2011/11/19 - 2011/11/22
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11/19(土) 成田(020)~TG661~バンコク(520)(バンコク中心部) バンコク/チャトリウム
11/20(日) バンコク(アユタヤ) バンコク/JWマリオット
11/21(月) バンコク(バンコク北部) 空港待機
11/22(火) ラウンジ(515~)バンコク(655)~UA882~成田(1500)
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【11月18日(金)】
出発地は羽田空港でタイ国際航空の深夜便を利用することになる。羽田空港へは浜松町から東京モノレールで向かうことにした。羽田空港の新国際線ターミナルは開業してそろそろ一年が経ち、今回二回目の利用となる。前回は国内線利用時の習慣から京急を利用した。今回も京急を使うのが自然の流れだが、たまには違うルートもいいのではと思いモノレールを利用することにした。モノレールは浜松町まで行かなければならず、値段も高くなるので敬遠してしまう。でも夕方のこの時間帯、京急のようなラッシュの混雑はなく、ガラガラの車内は結構居心地がいい。
モノレールは国際線ターミナル運用とともに快速運転を開始した。途中の昭和島駅に待避所がもうけられ、快速の通過待ちが可能になった。これによりスピードアップが図られ、京急と所要時間で対抗できるようになった。開通して以来50年近く安泰だった東京モノレールだが京急の急進でその存在を脅かされ始めたのが理由だ。その結果競争が生まれモノレールもスピードアップが図られることになった。安全な範囲内でスピード競争が行われ、サービスが向上するのならそれは結構なことだ。やはり国際空港には二つの鉄道会社が乗り入れるべきで、その点中部国際空港は名鉄の独占状態でサービス向上は期待しにくい部分がある。中部空港にもJR東海が乗り入れればさらに使いやすい空港になるように思うがそのような話はなさそうだ。 -
羽田空港国際線ビル駅に到着した東京モノレール。
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バンコクへはタイ国際航空のビジネスクラスを利用することになる。
0時20分発のバンコク行き。ランプバスで駐機場に連れて行かれるのかと思っていたが今夜はボーディングブリッジにちゃんと横付けされていた。機材は最新鋭のエアバスA340型機。 -
タイ国際航空のビジネスクラスは以前利用したマレーシア航空と同じタイプのライフラットシートだ。180度倒れるが、少し傾斜があり水平にはならない。でも気になるレベルではない。
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搭乗率は5割ほどで空席が目立つ。
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出発直後の食事がでた。すしとそばだ。
バンコクまでのフライトは6時間ほどだ。夜行便ということで時間が経つのはやい。 -
到着前にもう一度食事が出た。これは前菜。
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メインは日本食で魚の煮付けだ。しかし時間帯が悪いので美味しく食べられなかった。現に大半の乗客は寝ていて食べている人は半分くらいだ。ビジネスクラスはシートが快適なのでゆっくりと眠れるが食事に関してはあまりメリットを感じることはない。
バンコク・スワンナプーム国際空港には予定より30分も早く5時前に到着した。まだ夜明け前だ。さすがにこの時間は入国審査の列には誰もいない状態だ。 -
バンコクの到着案内。羽田からの便はどれも1時間くらい早く着いている。
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空港からエアポートレイルリンクで町に出たいが運転開始は6時からで30分ほど待つことになった。
まだ閉鎖されている空港駅の様子。エアポートリンクでバヤタイ駅へ出た。値段は45バーツ(113円)。ここからBTS(高架鉄道)でサパーンタクシン駅へ向かう。BTSはこの時間朝のラッシュでいつも混雑が激しいが、今日は土曜日ですいている。 -
BTSでサヤームスクエアを経由。昨年の騒乱で焼失し更地になっているが、新しい建物が建設中だ。
BTSで向かった先はチャオプラヤ沿いにあるサパーンタクシン駅。この駅の下にあるサトゥーン桟橋からリバーサイドの高級ホテルに送迎ボートが出ている。今夜の宿泊先はその中の一つ「チャトリウム・ホテル・リバーサイド」だ。駅から桟橋に歩いて向かった。サパーンタクシン駅の下には木橋が整備され、至る所に土嚢が積まれている。でも現時点で桟橋周辺の浸水は免れているようだ。 -
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ここに来てチャオプラヤ川の流れの速さを見て驚いた。まさに濁流といった感じですごい勢いで水が流れている。水位も確実に上がっているようだ。
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チャオプラヤ川を猛スピードで航行するチャオプラヤエクスプレスは現在運休中だ。おそらくチャオプラヤエキスプレスが通ると波が立ち、川沿いの浸水地域に襲いかかるため、運行を見合わせているのだろう。サトゥーンの桟橋も浸水こそしていないが少しの波で水が道路にあふれ出る深刻な状況だ。これがないと結構不便な思いをする人は多いだろう。
