2019/09/01 - 2019/09/10
627位(同エリア804件中)
川越さん
2019.09.01~09.10に大学の交流プログラムにてリトアニア、ラトビアに訪れた時の旅行記です。
-
アール・ヌーヴォー建築は19世紀末から20世紀初めにかけて、都市化と産業化を背景に、フランスとベルギーを中心に広まった国際的な芸術運動・様式です。フランス語で「新しい芸術」を意味するそうです。アール・ヌーヴォーは国境を越えて西欧全土に起こった現象であり、さまざまな呼び名があります。造形上の特質は、鞭のようにしなり、左右非対称の有機的曲線。その源泉は、植物などの自然・ロココ様式・異国趣味等に由来し、ジャポニスムの影響もあるそうです。1900年のパリ万博を最盛期とした後、急速に退潮してしまい、モダニズムが焦点化された時代を過ぎ、60年代になると再発見され、特にグラフィック・アートやテキスタイルの分野で復活したそうです。
(引用)「アール・ヌーヴォー」現代美術用語辞典ver.2.0-Artscape,
https://artscape.jp/artword/index.php/アール・ヌーヴォー
-
外壁に動物や植物が彫られているのが特徴です。人物の表情が彫られていることが多く、何かを訴えかけているのかなと感じました。それぞれの建物に象徴となる動物や植物が彫られており、どの建物もずっと見ていられます。
-
私は4.5メートルにもなる女性の顔がある建物が印象的でした。花で作られたフクロウなどの細かいデザインは、民族模様を意識していたといわれています。青色と白色の素敵な建物を見つけたらぜひじっくり見てみてください。
-
一見普通に見える建物だけれど、少し立ち止まって上をよーく見てみるとそこには建築家の感性や想いがぎゅっと詰まったものに出会えます。その国の美を自分の好きなように自分のペースで感じられるのも観光の1つではないでしょうか。次はあの角を右に行ってみよう。そんなことを思って歩けば、リガの街は素敵な発見があります。
〝余裕があって、落ち着けて、堪能できる、そんな旅を〟
近年、世界各国で問題視されているオーバーツーリズム。主要都市で起こる観光者の著しい増加などが、地域住民の生活や自然環境に対してさまざまな弊害を引き起こしています。 私たちは、少しでもオーバーツーリズムの改善に寄与すべく、自身が渡航したバルト三国の魅力を発信していく活動を通して、より多くの人たちに《観光のあり方》について改めて考えてもらうきっかけをつくりたい。
先人たちが遺した素晴らしい場所と、地球からの恩恵を大切に、未来へ引き継ぐために、いつもとは少し違った場所で、余裕のある観光をしませんか。 -
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
川越さんの関連旅行記
リガ(ラトビア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
5