伊豆半島ウォーク旅・その1.第17回伊豆急全線ウォークCコース/前編

2020/11/25 - 2020/11/25

第178部-771冊目　1/3

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

前回の旅で、伊東園ホテル様から1,000円の割引券を頂きました。
期限が12月末までなので、この券を使って1泊し、途中である伊豆急全線ウォークを完結させることにしました。

本編は、第17回伊豆急全線ウォークCコース(32.1km)のうち、河津駅→伊豆急下田駅(20.4km)を歩きます。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

表紙画像‥第17回伊豆急全線ウォークのポスター。

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令和2年11月25日～26日 1泊2日

11月25日(水) 第1日目-1　雨のち晴れ
①京浜東北線:各停.磯子行
鶴見.9:41→横浜.9:51
▼
②特急3065M:踊り子５号.伊豆急下田行
横浜.9:59→河津.12:00
↓
※徒歩/伊豆急全線ウォークCコース 20.4km
河津駅.12:10
：
稲梓駅.15:20-15:27
：
蓮台寺駅.16:05
：
伊豆急下田駅.16:35
↓
③東海バス:S53系統.石廊崎港行
下田駅.16:40→下田南.16:45
↓
※徒歩/850m
下田南バス停.16:46‥宿.17:00

★宿泊‥下田温泉：伊東園下田海浜ホテル。

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JR東日本‥6,900円
崎陽軒‥860円
伊豆急行‥410円

エリア 静岡

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

9:38
皆様、おはようございます。
前回、伊東園ホテル様から12月末まで使える1,000円の割引券を頂きました。
1,000円引きは会計上助かるので、今進めている第17回伊豆急全線ウォークを完結させようと伊豆へ行くことにしました。

神奈川県横浜市の鶴見駅から旅は始まります。

鶴見駅 駅

今回は南伊豆フリー乗車券を使います。
このフリー乗車券は、東京/横浜など各地から南伊豆フリーエリアの往復乗車券と、フリーエリアの伊豆急行と東海バスが乗り放題と言うお得な乗車券なんです。
当日購入は不可で、前日までに購入する事が必要です。

￥南伊豆フリー乗車券(横浜市内発着)‥5,950円。

まずは、京浜東北線。
目の前に、東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン・埼京相鉄直通線が通るのに、鶴見は京浜東北線しか停まりません。

①京浜東北線:各停.磯子行
鶴見.9:41→横浜.9:51
[乗]JR東日本:クハE233-1027

※ジョルダン乗換検索の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

9:54
てな訳で、鶴見から10分。
横浜で、東海道線に乗り換えます。

横浜駅 駅

奮発して、崎陽軒のシウマイ弁当を買ったのだ。
紐にくくられた、横浜工場調整。
只今、90度傾け試験中。

※崎陽軒横浜工場調整のシウマイ弁当は、神奈川県内と東京都の町田・蒲田エリアで販売されております。

今日も朝は所用があって、スタートが10時になりました。
今日は、河津から伊豆急下田へ20.4km歩かなくてはならないので、少しでも早く行こうと‥

ジャン！
奮発して、特急券を買いましたよ。

￥B自由席特急券(横浜→伊東) 950円
￥伊豆急行自由席特急券 410円

さぁ、今回も引退が迫っている185系に乗りますよ。

②特急3065M:踊り子５号.伊豆急下田行
横浜.9:59→河津.12:00
[乗]JR東日本:モハ185-26

特急 踊り子 乗り物

乗るのは、9号車。
ここはモハ(モーター車)に乗って、古きMT54D形直流モーターの音を楽しみましょう。

今日は平日なので空いています。
12A席、海側に座りましょう。

今回も、90度傾け試験に見事合格！
こう言うのを、駅弁と言うんだよ。←(4トラ.へけけ様談)
何度食べても飽きないね。

お茶は、前に伊東駅で買った容器を持ってきました。

[崎陽軒シウマイ弁当]
俵型ご飯(小梅/黒胡麻)
シウマイ
鮪の照り焼
かまぼこ
鶏唐揚げ
玉子焼き
筍煮
あんず
切り昆布＆千切り生姜

崎陽軒シウマイ弁当‥860円
お茶

杏子はデザートとして頂きましょう。

車内で寛ぐ筆者。

10:42
東海道線.根府川付近を走行中。
今日の午前中は雨混じりのどんよりした天気‥
午後に回復するらしいので、予報が当たることを祈りましょう。

11:21
コロナ対策の為、窓を開けて換気中。

伊豆高原を発車。

あっ！
北海道で見たマニ50だ。

今年令和2年の夏、北海道を走った《THE ROYAL EXPRESS ～HOKKAIDO CRUISE TRAIN～》の電源車として活躍した車両です。
JR東日本から東急電鉄に譲渡された電源車で、白いデザインは水戸岡鋭治氏が監修しました。

