東京都もGOTO仲間に入れてもらったので、10月下旬に関西へ出かけました。<br />関西の知人ご夫妻と「うんまいシチリア料理」を食べる・・計画してはCOVID19感染者数増加に頓挫を繰り返しましたが、やっとです。<br />前の日には京都を少しぶらぶらしました。醍醐寺と小野小町ゆかりの随心院がある山科地区に初めて行ってみましたよ。

おばちゃん、花も紅葉もない京都と大阪のシチリアを楽しむ。

17いいね！

2020/10/23 - 2020/10/24

221位(同エリア560件中)

エリア

山科(京都)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.0

グルメ: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: ANAグループ JRローカル徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

大阪・伊丹の空港に10:10に到着しました。この日（23日金曜日）の飛行機はキャンセル待ちが出ていたのでほぼ満席だったと思います。みんな動いているんだなぁ・・おばちゃんももちろんその中のひとりです。
10:40発の京都行きリムジンバスには長蛇の列、１台では乗り切れず急遽10分後に臨時便を出すとアナウンスが。うーむ、観光都市京都の力を感じるぞ。
リムジンバスは定刻の11:30頃京都駅八条口に到着。
そのままJR湖西線で一駅の山科、地下鉄に乗り換えて醍醐駅に向かいました。
地下鉄の中吊り広告。
次回は野宮神社行ってみようかなぁ。
＜醍醐寺＞
地下鉄の醍醐駅から坂道を上って10分ほどで到着。
写真は醍醐寺の総門、中に入るとすぐ左手に受付があり拝観料（1000円）をお支払い。これで三宝院の庭園（御殿は別料金500円）と仁王門から奥の伽藍の二箇所が見学OK。霊宝館はまた別に要500円ですが隣にある仏像棟は無料で見学出来る・・と丁寧に説明していただきました。
＜醍醐寺＞
受付あたりから仁王門を見る。時折小雨がぱらつく日で「むらさめの～霧立ちのぼる秋の夕暮れ」って気分。いや、まだ昼過ぎたばかりだけど十分薄暗いし。
＜醍醐寺＞
境内のお土産屋さん。買わないくせに素通りできない。
＜醍醐寺＞
三宝院の入り口。もともと三宝院は醍醐寺歴代の座主が暮らしていたそうだ。
＜醍醐寺＞
三宝院の表書院を外から見る。別料金払ってないからお出入り禁止。
寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する建造物で国宝に指定されているそうだ。
＜醍醐寺＞
豊臣秀吉が「醍醐の花見」のために自ら設計したという庭園。
写真左にずっと広がっているのだがケチな見学客にはよく見えない仕組みだった。おそらく書院に上がれば正面から庭を見渡せるんだろうな。
＜醍醐寺＞
ほんのお印程度ではございますが「紅葉」。
＜醍醐寺＞
三宝院と反対側にある霊宝館エリアにやってきました。ここに小洒落たカフェレストランがあるので、昼食をとることにします。この建物の並びにお手洗い棟がありました（とても清潔でした）。

＜醍醐寺＞
店名は「スゥ・ル・スリジェ」、なぜフランス感を？おばちゃんもお付き合いでフリット付きのバゲットサンドとコーヒー。
窓に面したカウンターテーブル席で庭を見ながら一人ご飯。感染リスク低いぞ～。
桜の季節ならとてもいい景色が楽しめそうであった・・・
＜醍醐寺＞
見事な枝振りの枝垂れ桜の木が多かった。こんな侘しい姿もいいんでないかい？おばちゃんはあんまり見事に咲き誇る桜はちょっと鬱陶しく感じるのだが。
＜醍醐寺＞
霊宝館のエリアには、無料の仏像棟（写真）、ひと続きになった霊宝館と平成館がある。仏像棟には五大明王がおられた。国宝である薬師三尊像を拝見したかったので別料金500円（御寄付と言っていたよ）で霊宝館＆平成館へ。
ピカピカの体育館みたいな平成館に座す三尊は衆生の者（おばちゃん）に対してあんまりなソーシャルディスタンスを維持していたよ・・・
＜醍醐寺＞
気を取り直して仁王門（西大門）から金堂に向かいます。
＜醍醐寺＞
え？参道の両側の景色にびっくり。
＜醍醐寺＞
五重塔。951年に完成したもので京都府下では最も古い木造建築だそう、国宝。
＜醍醐寺＞
金堂。醍醐寺の御本尊である薬師坐像がおられる。中には入れないが周り廊下からお姿を拝見できる。誰もいなかったので写真を撮ってしまった。
＜醍醐寺＞
冴えないお天気、気持ちばかりの紅葉、、観光客も３、４人と行きあっただけでした。
＜奈良街道＞
旅のお供「見仏記　ゴールデンガイド編」でみうら氏といとう氏がそうしていたように、奈良街道（普通の道だけど）をてくてく歩きで随心院へ向かいます。
＜随心院＞
あれれ・・裏口だな。まぁいいや。
随心院は山科区小野にあり小野小町ゆかりの寺院として知られている由。
現在でも京都の中心からは遠いしガラリと雰囲気が変わる。平安時代ならさぞかし。そんな所に小町のため百夜通いを試みた深草の少将は偉いというかなんというか。

