2020/11/07 - 2020/11/07
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takkeyurianさん
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ついに一旦中止となったGoToトラベルですが、私たち夫婦も11月に利用しました・・・伝染病対策と経済活動の両立を模索するウィズ・コロナ社会を目にして、じゃあ自分たちも、と京都へ旅立ったのです。しかし、旅行後に、新型コロナの第3波襲来が数字となって見え始めました。旅の後味は微妙ですが、忘備録として、この場をお借りします。
さて、夫の修学旅行は京都・奈良でしたが、あまりおもしろくなかった気がします。そして、妻はそもそも修学旅行のない学校へ入学してしまったので、2人にとって修学旅行のリベンジです。そして、昨年までは旅行=海外を優先した2人が、日本の誇る観光都市へと、海外旅行のような気分で訪れます。
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この旅に向けて、とにかくこれらは肌身離さず。
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6時42分発の「のぞみ201号」です。いってきます。
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特急のなかでは、ましてや新幹線ですから駅弁を食べなければいけません。自分は少なめにおにぎり弁当にしました。
気分の良くなるドリンクを早朝なのに呑むことについては、休日、且つ、旅する日だからと言い訳しつつ・・・
食べてはマスクを、呑んではマスクを、忙しい。会話も控えます。 -
コンビニのおにぎりセットのほうが美味しいです。これは遠慮せずに言っちゃいます。
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うちのおくさんは、朝からどーん、というチョイスですな。夫婦が大好きなチキン弁当じゃないか。この柄とイラスト(笑)
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美味いよね、こいつ。
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世界の水シリーズ~「富士山の天然水」新幹線ホームで買ったのですが、ラベルが三保の松原と富士山、つまりは静岡側からの風景・・・しかし、採水地は山梨側・・・富士山を巡るライバル県同士を煽る逸品です。
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新横浜を出ると、東海道新幹線の車窓名物の一つ、カラフルな三角屋根の住宅群が見えます。いつも、ここを過ぎると、旅に出た!という実感が増すのです。
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お次は沿線のハイライト、富士山です。
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今日は笠雲というやつか。
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車内はこんな混み具合です。
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これまた東海道新幹線の名物、岐阜羽島あたりのパナソニックのソーラアーク。シュモクザメのあたまみたいなやつ。撮影を失敗しました。
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沿線でたびたび目にする「727」の看板探しをしているうちに、もう京都へと着きました。速いねえ。
京都駅
↓地下鉄烏丸線4分
四条
↓徒歩9分(750m)
アーバンホテル京都四条プレミアム
と移動して、今日から3泊するホテルに荷物を預かってもらいました。 -
これがホテル(翌朝撮影)。それでは、本日のテーマである「新選組ゆかりの地巡り」を始めましょう。このホテル、祇園や河原町からは距離があるのですが、たまたまとはいえ、初期の新選組スポットへは徒歩圏内という立地条件です。
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京町家には鍾馗(しょうき)さんか本当にいるのですね。修学旅行のときには気にもしなかったのに。
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徒歩12分で壬生寺界隈へ。
紅葉の季節なのに、そして、金閣寺とか嵐山とか人気のスポットがあるのに、わりと地味な場所へ連れ出してごめんね、とおくさんに謝っておく。
新選組はカッコイイとこもあるが、それ以上にひどいエピソードが満載で、個性豊かな面々が集まったグループとして好きでした。 -