チャトリウム・ホテルなどチャオプラヤ川沿いの高級ホテルへの無料送迎ボートは通常通り運航されていた。 -
サトゥーンの専用桟橋から15分おきに無料の送迎ボートが出ている。
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ホテルまでは船で10分足らず。
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三棟の高層ビルからなるチャトリウム・リバーサイド。一番川側がホテルで他の二つはコンドミニアムになっている。
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ホテルの専用桟橋に到着。
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チャトリウム・ホテルも川沿いだが、今のところ被害は受けていない。でもいつ水位が上がってもいいように土嚢が積まれ万全の体制がとられている。
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チャトリウム・ホテル・リバーサイドは以前に泊まったことがあり、チャオプラヤ川を見下ろす部屋にバルコニーが備わっているホテルで結構気に入っている。タクシーでのアクセスは少し不便だが、結構気に入っているホテルだ。
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部屋は高級感には欠けるが、広々していてキッチンもあるので機能的にできている。
羽田発の深夜便で到着するとホテルに到着するのが朝早いので到着した日の時間を有効に使える。 -
部屋のバルコニーから見下ろしたプール。
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そしてチャオプラヤ川。最高のロケーションだ。ちなみに一泊朝食付きで10890円だ。
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とりあえず船で街へ出ることにした。
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まずトンブリー地区のウォンウィエンヤイの方へ行くことにした。サパーンタクシン駅からBTSで向かうことになる。
トンブリー地区洪水の被害が今後心配される地域だ。 -
ウォンウィエンヤイ駅地区のロータリー。
現時点ではトンブリー地区一帯は水が迫ってくる気配は感じられない。 -
マハチャなど湿地帯方面への列車も通常通り運行されている。
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ウォンウィエンヤイ駅の近くで朝食を食べることにした。タイに来たらとりあえずカオマンガイだ。30バーツ(75円)
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とはいえ今後の浸水に備え、防水壁や土嚢が準備されている。
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トンブリー地区からチャオプラヤ川沿いに出るためバイクタクシーでワットアルンヘ出た。
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観光客はまばらだ。
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ワットアルン周辺に来て初めて今回の洪水の深刻さを感じた。
チャオプラヤ川の水位が地面を超えていたのだ。何とか土嚢でせき止められワットアルンの境内に水が流れ込まないようにはなっているが、まさに愛知県の弥富の海面下の土地を彷彿とさせる迫力を感じる。目の前を流れる川は相変わらず流れが速く、水草がすごいスピードで目の前を通り過ぎてゆく。 -
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水面下にあるワットアルンの境内へは高く積まれた土嚢を越えることになる。
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そして桟橋へも土嚢を乗り越える。
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桟橋は水没している。
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浸水した水がポンプで勢いよく川に戻されている。
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とりあえずワットアルンをあとにして王宮側に渡ってみた。
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ワットアルンの対岸、王宮側にあるター・ティアン桟橋は完全に水没していた。