＜随心院＞
寺院の敷地内には小野梅園があります。花の季節のみ入場できるようです。
＜随心院＞
小野小町を推しているので歌碑もあります。
＜随心院＞
さらに小野小町ゆかりの「化粧の井戸」も見学できます。
小野小町の邸跡に残る井戸で、「都名所図絵」には「女小野小町つねに此の水を愛して艶顔を粧ひし」と記されているそうです。
＜随心院＞
こちらが井戸。うーん・・・？
＜随心院＞
梅園を背に見る薬医門。左手にある長屋門からお寺に入ります。
＜随心院＞
入り口で500円お納めしてお寺にあげていただきます。実際にお寺の中を歩けるのは嬉しいなぁ。
＜随心院＞
かりんの実。焼酎や蜂蜜に漬けておき咳止めなどに用いたりする。「金は貸してもかりん」という語呂合わせで縁起の良い木と好まれるーーこともあるそうだ。ぷぷ、駄洒落～。「金は借りても返さん」はどうだろう。
＜随心院＞
本堂。写真左側に見える入り口から室内に入り見仏ができる。しかし仏像とおばちゃんの距離は遠く堂内は薄暗く、快慶の金剛薩埵のスッキリと理知的なお姿も、定朝の穏やかで慈愛溢れる阿弥陀如来のお姿もしかと拝見することは叶わなかった。残念・・。
さらに、ちょいと退廃的な感じすらある優美な如意輪観世音菩薩は閉ざされた厨子の中。あぁぁ・・・
＜随心院＞
おばちゃんが訪れた翌週から秋の特別拝観が始まり、如意輪さまもご開帳、さらに11月下旬にはお庭のライトアップなど催されるのでした。
うーむ、しかし今回はシチリア料理の会食が最優先最重要目的だったので仕方がないのだ。それに混雑してたらのんびり縁側に座ってもいられない。
＜随心院＞
見仏欲は満たされなかったけれど、こんな広くて気持ちの良い濡れ縁に座って庭を眺めていると、落ち着いた幸せな気持ちになり「まぁいいか」と思えました。負け惜しみじゃないのよ。「見仏記」でもみうら氏が「あーあ、寺って落ち着くなぁ」と息を吐き出しておられるし。

