2002/08/06 - 2002/08/06
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はんけんさん
新型コロナウィルス禍により、しばらく海外旅行はできないので、旅行記の新ネタは当面ありません。なので、アナログカメラ時代の写真を引っ張り出しています。2003年にデジカメを購入して以降、2002年以前の訪問地はほとんどデジカメを携えて再訪しているのですが、再訪できてない場所もあるので、是非ともお伝えしたい場所を旅行記作成してお伝えします。
2002年の夏はイギリス旅行。ロンドンに2泊、リバプールに2泊、ロンドンに戻って4泊しました。リバプールでビートルズの足跡辿りに堪能した後は、マンチェスターへ。
リバプールからマンチェスターへは、もちろん鉄道で移動です。この旅行、リバプールからマンチェスター間、鉄道に乗るのも大事なミッションでした。というのも、1830年に世界で初めての実用的な鉄道がこの区間なのです。
私にとっては、マンチェスターと言えば、フットボールと産業革命。マンチェスターユナイテッドのホームグラウンドであるオールドトラッフォードと、科学産業博物館を訪問、大満足しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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リバプールからマンチェスターへは、鉄道で移動しました。この旅行、リバプールからマンチェスター間、鉄道に乗るのも大事なミッションでした。というのも、1830年に世界で初めての実用的な鉄道がこの区間なのです。
マンチェスターのPiccadilly駅からメトロリンク(路面電車)でOld Trafford駅へ。往復で2.7ポンド(当時のレートで約540円)。写真はそのチケットです。
ロンドンと比較して物価が安かったです。ロンドンは地下鉄の初乗りが約600円と非常に高くて、衝撃を受けた記憶があります。 -
マンチェスターユナイテッド関連のショップ。
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オールドトラッフォード。マンチェスターユナイテッドのホームグラウンドです。
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ミュンヘン・メモリアル・プラーク。「ミュンヘンの悲劇」を悼む記念碑です。事故で犠牲となった選手名が記されています。
「ミュンヘンの悲劇」とは、1958年2月にチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)の準決勝進出を決めたベオグラードでの準々決勝の帰路、マンチェスター・ユナイテッドのチャーター機がミュンヘンで事故に遭い乗員乗客44名のうち、23名が死亡。そのうち選手は8名が死亡し7名が重傷となった大惨事です。
主要選手の大部分を失ったマンチェスター・ユナイテッドは、チャンピオンズカップ準決勝で敗退。その後、国内リーグでもしばらく低迷し、次のリーグ優勝まで7年を要しました。 -
オールドトラッフォード、スタジアムツアーのチケット。8.5ポンド(当時のレートで約1700円)
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イチオシ
まずは展示室。数あるトロフィーの中央にはもちろん、ビッグイヤー(チャンピオンズカップのトロフィーで、把手の形が「大きな耳」の様に見えるのでそう呼ばれています)。
前述の「ミュンヘンの悲劇」により準決勝で敗退してから10年かかりました。1968年に悲願のビッグイヤーを獲得したのです。 -
オールドトラッフォードのスタンド。色はマンチェスターユナイテッド(愛称レッドデビルズ)のチームカラーの赤。
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オールドトラッフォードのスタンド、スポンサーのVodafoneの文字。
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オールドトラッフォードのスタンド。
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オールドトラッフォードのスタンド、スポンサーのナイキのマーク。
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ホームであるマンチェスターユナイテッドのベンチです。
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ホーム側のベンチ。
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これは、マンチェスターユナイテッドの選手の各国代表での出場記録(だったと思う)。
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作戦ボード。普段、自分たちも使っている様な、変哲のないボードですが、これをオールドトラッフォードのロッカーで見ると、感激もひとしおでした。
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ジャグジー。
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更衣室。隅がベッカム(当時のキャプテン)だそうです。
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インタビュー用のスポンサーボード。
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ツアーの最後は、プレイヤーズトンネルを通ってピッチへ。
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オールドトラッフォードのピッチです!
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出口には、99年の三冠トロフィーが飾られていました。左からプレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ、FAカップです。三冠は欧州史上4チーム目でした。アレックス・ファーガソン監督は、これら実績などにより、サーの称号を授与されました。
99年のUEFAチャンピオンズリーグの決勝は、「カンプ・ノウの奇跡」と呼ばれる劇的なものでした。バイエルン・ミュンヘンに1点リードされた後半ロスタイムに2得点(91分と93分)で逆転したのです。 -
市内に戻りました。マンチェスターのタウンホール。
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昼食後に、科学産業博物館へ。マンチェスターの科学産業博物館は世界最初の鉄道駅舎を利用した博物館です。見どころたっぷり過ぎて、駆け足気味になってしまいましたが、それでも3時間以上かかりました。
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科学産業博物館。産業革命の中心地だったマンチェスターのこの博物館は絶対に来たかった場所です。入館料は無料でした。
産業革命だけでなく、世界初のコンピュータもマンチェスターなんですよね! -
マンチェスターでは、この2日前までコモンウェルスゲームズ(イギリス連邦に属する国と地域による4年に一度の競技大会、いわば「旧イギリスの国々によるオリンピック」です)が開催されていました。2002年のマンチェスター大会には、72!の国と地域が参加。オリンピックの聖火リレーに相当するクイーンズ・バトンリレーの最終ランナーはデビッド・ベッカムでした。
科学産業博物館とオールドトラッフォードに来られて大満足しロンドンに戻りました。
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