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桟橋周辺の商店はすべて水没しているのでもはや営業はできない。桟橋からは木橋を伝って道路に出られるようになっているが身をかがめないと桟橋の通路を通過できず、水位の高さを直に感じることができる。木橋の下には土嚢が積まれ水が流れ込まないようになっている。しかし水をせき止めるのに限界があるのか漏れている場所もある。
でも今の時期、日差しが強く気温が高いので漏れた水はすぐに蒸発する。雨も降らないのでこれ以上被害が拡大しない事を願いたい。王宮周辺はこのような努力のおかげで全く洪水の被害は出ていない。 -
王宮前からバスでウィークエンドマーケットへ行くことにした。今日は土曜日なので問題なければ通常営業しているはずだ。BTS(高架鉄道)の北のターミナルであるモーチット駅に到着。
モーチット駅周辺は一時水浸しになったらしいが今は問題ない。 -
隣接する地下鉄の駅も一時浸水が予想され閉鎖されたこともあった現在は利用可能だ。
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ウィークエンドマーケット(チャトゥチャック・タラート)は浸水で休業したというニュースもあったが今日は通常通りの営業でたくさんの観光客でにぎわっていた。
しかし日本人は全く見かけない。連休だというのにおかしな話だ。でも欧米人旅行者はこのような状態でもたくさん訪問しているのでタイ人にとっては頼もしく感じるだろう。 -
ホアランポーン駅。ウィークエンドマーケットに隣接したバンスー駅から国鉄でホアランポーン駅に出ようと思ったが、次の列車が1時間以上来ないようなので地下鉄で向かうことになった。
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ホアランポーン駅にやってきたが駅構内はどことなく閑散としている。それはチェンマイ方面への列車が依然として運行されていないからだろうか。北部への電車はドンムアンまで運行されているだけだ。北部以外でも長距離列車の大半は運休されているようだ。
ドンムアン駅から先が水没しているのでは運行は難しいのだろう。明日アユタヤへ列車で行くのはあきらめなくてはならない。バスはどうなのか。明日北バスターミナルへ行ってから考えよう。 -
昼食は駅前の屋台街ですませることにした。
内臓入りのラープムー(ハーブが効いた豚ひき肉のそぼろサラダ)ともち米、水で70バーツ(175円)だった。
タイ東北部の郷土料理だ。 -
ラチャープラソン交差点へ向かった。タクシン派が繁華街を占拠していたというのがこの場所になる。最終的には銃撃戦となり略奪や放火が行われ、周辺の建物に被害が出た。それらの建物は徐々に営業が再開され、修復工事も進んでいる。
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伊勢丹の前にあるディスカウントショップ「ビッグC」も被害を受けた建物だ。騒乱の際に放火されたが修復工事の末、現在は営業を再開している。ここでTシャツを購入することにした。
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プラトゥナームの桟橋もチャオプラヤ川のスピードボートと同じ理由で運休している。
普段ならここからカオサン通り近くまで渋滞を気にせずに移動できるが、水上交通は麻痺しているのでいろんなところで不便が生じている。 -
バスでニューロードに出てサトゥーン桟橋にでた。
ふたたびチャオプラヤ川の眺め。 -
ホテルに戻ったらもう4時過ぎだ。日は傾いているが、せっかくなのでチャオプラヤ川を見下ろすプールで泳ぐことにした。週末の今日、宿泊客は多いようでプールサイドは案外混雑している。といっても泳いでいる人はいないが。
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ホテルの敷地への道路側の出入り口前にシーフードのうまい店を発見した。
周辺には他に何軒か食べる場所がある。白身魚のサラダやスープを出す店で地元の人もたくさん買いに来る人気店のようだ。ここで夕食を食べることにした。 -
白身魚のおかゆで70バーツ(175円)。お茶は無料だった。
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チャトリウム・ホテルはコンドミニアム二棟とホテルの一棟で成っている。ホテル周辺は繁華街から離れていて少し不便だが、ホテルの敷地内にはコンビニもある。
浸水対策でここも土嚢が積まれている。 -
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客室からのバンコクの夜景。
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【11月20日(日)】
朝食はビュッフェだが、あまり食べられない。 -
リバーサイドのチャトリウムには連泊せず、今夜は町の中心部にあるJWマリオット・ホテルに移動することになる。朝のうちにホテルを移動することにした。
JWマリオット・ホテルは今回レイトチェックアウトが可能で明日は夕方6時まで部屋にいることができる。また場所がスクンビット通りにありどこに行くにも何かと便利な場所だ。
JWマリオットはバンコクが誇る最高級ホテルでサービスには定評がある。共有スペースもシックで重厚な作りになっている。ロビーラウンジでのグランドピアノによる生演奏は高級感を増幅させる。 -