そしてさらに随心院にはもう一つ「桃色の顔」があるのでした。

＜随心院＞
人混み嫌いなおばちゃんのような人間ばかりを相手にしてたら、寺院の維持は厳しいのだ。やはり御朱印集めなど楽しむ「女子」を引きつけたいのであろう。
手前写真の文張地蔵は（おばちゃんは当然見てない）、小町に寄せられたラブレターを集めて張ってできたそうな。
告白・・想いを寄せてくれたあの人はいまどうしているのだろう、なんて書かれていた。自分のモテ期を思い出してるだけじゃんね？女子の心にはグッとくるのか？
＜随心院＞
絵馬もラブリーな仕上げになってます。嵐のファンの女の子の「神席いただけますように」が微笑ましい。このコロナ禍ではツアーは中止になっているのだろうなぁ。
Free H.K.　おばちゃんも同じ願いを持っているけど、、多分小野小町は興味を持ってない。
＜随心院＞
（ホームページからお借りした写真です。）
トドメはこれだ！美心祈願法要をお願いできるのです。極彩色の襖絵をとくとご覧いただきたい。しかと結果があらわれる美顔・美貌じゃないところがズルい。
美心なんて祈ったらおばちゃんのアイデンティティの崩壊だ・・・
＜随心院＞
心落ち着く総門。なんとも奥の深いお寺でありました。機会があったらまた立ち寄りたいです。
随心院から地下鉄小野駅に向かう途中に見つけた。「杓文字」、プリンの専門店のようです。四角いぷりん、気になるなぁ。
しかし本日のおやつは別のものを考えているのでスルー。
地下鉄小野駅。通り沿いに入り口があるだけの小さい駅でした。目の前のバス停から随心院や醍醐寺に行くこともできます。
山科駅で地下鉄からJRに乗り換え。
びっくり「忍トレイン」がやって来た！全ての車両に忍者が描かれていた・・いったいこれは？京都駅行きだったので乗りました。せっかくの忍トレインなのに乗客はまばら、忍者がマキビシを仕掛けた様子も手裏剣が飛んでくることもなく普通でした。
京都駅、大階段の脇のエスカレーター。京都駅ビル８階にあるフルーツパーラー＆カフェに向かってます。
＜フクナガ901＞
シャインマスカットをこれでもかと使った「ますかっとやま2,000円」は完売のお知らせ。これは朝のうちに整理券をゲットする必要があるのだとか。季節によっては「いちごやま」というパフェが登場し、これもまた凄まじい人気だそうです。
https://www.fukunaga294.jp

＜フクナガ901＞
おばちゃんが食べたかったのがこちら「おじぎパフェまろん」。傾いたグラスを使っているのでおじぎパフェ。
おばちゃんも稀にはこんなガーリーなものを食べたりするのだよ。解説にあるカシスが味、分量ともに栗を凌駕していて「？」となったけれど、全体として美味しかったでーす。1,380円、高い・・・
＜まちがいさがし：菱岩＞
夕食はアパホテルの自室で。伊勢丹京都店で予約しておいた菱岩のお弁当です。
今年の２月にも同じ菱岩のお弁当をこのホテルで食べたんですが・・つまりとても気に入ったのです。左が10月、右が２月のお弁当。まちがいさがしレベルの違い。

右上の和え物、銀杏と茹で白魚、ごぼう巻きと酢締めの白身魚の鳴門巻、南瓜と里芋、飾りの柚子と絹さや、海老に添えられたスダチとレモン
翌日、晴れた空に京都タワー。
なんとなく毒キノコのような・・・
お昼ご飯が楽しみなので朝食は前夜買っておいたサンドイッチを部屋でもしゃもしゃと食べておしまい。
京都駅から歩いて東寺に向かいます。途中にあった「伏見稲荷大社御旅所」の鳥居が鮮やかでした。御旅所っていいなぁ。
＜東寺＞
ちょうど秋の特別拝観期間にあたっていました。嬉しいなぁ。
＜東寺＞
なぜか昨日訪れた随心院の特別拝観のポスターも貼られていました。
あぁこの如意輪観音を拝見したかった（涙）
ライトアップはさて置くとしても、おばちゃん一週間早かった。
＜東寺＞
名宝展のリーフレットより。左から地蔵菩薩立像、兜跋毘沙門天立像、千手観音立像です。この写真では大きさがちゃんとわかりませんが、千手観音は見上げるほど大きなものでした。おばちゃんは地蔵菩薩が気に入りました。元々は西寺（羅生門を挟んで東寺と対をなしていた。今はもうない）のものだったそう。そのせいか控えめな雰囲気を漂わせておられました。
＜東寺＞
名宝展のリーフレットより「月天」。
国宝十二天屏風の半分六曲一双を拝見できました。1191年に描かれた屏風絵は今も色うつくしく、意匠も楽しくてとてもよかったです。三日月の船に乗るうさぎ、いいなぁ。イタリアでフェデリコ２世が生まれる３年前のことだな（だから何？という年代把握法）。
＜東寺＞
同じく十二天屏風より「毘沙門天」
獅噛み（しがみ、ベルトのバックルのようなもの）の獅子の丸い目がかわいい。
写真はリーフレットなので色がより鮮明だし、実物の背景は絹だから変色して茶色くなってますが、でもとてもきれいでした。
＜東寺＞
金堂。薬師如来と日光・月光の「薬師三尊像」を拝見できる。

