光秀ゆかりの亀岡・湯の花温泉に憩う

2020/11/04 - 2020/11/05

京都の西方 亀岡市は古来湯の花温泉として知られ、明智光秀ゆかりの城下町としても脚光を浴びています。マイカーに乗っていたころは別のルートでアクセスしましたが免許状返納後は新大阪駅からＪＲ京都駅に出て嵯峨線に乗り替えれば ものの50分もあれば亀岡です。途中トロッコ列車に乗り替えて折々の季節の景色を愛でたり亀岡から嵐山まで保津川下りを楽しむこともできます。
山里の宿の温泉と京料理が恋しくなると出かけたくなります。
今回は国立京都博物館・「皇室の秘宝展」鑑賞をきっかけに再訪することになりました。

エリア 湯の花温泉(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

昼前にスタートして京都駅に到着です。
巨大な駅構内は複雑で何度来ても迷います。
観光案内所で新しい亀岡の資料を貰いました。

京都駅 駅

東海道線から少し離れて嵯峨線のホームです。

京都駅 駅

嵯峨線は保津川沿いをを快走します。

午後の日差しが眩しい山並みです。

保津峡 自然・景勝地

保津川の水量はこの時期少なめです

此処でトロッコ列車に乗り換える人が降りて行きました。
桜の頃が名物ですが紅葉が見られるかもです。

馬堀駅 駅

亀岡駅に着きました。ホームを上がると陸橋の渡り廊下に光秀の像が…
左出口から最近できた京セラスタジアムで「麒麟が来る展」をやっているようです。

亀岡駅 駅

光線の加減で見えにくいですが亀岡の地図。

迎えの車を待つ間カフェタイムに入ります。

JR亀岡駅観光案内所 名所・史跡

小さな入り口を覗いて「今いいですか～？」

多趣味の若者が一人で切り盛りしている店でした。
はじめは口数が少なかったのが案外話が弾み個々の町の現状など聞かせてもらいました。昼間の人口が少なくて近郊に勤めに出ているそうです。

以前入ったうどん屋さんが懐かしい。

駅舎はきれいに改装されていてお洒落になっています。

JR亀岡駅観光案内所 名所・史跡

迎えの車で宿に向かう途中広大なコスモス畑に出会いました。
いつの間にできたのか？

宿の入口を入ってロビーへ

おもてなしの宿 渓山閣 宿・ホテル

居室は突き当りの部屋です

前とは様子の違う部屋で入り口のドアの開閉が足元の置き場に窮屈だなと思いました。

明るくゆったりした洗面所

併設のトイレ

清潔な和室に案内されました。縦長の間取りです。奥には部屋付きの窯風呂。

食事処の席に着きます。全く混んでませんでした。

光秀の肖像画が描かれた和紙のテーブルマットが敷かれ、

お待ちかねの料理が運ばれます。

食べ応えありの焼きマッタケ

土瓶蒸しも添えられ

お造りが豆腐と合わさって絶妙。

エビと季節野菜の炊き合わせ
優しいお味です。

さがぎゅうの陶板焼き

玉ねぎが甘い

丹波牛のすき焼き鍋

お肉は柔らかくいただきました。

大好物の茶碗蒸し

此処にもマツタケが入っています。

御飯にもマッタケずくしです。
シニア向けのメニューで程よい量でした。

デザートはゼリーとフルーツ

寝る前にもう一度大浴場へ行きました。
男女の浴室は真向かいです。

右側に共通の控えの間があって湯上りの飲み水などが用意されています。

脱衣場はガランとしていて拍子抜け

かけ湯コーナの奥が洗い場

昔武将が刀傷をいやしたと伝わる薬効の温泉
お肌ツルツルです。

アメニテイは十分揃っていて

化粧コーナーは貸し切り状態

マッサージコーナーはスルーしました。

枕辺の行灯が安らかな眠りを誘いました。