2020/11/21 - 2020/11/21
248位(同エリア339件中)
ぶらしんさん
段丘の上にある沼田城址公園と地下にある土合駅下りホーム。どちらも移動には階段が欠かせない場所であり、たまたま両方の地を一度に訪れる。それは思いもよらなかった「古いもの」との出会いでもあった。
沼田→土合→水上
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沼田駅。一時間弱の間に沼田城址公園まで大急ぎで往復する。
沼田駅 駅
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駅前からの道を歩くと正面は段丘崖。沼田の市街地はこの上にあるので、とにかく上らねばならない。
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駅前からの道を外れ、住宅地の中の小道に入ってみる。車は途中で通れなくなるらしい。
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途中から階段になる。やはり車では無理だった。
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階段を上る途中で振り返る。バスが何台も止まっている場所は関越交通の沼田営業所。
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更に進むと屋根のかかった階段に遭遇。上の道路(ガードレールが見える)の下をくぐるアンダーパスとなっている。なかなか複雑な地形だ。
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その上り階段の途中、後から付け足したような逆向きの階段を見かける。
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振り返るとそれは上の道路に行くための階段だった。確かにこうしないと不便に感じる人はいるよな…
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間もなく坂を上りきり、沼田城址公園に到着。しかし20分近く費やしてしまったので長居はできない。
沼田城址 名所・史跡
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駅方面を見下ろす。だけどよくここまで20分で来られたものだ。
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天守閣は残っていないが、昔の沼田城はこんな感じだったらしい。
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しかも石垣の一部は残っている。
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ほかには、城主だった真田信之と小松姫の像などもある。
しかし最大のお目当ては… -
ここ。
何がいるかというと… -
うさぎです。
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だけど白いのが一匹だけ?ちょっと淋しい。
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ほかにクジャクやインコなどもいたけど、結局はウサギと鳥類だけのミニ動物園だった。
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復路は滝坂を経由して駅に戻る。
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ここも途中から屋根付き階段の道になる。しかもさっきのより大きい。
ちなみにこちらは「旧滝坂」で、現在は車が通れる滝坂が別に整備されているという。 -
屋根を支えているのは「鉄骨」ではなく「木骨」。一体いつ造られたのだろう。
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そのアップ。どう見ても木だよな…
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昔は側面に広告も掲出していたようだ。いや、今もある?聖書の…
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階段を麓側から眺める。屋根は結構複雑な曲線を描いていた。車が走っているのが現在の滝坂か。
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この道をまっすぐ下れば沼田駅だけど、通りがかりに古い看板を見かける。
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ゼネラル冷蔵庫、洗濯機、カラーテレビ…富士通と業務提携して「富士通ゼネラル」が発足したのは1985年だからそれ以前の看板だが、昔の「ゼネラル」の家電って何となくマイナーイメージだったような…
それでもカラーテレビの本放送が開始された1960年にはカラーテレビを発売したそうだから、それなりに技術はあったようだ。 -
駅前にあるそば屋の看板も古そう。
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だけど3連休の初日でこうだから、やはり既に店を閉めたのだろうな。
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沼田駅のホーム。今回は行かなかったが、郊外には天狗の面で知られる迦葉山弥勒寺があって駅にも天狗の額が飾られている。
「鬼滅の刃」に登場する鱗滝さんにあやかって参拝者も増えているとか。 -
上越線沿線の駅ホームには、往年の三等車をイメージした待合室が設置されている。
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室内はこんな感じ。客車のボックス席をイメージしている。座布団は、地元沼田女子高校のサークルが寄贈したもの。
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沼田女子高等学校、略して「沼女」…
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水上行きの電車に乗って間もなく一人の乗客がいきなり車窓を撮り始め、それにつられて数名の乗客もカメラを構える。理由は虹だった。
こんなに低い位置、それも山をバックにした虹は初めて見たかも。 -
水上駅で長岡行きの電車(左)に乗り換える。
水上駅 駅
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コロナ禍にしては珍しく、車両のドア開閉ボタンが生きていた。