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ただ建物はそれほど新しくないので最新のホテルに慣れていると機能的とは言い難く、設備もいまいちだ。ただマリオット系としては珍しくネット回線が無料だったのはありがたい。今回の宿泊代はレイトチェックアウト込みで一泊9800円(朝食なし)。
ハイシーズンは一泊2万円以上に高騰するのでこの値段はリーズナブルといえる。 -
JWマリオット・ホテルにチェックインしたあとBTS(高架鉄道)でモーチットへ向かう。
BTSの最寄りはプルンチット駅になる。ホテルの部屋からはBTSが走るのが見える。モーチット駅からバイクタクシーで北バスターミナルへ向かう。何度来ても北バスターミナルへの市バスでの行き方がわからず高くつく。
アユタヤへのバスは頻繁にあるのかと思ったが、案外少ない。次のバスは11時30分発で1時間以上待たされることになった。その間に食事することにした。元々北バスターミナルからアユタヤ行きのバスは本数が少ない。そのかわり戦勝記念塔からミニバスが出ているようだ。確かにアユタヤはそれほど遠くないので北バスターミナルまで行くのは手間がかかる。 -
バスは定刻通りに出発。なんの問題もなくアユタヤに行くのかと思った。しかしドンムアンの手前で初めて冠水した道路を目の当たりにして今回の洪水被害の深刻さ知ることになった。
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バスはどういう訳かドンムアン駅の手前のラクシ駅の脇で左に曲がってしまった。
アユタヤへはまっすぐ行くはずなのだが、この先の道路になにか問題があるのだろうか。ラクシ駅を曲がったチェン・ワッターナ通りの沿道は完全に冠水している。 -
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周辺には木橋が作られ、たくさんの人が行き交っている。そんな光景を眺めながらバスは冠水した道路をゆっくりと進み続けた。
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やがて冠水地区を通り過ぎ、北へ向かう高速道路にたどり着いた。
こちらの高速道路は一部で冠水していたが走行には問題ないようだ。 -
でも道路からは一帯が冠水した家屋が延々と続いるのが見える。
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高速道路を降りたあと再び一般道を走り出しだした。
迂回路は一部で冠水していてスピードは出せなかったが交通量が少なく、スムーズに走り続けることができた。
ちなみに高速道路はもちろん無料で料金所は無人になっていた。 -
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アユタヤへの幹線道路へ戻る。
バンコクを出てからしばらくして水浸しの道路を走り出したので一時はアユタヤ行きをあきらめ、バスを降りようかとも思った。
でもアユタヤには1時間半ほどで到着した。通常の所要時間とたいして変わらなかったのは意外な結果だ。 -
なにがともあれ無事にアユタヤの中心部に到着できた。
アユタヤは見所が広範囲に点在している。なので徒歩で観光するには広すぎる。自転車を借りても良いが今回はあまり時間がないので効率よく回るにはトゥクトゥクをチャーターするしかない。バスで到着した外国人観光客の僕は珍しい存在でトゥクトゥクの運転手が何人か集まってきた。その中の一台をチャーターすることにした。値段は1時間200バーツだったが150バーツに値切ってしまった。本音としては少しでもこの町でお金を使うため値切ったりしたくはなかったが、言い値で乗るのも変な感じなのでいつもの調子で値切ってしまった。 -
アユタヤ中心部はもう水が引いているが土に覆われた埃っぽい路面に洪水被害の後遺症を感じる。
それらの清掃作業が至る所で行われている。 -
川に近いエリアではまだまだ被災地が残る。
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アユタヤの中心部の遺跡群は水も引いて観光することは可能だ。しかし近郊の遺跡群は未だ被害を受けている場所がある。今回は中心部の遺跡は後回しにして未だ洪水の被害がひどい二カ所の寺院へ向かうことにした。まず向かった先は町の南西に位置し、川の対岸にあるワット・チャイワッタナーラームだ。
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ロッブリ川沿いにたたずむクメール様式の寺院だが現在境内の中は完全に浸水していた。
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寺院の入り口に一隻のボートがあり、船で境内には入れるようだ。船のチャーターは100バーツ(280円)。寺院の境内を船で30分くらいかけて一周することになる。
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浸水した建物。
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浸水した案内表示の看板。
