2020/11/03 - 2020/11/03
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satochanさん
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滞在3日目は母島へ日帰り。
実質4時間しかないのですが、そこそこ見てきました。
10/31 竹芝桟橋出発
11/1 父島到着、ダイビング
11/2 父島でダイビング
11/3 母島日帰り
11/4 父島観光、二見港出発
11/5 竹芝桟橋到着
本当はスクーターがあればよかったんだろうけど、全部貸し出しちゃっててなかった。
台数も少ないので、確実に全部周るならレンタカー予約した方がよさげ。
あるいはガイドとか。
電動自転車は借りれたので、なんとか観光してきました。
- 旅行の満足度
- 3.5
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翌日は朝から母島へ行きます。
7時半出港なので6時半に朝食を出してもらう。
そのあと、宿の隣にある佐藤商店へ。お弁当はここで買えるのだが、売り切れるのも早く、補充なしなので、争奪戦なんだそうです。7時に売り切れることもあるんだそうで。
私はおにぎりを2つ買う。 -
そしてははじま丸に乗ります。
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船は伊豆諸島開発のもの。小笠原海運じゃないんだー!
伊豆諸島開発はあおがしま丸も運行している。
前回の旅行でお会いしたわね。 -
片道2時間で、4190円と、さすがの離島過ぎる離島プライスでびっくりである。
燃油料によって多少変動あり。
きっと東京都の補助も少しは出てるんだろう。
それでもこの価格だからびっくりである。 -
乗船。もちろんデッキ席。天気いいしねー。
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出港。
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おがさわら丸を見ながら。
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今日は天気いいなー。ダイビング日和。
母島行っても天気良さそう。 -
今日は天気がいいので二見港を出ると母島が遠くに見えました。
途中トビウオも結構いて楽しい船旅。
中のエリアもあるんだけれど、楽しいからずっと外にいちゃいます。
喫煙エリアだけどそんなに吸う人もいないみたいで(あるいは特定1-2人のヘビースモーカー)快適です。 -
2時間で母島。
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こんなところによく住もうと思ったね(汗)
ちなみに母島で一番高い山の名前は「乳房山」
おっぱいに形が似てるからだって。
見えなかったけど、当時名前を付けた人もなかなかナイスなネーミングするなw -
昔は北の方にも人がいたらしいけど、今は南の沖港のあたりしか人が住んでいない。
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そして沖港到着です。
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小さい港だけど、案外立派。さすが東京都。
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ここで予約のできないスクーター争奪戦なんですが、あいにくなかった。
レンタルできるのは港の横にあるダイブショップか、ユースホステル。
ダイブショップは4台しかないし、予約は1航海全日程借りる人のみなので日帰りは不可。そして大体1航海借りしてる人が多く、当日用がない。
ゲストハウスも2台ぐらいあるみたいだが、ほぼ1航海借りしてる人が使っててレンタルは無理。
そして壊れてる可能性も高い。
だったらレンタカー予約するなり、ガイド予約したほうがよい。
レンタカーも台数少なそうだから、おがさわら丸の予約取れたら母島のレンタカー予約したほうが良さそうね。
結局電動自転車を借りる。4時間で2000円。
電動は9台ある。
結論:争奪戦に参加すること自体がめちゃくちゃばかばかしい。 -
早速出発してみるものの、バッテリーが50%しかないし~(汗)
とりあえず途中まで行ってみる。
展望台。 -
ここからの景色も良い。
向こうに見えるのは向島。向こうにあるから向島。 -
お店に戻り、100%バッテリーのものに変えてもらった。
しかし坂が多くて電動自転車でも結構大変です。
でもやることやります。
都道の一番最南端へ行ってみることに。
途中にあった旧ヘリポート。。 -
そして最南端。。沖港からチャリで坂道とかあるから20分くらいかな。
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ここから母島の最南端まで行ける。
遠そうだから行かないけど、ちょっとだけ中に進んでみる。 -
こんな感じで、歩いて行けるが、今日は無理だなー。
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ヤドカリ注意。ヤシガニかな?
