長浜ホールと旧細菌検査室（野口英世）

2020/11/05 - 2020/11/05

横浜市金沢区にある長浜ホールと旧細菌検査室を訪ねました。
長浜ホールは長浜検疫所の当時の事務所棟の外観を復元、長浜野口記念公園内にあります。
現在はコンサートなどが開かれてます。
公園敷地内には旧細菌検査室があり、1895年に移転されできたものです。
野口英世はここで5か月という短い期間に横浜港に入港した乗組員からペスト菌を発見して、その功績を北里柴三郎に認められ、清国の国際予防委員会の一員として派遣されます。
そして、そこでシモン・フレスキー博士と知り合い、アメリカに渡ることになります。
野口英世が世界に出ていくきっかけを作った場所として、とても意義のある場所だと思います。

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩

まず、長浜ホールへ。

とても可愛い建物です。

中に入ってみます。
ピアノの音が聞こえてきました。

入ってすぐに野口英世とアフリカ賞の説明。

アフリカ会議の説明などがあります。

小柄な人だったのですね。

長浜ホール一階にも野口英世に関する資料が展示されていました。

野口英世の生家の模型。

お母さんの手紙に思わず涙腺がゆるみます。

母親の手紙。
早く帰ってください、、と何度も。
とても会いたかったのでしょう。

野口英世の足跡。

世界で活躍した様子。

研究仲間と。

野口英世アフリカ賞について。

昔の長浜の様子。

ゆかりの人々の説明もありました。

野口英世の像。

関係の本はこんなにたくさん出版されていたのですね。

お札にも。

外に出て、急最近検査室へ向かいます。

グリーンの窓と白い壁が可愛いです。

こちらがお隣に建っている旧細菌検査室。

説明があります。

当時、港も近くにあることから、伝染病の予防には必要な施設。

入口。
自由に見学してよいと職員の方が言われました。

静かな、希望に満ちた素敵な像でした。

検疫所と野口英世の関係について。

当時の様子。
海外との往来が増え、検査の必要性も増してきます。

内部には多くの写真や資料が展示されています。

こちらにも野口英世の生家の写真がありました。

こちらの建物の保存について。

野口英世はこちらの検疫所には５か月しかいなかったそうですが、
その間に横浜港に入港した船の船員から検疫所初のペスト菌発見という
成果を上げます。

そしてそのことで師の北里柴三郎から推薦を受け、国際予防委員会の一員として清国に派遣されます。

そこでフレスキナー博士と知り合い、アメリカへ。

道筋、繋がりを感じます。

研究の様子。

こちらにも様々な展示物。

奥さん。

さらに新しい人との出会い。

大きな世界の中で活躍した野口英世。

いよいよアフリカへ。

黄熱病の研究に突き進み、

検疫所でペスト菌を発見したときの新聞記事もありました。

このような設備もありました。

当時の様子。

当時の物品や

準備室。

当時の様子。

こちらには入れません。

様々な機器の説明。

当時は最新の設備があったのでしょう。

野口英世がこちらで仕事をしたのはたった５か月ですが、
ここからがすべての始まりで、世界に羽ばたいていくきっかけを作った場所です。