2019/11/30 - 2019/12/09
5位(同エリア91件中)
ろきさん
この旅行記のスケジュール
2019/12/04
-
ジャングルロッジ
-
サンセットツアー
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
待ちに待った冬休みはグアテマラ!
前々からグアテマラは行きたかった国で、前年に行こうと思ったら火山があったのでキューバにしたんだよね。
ということで、クアラルンプール発券は東京経由のヒューストン行きを購入。
ベリーズも行きたいけど移動を除いたら日数は7泊しかない。
グアテマラではティカル遺跡は絶対だし、アンティグアもある程度の日数は取りたい。
チチカステナンゴやアティトラン湖も見たい…となるとグアテマラのみだなー。
ということで、アレコレ考えて…。
アンティグア→チチカステナンゴ経由パナハッチェル→アンティグア→グアテマラシティ→ティカル→アンティグアという日程にしました。
今回の目的は世界遺産の絶景と廃墟とコーヒー。
そして往復アップグレードポイントでビジネスにUGして快適な旅になりました。
-
アンティグア編①からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11658161
グアテマラシティに1泊して早朝に空港へ。
ヒルトンガーデンインには空港の送迎サービスがあるのでココに決めました。
空港への時間は1時間に1本。
ちなみにフローレスまではアビアンカ航空をユナイテッドのマイルで手配。
荷物があるので絶対スタアラ系にしたかったんです。
他にトランス・ポルテスという航空会社もあったけど、預入手数料を考えたら絶対アビアンカ。
でも結構この路線は高くて。
そういえばユナイテッドのマイルが余ってたなと思い、手配しました。ラ アウロラ国際空港 (GUA) 空港
-
1時間でフローレス空港に到着。
事前にジャングルロッジにメールで送迎をお願いしていました。
確か25ドルとか?
なかなかのお値段ですが、選択肢はコレしかない。
各ホテルが空港でお出迎え。
私は7時ごろに着いたのかな?
多分トランス・ポルテスが1時間後に着くからそれまで待ってと言われた。ムンド マヤ国際空港 (FRS) 空港
-
なので空港でコーヒーをいただく。
空港には何もないのでココでぼーっとしていたら、20分くらい前だけど出発になった。
どうやらトランス・ポルテスでジャングルロッジの人はいなかった?
じゃあ予め予約もいらなかった?
よくわかんないですが、泊まる方は予めメールでお願いするのがベスト。
返信も早かったし。
ちなみに空港へ向かう送迎サービスは朝の便しかないみたいで。
それにあわせて翌日は早朝便にした。 -
途中、お土産屋に立ち寄る。
多分フローレスからの旅行会社のバスもココに立ち寄っているみたい。
レストランも兼ねているSAYDAというお店。
日本語のティカル遺跡のガイドブックもあった。
高かったけど。
ドライバーさんがコーヒー飲んでいいんだよ、と言ってくれてコーヒーをいただきました。
他の人はドライバー以外飲んでなかったけど、よかったのかしら? -
ココにはティカル遺跡の模型が。
かなりの大きな都市だったことがわかりますね。
そしてなかなか忠実に再現されている。 -
お土産が色々売っています。
敢えてココで買わなくてもいいかなーと思いますが。
トイレは綺麗なので行っておくべし。 -
なんかミイラっぽいのもあったけど。
ホンモノ? -
そこから少し走るとティカル遺跡の入口に。
実際遺跡の入口からはかなり離れています。
でもおそらくココからが遺跡なんでしょう。 -
ココでチケットを購入。
地元民との差がなかなかスゴイです。
ちなみにココでチケットを買わないと入れません。
サンセットやサンライズもココで買わないといけません。
博物館も買っておかなきゃ入れません。
入場チケットはいいとして、博物館とかは現地でも買えるようにしてほしいなぁ。
時間があったら行くという人もいるかもしれないし。
私は翌朝の早朝便で戻るので、通常チケットとサンセットチケットを購入。
ちなみにサンセット&サンライズチケットは通常チケットも必要です。
何時オープンかはわからないですが、フローレスからサンライズを見る方はココは開いていないと思うので、フローレスの街中で購入しましょう。
フローレスの旅行会社のバスがココで時間を取ってくれるかも確認要ですね。 -
ちなみにBANRURAL銀行で買えます。
フローレスでなくてもBANRURAL銀行なら買えると思いますが、未確認情報です。
ちなみにココもBANRURAL銀行の支店。
カード決済OKだった気がする。 -
その後はホテルへ。
遺跡のチケットチェックのすぐ近くにあります。
フロントは周りのジャングルの風景を損なわない草葺きの屋根の山小屋風。 -
こちらがレセプション。
開放感たっぷり!