まずは新徳寺の前に立ってみました。江戸から連れて来た浪士たちをここに集めて、主催者が演説をした場所です。
歴史の舞台となった場所とはいえ、時が経てば、現代の空気のなかにありますから、想像力豊かに訪れないと「ふーん、これといって、珍しくないじゃん」となりがちです。がんばって想像するぞ。
主催者(清河八郎)「将軍が京都へやって来るときの警護役として皆を集めたけど、あれ嘘。じつは皆で幕府倒さね?」
近藤勇たち「ふざけるな!徳川さまの役に立つまでは京都に残る!」 -
この新徳寺のみならず、壬生界隈のあちらこちらに、このチラシが貼ってあります。ニュースでも目にしました。
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つづいて、こちらの旧・八木邸へ。初期の新選組が屯所としていたお家の一つです。
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新選組スポットとして儲けるために(失礼)、お菓子屋さんを増築したのかな?と思ったら、近藤勇たちが生活していた離れだと、後ほどガイドさんの説明がありました。
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そのお菓子屋さんにて入場料1人1100円を支払います。ガイドさんの説明とお茶お菓子付き。右側のパウチされた券は、その交換券です。
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10時スタートのガイドまでしばしお待ち下さい、ということで、店内に貼られている16年前の大河ドラマのポスターを眺めてみます。すごいメンバーだなあ。山南敬助が倍返しだし、斎藤一が時効警察だし、沖田総司がカイジだし、藤堂平助がいだてん東京オリムピック噺だし、原田左之助がれいわ新選組だし。主役・近藤勇はSMAPが解散するなんて思いもしなかっただろうな、この頃。
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前の回のガイドツアーが長引いている、ということで、ツアー後に頂く抹茶とお菓子を、よろしければ今どうぞ、とのこと。このお菓子、ご当地の壬生菜を刻んで、丹波大納言小豆の粒あんとともに包まれているそうな。
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これにて旧・八木邸の写真は終わりです。ここから先は撮影禁止なので。
ガイドのおじさんの説明は新選組の発足当時についての話。そんなエピソード知っているよ、と新選組に詳しい方には退屈かもしれませんが、スケッチブックに手書きしたボードを用いて、ボソボソと京都弁で話し、落語か講談っぽくもあり、何かおもしろい。途中、準備していたボードを見失い「どこだ、どこだ」と探すさまは、あの「メガネ、メガネ」と被り、京都は関西だなあ、とひと括りにして拝聴しました。 -
八木邸は初期の新選組でいちばんの役職者だった芹沢鴨(カリスマはあるが乱暴者)が暗殺された場所でもあります。襲われた時に応戦した刀傷や、逃げようとして躓いた机が残されていました。
・・・みなさんの声を代弁します。部屋の内部も撮影させてよ~ そして1100円は高いなあ。おもしろかったけど。
なお、誰が芹沢鴨を暗殺したかというと、同じ新選組のメンバーで、近藤勇一派ですね。 -
八木邸の斜め前にあるのが、こちらも新選組の屯所とされてしまった旧・前川邸です。内部は見学できませんが、あの門を入ると、
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当時の勝手口跡にショップが土日祝のみオープンしています。
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ここ杉板張りの壁ですが、壁の向こうで総長・山南敬助が切腹したという。格子窓越しに(ご覧のとおり今はもうない)恋人と別れを惜しんだ1幕の跡地です。
それにしても、江戸の試衛館道場からの有志で、かつ幹部の切腹って・・・それほどドロドロしていたのか、または大河ドラマのようにやむ得ない美しい話だったのか。壁の前でまた想像力を働かせてみる。
さて、前川邸から来た道を少しだけ戻って、 -
壬生寺へ。
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なかなか境内は広い。新選組がここで訓練したという話も頷ける。右手の阿弥陀堂から新選組コーナーである壬生塚に入れます。
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三橋美智也先生110万枚のヒット作、「あゝ新撰組」(1955年)の歌碑が出迎えてくれます。脇にボタンがあって押すと曲が流れますが、イントロが長くて歌が始まるまでちょっと待ちます。カラオケヴァージョンかと思ったよ。
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近藤先生!