11:42
絶景の伊豆北川駅を通過。

伊豆北川駅 駅

11:44
湯けむりあがる伊豆熱川に停車。

伊豆熱川駅 駅

そして、東伊豆の海岸を185系は快走します。

あっ！
天気が良くなってきましたね。

11:52
横浜から1時間53分。
伊豆急全線ウォークCコースの出発駅となる伊豆稲取に停車。

伊豆稲取駅 駅

《第17回伊豆急全線ウォーク》
17回目になる伊豆急全線ウォークは、今回からルールが変更になりました。
前回まで、各駅で区間賞を頂けましたが、今回から‥
Aコース(南伊東→伊豆高原)
Bコース(伊豆高原→伊豆稲取)
Cコース(伊豆稲取→伊豆急下田)
～と、3分割され、このコースごとに〈賞〉が頂けるようになりました。

※伊豆急全線ウォーク/公式サイトの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

伊豆急全線ウォークについての詳細は、伊豆急行公式ホームページを御覧願います。

▼伊豆急全線ウォーク(伊豆急行公式サイト)
https://www.izukyu.co.jp/izukyu_walk/index.php

※伊豆急公式サイト/参加案内の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

今回は、第17回伊豆急全線ウォーク完結となるCコース/32.1kmを歩きますよ。

第16回はコロナの影響で期間中に中止となり、完歩できませんでした。
第17回は全コース68.3kmを完歩させますよ。

※伊豆急公式サイト/Cコース案内の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

伊豆急全線ウォークCコースは、Aコース/20.7km・Bコース/15.5kmより長い32.1km！
1日で歩くのはキツいので、2分割しました。
今日は、河津→稲梓→蓮台寺→伊豆急下田の20.4kmを歩くので、稲取で下車せず‥

※伊豆急公式サイト/コース内訳の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

12:00
横浜から2時間。
河津で下車しました。

河津駅 駅

185系を見送ります。
引退まで、残り3ヶ月半くらい‥
あと、何回乗れるかなぁ。

特急 踊り子 乗り物

CコースNo3
河津→稲梓(14.3km)。
レベルC(急なアップダウンがあるコース)で、このウォークで一番長く苛酷な区間です。

うわっ！
昨年まで13.6kmだったのが、14.3kmに増えてるよ。

※CコースNo3地図の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

さて、第16回大会までは参加費として、各駅で入場券を購入していましたが、今回から各コーススタート駅で参加券を購入することになりました。
又、コースマップは、スマホで裏面の四次元バーコードを読み取らせてダウンロードします。

ちなみに、Cコース参加券は、Bコースゴール時に伊豆稲取駅で購入済です。

￥第17回伊豆急全線ウォークCコース参加券 850円。

12:10
第17回伊豆急全線ウォークCコース。
今日は、20.4km歩くぞ。

エイエイオー！

12:14
おっ！
郵便局があるよ。
ちょっと、寄っていきましょう。

ハガキを出して、風景印を押して頂きました。
河津局の風景印は‥松と今井浜海岸・大噴泉・花菖蒲がデザインされています。

河津桜。
季節は毎年2月頃です。
まだ早いね。

河津川を渡ります。
石川さゆりさんが歌う、天城越え♪が頭をよぎり始めました。

12:35
河津川沿いを離れると、長い登り坂が待ち構えています。

ハァハァハァ‥
登り坂に挑む筆者。

13:11
河津駅から1時間‥
峠となる、峰山トンネルが見えてきました。

一昨年の第15回とほぼ同じペースで歩いています。

トンネル出口付近が峠です。
長い登りが終わりました。
あとは、下りになります。
でも、ここからが長いんだな。

トンネルを抜けたら国道から外れて、田舎道を歩きます。

テクテク歩く筆者。

いい天気。
絶好のウォーキング日和です。

伊豆縦貫自動車道のバイパス工事が進んでいます。
この辺りは、4年前に歩いた時は、まだ何もありませんでした。

田舎道を離れて、国道414号線を歩きます。

確認は何度やっても無駄じゃない。
うん、その通りだ。

14:07
河津駅から1時間57分‥
茅野原口のバス停で小休止しましょう。

毎回、ここで休憩するんです。

あれ？
前は、東海バスが運行していたのですが、今は下田市コミュニティバスになったんですね。

下田市自主運行バスとして受託運行していた東海バス賀茂逆川線は、平成30年9月30日に運行終了し、下田市のコミュニティバス稲梓循環線（いなみん号）に代替となったようです。