周りのジャングルの風景を損なわない草葺きの屋根の山小屋風。
入口等もないオープンエアなホテル。
チェックインはまだできないけど、サンライズツアーだけ申込んだ。
25ドルだったかな。
サンセットの方が有名だけど、なかなかキレイな日出が見えないらしいし。
そもそも早朝の飛行機で帰るからサンライズの選択肢しかないし。
よくよく考えたらチケット代とツアー代でかなりのお値段だわ。
ツアーの代金にはサンライズやサンセットの入場料は入っていないので。
なので申込む時にチケットは持ってるかの確認をされた。 -
チェックインは15時からなので、荷物を預かってもらい遺跡に行きますが…。
その前にレセプション横にあるレストランで朝ごはん。
天井は高く、草葺きの屋根のオープンエアで開放感たっぷりの店内。
ジャングルの中での食事だけど、高級感もあります。
レストランは1軒だけなので夕食も必然的にココ。 -
ホテル敷地内のジャングルを見ながらゆっくりと朝食を食べよう。
お値段は高いのかな?と思ったけどかなり安かった。 -
朝食セットが3種類ほどあり、朝食セットにはコーヒーとジュースが付くらしー。
しかもコーヒーはお代わり無料。
嬉しい。
私はパンケーキを。
ちなみにこの朝食セットで50ケツァールしなかったはず。
ホテルと思ったらめっちゃお得じゃないですか?
パンケーキのソースも3種類くらいから選べた。 -
あまりパンケーキとかホットケーキとか、そういう類のものは好んで食べないんだけど。
ココのはめちゃくちゃ美味しかった。 -
先にお部屋のご紹介。
ジャングルロッジはティカル遺跡内のホテルでは一番お値段が高いかなー。
節約派にはホステルの部屋もありますが。
滞在時間が短いのでホテルにするか、ホステルにするか、または違うホテルにするかめっちゃ悩みましたが、結局このジャングルロッジのホテルに。
施設の設備は十分で、とってもキレイで正解でした。
ホテルのお部屋は全てコテージタイプ。
客室はスタンダードからスイートまで様々なタイプのお部屋が用意。
ちなみに私のお部屋の外観はコチラでした。
もちろん一番安いスタンダードですが。
予算をもっと抑えたい人はホステルタイプの部屋もあり。
ホステルタイプはバストイレ共同だけど、個室。
お値段はスタンダードの半額程。 -
お部屋は遺跡内とは思えないほどキレイで快適!
素敵な天蓋付きのベッド!
寝心地もよく、ティカル遺跡を歩きつくした体を優しく包んでくれましたー。 -
奥にバスルーム。
-
バスルームもまるで都会のホテルのように明るく清潔。
シャワーのお湯も問題なく、アメニティも揃っている。
電気の使える時間は限られていて、チェックインの際に案内を受けましたが、メインルームの照明とファンは24時間使うことができました。
何故なら、いつの間にか電気をつけたまま爆睡して、目覚めたら深夜12時とかだったのに電気もファンも問題なしだったので。
バスルームの電気はつかなかったけど。 -
お部屋もジャングルと一体化。
是非夜にお部屋の前のイスに座って自然の動物の声を聞いてみて!
日が暮れると様々な動物の鳴き声が響き渡るの。
ちょっと怖いくらいw
殆どが鳥と吠え猿。
いや、これ日本では聞けないわってくらいすごい鳴き声だからw
どこかから出てきて襲われるんじゃないかって思うからw -
ココはプールもあり。
連泊するのであれば、昼間は絶対ココにいるべき。
何故なら遺跡は暑すぎるので。
お昼12時までと夕方16時以降にでかけることをオススメします。 -
都会ではないので、そんなに娯楽施設はない。
あったのはコチラのビリヤード台とテーブルゲーム。
ちなみにWIFIはロビーは遅いけどつながる。
他はほぼムリ。
たまにはスマホなしの生活もいいかもね。
せっかく自然いっぱいのジャングルに泊まっているので、現代の娯楽ではなく、昔ながらのゲームで遊ぶのがオススメ。 -
コチラが遺跡のチケットチェック後の入口。
ココまでは徒歩1分。
この10mくらい手前でチケットチェックがあり、予め購入したチケットを見せます。
もし買い忘れてココまで来たら最悪ですね~。
ツアーバスやホテルバスなら買い忘れはないでしょうけど。 -
ですがティカル遺跡は広い!