ここから先はお墓の写真がちょいとつづきます。 -
八木邸で暗殺された初期の新選組でいちばんの役職者、芹沢鴨たちの墓です。
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河合耆三郎の墓です。
夫「この人かわいそうなんだよ。新選組の経理担当だったけど、50両の紛失が発生して、土方歳三に切腹させられた。」
妻「ひどい」
夫「商人の息子だから足りない50両を届けてくれるよう実家に頼んで、切腹を猶予してもらったけど、待ちくたびれて切腹させられた。金が届いたときには死んでた。」
妻「うわ、ひどいね」
※言い伝えを夫が脚色しております。 -
本堂と千体仏塔(ミャンマー様式)です。境内で沖田総司が近所の子どもたちと遊んでいた、という逸話を想像してみる。すると、良寛さんが手毬をつく姿が浮かび、自分の想像力の欠如を思い知りました。
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旅行前に「御朱印もらって来ようか?」と母に聞くと、お土産なんていいからね、と言いがちなのに「おねがいします」と珍しく乗り気。うちのおくさんもこれに乗じて御朱印デビュー。本堂を前にして右に行くと寺務所があります。
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いただきました。
上に写るのは旅先でコレクションしているマグネット。買いました。 -
この壬生界隈のラストに光縁寺へと立ち寄ります。門の前に「新選組之墓」との石碑あり。
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この寺紋と山南家の紋が同じだった縁があります。
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こじんまり。対応してくれたおじいさんの滑舌、いや、京都弁と言うべきか。ご説明が聞き取れないが、奥にお墓があるようだ。それでは失礼します。
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住宅に囲まれています。すぐ隣には嵐電の線路があります。新選組の墓はいちばん奥の片隅です。
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右手が山南敬助の墓。
左手の墓石には松原忠司の名が刻んであります。
夫「この松原もひどい。自分が切り捨てた男の未亡人と心中させられた。」
妻「ひどい」
※諸説あり。且つ、かいつまんで話しています。
山南さんの隣には「沖田家縁者の墓」がありましたが、沖田総司の恋人の墓という説あり。後からつけた感あり。 -
壬生界隈の散策を終えて駅へと向かいます。観光地ではない住宅街を歩くだけでも、自分ちの近所とは違うなあ、と当たり前のことに驚くのが嬉しい。
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阪急の四条大宮駅のある交差点に来ました。ここから2駅先の河原町へ移動します。壬生から祇園へと出動する新選組の気分になりながら。
それにしても、首都圏地区のPASMOが、ここ京阪神でも問題なく利用できて、チャージも出来るなんて現代は便利になりました。 -
さて、河原町の十字路。京都高島屋のくぼ地にのめり込む古いビル・・・化粧品店が年内に90年の歴史にピリオドを打つ、とニュースで見たばかり。おつかれさまでした。
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これも古いビル。1927年の壽ビル。
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あら、すてき。ビル内の絵本屋やminä perhonenに寄ったり、
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片隅に壽ビルについてのミニ・ミュージアムコーナーを見たり。
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おくさんのリクエストで生地屋さんへ。
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新選組ゆかりの地巡りを再開します。さっき訪れた旧・前川邸にて新選組から取り調べ(拷問)を受けた古高俊太郎さんのおうち跡です。今は味噌汁で有名な食事処ですが、今日のランチは別のお店へ行かなきゃ。
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拷問を受けた古高さんが白状したのは、京の街に火を放つクーデターです。新選組は2つの隊に分かれて、首謀者の会合場所の捜索をするのですが、土方隊は鴨川の東を、近藤隊はこの高瀬川沿いを探したそうな。
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ちょいと鴨川沿いに出てみました。三条大橋だ。じつに京都だねえ。
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今日は小雨混じりなので見当たらないが、川沿いにはカップルやグループが等間隔で佇んでいるそうな。
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川を見下ろす先斗町歌舞練場は1927年の建物だって。さっきショッピングで寄った壽ビルと同い年ですか。
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京都らしいソーシャルディスタンスの注意喚起です。はい、こちらも密を避けたスケジュールを組みました!
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三条大橋の袂に弥次さんと喜多さんの像がある。思わず小柄だったのね、と呟くが、原寸の訳がない。
ここでも新選組が土佐藩とチャンバラやったり(三条制札事件)、処刑された近藤勇の首が晒されたのです。 -
橋の西から3つ目の擬宝珠には、刀傷があります。これ、新選組が池田屋事件のときにつけたと言われています。ちょっと黒くなっている部分ですね。
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さて、真ん中に「池田屋」との看板が見えます。