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言われなければ湖のほとりにたたずむのどかな寺院といった感じだ。
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しかし現状は1メートル以上冠水していて大変な状態にある。この寺院は川に近いので復興するのは当分先になりそうだ。
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境内を一周する。
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もう一カ所洪水被害が深刻なワット・プー・カオ・トーンへ行くことにした。途中洪水被害の現場を通過した。浸水すると大木も倒れてしまうようだ。
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看板も根こそぎ倒れていた。
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ゴミも散乱している。
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ワット・プー・アオ・トーンに向かう途中寝仏像で有名なワット・ロカヤスターに立ち寄ることにした。この仏像自体観光に支障もない。アユタヤを象徴する仏像の一つだが50年ほど前に復元されたらしくこぎれいだ。
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川を渡り、前方に白い仏塔が印象的なワット・プー・カオ・トーンが見えてきた。しかし寺院へ向かう道路は冠水して途切れていた。
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トゥクトゥクの運転手の奥さん。アユタヤーのトゥクトゥクは夫婦で車に乗っている場合が多い気がする。
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浸水した境内。
この寺院の水深はそれほど深くないようで仏塔へは歩いていくことも可能だ。しかし一帯は広範囲にわたって完全に冠水していて水面の底が見えないので歩くのはやはり危険だ。道路にボートが置き去りにされていたので勝手に拝借してトゥクトゥクの運転手に漕いでもらうことにした。 -
地元の人は歩いて寺院に向かっている。
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ワット・プー・カオ・トーンでは白い仏塔に上ってみた。
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本来ここからはアユタヤの田園地帯を一望できるはずなのだが、今回に限っては水没した家々しか見えず悲惨な光景が広がっている。そんな場所にこの寺院はある。
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冠水したワット・プーカオ・トーン。
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寺院の境内にて。
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中心部に戻り、アユタヤを象徴する木の根本に取り込まれてしまった仏頭を見学に向かった。ここが有名なワットマハタート寺院で通常通りの観光が可能だ。でも入場料は緊急事態と言うことで無料だ。
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通常は50バーツ(125円)
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木の根の仏頭
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ワットマハタートの仏像。
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その後アユタヤ駅に向かった。バンコクからアユタヤへの列車は運休しているが、アユタヤ駅から北への鉄道は運行されている。
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なので駅周辺や構内ではたくさんの人が列車を待っていた。しかし臨時ダイヤで運転本数もそれほど多くないようだ。
そのままトゥクトゥクにバンコクへのミニバス乗り場へ連れて行ってもらった。結局3時間も観光してしまったが効率よく時間が足りないくらいだった。
タイでは近年騒乱続きで、観光客が来なくなったりすることが多く、最近やっとかつてのにぎわいが戻ってきたところだった。そこへこの洪水被害だ。騒乱に関しては自業自得的な部分もあり、仕方ない部分もあったが今回ばかりは自然災害で気の毒としかいえない。 -
バンコクへのミニバスは快適な新型ハイエースだ。しかし渋滞に巻き込まれて戦勝記念塔まで4時間近くかかってしまった。帰りはまっすぐ1号線を経由したのが時間がかかった原因だ。1号線の高架下は冠水してしまって通行ができない。すべての車が高架の上に集中するため、いつもに増して交通量が増えている。しかも時間帯が夕方だったというのも原因だろう。
