2020/10/17 - 2020/10/20
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HANAさん
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急に思い立って一人で青森へ行くことにし飛行機と宿のパッケージを利用して紅葉の青森県の温泉を楽しんできました。
1日目:JAL伊丹青森便にて青森空港へ、レンタカーで移動 弘前城公園に立ち寄った後ランプの宿青荷温泉に
2日目:青荷温泉をチェックアウトし十和田湖、奥入瀬渓谷、十和田市現代美術館など立ち寄った後蔦沼へ。1時間の一周コースを歩いた後酸ヶ湯温泉へ
3日目:酸ヶ湯温泉で温泉を堪能後、八甲田ロープウェイで山頂公園へ。青森県立美術館見学後下北半島の尻屋崎灯台に。浅虫温泉へ。
4日目:浅虫温泉早朝散歩の後五所川原へ。立佞武多の館、斜陽館へ立ち寄り青森空港へ。午後のJAL便で伊丹へ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ジャルパック
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空港からレンタカーで弘前城へ。弘前文化センターの駐車場に車を停めて三の丸東門から入りました。築城の頃からの門で重要文化財に指定されています。
残念ながら弘前城は修復中。弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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緑の相談所の裏にあった日本最大幹周のソメイヨシノ。幹が非常に太い古木ですが、まだ葉が沢山あるので花が咲いたときに見たいものです。「日本一大きなソメイヨシノ」とうたってる巨木は宮城県の白石川堤一目千本桜を観に行ったときにみましたがこちらは枝振りを含めた日本一と言っているようで古木は枝が折れたりするから日本一は難しです。
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秋田県に行く用事があったので南下してトイレ休憩に道の駅に立ち寄ります。
流石弘前、リンゴが沢山ありました。道の駅 ひろさき サンフェスタいしかわ 道の駅
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秋田県と青森県の境に近い上小阿仁村。
この近くで用事があったので立ち寄り。
土産物や産直品を売ってました。秋田の梨を購入。道の駅 かみこあに 道の駅
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お隣の秋田杉の館では食事が出来るようでした。
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また青森に戻って最初の目的地、ランプの宿青荷温泉に到着。
20年以上前に来たことがありますが、そのときは山の中で道がかなり狭く大変な印象でした。今回は国道から入る道がかなり以前より良くなっていました。とはいうもののかなりのうねうね道でしたが。駐車場は建物前に障害者用と坂を上がったところに広い駐車場があります。ランプの宿 青荷温泉 宿・ホテル
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方言でのウエルカムボード
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玄関
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照明はランプのみ。携帯も圏外です。
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玄関横の休憩スペース。
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売店。
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お部屋には昔ながらのタオル掛け、石油ストーブ、照明はランプのみでコンセントもありません。渓流沿いのお部屋に一人。
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とりあえずお風呂に向います。橋を渡っていきました。
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橋の上から建物と川
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混浴露天風呂いりぐち。後の女性専用時間帯に。
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昔宿泊したときは無かった滝見の湯。
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2005年に出来たらしい。内湯と露天風呂が有り、露天風呂からは小さな滝が見えました。
誰もおらずゆっくりと入ることが出来ました。 -
建物も色々あります。
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夕食はテーブルに斜め向かい合わせで。一人宿泊の人が多く、集められていて仕切り板もなく、ちょっと密でした。料理はまずまず。旅行会社を通した人は館内利用券が付いてきたので飲み物に使っている人が多かったです。私は売店でお土産を購入。
食後に玄関手前の建物のお風呂に入りました。 -
紅葉がはじまってました。
部屋に電波も無く、コンセントも無くテレビももちろん無いので温泉に入る以外は暗くなったら寝るしか無い。一応ヘッドランプ持ってきていたので本を読みますが目が疲れる。しかし、電気が全く無いわけでは無くトイレはウォッシュレット付きだし、玄関横の露天風呂脇には自販機もあります。
ランプは匂いもするので個人的には部屋で過ごすのには消したいけど勝手に触ってはいけないので辛いところでした。 -
玄関を出たところにある健六の湯はスタッフが常駐していないので方言で料金は帳場に行って納めるようにとの案内がありました。
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朝起きて散歩。
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古い道具などが置いて有りました。
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ランプ小屋
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ランプが沢山ありました。
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玄関前の健六の湯の建物。お天気が良くて良かった。
ここから駐車場へは坂道なので送迎バスに乗って駐車場まで行くことも出来ます。 -
十和田湖に向いました。駐車場の紅葉
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十和田湖では釣りをしている人も
十和田湖 自然・景勝地
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十和田湖ビジターセンターに立ち寄ります。
十和田ビジターセンター 美術館・博物館
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十和田湖に関する展示がいろいろとありました。ここで奥入瀬の地図など貰って今日は平日で規制がかかっていないということを確認。
奥入瀬には遊歩道沿いに所々車を停められるスペースがあるので車で通り過ぎながら所々で見学することにしました。十和田ビジターセンター 美術館・博物館
