2020/11/04 - 2020/11/04
276位(同エリア391件中)
ソフィさん
『地方都市を訪ねる小さな旅』で、初めての桐生へ!
たまたまご縁ができた方を訪ねたおかげで、
隆盛を誇った桐生の歴史にも
少しだけ詳しくなりました(笑
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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いいお天気になりそうです。
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朝7時発で、東北自動車道→北関東自動車道で桐生を目指しました。
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富士山のアタマが少し見えています。
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「加須」って、去年知り合った方が住んでる場所だ! あわててLINE送りました(笑
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蓮田でトイレ休憩。
蓮田SA(下り) 道の駅
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利根川わたるー。
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晴天です!
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蓮田から50㎞しか離れていないのに、時間調整のため佐野SAにも立ち寄りました。
佐野サービスエリア (下り) 道の駅
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お土産ものコーナーでは、関西圏のものもおかれていてビックリ。そしてレモン牛乳に飴ちゃんがあったとは!
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アイスクリンまで!
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初めて見るぺらぺらうどん。結局買ったのは共同作業所「とちのみ会 こなかの森」さんのコーヒークッキーだけでした(こういうことには鼻がきくわたし……案の定、すごく美味しかった!)
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高速を降りて、いよいよ桐生市へ。この後、午前中は知人のお宅で過ごしました。
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お昼に連れて行っていただいたのが、地元の人御用達の「しみずや」さん。
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合い盛りという頼み方にお出汁も2種類→ いちいち新鮮でおもしろい^^
養蚕産業の名残りの桑茶&「桐生おりひめ」という県産小麦のセット。 -
わたしはまよった挙げ句に鴨つけ麺。おだしあっつあつ! おうどんのこしもスゴイ、他のメニューも全部美味しそうで、毎日でも通いたい!
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しみずやさんの大将が思いのほかお若くてビックリ。お店の一角は、地元店舗やアーティストさんのフライヤーがみっちり置かれていました。
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次は、桐生織物記念館へ。建物自体が国の登録有形文化財です。外観は、スクラッチタイル張りというそう。
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1Fがショップ、2Fが資料展示室。キュレーターさんもおられるのでQ&Aが可能。写真は個人使用でのみOKだそうです(なので、内部の写真ナシ)。
桐生織物記念館 美術館・博物館
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桐生は、西陣の技術をベースにありとあらゆる繊維製品を取り扱い、開発してきたマルチプレーヤー、というイメージを持ちました。
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絹撚記念館(旧模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟)。ピンクの壁が特徴的です。
絹撚記念館 美術館・博物館
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が、なぜか臨時休業。知人ががっかりしていましたが、ちょうど通りがかった犬の散歩中のマダムが「まあお休み? 残念ねえ。じゃあ○○とか××とかどうかしらねえ」と、前からの知り合いのように声をかけてくださって、なんだか感激! いい街だ!
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展示されている資料がおもしろいんだそうです。
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気を取り直して、ノコギリ屋根工場見学ツアーへ! まずはこちらのヘアサロン。か、かわいい!
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わたしもダーも、「なんかイギリスの工場でも見てるみたい」と同じ印象を持ちました。
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太陽光を取り込んで、明るさを確保した織物工場の工夫。
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枠を赤くしたのが勝利ですよね! 暖房費などタイヘンだそうですが、こうして活用しながら保全されている取り組みがすばらしい!
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オリジナルのマンホールも、意匠が細かくてゴージャス! 植物は桑かと思ったら、桐生市の花「サルビア」だそうです。あとは絹の反物と、歯車はマシン。パチンコの大手機材メーカーが三社も桐生発だったと聞きましたが、そのことを指してる?