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戦勝記念塔に到着。
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このロータリーには昨年の騒乱で焼け落ちた「センターワン」があるが、完全に営業再開していた。戦勝記念塔からBTSでプルンチット駅へ向かい、JWマリオットホテルに戻ったら夜8時前だ。
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夜も予定があって忙しい。夕食はエカマイ駅の北側に隣接するタイ料理屋で食べることになった。本格的なタイ料理レストランでオープンテラスだが今の時期それほど暑くなく快適に食事ができる。
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【11月21日(月)】
JWマリオットのプール一泳ぎしようと思ったが、午前中は日当たりが悪い。レイトチェックアウトで18時まで部屋にいて良いので荷物はそのままで外へ出た。遅めの朝食はホテルの近くで鶏肉のクイッテオ(タイ風そば)を食べることにした。鶏の足など具は豊富だ。しかし50バーツ(125円)とずいぶん高い印象だ。 -
今日はバンコク北部の被災地域を訪問する。まず向かう先は昨日通ったラクシ駅の角のチェン・ワッターナ通りだ。スクンビットからタクシーで向かったが、そんなに急いでいく必要はなくバスで十分だった。
高速道路まで使ってしまったが結局冠水地区でタクシーを待たすことはできない。 -
それにしてもバンコク市内の高速道路も一時冠水していたようで砂埃に覆われた路面が気になる。運転手が言うには1週間前はこの界隈も通行できなかったらしい。
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現在は路面の清掃作業が行われている。
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道路が冠水したチェン・ワッターナ通りにきた。
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チェン・ワッターナ通りの沿道は町は水没しているが、かろうじて通常の生活が可能なギリギリの場所でもある。
なので木橋が設置されるなどいろいろ対策がとられ、人通りも多い。 -
しかし今後水が増えるようならこのあたりも避難する必要だ出てくるだろう。
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冠水した道路を車がたくさん行き交う。
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道路脇には木橋が整備されている。
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水上家屋は床上浸水していないが水位は高めだ。
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このままドンムアンの方に向かおうとしたが空港へ行く29番の市バスはラクシ駅で折り返し運転をしている。
一見、この先なんの問題もないように見えるが、道路は完全に通れなくなっているようだ。
なので現在ドンムアンへの交通は鉄道が唯一の手段だ。
ラクシ駅にちょうどドンムアン行きの列車が到着したので乗り込んだ。 -
ドンムアンへ向かう途中。列車からの眺め。列車は沿線住民のために踏み切り毎に停車し、乗り降りができるようにしている。
しかし沿線の住宅街は完全に浸水している。 -
ドンムアン駅に到着した。ドンムアン駅は盛り土の上にあるため浸水を免れている。
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列車はホアランポーン駅からドンムアンの折り返し運転だ。
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ドンムアン駅前と町並み。
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そしてドンムアンは完全に道路が水没していて、かつての国際線空港ターミナル(現在は国内線空港として運用)に人の気配はない。
ドンムアン空港を使用していたノックエアなどは現在スワンナプーム空港に一時移転している。 -
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空港周辺は完全に通行不可能でボートがたまに通り過ぎる有様だ。
鉄道だけが何とかドンムアンの町まで乗り入れている。でもドンムアン駅の先は線路が水没していて運行できない状態だ。なのでアユタヤなど鉄道で行けるはずがないと思い知らされた。 -
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ドンムアン駅の北。この先かなり広範囲にわたって想像を絶する被害が出ているのだろう。想像しただけでも恐ろしい。今回僕が見た光景は容易に近づける場所で今回の洪水被害のほんの一部にすぎない。大変なことになってしまった。
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ホアランポーン駅とドンムアンの間を折り返し運行されている列車は無料だ。