ココからしばらく何もない道が。
生い茂る木々がジャングルって感じですよね。
その分遺跡まで遠いのですが。
ちなみにホテルからメインのグランプラザまでは約20分~30分かかっちゃいます。
コチラはチケットチェックを過ぎた道。
遺跡ホテルに泊まらないと結構しんどそうです。
もちろんたくさんの方がフローレスから日帰りで訪れていますが。
私はココに泊まって正解でした。 -
長い1本道をひたすら歩くとやっと看板が出てきた。
ココまで約10分くらいでしょうか。
先は遠そうですね。
とりあえずメインのグランプラザに向かおう。
ちなみにこのティカル遺跡はマヤ遺跡。
マヤ遺跡って結構謎に包まれています。
グアテマラに限らず、メキシコやホンジュラス、エルサルバドル等、中米一帯で約2500年間栄えていたマヤ文明なのですが。
9世紀にはティカルを含んだ各マヤの都市が一斉に姿を消し、ジャングルの中で長い眠りにつきます。
こんなに広い地域で栄えていた文明が一斉に消えることってあるの?
市民の反乱や疫病、自然災害等いろいろな原因が考えられているんですが。
そもそも広範囲で同時期に一斉に起きますかね?
これが最大の謎なんですよねー。
謎が多いからマヤ遺跡は人々を魅了するんだと思いますが。ティカル国立公園 国立公園
-
そしてまたひたすら木々の中を歩きます。
ところどころに野生動物や鳥の写真が。
見ることができたらラッキーなのかもしれないけど、私は出来る限り遭遇したくはありませんw -
あまりにも何もない道が続いて不安になりますが、ところどころに看板がある。
今回はオフラインでGoogleマップと電子書籍の歩き方のグアテマラのみスマホにおとしてきました。
スマホは圏外だし、ガイドブックは重いので、正解でした。 -
途中ガサゴサ音がするので見ると、リスっぽいのが。
猿じゃなくてよかった。
そしてサンライズツアーの帰り道はヤバいくらいの吠え猿の鳴き声でした。 -
ようやく見えてきた建物。
グランプラザにある神殿が見えてきた。
ココまで20分~30分くらいかかったかな。
なかなか遠い。 -
ココはティカルの中心であった大広場であるグランプラザ。
ティカル遺跡で一番初めに目にする場所。 -
ココには向かい合う形でI号神殿と…。
-
II号神殿があります。
-
そして北側には住居跡の北アクロポリス。
-
南側には族や王族が住んでいたとされる中央アクロポリス。
-
グランプラザはかなり大きくて全体を写真に収めることができない。
このグランプラザは様々な儀式を行う神聖な場所だったそう。
グランプラザの真ん中に立って手を叩いてみると、周りの建物に反響して上から音が響き渡る。
これは他のマヤ遺跡も同じような構造。
カンクンに行った時にチチェンイツァでも体験した。
コレは声が遠くまで届くように考えられた古代の人たちの知恵。 -
まずは北アクロポリスから。
手前にいろんな石碑がある。
もっと詳しく見たい場合は博物館に行くのがベスト。
今回1泊だったので行けなかったけど、2泊にして到着日は博物館とホテルステイ、2日目にサンライズツアー&自分でティカル遺跡にしたらよかったかも。 -
何か文字が書いてあるとかではないんだけど。
なんだったんでしょうね、コレ。 -
とにかくこのアクロポリス、段差がすごくて。
1段が膝くらいの高さなの。
コレで翌日めちゃくちゃ筋肉痛で。
アンティグアに戻ったら火山ツアーに参加しようと思ったけど、それどころじゃなかったわ。 -
一番上の部分から眺めるI号神殿と…。
-
II号神殿。
写真の中に2つの神殿を収めたいけどムリ。
魚眼レンズならいけるのかなー。 -
向こうに見えるのはⅣ号神殿。
このアクロポリスの高さもなかなかです。
ちなみに段差の高さはこの北アクロポリスが一番きつかった。 -
ココで足を踏み外したら死ぬな…。
いつもは遺跡もビーサンで来てしまったりするけど、スニーカーでよかった。 -
住居跡といっても時が経ち過ぎて、住居と思われる痕跡は残っていない。
この時は気づかなかったけど、サンライズツアーの時にガイドさんにココにマスクが残っているから見ておいでと言われた。
自分じゃ全く気付かなかったわ。 -
ちなみにマスクとはコレ。
ティカル初期の神殿にあった仮面の彫刻と呼ばれるものらしいです。 -
北アクロポリスの次は中央アクロポリス。