(JR高崎支社管内では籠原以北の各駅でこのボタンが使われていたが、
コロナ禍に入ってからは中止。換気のため、停車中はドアが常時開放されている。)
流石は新潟支社の車両…と思ったが、この扱いは水上駅の停車中だけだったようだ。 -
およそ十分で土合駅に到着。下りホームは「モグラ駅」で名高い地下ホーム。
土合駅 駅
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電車がトンネルに入っていく。あ、ここもトンネルだったか。
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これから462段の階段を上る。
見てのとおりバリアフリーとはほど遠い状況で、左の空きスペースはエスカレーター設置用のものらしいが実現には至っていない。まあ、ある意味谷川岳の登山口みたいな場所だし、それをやったら登山道までバリフリしなくちゃならなくなるよな… -
462段、上り切りました。だけど出口はまだ100メートル以上先…
上りホームと駅舎とは地図上でも400メートルほど離れている。 -
お疲れさまでした…風よけ用?の扉にもねぎらいの言葉が書かれている。
疲れました。 -
11月14日にグランドオープンしたばかりのグランピング施設「DOAI VILLAGE」を窓越しに眺める。ちなみにグランピングとは「手ぶらでキャンプ体験すること」らしい。
外観は昔のSFドラマに登場しそうなUFOみたい。 -
但しグランピング施設への立ち入りは利用者のみ。よって中には入れず。
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やっと出口に到達。
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無人駅だが、きっぷ売り場のガラス窓越しに喫茶「モグラ」が見えた。こちらは今年8月8日のオープンとか。
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喫茶の入口を探して駅の外へ。入口にはこんな表札が掲げてある。
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土合の駅舎。だけどこちらに「モグラ」への入口はないようだ。
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結局、入口は改札内にあった。入場券はいらないのかな…
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看板は至ってシンプル。
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店内は冬の装いだった。チャイ(ミルクティー)の甘いスパイスの香りが漂う。
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店内から駅コンコースを覗くとこんな感じ。厨房はこの位置にある。
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店内には1985年当時の雑誌が椅子に積まれていた。きっとその年に売店が閉鎖されたのだろう。(個人的には、この店で最も感動したのがこれだった。)
ちなみに週刊少年ジャンプには「シティーハンター」とか「シェイプアップ乱」などが載っており、そのエピソードを見て当時買っていたことを思い出す。 -
35年前の「週刊プレイボーイ」をめくりながらチャイを飲む。スパイスがかなり効いていた。
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こんな手ぬぐい(タペストリー?)も売られていたけれど、2,000円はちょっと高い…
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こちらは切符の形をしたコーヒーの回数券。だけど使い切れるのかね。あの雑誌をじっくり読むためまた来たいとは思うけど…
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上りホームは駅舎近くの地上に設けられている。跨線橋や地下道もなく、スロープだけでアクセスできるので事実上バリアフリー化されているようなもの。
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終点の水上に着く直前、SLを発見。今日は「SLぐんまみなかみ」の運転日だったようだ。
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そのため旧型客車も止まっている。
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旧型客車内の窓枠に善逸クンが…
横川に行く「ぐんまよこかわ」号では無限列車として運行されている車両なので、「ぐんまみなかみ」でもステッカーはそのままにしているようだ。 -
乗り継ぎまで時間があったので、転車台のある場所まで行ってみる。
水上駅 駅
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おや、また山の手前に虹かな?土合駅の上りホームにいた時は雨で、今は晴れているので環境は整っている。
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山の斜面をアップで撮影。どうかな…
もし虹じゃないとしたら、木々の色が虹のようなグラデーションを帯びているということになるのでそれはそれで珍しいと思うが… -
C61の手前には、静態保存されているD51の姿もある。
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今日は「ぐんまみなかみ」で活躍するC61。このところ、鬼滅イベント開催中の横川(碓氷峠鉄道文化むら)まで行く「ぐんまよこかわ」に押され気味だけど、車窓はこちらの方が見応えあるんだよな…
SL転車台広場 (水上駅構内) 名所・史跡
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再び水上駅へ。ここだけ見ていると昭和の光景だね。
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駅構内の背後の崖の上に育っていた木々。見事に信号機の3色だ。さっき虹のように見えたのもこれだったのかな…
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間もなく新前橋行きの211系電車が到着。これもまた昭和(末期)の光景みたい。この電車に乗って帰途に就く。
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