はぁ、疲れた‥
休憩する筆者。

さて、今回は距離が700m増えています。
今まで、ここを真っ直ぐ進んでいたのですが、今回は右に入ります。

14:37
上原美術館の前を通ります。
近代絵画と仏教美術、２つのギャラリーがある美術館です。

上原美術館 美術館・博物館

この時、上原美術館では「知られざる伊豆の仏教美術」を特別展として展示しておりました。

無心で歩く筆者。

歩き始めて2時間40分。
足が痛くなってきた。

水源近くから共にしてきた稲梓川(右)。
ここで、稲生沢川と合流します。

箕作のT字路を下田方面に向かいます。

箕作のT字路から以前のコースに戻ります。
この先は、歩道がないので注意して歩きましょう。

稲梓駅まで500mの地点です。
駅へは、国道414号線から一旦離れます。

あっ！
あれは‥

ズームしてみましょう。
特急踊り子16号.東京行が通過していきました。

ゴゴゴゴォー
続いて、普通5647M.伊豆急下田行が通過していきましたよ。

15:20
河津駅から、14.3km/3時間10分。
稲梓駅に到着。

やっと、着いたよ～

稲梓駅 駅

静かなホーム。
平成30年度の1日平均乗車人員は24人だそうです。

今回から各駅での区間賞はなくなりました。
そこで、'いずきゅん駅スタンプ'を押していく自己規定を設けました。

しかし、稲梓駅は平成24年4月1日から終日無人化され、無人駅となりました。
てな訳で、'いずきゅん駅スタンプ'がありませんので、乗車駅証明書をもってスタンプに代えさせて頂きます。

ここで終わりではありません。
伊豆急下田駅まであと、6.1km歩かなくてはいけません。
次、行きましょう。

CコースNo4
稲梓→蓮台寺(3.2km)。
レベルA(歩きやすいコース)です。

おっ！
以前より200m短くなっていますよ。
頑張りましょう。

※CコースNo4地図の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

再び、落合川橋梁の下を歩きます。
昭和36年に完成した、高さ21mの橋梁です。

そして、国道414号線を歩き‥

稲生沢川を渡ります。
水面に映える付近の風景が綺麗ですね。

伊豆急の線路に沿った桜並木を歩きます。

足が痛いけど、伊豆急下田駅目指して懸命に歩く筆者。
頑張れ、俺。

16:04
稲梓駅から3.4km/38分。
蓮台寺駅に到着しました。

蓮台寺駅 駅

ありゃりゃ。
蓮台寺駅も無人化されてしまったのね。

いずきゅん駅スタンプはありません。
乗車駅証明書を頂いていきましょう。

CコースNo5
蓮台寺→伊豆急下田(2.7km)。
コースレベルA(歩きやすいコース)です。
伊豆急全線ウォークの最終区間ですが、前倒しで歩いちゃいましょう。

※CコースNo5地図の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

稲生沢川を渡ります。

尖がった下田富士が見えてきました。
あと少しですぞ。

16:35
蓮台寺駅から2.7km/30分。
伊豆急行の終着駅、伊豆急下田駅にとうちゃこぉ～

あぁ、足が痛い。

伊豆急下田駅 駅

伊豆急下田駅は有人駅です。
いずきゅん駅スタンプを忘れずに押していきましょう。

伊豆急下田駅のスタンプです。
黒船に乗っているいずきゅんがデザインされているきゅん。

河津駅から20.4km/4時間25分。
今日は、これで打ち止めです。

今夜は温泉宿に泊まりますよ。
南伊豆フリー乗車券を使って、宿の近くまでバスでいきましょう。

ちょうどバスが停まっていました。
乗っちゃいましょう。

③東海バス:S53系統.石廊崎港行
下田駅.16:40→下田南.16:45

16:45
下田駅から5分。
下田南で下車します。

下田南バス停から、今宵の宿へは850m。
徒歩12分ほどです。

※GoogleMapの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

急な坂道を登ります。
どうやら、山をひとつ越えるようです。

暗くなってきました。
巨大な岩に挟まれた道を左へ進みます。

山をひとつ越えると‥

あっ！
海ですよ。

17:00
今宵の宿に着きました。
下田温泉「伊東園下田海浜ホテル」です。
今夜はここでウォーキングの疲れを癒しましょう。

本編は、ここまででございます。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

つづく。

下田海浜ホテル 宿・ホテル