グランプラザから見て南側にあるのですが、別に南アクロポリスがあるので中央アクロポリス。
南アクロポリスはまだ未発掘地域。
コレから発掘されていくのでしょう。 -
中央アクロポリスの小高い丘から眺めた北アクロポリス。
それにしてもいいお天気です。
北アクロポリスがヤバいくらいの段差で既にヘロヘロ状態。
そして暑いし。
写真的にはこの時間帯がベストなんだろうけど、体力的には着いて早々限界にも感じる。 -
この中央アクロポリスは北アクロポリスに比べて住居跡っぽい感じが残っているかも。
ちなみにこの中央アクロポリスは貴族や王族が住んでいたと考えられている。
ココから出土した土器だとか、壁画とかからそう考えてられているんだって。 -
このアクロポリスたち、アンティグアで見た廃墟たちとそう変わらないんじゃないかとも思う。
いかにマヤ文明がすごかったかってことですよね。 -
ココからⅣ号神殿の姿が見える。
Ⅳ号神殿はティカル最大の見どころでもあるので上らなきゃ。
ズームで撮っているので近そうに見えますが、ココから結構距離があって。
体力持つかしら…。
ちなみにサンセットやサンライズのツアーも前後にガイドさんがある程度案内してくれるの。
サンライズツアーはこのⅣ号神殿から眺める。
太陽の位置的にね。
なのでサンセットツアーはココは案内されない。
なのでチャンスはこの時間帯しかないの。
じゃあサンセットツアーはどこから眺めるのか?というと、失われた世界。
失われた世界ってめっちゃかっこいい名前!
英語で言うとロストワールド。
ロストワールドは紀元前のものが多いのでこの名前になったとか。 -
この中央アクロポリスでは部屋っぽいのも結構残されていて。
中に入ることもできるけど、特に何があるわけではない。
詳しくは博物館へってことらしい。 -
中央アクロポリスから眺めるグランプラザ。
ココがギリギリ全体を写せそうかなーって場所。
この時代の人たちはどういう生活をしていたのかはわかりませんが。
段差といい、1日何回も行き来するのはめっちゃ大変だと思うのですが。
昔の人は身長も低いし、女性とかはかなり大変なのでは?
どうしていたんでしょうね~。 -
そしてティカル遺跡にめっちゃいるこのコ。
しっぽがなんか怖い。
夕方にはもっと増えてた。
夕方ガイドさんに聞くと「コアリ」(実際はcoatiですw)って聞こえたので、なんだそれは?と思ったら。
ハナグマらしいです。
動物に疎いのでハナグマって日本語もはじめて聞きましたがw
結構アイドルっぽいくいましたが、絶対怒らすと狂暴だと思う。
しっぽが立っているのが怖い。 -
次にやってきたのはII号神殿。
ココは裏側から上れます。
II号神殿には屋根部分に仮面の彫刻があることから「仮面の神殿」と呼ばれていて、王妃の神殿だと考えられている。
上れるものは上る。
そんなに高さはないけど、既にめちゃくちゃしんどいです。
上った先は絶景が待っていたのでよかったですが。
これはII号神殿から見たグランプラザ。 -
II号神殿から見たI号神殿。
I号神殿は王とジャガーの彫刻があることから「大いなるジャガーの神殿」と呼ばれている。
このI号神殿には上れません。
I号神殿のピラミッドは9段で造られている。
それは9層に分かれているとされる地下の世界を意味しているんだとか。
一番上にある頂上の神殿は地下世界の入口を表しているんだって。 -
II号神殿の神殿部分。
確かに仮面がある。
あの上のついてるやつだよね? -
II号神殿の次はⅣ号神殿へ向かいます。
コレは途中にあるⅢ号神殿。
ココは上ることができない。
というより、まだ発掘途中? -
Ⅳ号神殿は最大の見どころだからかかなりの人が。
コレは帰りの下りの時に撮ったのですが。
私が上った時はそこまで人はいなかったけど。
時間帯もあるのかもしれませんが、ティカル遺跡はめちゃくちゃ広いのでそこまで混んでいる印象はない。
でもココだけは結構人がいた。
階段は上り用と下り用に分かれていて上りやすい。
最大の高さだけあって上がるのはめっちゃしんどいですが。 -
途中で振り返った景色。
かなり高いところまで上ってきた。 -
Ⅳ号神殿の頂上には絶景が。
遠くに見えるのが先ほどいたグランプラザにあったI号神殿とII号神殿。
この2つの神殿もかなりの高さ。
途中のⅢ号神殿も見ますね。
この景色はスターウォーズの映画にも使われているんだとか!
