2020/11/21 - 2020/11/22
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emi_uさん
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この旅行記スケジュールを元に
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
週末2日で乗鞍に車で出かけました。
目的はハイキングと温泉。
本格的登山はありません。
まずは乗鞍高原ハイキングの様子をご覧ください。
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高速で朝の相模湖周辺を通る雲海を見られることが多い
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雨上がりだからかと思っていたが、今回は晴天続きだったはずだから、そもそも相模湖の水によるものなのか
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うっかり諏訪湖SAの入口を通り過ぎてしまったのでみどり湖PAで一休み
松本インターで高速を下りるみどり湖パーキングエリア下り線 グルメ・レストラン
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乗鞍岳に近付いて来た
乗鞍岳は北アルプス(飛騨山脈)の南端に位置し、主峰・剣ヶ峰はじめ23の峰と7つの湖、8の平原を含む総称
(高山市公式観光サイトより)乗鞍高原 紅葉
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乗鞍観光センターを過ぎて2~3分走ると、
乗鞍観光センター 名所・史跡
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善五郎の滝 入り口駐車場に到着
停めた車が揺れるほどの強い風で、外に出ると手がかじかむ
そこそこの厚着はしているものの、カイロも手袋も持参していない
3時間ほどのコースの予定だが、耐えられるかと心配しながらハイキングをスタート
国民休暇村のHPにあったコースを歩く
https://qkamura.or.jp/sp/norikura/activity/walk/ -
コースの随所に案内板があり、迷う可能性はゼロではないが低め
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駐車場が吹きっさらしだったから余計にそうだったのか、コースに入ると風はあまり感じない
幸いお天気はとても良かったので、後々汗ばんでくるほど
白樺の間を進み、最初の目的地は、 -
滝見台
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善五郎の滝が見える
昔、善五郎というきこりが釣りをしていると大きな岩魚に滝つぼに引き込まれそうになり、命からがら逃げ帰った事からその名が付いたという -
約43,000年前の高天ヶ原火山体(2,829m)から流れ出て乗鞍高原をつくった番所溶岩の一端の崖
そこに小大野川が流れて滝になったと考えられている
(案内板より) -
少し引き返して、善五郎の滝に向かう
途中にうっすら「川への滑落があった」と書いた立看板… -
橋を渡って対岸へ
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2つ目の橋で展望テラス(右手)の向こうに滝が見えてくる
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テラスまでくるとマイナスイオンと言う名の霧状の飛沫が見える
さらに右手に見える岩場に降りることができる -
ここは滑落しかねないほど、滝のすぐそば
しばし見ていると髪が湿るほど
滝は水の浸食により今でも後退し続けており、下流にある川の淵は昔の滝つぼの跡だそうだ善五郎の滝 自然・景勝地
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さて、滝まで降りて来た分、こかからは多少登る
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休暇村乗鞍高原
ここまでで出発から約30分
雪山のふもと、隣はゲレンデ
お昼前、宿泊客が一番居なそうな時間帯の割には駐車場にはぼちぼち車が入っている休暇村 乗鞍高原 宿・ホテル
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次のポイントは牛留池
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ルートで少なくとも2か所、簡易トイレを見つけた
ここと、善五郎の滝より手前だっただろうか
ドアを開けるとポータブルトイレが200円で販売されていて、設置された便座を利用するかたちのようだ
ごみはおそらく自分で持ち帰るのだろう
これに限らず、もちろんルート中にごみ箱はないので、持ってきたものは持ち帰る -
根曲がり松
”ねじねじの木”とも呼ばれるゴヨウマツ
その向こうに牛留池の東屋 -
牛留池
乗鞍岳の噴火でできた溶岩台地のくぼ地に水がたまったもの -
運がよければ鏡のような水面に逆さまに映る乗鞍を拝める
少なくとも今日はお天気はいい
東屋から乗鞍岳が一望できる牛留池 自然・景勝地
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左から高天ヶ原、大日岳、剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳、摩利支天岳、富士見岳、大黒岳、とずらり
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このまま池を1周してもいいのだが、元のルートに戻り、口笛の小径に進む
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昔は牛を放牧していたという場所に出る
そのため開けている
今は牛がいないので、ここはそのうちまた森へ返る
という森の循環の説明の板があった -
あざみ池へ向かう目印の東屋
ここで東屋側の道を行く -
水があるのだが、流れているのかどうかも分からないくらい透き通っている
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あざみ池の手前は急に緑が広がった
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あざみ池
ここがほぼ中間地点
池は流れ込む土や砂で少しずつ埋め立てられ、やがて沼から湿原になるそうだ
ここもその変化の途中にあり、池の中心近くまで地上の植物が入り込んできているという -
先ほど同様、澄んだ流れが足元から湧き出している
あ、魚だ!