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奥入瀬の変化に富んだ渓流を所々見ながら移動します。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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紅葉はまだでしたが、奥入瀬渓流の水流は多くて虹も見えました。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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ここを歩いたのは学生時代です。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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もう少しで紅葉が美しい季節になります。
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以前は夏に歩いたのですが、緑が空を覆うほど茂っていたイメージが。秋の紅葉の頃は葉が少しずつ落ちて光が差して季節の変化を感じます。
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奥入瀬では所々道路脇にある小さな駐車スペースに車を停めて少しだけ見学しました。まだ紅葉が始まっていない平日だったのでそれほど観光客が多くなく停められましたが週末や紅葉が始まればほとんど停車は無理でしょう。
途中広い駐車場のある奥入瀬渓流館に立ち寄り。レンタサイクルをここで借りて奥入瀬巡りをする人も多いようです。奥入瀬渓流館 美術館・博物館
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奥入瀬を後にして十和田市に。
十和田市観光物産センター お土産屋・直売所・特産品
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十和田市の観光案内所。観光情報の他地元の物産の販売も行ってます。
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何度か来ている十和田市現代美術館
十和田市現代美術館 美術館・博物館
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ここは意外と沢山の人がいました
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モダンアートは少しずつ追加されてますが、これは以前からある作品。
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階段を上がって屋上に出ます。階段もアート。
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屋上からは遠くの山々や市内が見渡せます。
この屋上の塗装もアート作品。 -
すぐ前の公園にも作品。
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ここの常設展示で一番有名かも。皆さんここで記念撮影されるみたいです。
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屋外展示。
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建物の外壁に奈良美智さんの絵が描かれているのに屋上から見てはじめて気がつきました。
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現代美術館を見学し終わってから宿泊予定の酸ヶ湯に行く途中にある蔦温泉に立ち寄ります。
蔦温泉旅館 宿・ホテル
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ここは紅葉が始まってました。
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蔦温泉の裏にある蔦沼へ向う道。蔦沼までは軽いウォーキングで以前紅葉真っ盛りの時にきてとても良かったので再び向います。
ここは人気スポットなので数日後から駐車場に規制がかかり入れないところでした。 -
蔦沼。ほとんどの人は蔦沼へ往復。静かな沼でここまでは比較的フラットな歩きやすい道でした。
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時間があったので今回は沼巡りコースをたどることにしました。
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この沼巡りコースも変化に富んでいて面白い。
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鏡沼
蔦七沼 自然・景勝地
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月沼
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沼巡りコースは歩く人が余りおらずこのときも前に若いカップルがいましたが、どんどん置いておかれました。一人でちょっと不安になりましたが、道は悪くは無かった。でも沼ごとにアップダウンがあるのはちょっと想定外でした。
1時間ちょっとでゆっくり回りました。 -
沼巡りを終えて温泉に向いました。日帰り入浴しようとしたら数分前に受け付け終了していました。残念。
蔦温泉旅館 宿・ホテル
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蔦温泉を出たら酸ヶ湯に向いました。
手前のビジターセンターのある大きな駐車場に車を停めてみると山が燃えるように夕日に照らされていました。ここから降りていったところが酸ヶ湯温泉になります。酸ヶ湯キャンプ場 キャンプ場
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温泉に到着しました。後ろの山も火が付いたような真っ赤な紅葉でした。
酸ヶ湯温泉 温泉
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本日の宿泊は空いていた湯治部の小さな和室。シンプルでトイレ洗面は共同です。
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女性用の内湯。千人風呂は混浴時間帯だったので先にこちらに入りました。
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有名な千人風呂。一日に二回女性専用時間帯があります。
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記念撮影用パネル
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昔はこんなに入っていたようです。
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こちらも法被を着て記念撮影できます。小さなねぶたと太鼓がありました。
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廊下などリニューアルされてました。
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旅館部の客室のある階段。
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メニュー
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夕食は大広間にテーブル席。一人の人も多かったです。間隔を開けてあって密になってませんでした。お料理は意外と美味しかった。
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食後に休憩スペースでゆっくり。
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畳だけど家具が置かれてました。
酸ヶ湯温泉は様々なタイプのお部屋がある大きな旅館でした。
秘湯だけど通年で営業しており日帰り客も多いけど、スタッフの人は親切で料理も悪くないと思います。湯治部のお部屋は古いけど手入れはされておりリーズナブルな価格設定でのんびり出来ました。
女性専用時間帯に千人風呂に入りましたが、結構混雑していたので脱衣場などが密になってました。一応対策として半分しか脱衣かごが使えなくなっており、あふれてきたら男性用の脱衣場も利用するようにスタッフが誘導していました。 -