＜東寺＞
お寺の拝観案内より。
講堂では密教世界を表した立体曼荼羅を拝見できます。大日如来を中心に魅力的な像が立ち並ぶ様子は迫力満点。
＜東寺＞
お手洗い棟（広くて清潔でよかったです）。
＜東寺＞
五重塔。
＜東寺＞
それを照らし出すライト。大掛かりなものだなぁ。
＜東寺＞
東寺をゆっくり楽しんで、いざ昼食へ。
京都駅から京都線に乗って大阪は茨木、シチリア料理のお店に向かいま～す。
＜シチリアご飯＞
こちらに来るのも知人ご夫妻とご一緒するのも２月以来。その間COVID19が世の中を大きく変え、このお店も厳しい状況の中、メニュー構成を変え席数を減らし感染対策を几帳面に行いながら営業を続けています。
フィックスの料理と選べる料理を組みあわせたコースをいただきます。メニューを読むって楽しいですよね！
＜シチリアご飯＞
鯖のマリネと自生クレソンのサラダ
ポルチーニのスープ
鶏手羽ときのこのフリット
あぁぁ、うんまーい！！
＜シチリアご飯＞
秋刀魚の詰め物
自家製ソーセージときのこのソテー
ほうれん草とチーズの入ったミートローフ
あぁぁ幸せじゃ～！
＜シチリアご飯＞
猪のトマト煮と手打ちのマッケローニ
赤えびとポルチーニのリゾット
柿のシャーベット
２月までは人数分が一皿に盛られてお客さんが好きに取り分けていましたが、予め店主（調理人でもある、一人で切り盛りされてます）が小分けにしてサーブする方法に変わっていました。その分手間がかかるでしょうにーーありがたいことです。
久しぶりに会うご夫妻とのおしゃべりも楽しく、お腹はパンパン、来てよかったー！幸せだー！！
今回はあまりお土産は買っていませんがーー。
東寺に行くたびに気になっていた佃煮屋さん「あめ久」で80g入りの小さなパックを４種類購入。デパ地下に入っているような商品と比べるととてもお得なお値段。味も甘過ぎないところがいい。特に気に入ったのは歯触りが楽しい「ししゃもきくらげ」。

伊丹空港の５５１で購入。地域共通クーポンは電子・紙ともOKでした。
美味しいけれど持ち運ぶときの匂いが気になる豚まん。ここ伊丹空港と新大阪駅だけは（匂いが抑えられる）チルド商品も販売しています。

1ヶ月前の旅行のことを今頃旅行記に。そしてこの1ヶ月でウィルス感染が拡大を続け、GOTO見直し案が浮上しています。人を食事に誘うのも躊躇われるこの頃、知人ご夫妻や友人とまたシチリア料理のお店でご一緒できるのはいつになるかーー。

ご覧くださった方にはありがとうございました。お互いにまた気楽に出かけられる日が早く来ますように(^^)/

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この旅行記へのコメント（6）

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mistralさん 2020/11/25 18:24:14

「美心」惹かれそう。

cokemomoさん

こんばんは。
Januaさんとのやりとりで、来月は奈良へ行かれるとか。
実は年末に息子夫婦を連れて、奈良？京都？と検討してましたが
京都を予約しました。
若者を連れて奈良へいっても、果たしてどうかなあ、などありまして。
私は、年取ったせいか、最近は不思議に奈良に惹かれます。

随心院の如意輪観世音菩薩像、いいお顔の菩薩様ですね。
特別公開の折でないとお会いできないんですね。
私の行く時期も、年末の中途半端な時期なので多分ダメそう。
東寺は好きなお寺で何度も行っているけれど、やはり特別公開も無さそう。
どこに行ってこようか、と嬉しい検討中です。

随心院の別の顔も、知ってびっくり。
私ももちろん御朱印帳を持参しますけれど、最近の女子ではないから、
桃色には惹きつけられないかも。
絵馬もすごいですね。
でも「美心」には惹かれそう！

