段々畑の菜の花！２５００万本の菜の花は見応え十分～長崎鼻の菜の花～

2024/03/22 - 2024/03/22

今週は、いつものおばちゃん３人組で集まり杏の花見をする予定でした。だが、しかし、杏の花はまだ開花していない。(涙)


今年は暖冬で梅の開花が早かったので、その他の春の花木も開花が開例年より早いだろうと勝手に思っていたらどうも違うらしい。杏の開花は遅れています。みんなが待っている桜の開花はどうなるのか。気になりますね。

杏の花は残念でしたが、大分県豊後高田市にある長崎鼻リゾートの菜の花が満開という情報をゲット！次男、主人といつもの花見ドライブに行ってきました。

今年は、過去最高に良い時期に訪問できて、満開の菜の花に出会うことができました。

エリア 宇佐・豊後高田(大分)

８時３０分に北九州市の自宅を出発。良い天気です。

途中、いつものパン屋に寄って朝食をとったり、道の駅を覗いて買い物したり、のんびり下道を走って１２時に長崎鼻に到着！
やっぱり、遠い！　ドライバーの次男よ。ありがとう。

長崎鼻は２カ所駐車場がありますが、手前の駐車場に停車(こちらがお勧め)

事前情報通り、満開でした！　満開！　満開！

次男のリクエストで、奥の駐車場方面に向かって歩きます。

お目当ては、写真右手の展望台。

展望台からみた菜の花畑。

黄色い絨毯のような菜の花畑が広がります。その数２５００万本！　

ホームページによると後継者不足や作り手の高齢化などにより耕作を放棄され、荒地となった畑に「キャンプ場へと続く道に花を植えましょう」と、地元ボランティアの方々が呼びかけ、菜の花の植栽が始まりました。荒地の開墾は毎年続き、今では１６,５ｈａもの畑を有し、なお広げているそうです。

青い空に黄色い菜の花の花色が映えます。

まだまだしばらく見ごろが続きそうです。

よく咲いていました。

奥の駐車場の展望台付近では、「菜の花の絨毯」を堪能できます。

それでは、手前の駐車場方向にもどります。

菜の花畑を仲良く歩いている、次男と旦那。

基本、私だけ別行動になります。(スマホでパチパチするので)

手前の駐車場のすぐ近く「花公園」と名付けられた小高い丘が長崎鼻の見所です。

丘に登るのは二つのルートがありますが、菜の花を見るなら、もちろん左のルート。

右のルートは静かですがあまりお勧めしません。

丘の斜面ももちろん一面の菜の花畑です。

対面の丘の段々畑に植栽された菜の花畑を見ることができます。

菜の花の段々畑が長崎鼻の一番の見所ではないでしょうか。

他ではあまり見ることがない光景だと思う。

公園内には、アート作品も展示されています。

中井川　由季　「丸くなって寄り添う」
　　　　　　　「花にうずくまる」

３６０度！視界すべてが菜の花畑と言っても過言ではない！圧倒的なスケールの菜の花畑。

目の前の菜の花と、遠くに見える段々畑の菜の花を愛でながら、

頂上まで来ました。

段々畑がいっそう美しく見えます。

そして、ここまで来ると海も見ることができます。

菜の花と海のコラボが見れるのも素晴らしい。

眼福、眼福。

長崎鼻リゾートはキャンプ場です。

年々、海岸線が整備されてる気がするんですが、次男は

「前から整備されとっった！」(きっぱり)

公園内に１３基設置されている

オノヨーコ作
「見えないベンチ」

オノ・ヨーコの短い詩が添えられています。

丘の頂上には「花のピラミッド」と名付けられら展望台があるのですが、展望台の下に植栽されていた水仙が満開だったので、それに気をとられて無念の写真撮り忘れ・・・。トホホ・・・。

この写真は昨年訪問した時の「花のピラミッド」(展望台)　

右に小さく見えてます。

展望台に上ると、馬の背が見えました。

昨年、その存在を知りました。もうちょっとよく見えるスポットまで歩きます。

馬の背は馬の背を連想させる形の陸続きの岩礁です。干潮時には、足を濡らすことなく渡ることができるそうな。

天気が良くて視界が良かった。今年は「姫島」の姿もくっきり！

馬の背に伸びている岩礁。

姫島。

車エビで有名ですね。

大満足の長崎鼻の菜の花でした。駐車場のおじちゃんに

「過去一綺麗な菜の花を見ることができました」
とお礼を言って出発しました。

後はランチのみ。長崎鼻のある豊後高田市ではなく宇佐市まできました。

「ナチュラエイト」さん。

息子はカツカレー
「旨い」
と喜んでましたが、写真を撮らせてほしかった・・・。

私と主人は「ハンバーグ」

良心的なお値段で美味しかったです。この後、しばらく雨予報。菜種梅雨の合い間にドライブできて良かった、良かった。