私はスターウォーズは見てないけど、確かにこの世界観だったらスターウォーズにぴったりかも。 -
こう見るとめっちゃジャングルの中にあるのがよくわかりますね。
位置的に太陽が登る方向を見渡すことができるので、サンライズツアーではこのⅣ号神殿から朝日を眺めます。
ただ他の方のブログを見ていると、なかなかキレイなサンライズを眺めるのは難しいみたい。 -
さて、このⅣ号神殿ですが。
柵も何もありません。
完全に落ちたら死にます。
自己責任の世界なのでお気をつけて。 -
一番上にある神殿。
このⅣ号神殿、高さ64.6mとティカル遺跡では一番高く、マヤ遺跡の中でもかなり大きな規模の神殿。
このⅣ号神殿は神殿内部に書かれているマヤ暦の日付から、西暦741年に建てられたものと判明しています。
紀元前とかではないんだね。
そもそも勝手な思い込みでマヤ遺跡は紀元前のものと思っていたけど、一番栄えていたのは7世紀頃。 -
このティカル遺跡の歴史でいうと。
紀元前12世紀ごろから人が住み始め、紀元1世紀には初代王朝が誕生。
その後メキシコのテオティワカンの影響を受けつつ、7世紀には宗教や技術面で独自の発展を遂げる。
現在残っている遺跡の殆どが7世紀頃に建てられたもの。
7世紀と言えば飛鳥時代か。
飛鳥時代と言えば聖徳太子と大化の改新。
と私が昔むかしに習った歴史はこうだったのですが、今もあっているのでしょうか?
だいぶ歴史は訂正?され、私が小学校や中学校の時に習ったものとは全く違う歴史になっているというウワサが。
飛鳥時代と思うとそこまで文明の差は感じないかな。
文化の違いはあれど、原始的な生活ではないからね。
紀元前の文化だとやはりヨーロッパかな。 -
I号神殿とII号神殿以外はほぼジャングル。
ちなみにこのティカル遺跡は世界遺産なのですが。
世界でも数少ない世界複合遺産。
遺跡としての文化遺産と熱帯雨林の自然遺産の両方を兼ね揃えています。
ジャングルの中には神殿がポツンとあるのみ。
何故かいつまでも見ていることができる景色。 -
他の方と同じようにしばらくココに座ってぼーっと眺める。
でもね、暑い。
これだけの高さだから涼しいと思いきや、めちゃくちゃ暑い。
太陽が近くなった分、さらに暑くなった気が。 -
なので眺めを満喫したらⅣ号神殿の前にあるコチラへ。
ココは売店。 -
ビールも売っていたのでもちろんビール休憩。
は~。
生き返る。
お値段は4ケツァールとかだったかな?
遺跡で飲めることを考えると安い。 -
そしてテーブルとイスがあるからか、地元の人たち?のランチ場所。
ココでランチを食べるんだったらサンドイッチとか、日本人だったらおにぎりとかになりそうでしょ?