と思ってからしばらく見ていたが、その1匹しか見ることはなかったので、ラッキーだったってことにしておこう♪ -
池を半周ほどして、小梨の小径・・・
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と思ったが、もしかしたらその1本外の車道に出てしまったのかもしれない
今から思えば、ということで、もう確認のしようもない -
たぶんこんなに荒涼とした見晴らしのよさは車道だったのでしょう
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ともあれ、ネイチャープラザ一の瀬にはたどり着けた
但し、本日営業はしていない
今年は新型コロナの影響で営業していたのかは定かではないが、通常でも11月上旬までの営業のようだ
ちなみにこの奥にはトイレがあるが、和式の上に蓋がかぶせてある状態だった
自然に優しいタイプだ
このコース、そういうのが気になる方は事前にお手洗いを済ませておくのが無難だ乗鞍一ノ瀬園地 自然・景勝地
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さてここから白樺の小径に入りたい
危うくまた車道に出そうになった
そのくらい、白樺の小径の入口は荒廃しているように見える
あまり映っていないが20mくらい先は倒木などが折り重なり、「通れません」と言わんばかりだ
このコースを逆回りしてきた人は十中八九、降口がわからず困るだろう
実際我々と入れ違いに降りようとしていた方々も戸惑っていたし、前述のトイレの脇の垣から無理矢理下りてきた方々もきっとどこから降りていいかわからなかったに違いない -
さて倒木を踏み分けてなんとか小径に出ると、宿り木なんかがあったりする
こも白樺の小径、けっこう長く、ゆるりと上ったりもして、個人的には後半戦の体にまぁまぁ堪えた -
さて、しばらく行くとまた迷いどころ
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車も通りそうな立派な道と交わる -
しかし、心ばかりの案内が足元に置いてあるので、細い道を直進しよう
-
しばらく行くと小川がある
「乗鞍の天然水」とかを売り出すなら、きっとここをCMに使うに違いない -
しばらくすると硫黄のかおりが漂いだす
水の流れる音が大きくなり、眼下に橋が見えてくると、道もそちらに曲がって下った -
これが、オルガン橋
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小大野川が段々になった岩の上を流れる様がオルガンの鍵盤に見えることから、その名がついたという
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下流側は緑が美しい
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こちら側には「オルガン橋」の表記
あれ?逆から来るのが普通なのかな? -
間もなく車道になり、宿がちらほら
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どうでもいいけどバス停集まりすぎ
冬でバスなくなるから、バス停回収したのかな?と妄想 -
かわいらしい松ぼっくりを拾いつつ、ふたたび山道へ
この山道に入れば出発した駐車場まであと一息! -
終盤に気づいたが、黄色く小さな実が足元にけっこう落ちている
つぶれた実からあふれている果汁も鮮やか
何の実だろうと思ってちょっとネットは見てみたがよくわからなかった
こうして3時間コースは、ちょうど3時間で踏破!
写真を撮りつつ、短くおにぎり休憩を挟んでも予定通りの所要時間だったので、景色や自然をゆっくり楽しめるハイキングコースと言えるだろう
この後は乗鞍観光センターの方に戻り、お昼ご飯
よろしければその模様はこちらへ
(この後アップします)
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