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ノコギリ屋根工場見学ツアー第2弾。旧曽我織物工場! 大きいです! 水族館みたいな丸窓がかわいい。
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旧曽我織物工場のある通り。写真の先に続く急坂を上がると、江戸時代の陣屋跡があるそうです。幕府の直轄領となった桐生に、江戸から町立てをしにきた人たちがまずはこのエリアに入ったという由緒ある通りです。
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反対側からも。
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そのあとは、車の中から、放置されたままの小ぶりなノコギリ屋根の工場跡をいくつか拝見して、こちらへ。低速電動コミュニティバス「MAYU」の車庫はたぶん今どきのトンガリ。
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その一角にある旧宅です。「旧斎藤家本宅」または、「旧・齋嘉織物の当主宅」、または、「旧・四辻の斎嘉」。
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玄関周りはガラス張りに改修されているため、すごく明るい印象。ちょうどご主人が外におられたので、遠慮なくお邪魔させていただきました(無料公開されています)。
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上がって最初の部屋の奥には、内蔵が。
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扉の厚みがすごい。
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蔵の二階は、貴重な写真や資料が展示されていました。そして床のまんなかにはこの格子。
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風通し?と思いきや。
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真上には滑車が付いていて、下から荷物を上げ下げするのに使ったのだと。梁には梁を組んだ棟梁の名前と年代が記されています。
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1階の奥はふすまを取り払った広いお座敷。週末はおうどんもいただけるようです。お茶釜も切られていて、当時の桐生の富裕さや文化の高さが感じられます。この電気シェードも当時のままの特注品。
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らんまも、部屋ごとに意匠が違ったりと、細かく見るほどに贅を尽くした跡がうかがえます。
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階段タンスを上がってお二階へ。風が通ってすーーーごく気持ちがいい! 床の間に向かってお客さんが座るこの場所からだけ、左右双方の山が同時に見えるそうです。ここで商談を詰めたものと思われます^^
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当時のゆらゆらガラスのまま。
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資料性の高いものは市に寄贈して、
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修繕改築に2000万円とか。本当にありがたいことです。
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お庭も大きな石はオリジナルのままですが、細かい石は後から敷いたとか。
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柿渋のタンスは下の階にあるものと合わせて3点セット。
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トンガリ屋根の煉瓦工場跡もつぶすのはあまりにもったいないとのことで、お知り合いに買い取るよう勧めてできたが、現在のベーカリーカフェ。
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ベーカリー(旧金谷レース工業株式会社)へ。
ベーカリーカフェ レンガ グルメ・レストラン
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角度を変えると、ノコギリ屋根が見えます。
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そのお隣の事務所棟や住居もステキです。
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店内はかなりの広さでした。この後、旅館で夜ごはんなので、スイートポテトケーキを1つ買っただけでガマン……^^
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この後はとある縫製工場へ。オーダーメイドものを中心にした工房のような場所。映画のロケ地のような昭和の雰囲気ぷんぷんの工場でした。
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ノコギリ屋根ツアー最後の一件は、超オシャレなOLN(オルン/井清織物)さん。
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工房とギャラリーショップはなんだか北欧系雑貨店のようにも見えますが、「織り」にフォーカスした通好みの帯など和装小物も充実。奥のノコギリ屋根の工場内もすばらしく整備されていて美しかったです!
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旧式「ジャカード式シャトル織機」で織るようすも見せていただくことができました!
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織都の土壌を上手に利用しながら、若いかたたちがのびのびと自分発のプロジェクトを究めている印象。職人アーティストが暮らしやすそう!
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次に来るときは、花ぱんや天満宮、クラフト市なども攻めたいと思います!
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高速を飛ばして伊香保へ。
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お泊まりは老舗の岸権旅館さん。
岸権旅館 宿・ホテル
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10分だけ温泉につかって、すぐに19時のお夕食。
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3月にリニューアルされたというお部屋は、上がり框からこんなにスペースがあります。右手に冷蔵庫やクローゼット、左手にお部屋。
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ロッキングチェアも。
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窓際の長いカウンター、便利!
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辰がシンボルなのですね。入り口の足湯の名前も「辰の湯」です。
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今回もお料理少なめ系コース。ステーキじゃなくてしゃぶしゃぶ。
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ごぼうの炊き込みご飯、白マイタケ、里芋……。いちばん気に入ったのは、里芋の軸の「蓮芋」のごま酢あえ。
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旅館から100段強上がれば伊香保神社なので、食後の散歩に出ました。
伊香保温泉の石段街 名所・史跡
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この表示、嬉しい工夫^^
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かなり冷えますよ。
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こじんまりとした伊香保神社の拝殿です。現在のご祭神は温泉・医療の神さま。
伊香保神社 寺・神社・教会
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もともとは別の場所にあって、ご神体は水沢山だったとか。
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冷えるのでそこそこにして退散。
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明日は赤城です!
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