ところが地元の方たちはガッツリ鍋を持ち込んでた。
全て調理済だけどタッパーとかではなく鍋。
ガン見してしまいましたが、もちろん写真とかは撮れませんでしたが。 -
ちなみにお手洗い事情ですが。
結構キレイなお手洗いが設置されています。
このⅣ号神殿前と、グランプラザ手前にありました。
マレーシアの水浸しトイレより全然こっちの方が綺麗。
ただ暑すぎて水分を持っていかれるので、殆どトイレには行きませんでしたが。 -
Ⅳ号神殿の後は失われた世界へ。
ロストワールドと呼ぶ方が一般的ですが、この「失われた世界」って言葉が結構好き。
ティカル遺跡にはグランプラザや神殿群等は綺麗に整備されていますが、まだ発掘途中やそこまで重要視されていない遺跡も残ります。
途中で見つけたコレも。
住居跡なのかな?
今回時間がなく行っていませんがグループGだとかグループFだとかの住居群も多数見つかっているようです。
疑問は何故同じ住居群でもアクロポリスと呼ばれるものとグループと呼ばれるものがあるか?なんですが。 -
ロストワールドに入ると初めに見えたピラミッド。
他のピラミッドに比べてかなり低いですが、それでも周りの木々よりも高いので他の神殿がかなりの高さだとわかる。
こちらも大神殿の1つ。
ちなみに、ティカル遺跡の殆どが7世紀頃のものですが、失われた世界には古いものでは紀元前のものが残っている場所。
専門家曰く、建築様式が他のものと全く違うらしーです。 -
上れるものは上るのですが、これがまた急斜面で。
45度以上の角度ではないでしょうか。
これって上りよりも下りが怖いパターン。 -
一番上からの眺め。
このピラミッドの前は広場みたいになっていますが…。
他はまさにジャングル。
ピラミッドの高さ的には周りの木よりも少し高いくらいかな。 -
すぐ近くにあるのがこの失われた世界で一番大きなグランピラミッド。
このグランピラミッドは紀元前6世紀ごろに建てられ、何度も再建を繰り返し今の姿は3世紀頃のものと考えられています。 -
このピラミッドはテオティワカンに起源をもつタルー・タブレロ様式という建築様式が使われている。
このタルー・タブレロ様式とは斜面と垂直の面を組み合わせた建築様式。
確かに垂直面と斜面とがありますね。
高さは31mと他の神殿に比べると低いように感じますが、建てられた当時は最大の高さを誇っていたんだって。 -
コレも上がれるので上がるのですが、ココはちゃんと階段が取り付けられていた。
これね、階段があるとないとでは大違い。
石の段は結構高さがあるし、幅も均一ではないから、めちゃくちゃ足にくるの。
翌日はほんとーにやばかった。 -
ここからもTHEジャングルの姿が。
木々から少しだけ顔を見せるピラミッドたち。 -
向かい合うI号神殿とII号神殿。
Ⅳ号神殿からも見たけど、角度が変わると雰囲気も変わる。 -
Ⅳ号神殿。
確かに高さがありますね。 -
Ⅲ号神殿かな?
このピラミッドの向きは何か関係があるのかしら?
結構様々な方向を見ておりますが。 -
こちらは太陽が沈む方向。
なのでサンセットはココから。
ちょっと雲が多いのが気になるなー。 -
失われた世界にある神殿とⅣ号神殿。
この絵が結構好き。 -
その他にも結構綺麗な神殿があった。
これは位置関係を調べてもよくわからなかったのですが。
綺麗に復元されています。 -
他にもそのままの状態?って感じで残っている遺跡も。
このピラミッドは苔とかも残っている。 -
途中にあった模型…?
