2020 秋　伊豆・箱根 with 娘　3日目　伊豆半島はジオパークだった

2020/10/29 - 2020/10/31

8月に旅行記を書いた時点では
当分旅行に行けないと思っていた

旅行を思い立ったのは9月初旬の頃
8月の第2波と言われる感染拡大は
すっかり落ち着きを取り戻していた

GoTo トラベル、イート、・・・等
政府に踊らされている感は否めない

レンタカーで移動すれば、
紅葉のシーズンを外せば、
ウイークデイを絡めれば、
人が多くない観光地なら、

感染しないさせないに十分配慮して
用心しながら、踊ってみる事にした

報道によるとGoToトラベルの利用は
高級な施設に偏っていて
中小に恩恵が薄く経営は厳しいとか

少しでもお役に立てるならと
個人オーナーの宿を利用する事にした

エリア 静岡

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

10月31日（土）快晴

宿泊したのは
ビーチサイド100 さん

ペンション　ビーチサイド１００ 宿・ホテル

6時30分
朝から温泉に浸かって良い気分です

7時25分
女性陣がお風呂から戻って来たので
しばし、宿の周囲を散策に出かけた

天気が良く海もいっそう青く綺麗だ

8時
新型コロナ対策で、テーブル数を減らし
間仕切りされた食堂で、朝食を頂きます

食事を個室(有料)でとるプランもあり

紅茶かコーヒーを選べます
女将さんがスープとパンを運んで来て、どうぞ召し上がれと

暫く食べていると、大女将が現れて
クロワッサンをどうぞ召し上がれと
熱々、サクサクで、美味しい！

朝から、お腹いっぱいになりました
ごちそうさまでした

絵が多数飾ってある事は気付いていた
娘が本物の花や草で描いてあると言う

芸術の類に疎い私は
言われるまで気が付かないよ、トホホ

チェックアウト時にお話をお伺いした
全て、大女将のお母さんの作品だと

右端は大阪花博で展示された作品とか
真ん中と左上は作品を元にした絵葉書

桧造りの展望風呂なのだけど
湯船に浸かると本館の屋根に隠れて
海が見えなくなります、、、

まぁ、なんということでしょう！
お風呂だけの建物を新築中です

高床にしてあるのは
展望を考えての事なのでしょう

9時　出発します

アットホームな雰囲気に包まれて
さりげない気遣いが心地よかった
旅の思い出がまた一つ増えました

ビーチサイド100
http://www.beachside100.com/

9時25分
見晴広場、白浜海岸近くの展望台
この風景が美しいのだと思っていた
大したこと無い風景だと感じていた

白浜海岸やダイヤモンドヘッド？を
見晴らす場所は此処から少し北です
旅行記を書いていて知りました

見晴らしの良い場所と思っていたが
見晴広場に行く為の、駐車場でした
反面教師にしてください（汗）

9時50分
下田を通過して南伊豆に来た

龍宮窟、駐車場は有料だった

龍宮窟 (竜宮公園) 自然・景勝地

洞窟は、ここを少し下ります

観光は無料、プラマイゼロで納得
伊豆ではこのパターンが多かった

地層の柔らかい部分が波で削られた
海食洞と呼ばれる海の洞窟だそうだ

地面が直径40～50メートル落ち込み
天井に穴が開いた天窓洞と言うそうだ

天窓の風景も物珍しいが
地層の表情も興味深かった

柵があり波打ち際には近づけません

数メートル前の天井は、ヒエ～ッ！
頼まれても柵は超えないよ

一旦駐車場に戻ってから
ビュースポットを目指して登ります

仰せのままに、一礼いたします
何だったっけ？たぶん祠があった、、、

上から覗くとハートの形にみえます
波で削られて出来た自然の芸術？作品

人が米粒のように小さい

愛のパワースポットだそうだ

サンドスキー場では子供が遊んでいた

滞在時間は20分

10時45分
石廊崎オーシャンパーク
2019年4月にオープンした新しい施設
石廊崎へのアクセスが格段に良くなった

カーナビに逆らい、標識を信じて走った
道路が新しく拡張されていて正解だった

石廊崎 自然・景勝地

石廊崎は伊豆半島の最南端
日の出も日の入りも望める特等席

ナルホド、、、

石廊崎灯台
高台だからこれで十分なのだろうけれど
何だか、すこし、しょぼい

人生で最高の灯台は、出雲日御碕灯台
展望台からの見晴らしは素晴らしかった
海上保安庁の資料映像
https://www.youtube.com/watch?v=xOIP5IN0hRg

