2020/09/12 - 2020/09/12
375位(同エリア402件中)
ぶらしんさん
岩国錦帯橋空港に下り立ち、レンタカーで錦帯橋と錦川鉄道の「とことこトレイン(岩日線の未成線の一部)」を訪れてから近年人気の元乃隅神社と角島へ。同じ山口県内の移動ながら長方形の対角線上をたどるような長いルートで、しかもカーナビで有料道路回避の条件を入力したらところどころでとんでもない悪路に見舞われる。
その都度カーナビにムカつきながら向かった先でまたもムカつく…?
岩国錦帯橋空港→錦帯橋→錦町駅(とことこトレイン乗車)→元乃隅神社→角島→特牛駅→小倉
(翌日は大分方面へ)
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岩国錦帯橋空港。米軍と共用の空港ゆえ、日本の空港にしては珍しく「駐機場は撮影禁止」と言われた。ターミナルビルも小さく、ろくに中も見ないままレンタカーの受付カウンターに向かう。
岩国錦帯橋空港 空港
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せっかく岩国まで来たので錦帯橋をサッと往復。すぐに錦川鉄道の終点、錦町駅に向かう。
錦帯橋 名所・史跡
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連日の雨で錦川も濁っていた。対岸には錦川鉄道錦川清流線の線路が通っているはずだが、今日のところは「錦川濁流線」かな…
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錦町駅に到着。10時発の1番列車に何とか間に合った。これを逃すと次は12時35分発だからなあ…
錦町駅 駅
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側線には「清流みはらし号」のヘッドマークを付けたキハ40が止まっていた。JR西日本の車両に非ず、JR東日本の烏山線で使われていた車両を譲り受けたものだ。
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線路はここで途切れているが…
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その先には「とことこトレイン」の錦町駅がある。ここから先が岩日線の未成線(通称岩日北線)で、自分にとっても今回が初乗りとなる。ちなみに錦町以南(現錦川鉄道錦川清流線)は国鉄岩日線の時代に「チャレンジ2万キロ」で乗ったきり…
とことこトレイン 乗り物
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「ガタくん」と「ゴトくん」の2編成があるが、この日は「ガタくん」が走る。
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行き先は雙津峡温泉駅。
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駅名標もちゃんと設置。こんな雨でも乗客は十名ほどいた。発車すると間もなく前方の「きらら夢トンネル」に入る。一見何の変哲もないトンネルだが…
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トンネル内には随所にこのようなアートが施されている。
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ブラックライトを当てると光る石が散りばめられているという。色は全部で赤、青、黄、緑、白、桃の6色だそうだ。
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車両はしばしトンネル内に停車。間近で堪能できる。
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トンネルを出るとこのような光景が広がる。列車に乗ったつもりで車窓を堪能する。
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道を渡って間もなく、コンクリートで視界が塞がれる。出石(いずし)駅のプラットホームとして造られたものだという。
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この先には桜並木のトンネルが続くのだが、今年の桜のシーズンはコロナの影響で堪能できなかったとか。来年はどうなるだろう。
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およそ40分で終点の雙津峡温泉駅に到着。ただし岩日北線建設当時はここに駅を造る計画はなかった。しかも実際の温泉施設はここから数百メートル離れている。
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終点の専用道は円形のあずまやを囲むループ線になっていた。
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とことこトレインはここまでだが、この先にも未成線のトンネルがある。
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トンネルの入口にはなぜか応接セット…
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およそ十分後に引き返す。結局誰も温泉に行く者はおらず、全員がこの折り返し便に乗車した。
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復路も「きらら夢トンネル」で停車時間あり。さっきとは別の場所だった。
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錦町駅に戻る。さっきとは止まっている列車が違っていた。
ここから一気に元乃隅神社へ向かったが、「有料道路回避」を指定してカーナビが示したルートはところどころでとんでもない悪路であった。最短経路を示せばいいってもんじゃないだろ… -
やっと着いた元乃隅神社。写真で見たとおりの鳥居が連なる。
元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ) 寺・神社・教会
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アップで撮影。その先は崖の上に通じている。
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数は全部で124あるとか。
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売店ではこんなぬいぐるみも売られていた。一目惚れで衝動買いしてしまう。
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その名も「むかつく半島 トリィネコ」。
神社は山口県の向津具(むかつく)半島にあるのだ。
お笑い芸人がギャグを一発かませば一躍有名になりそうなものだが… -
角島大橋に移動。晴れていたらもっときれいだったろうが…
角島大橋 名所・史跡
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角島島内には集落に直接立ち入らないバイパス的道路が一本通じており、昔からの狭い道を通らなくても最奥部に建つ角島灯台まで行ける。但し駐車料金はしっかりかかるので、少し手前の土産物屋の駐車場に無料で止め、駐車料金相当額以上の買い物をした方がいいかも。
角島灯台/角島灯台公園 名所・史跡
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しかし復路はついつい昔からある小路に入ってしまう。ここは角島郵便局もある尾山地区。2000年に橋が開通するまでは、本土の特牛(こっとい)港からここまでフェリーが通じていた。
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バイパスを離れ、違った角度から角島大橋を眺めてみる。
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島の北東部にある「牧崎風の公園」をしばし散策。島の本体からぴょこんと飛び出た陸地の先っぽにあり、まさに「角島の角」みたいなもの。日本海の荒波がもろにぶつかる。
牧崎風の公園 公園・植物園
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山陰本線の特牛駅にも立ち寄ってみる。駅は内陸部にあるので港とは離れているが、角島に行くバスはここから出る。
特牛駅 駅
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おや、駅の中に誰かいる…
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ネコかよ…
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それにしてもこの改札口、相当な年季が入っている。
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しかも駅のベンチにもう一匹…
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待つこと十数分、列車がやって来た。オール朱色の国鉄塗装だ。
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一人の乗り降りもなく発車。乗らなくてごめんなさい。
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車に戻り、この場を去ろうと思ったら…
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うう…車を動かせない。
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やっと動いてくれた。キミだったか。しっぽの巻き方が凝ってるね。
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今夜の宿は小倉に取っており、関門国道トンネルを使って九州へ行く。ここだけはカネがかかった。
関門トンネル 名所・史跡
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手配していたサンスカイホテル小倉。安いけど昔は格式があったような気もする。
サンスカイホテル小倉 宿・ホテル
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ロビーの様子。電源を落とされ、うつむいているペッパー君の姿が哀れ。
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