茨木にあるというシチリア料理のレストラン、以前もここでした？
cokemomoさんが愛する理由がよくわかります。
幸せ感が伝わってきました。

旅は、日頃知らない間に抱え込んでいたストレスを解放してくれ
また頑張ろう！という気持ちにさせてくれますね。
海外には出られなくとも、ショートトリップで気分一新！
なんとかこのコロナ禍を乗り越えようと思っています。

mistral

cokemomoさんからの返信 2020/11/26 16:33:59

Re: 「美心」惹かれそう。

mistralさん、こんにちは。
いつもコメントをくださってありがとうございます♪
年末に息子さんご夫婦と京都へ、いいですね。コロナ禍に振り回されて落ち着かない一年でしたけれど、mistralさんにとってはご主人様の新しい門出の記念すべき一年でもあったでしょうから、美味しいお料理とともにご家族の語らいなどゆっくり楽しまれてくださいね！
それに京都は汲めども尽きぬ見所の泉、訪れる場所を考えるのも楽しくてキリがないですよね。
私は法金剛院の定朝様式の仏様を見たいのですが、なんと今は毎月15日しか開いてないのです、ピンポイントすぎる・・・

「美心」に惹かれるということは、すでにmistralさんは美心をお持ちなんですよ！お札をいただく必要はないと保証いたします。

茨木のシチリア料理は以前もこちらでして、一年に２回がせいぜい、それでも５回は伺ったかしら。好きなタイプの料理で、しかもご一緒するお店の常連のご夫婦が食べ上手で、倍も美味しく感じられるんです。
イタリアに行けないんだから３回か４回は行っても・・なんて甘い考えでした（涙）。
人を誘うのに慎重にならざるを得ない、なんて厄介なウィルスでしょう。

海外に行けなくても、やっぱり旅行はいいですよね。おっしゃる通りで気分一新してまた明日から、、（次のショートトリップを企むのは家人には内緒）と思えます。

＞なんとかこのコロナ禍を乗り越えようと思っています
私も無理せず頑張らず機嫌よく越えて行けるよう頑張ります。
それでは、また。

　　　　　　　　　　　　　　　　cokemomo

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PuellaApuliaeさん 2020/11/24 21:54:56

お久しぶりでございます～

cokemomoさま、こんばんは。お元気そうで何よりです。フェデリーコ2世と同い年の月天につい引き寄せられました。
こちらは海外に行けずにずーーっと腐っております。
また京都にお越しでしたか。でもイケズな京都商法に引っかかっておられますね。
鎌倉に初めて行ったとき、お寺拝観料が安い！横にある庭園に入る度の馬鹿高い料金取られない！と驚いたことがあります（京都が基準になっている）。
北山にあるマールブランシュという洋菓子屋をご存じでしょうか。もしまだなら一度お試しを。抹茶のラングドシャは絶品です。新幹線京都駅でも売っているのですが、伊丹空港にあったかどうか・・？
またまたイル・ピスタッキオにも行かれたのですね。私はジェノヴァが恋しくなり、大阪のジェノヴァ料理店に行ってカッポンマーグロを食べて来ました（シチリア料理の法がおいしいですが）。
ではまた！

cokemomoさんからの返信 2020/11/25 15:14:18

Re: お久しぶりでございます～

Januaさん、こちらこそお久しぶりです～～、コメントをいただけて嬉しいです。お元気でお過ごしですよね。

＞海外に行けずにずーーっと腐っております
ほんと私も同じです。一度も海外に行かなかった年はいつ以来だろう・・特にこの季節にイタリアに行ってパネットーネを買うのが楽しみだっただけにしょんぼり。カーサ・モリミというサイトで輸入パネットーネとオリーブオイルの新物を注文してしまいました。割高だけどイタリアに行くより安いし。

何かにつけて強気な商いをなさる京都、でもやっぱり行ってしまうのです。美味しいものが多いし寺社仏閣もいいし。
奈良も好きですが、一泊二日しかもシチリア料理を入れるとちょっと忙しすぎるので足が遠のいてます。でも12月始めに奈良に行く予定、一人旅だし混んでる所には行かないので例えGoTo除外につき差額追加払いになっても行くつもりでおります。
旅行記にはしてないけれど９月には大阪に行ってまして、何だかやっぱり関西に行きたいんですよね、我ながら不思議です。