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途中海に出て見る。
南京浜。 -
中国人が上陸したらしいから南京浜。
泳げそうなビーチじゃないねぇ。丸石のビーチです。 -
海はきれいだなぁ。しばし休憩。
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そして集落。ローズ記念館というのがあったので行ってみることに。
ローズさんという人が、そのへんにあった石を見つけ、加工しやすく耐久性があるからってことで窯にしたりすり鉢石にしたり、家の石材にしたりしたからローズ石と名付けられた石。
入場無料。ローズ石だけでなく母島の色んな歴史が展示してあって面白い。 -
ローズさん、マスクしてます。
そこにいた地元の方に声をかけると色んな情報が聞けた。
おばさんは母島に嫁いできたときは昭和43年ぐらいで、当時の父島まで行く船は3日かかったそうだ。揺れもひどくて和室でゴロンゴロンしてたらしい。
当時母島と沖港の集落についたときの感想は「ジャングル」
それがまぁ街になったってすごいわね。。
さらに横にいたおばあさんはなんと戦前世代。そこにあったローズ石の引き石をお母さんが実際使ってた世代だとか。
また強制疎開と小笠原返還後に移り住んだ世代だって。すごいな。
戦前の母島は父島に比べて土地が肥えてて農業に向いてたから、結構潤っていたそう。しかし戦争中に強制疎開した時はやっぱり苦労したそうです。
まぁ返還になって戻れたのはいいけど、硫黄島住民は絶対戻れない。
硫黄島を訪れることができるのは遺骨収集団と、小笠原出身の硫黄島に関係ある人のみ。入れたとしても制限エリア内での行動しかできない。しかしながら遺体はまだまだたくさんあって収集つかないレベルであるそうな。聞いてて切なくなる。
さらには小笠原の空港の話になり、旧日本軍が使ってた滑走路をどうにか活用できないものかな、というのが島民の願いだそうで。
医療設備はそんなに豪勢でもないし、内地に行くとしても1航海6日じゃ助からないよね。
最悪は自衛隊の飛行艇なんだけど、要請しても都やら防衛庁やらに連絡等してると6時間かかるそうです、飛行自体は1時間で済むのに。だから飛行艇の中で亡くなった人もいるのだそう。また不安だからと言って内地に移住したりして、せつない。
そんな話聞いてると自然保護云々より人助けるための空港って必要よね。
もう人が住んでるんだからさ。頭のおかしい自然保護団体なんて無視してしまえ。
あ、観光客は引き続き24時間船でいいよw -
色々おしゃべりしたあとに集落に戻る。
集落にある、母島小中学校。やはり他の離島と同様、小中学校は豪華である。
高校生になったら父島の都立高校に通うのかな?
それはまた下宿生活になっちゃうねぇ。 -
最後に沖港の山、小剣先に登ってみます。
登山口にあったお地蔵さん。 -
入口。
気軽に登れる山だというので、気軽に行ってみます。 -
整備は結構されてる。たまに木が折れてるぐらいかな。
そのうちメンテするんだろう。
この木見てると、やっぱり南国だなぁって思う。 -
向こう側の崖もすごいな。
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片道10分で登れる、一応気軽な山ですよ。
まあ階段に、こんな岩場があるので若干ガチですが(汗) -
頂上到着ー!
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いいながめだな。集落が一望できる。
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本当に小さい集落。これで全員みたいだ。
だからみんな知り合いだって。
そうなるよねー。
村を眺めながら、買ってきたおにぎりを食べる。
いい天気でよかった。 -
さて、降りますか。
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そんなことしてる間にもう13時。自転車返却して港に向かいます。
ダイブショップの人に聞いたら、このエリアも色々と面白い魚がいるんだそうで。
ダイビングしに来たいなぁ。
農協でお土産をちょっとのぞいてお買いものなどし、フェリーターミナルでも観光協会のお土産ショップで物色などして。
14時のフェリーで父島まで戻ります。 -
出港。
お見送り。 -
やっぱり船はデッキがいいね。
しばし外でのんびりする。 -
そして父島に戻ってきたのでしたー。
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おみやげ。
港で売ってたTシャツ。
あまりおみやげでTシャツとか買わないけど、せっかく都内の一番南まで行ったのだから記念に。
さらに硫黄島の特有だとかいう唐辛子の七味パウダー。これ父島でも買えるw
ということで、母島、都内最南端、到達してきました!
続く
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