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ここが新選組が大出世した「池田屋事件」の跡地です。クーデターの首謀者たちが会合している場所をついに見つけた新選組は、池田屋へと入って行きます。そして勝利します。
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以前はパチンコ屋、さらにその前はフライドチキン屋だったこの場所、いまは居酒屋です。池田屋跡地という立地を活かした店だというので、ここでランチにしよう。
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入店すると「いらっしゃいませ」ではなく、「御用改めであーる!」とのアナウンス!近藤勇が踏み込んだ際の一言だ(笑)
すると、店員さんが「13時半でランチタイムは終わりました」
「・・・この階段の写真撮っていいですか?」
「どうぞどうぞ」
ありがとうございます。蒲田行進曲でも知られる池田屋の階段をモチーフとした店作りです。 -
昼の休憩があるなんてホームページに記載はなかったなあ。コロナの影響かな?ランチどうしよう。
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おくさんのリクエストでステーショナリー屋に寄ってから、
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予定変更で錦市場へと歩いてきました。ここで、さくっと何かつまもう。ステンドガラスと、この市場が出身地の伊藤若冲作タペストリーが印象的です。
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この店にイートインがあるぞ。
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鱧カツとイカ焼き。美味い。でも、鱧のもう一串は天ぷらを選ぶべきだった。
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あと、別のイートインで「たこたまご」。イイダコのあたまにうずらの茹で卵が入っている有名なやつですね。
見た目が何とも(笑)タコの風味がタレの甘みに負けてしまっている気はします。※個人の意見、または個体差の問題かもしれません。 -
おくさんのリクエストで、繁華街の雑居ビルへと入ると・・・
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意外な趣き空間が!庭園のある「三條本家 みすや針」です。コロナ禍につき入店は2名で15分まで。次の来店者は庭園に腰掛けて待ちます。お店のおじさまの柔らかい京都弁に導かれて針を購入します。
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つづいて現在放送中の大河ドラマのクライマックスとなるであろうスポットです。たまたま、河原町通りに面する裏口を発見!本能寺です。こっちからも入れたのか。
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入ってすぐのところに信長公廟があります。
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本堂はバリアフリー化されています。でも、じつのところ、ここは本能寺の変の舞台じゃありません。秀吉によって移転された新・本能寺です。実際の跡地には後ほど行くとして(今回の旅では断念)、ここでは御朱印をいただこう。
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いただきました。NOBUNAGAグッズのチラシとともに。
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おくさんがお茶が欲しいって。市役所の裏手へとやって来ました。こちらには外国人女性のスタッフさんがいらして、おくさんは流暢な日本語で勧められた玉露を購入していました。なんてグローバル!
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カフェも併設されているので、一服しましょう。自分は好きなほうじ茶セット。蕪の練り菓子がかわいい。
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おくさんは玉露を。栗羊羹をチョイス。
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美味しい~と感動している。
今日の15時(ホテルのチェックイン時刻)に地域共通クーポンの電子版が8000円支給されたので、カフェ代は初クーポン利用です。お店のかたも慣れた様子で会計してくれました。 -
さて、自分の新選組巡り、そして、おくさんのショッピングをうまく組み込んだスケジュールのはずが、旅行は予定どおりとはならないことを、よーく知っています。次の訪問地のクローズに間に合わないかも。当初、予定していたバス移動だと定時運行に不安があり、地下鉄とJRの鉄道経路で移動しました。1年半前に新規開業した「梅小路京都西」駅にて下車です。ここから徒歩11分の目的地へ急ごう。
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目的地とは西本願寺です。辿り着きました。まだ17時前だけど入れるかな?だめかな?
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だめだった。門が閉まってる。
さて、メンバーが増えたので、八木邸や前川邸から去り、次の屯所をここ西本願寺とした新選組。境内の隅のほうに奴らが使っていた建物があるのですが・・・ -
あ、この太鼓楼です。境内に入らなくても、外からも見えました。
でも、新選組ゆかりじゃなくても、西本願寺の広ーい境内を見たかった。 -
境内で大砲ぶっ放したり迷惑を掛けたそうです。だから説明板が外に向けてあるの?
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秋の日没は早い。でも、あえて暗くなってからの、この通りに入りました。西本願寺から東へ歩いてすぐの「油小路」です。それでは事件現場へ向かいます。
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お、こりゃあ立派だ。何だ、この近代建築は?