マールブランシュのラングドシャは京都駅でつい買ってしまいます！夏に登場するヴァージョン（ホワイトチョコを挟んでいない）も好きです。本店や加加阿にはまた違うお菓子があるようで・・そしてまた行きたくなるんですね。
大阪にはジェノヴァ料理店しかもカッポンマーグロを出すお店があるんですか！

そういえば春から延期になっていたイタリア映画祭が先日行われて、とっくにご存知かもしれませんが、今年はオンライン配信もあるのです。しかも過去に上映されたものも多数配信されてます。配信期間は1ヶ月で購入後72時間視聴可能なのでご興味があったら。
私は「私が神」「無邪気な妖精たち」を見て、次は「幸運の女神」かなぁと楽しんでます。
お勧めの映画がありましたら教えてくださいね！
https://www.asahi.com/italia/2020/online.html
それでは、また～。

PuellaApuliaeさんからの返信 2020/11/25 22:09:06

Re: お久しぶりでございます～

cokemomoさま、拝復です。
Baghi's のパネットーネとはいかなるものか気になって地図を見たらカステルフランコ・ヴェーネトの近くのメーカーなんですね。おいしそうです。
私はEatalyのサイトで栗入りパネットーネと定番のを購入しました。しかーし、本当はピスタチオクリーム入りとビール酵母入りが食べたーーいです。悪あがきしてアマゾンイタリアやら直販サイトやらを見たけど、今は日本への発送は当然ながら無理でした・・ガクッ。
次は奈良にお越しですか。盆地なので冬は少々寒いです。京都と違ってもともと食文化がなかったところですが、最近は観光化が激しいし外からの移住者も多いのでおいしいレストランも多くなったようです。
大阪のジェノヴァ料理店は、ランテルナという名前で、ジェノヴァ出身のお姉さんが店主です。カッポンマーグロは予約しないといけませんが、ジェノヴァで食べておいしかったと言うとちゃんと準備してくれました。はるかに小さいサイズながら層になっていました。

イタリア映画祭私も見ます。一昨年のをなぜか見損なってしまい、見たかったものがちょうど配信されるので良かったです。私もエドアルド・レオの「私は神」を見ようと思っていました。あとサルデーニャ舞台の「月を買った男」も。見損ねた「カプリ島のレボリューション」は配信がなくて残念です。
ではでは。

cokemomoさんからの返信 2020/11/26 17:01:12

Re: お久しぶりでございます～

Januaさん、再度こんにちは！

ランテルノ、美味しそうですね～！場所も梅田の近くで便利そう。早速PCのお気に入り「関西＜大阪＜美味しい」の箱に入れました。こうしてまた次の旅行も関西にとなるんですなぁ。関西の美味しいお店の情報ばかり集まってきます。
私の周りではイタリア好きの方って関西の方が圧倒的に多いのですけど、何か理由があるのかなと不思議です。

パネットーネ、私もピスタチオのクリーム入りとビール酵母のが食べたいです～。今年の前半はpistacchissimaというサイトでパネットーネやコロンバを研究しまくったのが仇となって、今つらさ倍増（涙）。
私が注文したパネットーネは明日到着の予定です。でももったいなくてすぐには食べられないです。新物のオリーブオイルはまず茹でたひよこ豆と食べようかな。

「月を買った男」はオンラインのイタリア語講座のメンバーのお勧めでした。私も見ます。サルデーニャ弁が全く分からなかったとか。きっと私達が講座で習っているイタリア語とは違うイタリア語なのでしょうね。先生は「イタリア語」っていうものはないんですよね～なんて仰います。
私は「私は神」の女優さんマルゲリータ・ブイが素敵だなと思って「無邪気な妖精たち」を見たら彼女が若くてビックリ。あぁ制作年度が全然違うんだ～と気付きました。でもどちらの彼女も素敵でした。
オズぺテク監督ってトルコの人なんですね。あぁトルコだって行きたい・・

といったところで、ではではまた～。

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