列車は運行間隔に開きがあるが、一10本以上運行されているようだ。さすがに沿線住民が被災しているのに金を取ことはできない。
ドンムアンからホアランポーン駅へ列車で戻った。 -
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ドンムアン以南でも線路が一部浸水しかけている場所がある。
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冠水した道路。
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取り残されたタクシー。
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浸水して傾いた電話ボックス。
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バンコクの中央駅であるホアランポーン駅に到着。
現在のホアランポーン駅は近距離路線のみの運行で長距離列車はほとんど運休している。 -
昨日同様遅めの食事は駅前の屋台街で食べることにした。
牛肉のスパイシーサラダと鶏肉の焼きめし。70バーツ(175円)。
ホアランポーン駅前で食事をすませ、バスでホテルがあるスクンビット通りに戻った。
JWマリオットホテルは今回レイトチェックアウトが可能で18時まで部屋にいることができる。あと3時間ほどあるがホテルの部屋でゆっくりすることにした。
値段が下がっている時期はまた利用してもいい快適なホテルだ。
夜は少し痛いがタイ・トラディショナル・マッサージ(1時間250バーツで625円)などで時間をつぶすことにした。
10時にホテルで荷物を受け取り、BTSでパヤタイ駅へ向かった。ここからエアポートレイルリンク(空港連絡鉄道)で空港へ向かう事になる。
スワンナプーム空港に到着すると23時半だ。エアポートリンクは6時から0時まで運行されているようだが最終が0時発なのか到着が0時着なのかは定かではない。
帰国便は明日の早朝だ。空港での寝床は駅がある地下1階のベンチがベストだが、それまでに1階のフードコートで夕食を食べておくことにした。
地下1階はベンチ以外にも床で布団を引いてたくさんの人が寝ているので治安の悪さを感じることはない。バンコク・スワンナプーム国際空港はおそらく世界で一番快適に眠ることができる空港なのではないのかと思う。でも念のため荷物には注意した方がよさそうだ。
【11月22日(火)】
空港での夜明かしはあっという間だった。ユナイテッド航空のチェックインは4時頃に始まるはずだ。ホテルに滞在していると今頃眠たいのを我慢して出発の準備をしてあわただしくタクシーで空港へ向かおうとしていただろう。
ゆっくりできないのにホテル代もかかってしまう。空港で夜明かしするがこんな気楽だとなぜ今まで気づかなかったのか。今後レイトチェックアウトして夜に空港に向かったほうが、身体的にも楽で経済的だ。ユナイテッド航空の出発時間帯はデメリットだと思っていたが、今回を機にそのようなことはなくなった。
チェックインは出発3時間前の4時頃から開始されている。まだこの時間帯だと人も少なくチェックインも出国審査場もスムーズだ。 -
しかしラウンジはどこも5時15分からの営業開始で少し待つ必要がある。スターアライアンス・ラウンジはとりあえず今回が最後になりそうだ。また上級会員に復活できるかどうかはわからない。今後ラウンジ利用ができなくなるとシャワーは浴びることはできないがインターネットはラウンジ近くで受信することができるので問題なさそうだ。
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東京へのフライトは新生ユナイテッド航空の塗装で機材はB777。シートは全クラス最新のものにリニューアルされ、エコノミーにも液晶モニターが装備されている。これならエコノミーでも快適だ。成田までは5時間10分のフライトだ。
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成田に到着したのは予定より30分早く14時40分。成田空港は世界一預け入れに持つが出てくるのが早いのでターンベルト前に行ったらすでに荷物が出ていた。
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駅に降りたらすぐに成田空港駅を出るスカイライナーがあり迷わず特急券を購入。
ユナイテッド航空の到着予定時間が15時ジャストなのに成田空港駅を出たのが14時59分だ。 -
新型スカイライナー。空港から日暮里までは40分だ。
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空港を出てしばらくJRと併走する。こちらはかなり速いので総武線の快速を追い抜いた。
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成田湯川駅を通過。
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そして日暮里駅に到着。
この車両はブルーリボン賞を取ったらしい。
【 以 上 】
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