翌朝の朝食も豪華では無いですが十分でした。
酸ヶ湯を堪能してチェックアウト。 -
山頂付近はもう紅葉終了しているとのことでしたが、途中の紅葉が見られるかと思い、八甲田ロープウェイに向いました。
八甲田ロープウェ- 乗り物
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ロープウェイに乗るとこの辺りの紅葉はあまり黄色が無くて茶色っぽくなってました。陸奥湾が見下ろせて眺めが良かったです。
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山頂駅到着。周辺には遊歩道ありますが、紅葉も無く寂しい感じ。
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山頂公園にはハイキングコースがいくつもあり、歩いて行く人が多かったですが、駅周辺をぐるっと一回りするだけにして戻ることにしました。
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山頂の駅。
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山を下りて青森目指しました。今回も県立美術館に立ち寄ります。
青森県立美術館 美術館・博物館
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青空に白い建物、紅葉も綺麗でした。
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シャガール
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青森犬のところには入れなくなっていました。
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棟方志功
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八角堂にある奈良美智の森の子
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県立美術館の周辺は広々としていて気持ちが良いです。
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美術館を後にして目指したのは下北半島。今回は尻屋埼を目指します。
途中の道の駅で一休み。下北半島と言えば大間とか恐山が有名ですがどちらも以前行っているので今回は最東端を目指してみました。道の駅 よこはま 道の駅
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下北半島の端っこにある尻屋埼灯台。120年の歴史がある灯台です。内部も公開されていました。
尻屋埼灯台 名所・史跡
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尻屋埼灯台の説明とレンガの積み方の展示。この灯台はレンガ造りでした。
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灯台周辺の景色も最果ての雰囲気が出ています。
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海岸沿いに散歩している人もいました。
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灯台までの道沿いに馬がいました。かつてここは南部藩政時代に放牧がされていたとのこと。今も放牧されていてのんびり草を食べていました。
尻屋崎 寒立馬 自然・景勝地
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観光客に慣れているのか写真を撮っていると近寄ってきました。
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車のすぐ横まで来てくれました。ガラス越しに見ると優しい顔をしています。
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本日の宿泊は浅虫温泉。
ビジネスホテルのようなお部屋でした。
お食事は地元のものが多かったです。浅虫温泉 ホテル秋田屋 宿・ホテル
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ホテルの部屋からすぐ前の島が見えました。
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朝に温泉街を散歩しますが、廃業している温泉宿が結構多く廃墟となっていて残念。こんな風にガラスが割れて危ない感じのビルもありました。
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温泉卵をセルフで作れる場所です。
浅虫温泉 温泉たまご場 温泉
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公衆浴場の温泉。まだ開いてませんでした。
浅虫温泉公衆浴場 松の湯 温泉
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国道沿いにある道の駅。上には展望風呂があり、1階には産直市場がすぐ隣にありましたが、どちらもまだ朝は開いてませんでした。
道の駅 浅虫温泉 道の駅
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浅虫温泉をチェックアウトしました。午後のフライトまで時間があるので五所川原に立ち寄っていくことにしました。夏のねぶた祭りに来たときに五所川原には行かずでしたが、岩手在住の友人に聞くと迫力があって面白いとのことでしたのでどんなところか知りたかったのでした。わかりずらい駐車場に停めて見学。
立佞武多の館 美術館・博物館
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4階までの吹き抜けに大型の立佞武多が展示されています。本物だそうで祭りの時はここから出て行くのだとか。大型で迫力がありました。
青森のねぶた祭は来たことがありますが、電線を避けるため高さが低くなっているので、ここの高さのある立佞武多には圧倒されました。
お祭りの時には吉幾三さんも参加されるとか。 -
上に上ると間近で見ることが出来ます。
解説の映像を見てから降りていきながら見学しました。
実際に街を練り歩く様子を見たくなりました。 -
立佞武多の館のお隣には市場があってお惣菜や海産物など売ってました。
ここでリンゴを購入しました。 -
次に五所川原で行ったのは少し離れたところにあった太宰治の生家の「斜陽館」
太宰治記念館「斜陽館」 美術館・博物館
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有名な太宰治は大変なお金持ちの息子だったのだと言うことが屋敷をみただけでわかります。
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庭園
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和洋折衷の建物で階段もレトロな雰囲気
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洋室もありました。
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襖絵のあるお部屋。
太宰はお坊ちゃまだったのだなぁ、と思います。
太宰に関する展示室もあって太宰のファンでは無いですがなかなか面白かったです。 -
余裕を持って青森空港に戻りました。レンタカーをすぐ横にある事務所で返却。
ここはレンタカー会社がターミナルの隣に共同でカウンターがあり、駐車場も一緒。他の空港のように送迎車で行くことも無いので便利でした。
今回は直前にもかかわらずJALパックのダイナミックパッケージで温泉宿を一人利用、レンタカーも組み込んでリーズナブルに行ってくることが出来ました。
紅葉が始まっているところも有りましたが混雑もそれほどでは無くゆっくり一人旅を楽しめました。東北地方関西からは遠いですがまた時々訪れたいです。青森空港 空港
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