舞岡公園西側尾根道にある道祖神－2020年秋

2020/10/31 - 2020/10/31

　明治学院大北東端にある舞岡公園入口階段からは尾根道に戻り、途中から北上して舞岡変電所近くの尾根にある畑の辺りから富士山が見られた気がしていたので、そちらへ向かう。
　この道は「舞岡ふるさとの森散策路」と名付けられている。ただし、途中から右折して舞岡公園のふれあい広場経由で坂下口バス停の北側に出る散策路も同じ名前が付いているから紛らわしい。常識的には、右折している散策路がそれにあたるのであろうか？
　直進して、上倉田町の小田急団地東側から尾根を越えて舞岡町に通じている道路までの「舞岡ふるさとの森散策路」は整備されており、大島桜の並木になっている。春の桜の季節には多くの人たちが散策する散策路である。元々、こうした山道は昔の鎌倉道の名残で、この「舞岡ふるさとの森散策路」の峠の直ぐ手前には双体の道祖神が祀られている。旧街道からは数mだけ引っ込んでおり、参道が付けられている。
　舞岡町の谷にも多くの道祖神や庚申塔が見られるが、こうした山道にはここの双体道祖神と舞岡南の橋脇に移設された庚申塔ぐらいのものか。
　残念ながら、こちらの「舞岡ふるさとの森散策路」からは富士山は全くのところ望むことができなかった。木立が落葉しないと富士山は見えないのであろう。
（表紙写真は舞岡公園西側尾根道にある道祖神）

エリア 戸塚・いずみ野・港南台(神奈川)

舞岡公園西側尾根道にある道祖神。

峠に舞岡公園の入口。

「右　くぬぎ休憩所・前田の丘」。