舞岡公園西尾根道と舞岡町小川アメニティの双体道祖神－2020年秋

2020/11/09 - 2020/11/09

　今日はあいにくの曇天ではあるが、舞岡公園の西の尾根道にある双体道祖神と山を下りた里の小川の傍ら（舞岡町小川アメニティ）にある双体道祖神を巡ってみることにした。
　いずれの双体道祖神にも「明和八辛卯天」、「正月吉日」と刻まれており、明和８年（1771年）に同時に建立されたものである。両者は同一の石屋で制作されたが、違いがあるとしたら手彫りであるから手造りによる違いが出る程度である。ただし、経年変化にも多少の違いが見られようか。そのうちの1基は尾根道に、もう1基は里の小川の傍らに建てられた。およそ250年前のことである。舞岡公園西尾根を通る尾根道は旧街道（鎌倉道）であり、下を地下鉄ブルーラインが通る道路を越えてさらに八幡山の尾根を通り北上している。その途中の峠辺りに双体道祖神を建て、その先まで北上して右折して山を下りた里の谷戸の入口にも双体道祖神を建てたという由緒まで知ることが出来る。
　なお、今回の散策コースは天気が良ければ2ヶ所の富士山のビュースポットがあり、雄大な富士山を望むことができる。
（表紙写真は舞岡公園西尾根道にある双体道祖神）

エリア 戸塚・いずみ野・港南台(神奈川)

明治学院大北東端にある舞岡公園入口階段。

この階段は富士山のビューポイント（https://4travel.jp/travelogue/11656773）だ。

「舞岡公園」。

舞岡公園と明治学院大の境界にある尾根道。

水準点。

ベンチ。

舞岡公園側にテープが張られている。

尾根道。

明治学院大中間点から入りる斜めの山道。

山道を下りる。

「至瓜久保」。階段を下りれば舞岡公園だ。下りずに左へ。

三叉路。左は小田急団地東端の畑（舞岡町三枚畑）へ。右の階段を上る。

上りの山道。

上りの山道。

上りの山道に峠。

参道奥に双体道祖神。

舞岡公園西側尾根道にある双体道祖神（明和8年（1771年）銘）（https://4travel.jp/travelogue/11656996）。「明和八辛卯天」、「正月吉日」と刻まれている。

峠に舞岡公園入口。

舞岡公園に下りる道。

北上する尾根道「舞岡ふるさとの森散策路」。良く整備されている。

「舞岡ふるさとの森散策路」を下って。

「舞岡ふるさとの森散策路」。

舞岡公園「ふれあいひろば」入口。

三枚畑の畑。

三枚畑の畑の向こうは童子谷の里。

三枚畑の「舞岡ふるさとの森散策路」口。旧道（旧街道）は畑の左側にその跡が見られる。

畑の北側の道路。「舞田」に通じている。ここも狭いが舗装路だ。

舗装道路に出る。

小田急団地側に下りる階段。

奥の畑にはハウスが建っている。

階段から道路へ。

峠辺りは旧道とは別に散策路が付け替えられている。階段を上る「舞岡ふるさとの森散策路」。

「舞岡ふるさとの森散策路」（右）と旧道（左）。

旧道が「舞岡ふるさとの森散策路」から分かれる。

堆肥置き場？

畑の奥に旧道。

富士山のビュースポット（https://4travel.jp/travelogue/11658540）。今日は朝から曇って富士山は見えない。

尾根道。

尾根道。

「舞岡ふるさとの森散策路」。

「舞岡ふるさとの森散策路」。

「舞岡ふるさとの森散策路」に東屋。

「舞岡ふるさとの森散策路」の東屋。

「舞岡ふるさとの森散策路」。

「舞岡ふるさとの森散策路」。

「舞岡ふるさとの森散策路」。

「舞岡ふるさとの森散策路」の階段。

「舞岡ふるさとの森散策路」の階段。

道標。水田前の畑に行く「舞岡ふるさとの森散策路」の道。

水田前の畑に行く「舞岡ふるさとの森散策路」の道。

右折して山道を下りる。

掘割の山道。

谷戸の奥の畑。

谷戸の奥から尾根に上る山道（右）。

住宅の横を通る道。左は墓地か？

狭い小路の舗装道路。

小路の出口。この手前に表門がある大きなお宅がある。

小路の出口。向かいの木立は舞岡八幡宮の社叢。

小路の入口に双体道祖神（明和８年（1771年）銘）。「明和八辛卯天」、「正月吉日」と刻まれている。