7つの神殿があるから7つの神殿広場付近? -
この辺りが確か7つの神殿広場。
真ん中に少し大きめの神殿、その隣に3つずつの小さな神殿がある。
この広場はかなり初期からあるらしく、土器や蛇の頭の骨等が出土していることから祭祀儀礼が行われた場としての見解が強い。 -
そのまま進むとⅤ号神殿に出る。
以前は上れたらしいけど、今は眺めるのみ。
このⅤ号神殿はティカル遺跡ではⅣ号神殿に次ぐ2番目の高さ。
上の神殿は飾り屋根を支えるためにかなり厚い壁があるため中の空間はわずか90cm程らしい。
この時点で14時だったのでホテルに戻ってチェックイン。
サンセットツアーは15時だったか15時半だったか、それくらいの時間に集合なので全然時間がない。
1泊というか、24時間滞在じゃちょっとムリがあったな。 -
ティカル遺跡から戻って、またまたティカル遺跡へ。
着いた時に予約したサンセットツアーです。
せっかくティカル遺跡まで日本から長い時間をかけて来たからには、サンライズorサンセットツアーに行きたい。
本当はサンライズに行こうと思っていたけど、特典航空券の空きだとか、ヒルトンポイントで泊るグアテマラシティのヒルトンガーデンインの空きだとかで、24時間滞在になったのでサンセットに。
正直ある程度まではツアーじゃなくても見れるやんって思いましたが。
申込は私だけだったみたいでガイドさんと2人。
念のため小さい懐中電灯を持っていきました。
サンセットツアーに申し込まない人もギリギリまで遺跡にいるのであれば必要かと思います。 -
これはグアテマラの国木であるセイバの木。
セイバの木って何だ?と思ったら。
日本語では世界樹。
ドラクエを思い出しますね~。
確かレセプションもこのセイバの木で作っているって言ってました。 -
サンセットツアーやサンライズツアーでも、普通に見学する時間は取ってもらえる。
既に見終わっていますが、コチラのグランプラザで30分程自由時間。 -
やはり写真的にはお昼間の方が全然いいね。
めちゃくちゃ暑いけど。 -
またいた、このコ。
1匹ならいいんだけど、この後大量に出てきた。
大量と言っても5~6匹だけど、軍団は怖い。 -
この時既に足がヤバいから、あまり大きく動きたくはなかったんだけど。
ガイドさんが北アクロポリスにあるマスクは見た方がいいということで。
また上る。 -
でもこのマスクが全く分からず。
ガイドさんは屋根に覆われてる中にあるから、と言うんですが。
コレか?
仮面がありそうな気もするけど、違うような気も。
ちなみにガイドさんはその辺に座って休憩中なので、アクロポリスの上からでは聞くこともできず。
もういいかーって思った頃。 -
コレか!
わかりづらいわ!
ちょっと半地下っぽい?同じ目線では見えないところにありました。
ティカル初期の神殿にあったものなんだって。 -
一応時間があるので中央アクロポリスや…。
-
またⅡ号神殿にも上って、もう既に疲れてしまった…。
-
そしたら大量にハナグマ出現。
みなさんふつーにしていますが、私は怖いですね。 -
30分くらい経って出発。
Ⅲ号神殿に説明を受け…。
忘却の彼方ですが。
発掘途中だとか、そんなことを言っていたような。 -
コレはこうもりの宮殿と言っていたような。
もともと2階建てだったみたいですが、今は残っておらず。 -
失われた世界にやってきました。
ココからサンセットを見るよ、とのこと。 -
なのでまた上まで。
2回目はしんどい。 -
ココで30分くらい待ちます。
もうちょっと時間がかかりそうですね。 -
だんだん闇に包まれていくティカル。
-
太陽は沈んで行きましたが、まだ空は明るい。
奥に見える山?雲?が動物みたい。
ちなみにこれくらいで、通常チケットの人は追い出されていました。 -
なので最終残っているのはサンセットツアーの人たちのみ。
この人たちもぽつりぽつり帰り…。 -
多分一番最後まで残っていたのが私。
ほぼ夜になりました。
これはかなりよかった。
ちなみにサンライズも魅力的だけど、確率的に綺麗に見えるのはサンセットかなーと。
サンライズは他の方のブログを見ただけだけど、そんなに良く見えてなかったんだよね。
帰りはライトが必要です。
真っ暗闇の中、絶対1人では帰れないと思った。
そして、吠え猿がスゴイ。
写真はないですが、夜のグランプラザもとても神秘的でした。
星も綺麗に見えた。
日本からすごく遠いけど、本当に来てよかったと思いました。 -
サンセットツアーから戻ってきたら部屋に一度戻ってすぐにレストランへ。
選択肢はホテル内のレストランしかないので、朝食と同じレストランでディナーを。
朝食と同様お値段もお手頃。
数名宿泊客が食事をしていましたが、そんなに人は多くない。
そこまで人が泊まっていないのかな? -
メニューはグアテマラ料理もあるけど、基本アメリカンかな。
バーガーとかサンドイッチとか。
もちろんちゃんとした?1品料理もある。 -
頼んだのはオニオンスープ。
私ちゃんとしたオニオンスープ大好き。
バゲット乗って、チーズがかかっているやつね。 -
中はスープよりオニオンが多いんじゃないのってくらいのオニオン!
