2020/09/13 - 2020/09/13
667位(同エリア669件中)
ぶらしんさん
前夜は小倉に宿泊。この日は宇佐神宮に設置されたモノレール、同じ宇佐市内にあるという「青森」地区、おとなり豊後高田市の「昭和の町」を訪ね、中津からあげを買ってから山口宇部空港経由で帰宅する。。
わが故郷と同じ地名の「青森」が大分県にもある…そんな話を聞いたのはかなり前だったが、過去にアプローチを試みたものの失敗。今回はリベンジなるか…
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モノレールに乗るべく宇佐神宮へ。
どんな神社かといいますと…宇佐神宮 寺・神社・教会
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こんな神社だそうです。なるほど。
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モノレールは山上の「上宮」に行くための交通手段だそうだが、乗り場に行く手前には「下宮」もあった。
しかも「一之御殿」から「三之御殿」まで三つの神殿が並び、賽銭箱も三つある。やはり全部にお参りしなくちゃご利益がないのだろうか… -
自分は下宮から先にお参りしてしまったが、こんな案内看板があるというのは素通りされやすい存在なのだろうか…
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下宮のお参りを終えてモノレール乗り場へ。
「健常者のみでのご利用はお控えください」と書いてあるが… -
手前の建物(南大門)がこんな状態だったが、「モノレールのりば」の矢印を信じてひたすら進む。
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よかった。モノレールはちゃんとあった。
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正面から。係員はおらず、無人運転のようだ。
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しかもホームドアまで設置されている。
おや、車内に貼り紙が… -
モノレールが平成25年(2013年)に運行された経緯などが書かれていた。なお、利用時に必要なのは「運賃」じゃなくて100円以上の「モノレール維持協力金」だった。
けれどもあいにく小銭を使い果たしており、上宮に行くと一旦授与所(「売店」と言ってはいけない)へ直行。そこで御守りを分けていただき(「買う」と言ってはいけない)、その釣銭を持って乗り場に戻った。ああ面倒くさい。 -
離れた場所から上宮の乗り場を撮影。真上は階段になっている。周囲は森に囲まれており、ここだけ見ていると森林散策のためのビジターセンターに来ているかのよう。
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走行シーンを撮影する機会にも恵まれた。
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回送シーンもたまたま撮影。目の前に車体がいなければボタン一つで呼出しができる。
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ちなみにモノレールの真上の石段は、急勾配で危険につき立入禁止。何のために作ったのだろう。
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上宮には、天皇陛下の御名による神饌料御下賜の木札が四つ並んでいた。平成と令和のものが二つづつ。
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上宮でも参拝。ここもまた一之御殿から三之御殿まで神殿と賽銭箱が三つあり、下宮と合わせて六回賽銭を入れながらお参りする…
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宇佐神宮は「二礼・二拍手・一礼」ではなく、「二礼・四拍手・一礼」が古くからの習わしとか。下宮でお参りしていたら他の参拝者がそうやっており、その時は「変なことしているなあ…」と思ったのだが、上宮では自分が改めた。
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駐車場に戻る途中で見かけた子供。
これが「USA神宮」に参拝する正しい衣装? -
続いては、あるスジの情報に基づき同じ宇佐市内にある小さな神社を訪れる。その名は「青森神社」。真実なら、青森市出身の自分にとっては特別な存在の神社になるのだが…
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しかし鳥居に掲げてある額に刻まれていたのは「賀茂宮」の文字。
あれ?違うじゃん… -
しかし境内に置かれた由緒記の碑文に「青森」の文字を見つける。
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「青森神社ハ寶亀四歳癸丑八月十五日青森土佐守大神宗之創建ト伝フ。」
寶亀四年って西暦773年なんですけど…
「青森県の青森」は西暦1624年(寛永元年)に弘前藩が命名したものらしいから、「大分県の青森」の方がめっちゃ古いやん! -
由緒記の近くにあった石灯籠にも「青森」や「寶亀四年」などと刻まれていた。
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とはいえその歴史の割に建物は質素。
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しかも中を覗くと、子供会や町内会の各種の賞状が…
ここは公民館か?ご神体はどうした? -
参拝後、鳥居の脇の草むらで弁当を広げて昼食。
さて問題です。この写真のどこかに動物が写っています。 -
正解は…カエルでした。
前の写真の一番下、枯れ葉と石と小枝をヒントに見つけてください…って、この写真の大きさじゃ見えないか。 -
他の「青森」を探しに集落に接近。その入口でまたしても青森の文字をみっけ。
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電柱にも青森があった。
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通りすがりの肥料店では肥料の琺瑯看板群を発見。令和のこの時代、これだけ琺瑯看板が固まっているのも珍しい。
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こんな看板も見つける。
青森公民館?じゃあ、賞状が飾ってあったさっきの建物は何だったんだ… -
これがその建物。割と新しそう。
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入口の上にはこんな立派な看板も。
結局、この地区で目にした「青森」の写真はこれで全部掲載した。 -
ところ変わってお隣の豊後高田市へ。「昭和の町」として売り出し中。
こうした商店街のアーチも少なくなったな… -
まずはこのアーチの近くに建つ大寅屋食堂へ。
さっき弁当を食べたばかりだが、ここでの食事は外せない。大寅屋食堂 グルメ・レストラン
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特徴は値段の安さ。
昭和55年から値上げしていないとか。 -
ちゃんぽんを注文する。350円。量はちょっと少なめだが、さっき弁当を食べたばかりなのでちょうどいい。
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街歩きを始める。
地図に混じって琺瑯看板も演出に一枚買っている。 -
「昭和のお宝まちかど博物館」と称して、ウインドウ越しに懐かしいもの(昔の売り物等)を並べている店がいくつかある。
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駄菓子屋にはスマートボールも。
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ウサギのおもちゃがいっぱい。
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昭和ロマン蔵へ。昔の横丁を再現したコーナーや、昭和レトロに関するさまざまなコレクションが展示されている。
昭和ロマン蔵 名所・史跡
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これがその内部。
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スバル360やダイハツミゼットはド定番のアイテムだ。
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琺瑯看板も昭和レトロの必須アイテム。
とりわけ袋が透明なボンカレーは初期のレア看板で、二十年以上前に富山県の氷見市内で見た記憶がある。 -
コレクションルームを俯瞰する。
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日立キドカラーのマスコット、ポンパ君のスタンド。
C11が牽引して全国を回ったショールーム列車「日立ポンパ号」を知っている人は絶対に50歳以上だ。 -
ほとんど放置されたミゼットが屋外に置かれている。もはや部品取り用だろうか。
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幼児の乗り物としか思えない車も…
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ボンネットバス。今も現役で、時折町内を周遊する。
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見学を終えて山口宇部空港に向かう途中、中津にてからあげを購入する。
立ち寄ったのは「もり山 万田・本店」。中津からあげ もり山 (万田 本店) グルメ・レストラン
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メニューも多彩だ。
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そして夕暮れ迫る山口宇部空港へ。
山口宇部空港 空港
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黒い機体のスターフライヤー便にて羽田に戻る。
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