石廊埼灯台 名所・史跡

石廊神社

自然の窪みの中に建てられています

ここもパワースポットだとか

石室神社 寺・神社・教会

この辺り一帯の地形は
海底で噴出した溶岩が海水で急冷され
このような様相が形成されたそうだ

ゴジラの背中にでも乗っている気分だ

熊野神社

右の柱に縁結の神と彫ってある

伊豆七島が望めます

左から利島、神子元島、新島、神津島

三宅島、式根島、御蔵島は薄っすらと

溶岩で出来た地形が実に風光明媚です
遊覧船で下から眺めるのも良さそうだ

体が持って行かれるのではと思う位
もの凄～く風が強かった
手摺を持って歩かなければ怖かった

休憩棟ノーティアに戻った時の事
今日は風が強いですねと、カミさん
毎日強いですと言われて、絶句した

どおりで風力発電をよく見かける訳だ

11時35分
ユウスゲ公園
数台駐車できる無料駐車場に停めて
てくてくと丘を登っていくと
見晴らしの良い広場に到着する

奥石廊ユウスゲ公園 公園・植物園

眺望良好な丘の上は、撮影スポット
カメラスタンドが訪れる者に優しい

ユウスゲは7～8月の夕暮れに開花して
翌朝にはしぼんでしますそうです

ひっつきむし

子供の頃に草原で遊んでいた時の事
あたり前にくっついてきた

綺麗な海だ
ヒリゾ浜の片鱗が伺えます

12時30分
スイカメットも訪れた雲見海岸
晴れたら富士の景観が綺麗と言っていた

ヤバイよ！ヤバイよ！今日は快晴だ
充電の必要は無いけれど立ち寄った

雲見海岸 自然・景勝地

左手は夫婦岩とも呼ばれる牛着岩

趣のある中々感じの良い浜辺です
思い出深い場所の一つとなったよ

ありがとう哲ちゃん
違うなぁ、ありがとうテレビ東京

スフィンクス岩だとか
ワンちゃんに見えた、スヌーピー岩

ここに登ろうとの計画もあったが
登山の文字にカミさん難色で中止

松崎町
"世界の中心で、愛をさけぶ"のロケ地

この先の、堂ヶ島手前にある仁科漁港
沖あがり食堂 さん
イカ料理が大変に美味しいと
ビーチサイド100の女将さんオススメ

まだ、お腹がいっぱいで、、、残念

13時10分
堂ヶ島に到着

堂ヶ島 自然・景勝地

青の洞窟
本日2つ目の天窓窟

遊覧船に乗らずに、上から眺めただけ
時間が押し気味だ、散策もしなかった

余裕を持ったスケジュールにして
ここでは遊覧船観光も良かったかもと
旅行記を書きながら反省

13時30分
堂ヶ島を後に

13時55分
国道136号を10kmほど走った辺り

富士山が綺麗と思って停まったら
直ぐ傍にバス停、なんと富士見台
思わずナットク！

戸田でタカアシガニを食べて
旅を締めくくるつもりだった

しかし、お腹が空いていない、、、

カミさんが行きたいと言っていた
沼津港で食事をして帰ろう

15時15分
沼津魚市場の無料駐車場に車を停めて
魚河岸 丸天 みなと店 さんに来た

魚河岸 丸天 みなと店 グルメ・レストラン

生しらす、釜揚げしらす、生桜エビの
駿河三色丼を食べようと主張したが

色々なものが乗っている方がいいと
2対1で負けてこれになった

生しらすと生桜エビは女性陣が、、、
漬けマグロとタマゴが残っていた

だから言ったのに～、プンプン！

メディアでよく見かけるこのメニュー
これが食べたかったようで、、、

少し食べたら、女性陣は遠慮した
だいたい、その予感はしていたが

かき揚げはサクッとして軽くなきゃ！
あくまで個人の感想だけど

娘が食べたかった太刀魚

でかい！
千葉のばんやさんを想い出す

またまた、お腹は満タンです
結果的に晩御飯も兼ねる事になった

16時15分
丸天のお兄さんに
ひものを買うオススメのお店を聞いた

イチ押しはすでに閉店していたので
サスヨさんに行ったらと勧められた

サスヨ海産市場 支店 グルメ・レストラン

我が家のお土産に、真あじの一汐干

娘は旦那のお土産に、ツボダイ

カミさん、職場へのお土産を

試食して～、おばちゃんが呼び止める
次から次へと、どんどん出してくるよ

1つ400円だけど、3つで1000円だと
3つお買い上げ～

ははははは、上手く釣られた
何てったって此処は漁港だもんね

16時45分
駿河湾越しに富士山を眺めて

駿河湾に沈みゆく夕陽を眺めて

観光は終わった、さぁ帰ろう

16時50分　沼津港 出発
17時15分　沼津IC 通過
いつもの大和トンネルの渋滞、ふうっ
19時25分　東京料金所 通過
19時45分　娘を送って行き
20時30分　カミさんと荷物を降ろし
20時55分　ガソリン入れて車を返却
21時25分　家に帰って来た、ほっ

車の旅は、最後にいつも疲れるが
まずまず楽しい旅だった

本日の走行　294km
トータル　　604km

大体のおかいけい（3人分）

宿泊代　76,000 円
交通費　23,000 円
飲食代　10,000 円
観光費　22,000 円
お土産　 7,500 円
各種キャンペーンの利用が、、、

おしまい