とろとろと煮込まれていて美味しくない訳がない!
パンもチーズが溶けてとろーり。
コレ、めっちゃ正解。
スゴイ美味しい!
でもね、ビールがとてつもなく遅い。
3回くらい催促。
瓶ビールなんだから早く持ってきてよね…。 -
メインはビーフサンドイッチ。
コレは結構なボリューム。
中は薄いステーキにアボカドとチーズ。
オニオンスープが美味しすぎたため、コチラはいたってふつーに感じました。
お値段は忘れちゃったけど、120ケツァールくらいだったのでお手頃です。
この日は疲れ果てて、シャワーを浴びてベッドでごろんとなったらいつの間にか寝ちゃってた。
起きたら深夜12時を過ぎていたけど、メインの電気はついてた。
でも洗面所はつかなかったので、寝る準備は早くした方がよさそうです。
この後3時頃まで寝て、用意をして4時ごろのシャトルに乗りフローレスの空港へ。 -
ちょっと早めに着いたのですが、確か1時間前とかでもゲートには向かえなかったので、ぼーっと待つ。
コレだけのとっても小さな空港。
みなさんバスで行くのかな?
乗客も少ない。
でもバスで10時間かけて行くなら、絶対飛行機だと思う。
お値段は往復で3万程ですが(私はユナイテッドのマイルで取った)、時間は1時間。
めちゃくちゃ時間がある人以外はこっちだと思う。
夜行なので宿代節約ってのもあると思うけど、朝にティカル遺跡を観光するなら飛行機一択。ムンド マヤ国際空港 (FRS) 空港
-
ゲート前は小さな売店があるのみ。
飛行機は定刻で出発して無事グアテマラシティへ。 -
グアテマラシティの空港からシャトルでまたまたアンティグアへ。
アンティグア グアテマラ 旧市街・古い町並み
-
残りの2泊はちゃんとしたホテルへ。
ホテル・ラス・ファロラスという、ちょっと中心より離れたホテル。
といっても中央広場までは徒歩10分かからないくらい。
アンティグア編②に続く
https://4travel.jp/travelogue/11662961Hotel Las Farolas ホテル
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
グアテマラ
-
前の旅行記
冬旅☆グアテマラ 絶景と廃墟とコーヒーの旅 アンティグア編①
2019/11/30~
アンティグア
-
次の旅行記
冬旅☆グアテマラ 絶景と廃墟とコーヒーの旅 アンティグア編②
2019/11/30~
アンティグア
-
冬旅☆グアテマラ 絶景と廃墟とコーヒーの旅 ANAビジネスでアンティグアへ編
2019/11/30~
アンティグア
-
冬旅☆グアテマラ 絶景と廃墟とコーヒーの旅 チチカステナンゴ編
2019/11/30~
チチカステナンゴ
-
冬旅☆グアテマラ 絶景と廃墟とコーヒーの旅 パナハッチェル編
2019/11/30~
パナハッチェル
-
冬旅☆グアテマラ 絶景と廃墟とコーヒーの旅 サンペドロ・ラ・ラグーナ編
2019/11/30~
その他の都市
-
冬旅☆グアテマラ 絶景と廃墟とコーヒーの旅 アンティグア編①
2019/11/30~
アンティグア
-
冬旅☆グアテマラ 絶景と廃墟とコーヒーの旅 ティカル遺跡編
2019/11/30~
ティカル遺跡周辺
-
冬旅☆グアテマラ 絶景と廃墟とコーヒーの旅 アンティグア編②
2019/11/30~
アンティグア
-
冬旅☆グアテマラ 絶景と廃墟とコーヒーの旅 アンティグア編③
2019/11/30~
アンティグア
-
冬旅☆グアテマラ 絶景と廃墟とコーヒーの旅 ヒューストンから帰国&買ったもの編
2019/11/30~
ヒューストン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
ティカル遺跡周辺(グアテマラ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
グアテマラで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
グアテマラ最安
514円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ グアテマラ
0
117