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旧・真宗信徒生命保険㈱本館だって。1911年完成とは古い!とはいえ、京都の仏閣はもっともっと古いのだけど。
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さらに南へと歩き、事件現場へと到着しました。本光寺に立つ「伊東甲子太郎外数名殉難之地」。新選組の参謀だった伊東甲子太郎が暗殺された地です。誰にやられたかというと、そりゃあ新選組です。
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本光寺からちょっと離れた、今はバーバーがあるこの十字路で襲われたって。そもそも何故、徳川大好きがポリシーの新選組のなかに、天皇さまに政権を!と説く伊東が加入したのかな。
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そして、新選組に加入したはいいが、やっぱり違う、と新選組本体と別居していた伊東さん。しかし、その晩は近藤勇んちに呑みに来ない?と誘われた。何故、ノコノコやって来たかねえ。
案の定やられて十字路からヨロヨロと歩いて・・・右手の本光寺へ。 -
寺の前で「卑怯な奴らめ!」と叫んで息絶えた。ごもっともごもっとも。
後日、伊東甲子太郎の死骸を引き取りに来た元・仲間たちを待ち伏せしてチャンバラ・・・ -
油小路(左のホテルの横)から出てきた我らは次のゆかりの地へ向かいます。
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歩道橋の上からリーガロイヤルホテルを眺めます。歩道橋を下りた竹林の影に、
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新選組のお次の屯所跡地です。早く出ていってもらいたい西本願寺が提供した土地だとか。大名屋敷に匹敵する規模だったらしく、江戸の小さな道場にたむろしていた奴らが、よくもここまで出世したねえ。嬉しかっただろうねえ。でも、半年しか住むことが出来ず、そのあとは戊辰戦争で負けロードが始まるのです。
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ちなみに江戸の道場跡は新宿区神楽坂からやや逸れたところにあります。今年2月に散歩がてら写した1枚。ここから新選組の母体がスタートして、最盛期は京都で大名屋敷な屯所をゲット。
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さて、リーガロイヤルホテルからもうちょい歩くと、
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京湯元ハトヤ瑞鳳閣というホテルの前にも「此付近 新選組最後の洛中屋敷跡」と石碑がぽつん。
じつのところ、跡地については地図が残っている訳ではないので、こういう石碑のダブリが生じているそうな。今年になって西本願寺の古文書から、リーガロイヤルホテルのほうが正解らしい記述が発見されたとか。 -
よく歩いたな。ポイントラリーみたいな旅になった。さて、JR京都駅の伊勢丹にてディナーを調達しました。
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アーバンホテル京都四条プレミアムへチェックインです。昨年オープンした新しいホテルです。8階の部屋へ。
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おう、コンパクトにまとめた部屋だ。今朝、預けた荷物が運んでくれてある。ベッドとは反対の壁にテレビあり。
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荷物をどかせば、あのテーブルで向かい合って、お酒呑めるぞ。
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電気ケトルとグラス、マグカップ。お茶とかコーヒーは?
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分かりづらいけど、1階レセプションのエレベーター横にぽつんとあります。ここから部屋にお持ちください。分からない人多いよ、きっと。
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空気清浄機あり。クローゼットなし。
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洗面所とトイレルーム。
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シャワールームあり。シャワーは2種類あり。バスタブはない。でも、
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テレビの案内チャンネルに・・・
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大浴場のご案内が。混み具合まで表示されています。そう、ホテル2階には温泉ではないけど、浴場があります。
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入浴マナーまで学べます。
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ミラーリング機能もあり。今日、撮影した写真をスマホからモニターへと映して、さっそく思い出を語る。池田屋の近藤勇イラスト(笑)
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歩き疲れた体を癒やそう。ここが大浴場です。なお、狭いです。部屋のテレビで見た混雑状況も当てになりません。
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浴場と同じフロアにはフィットネスあり。利用には別途500円。
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自販機コーナーと製氷機もあります。ここでミネラルウォーターを買っておきます。
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世界の水シリーズ~ラベルに「京都のホテルが静岡の深井戸から汲み上げた、おいしいミネラルウォーターです」とあります。京都の水は美味しいと目にしましたが、それなのに静岡(焼津との表記あり)ですか。多分、コストの問題だろね。
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作務衣あり。ありがたい。
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さーて、伊勢丹で購入した京都の地酒を呑もう。「英勲しぼりたて生原酒」をチョイスしました。先月19日に解禁され、出来上がった新酒をそのまま瓶詰めしたもの。アルコール度数は17度とやや高い。濃酵中口の豊かな味わい。(ホームページより)
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そして、予約しておいた和久傳の弁当です。これも伊勢丹で引き取って来ました。
修学旅行のやり直しみたいな旅ですから、夕飯は宿で食べます。ささやかなコロナ対策で、夜の街に出かけるのも控えてみた。という意向でもあります。
このお弁当、1つ4860円・・・ -
うわあ。二段弁当です。名物だという鯛ちらしと、おかずがぎっしり。
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まんなかの赤こんにゃくは近江八幡の名物だよね?お品書きも入れて欲しいなあ。
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ほほう、昆布を挟んであるのか。食後、夫婦でディスカッションを始めます。
「美味しかった」「でも高いよね」「高いと感じてしまう自分の舌がわるい」「そもそも、弁当というジャンルには旨さの上限があるのでは」2人にとっては高級すぎる弁当にうろたえます。
1日目が終わりました。つづく
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