カワイイレッサー君達をまた教えて下さいね。
> 楽しみにしております。
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