2020/10/25 - 2020/10/25
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mzwさん
北海道大学のポプラ並木は有名ですが、もう一箇所「平成ポプラ並木」があります。
構内の北西に位置します。
恥ずかしながら、知ったのは昨年。今年は行く、と決めていたものの、結局何とか滑り込み。
「平成ポプラ並木」へ向かう途中の西側地区も散策してきました。
現在のポプラ並木は明治45年(1912年)に植えられ、老朽化が進み倒木の危険があると考えられ、2001年の創立125周年記念事業の一つとして、「平成のポプラ並木」を造ることになり、現在のポプラ並木から北に約400m離れた農場の北の端に、300mにわたり、70本の苗木が植えられました。苗木は、当時のポプラ並木から採取された挿し穂を挿し木して苗木に育てられたということです。懸念されてた事が実際に起きました。2004年の台風18号で約4割が倒木しました。
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北海道大学構内散歩~
赤が目立っていました。
北13条通と中央道路の交差点付近。
工学部の前です。 -
北13条通と中央道路の交差点付近。
工学部の前です。 -
北13条通と中央道路の交差点付近。
工学部の前です。
幹に葉が絡まって。フユヅタでしょうか。 -
奥は工学部。
こちらは赤い葉が絡まっています。 -
ちょこっとだけ、こんなのも。
ハルニレの樹。 -
工学部前庭あたり。
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中央道路を北へ進みます。
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振り返ると、工学部の建物が。
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「楡影(ゆえい)寮記念碑」。
下の黒御影の石板には「ここに僕らの棲み家があった ここで学んだ 語った 歌った そして時が流れた楡影の青春を偲んで オバンケルの息子たち」と刻まれています。
碑の左側面にも、黒御影の石板がはめ込まれていて、そこには
「略年譜
1946年 私設寮としし江別に開寮
1950年 北海道大学の施設となる
1955年 この地に新寮を建設し移転
1983年 新学寮建設に伴い統合のため閉寮
2003年9月 北海道大学楡影寮碑建立委員会」と刻まれています。 -
「恵迪の森」。
キャンパス内では最も自然が残っている場所で、かっては「原始林」とも呼ばれていたそうです。 -
「恵迪の森」。
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「恵迪の森」。
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「都ぞ弥生歌碑」。
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横山芳介作詞 赤木顕次作曲 明治四十五年惠迪寮歌
「都ぞ弥生の 雲紫に 花の香漂ふ宴遊(うたげ)の筵(むしろ) 盡きせぬ奢りに濃き紅や その春暮れては移らふ色の 夢こそ一時青きしげみに 燃えなん我可胸想ひを載せて 星影さやかに光れる北を 人の世の清き國ぞとあこがれぬ」と記されています。これは「都ぞ弥生」の一番の歌詞で、作詞した横山芳介氏の書になります。 -
恵迪寮歌「都ぞ弥生」歌碑の案内板。
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こちらの道は行き止まりになっていますが、雰囲気あるので少し歩いてみます。
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紅葉が始まっていて、落ち葉もいっぱい。
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いろんな色のハーモニー。
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ここらへんで戻ります。
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で、「都ぞ弥生歌碑」の前を通り北へ向かいます。
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左へ曲がります。
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ポプラが見えてきました。
でも片側だけです。 -
草の上に何やら沢山の人がいるようです。
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道なりに進むと、紅葉した樹々が。
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広い道に出て来ました。
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ここから先が、両側にポプラの樹があるようです。
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見えてきました。
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「平成ポプラ並木」。
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「平成ポプラ並木」。
並木の突き当りは石山通。
自動車が通行できるように舗装されています。 -
「平成ポプラ並木」。
ちょっとズームして、正面に見えるのが「三角山」。 -
ポプラも紅葉が始まっています。
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フェンスの向こうは「第一農場」。
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「第一農場」のさらに向こう側は、市街地。
マンションやビルがみえます。 -
この樹不思議な感じ。
白いのは小さな花のようにも見えますが、わかりません -
「平成ポプラ並木」。
西に向かって左側はかなりきちんとポプラの樹が並んでいますが、右側はいろんな樹があります。 -
「平成ポプラ並木」。
さて、戻ります。 -
「平成ポプラ並木」。
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「平成ポプラ並木」。
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「平成ポプラ並木」。
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黒い集団は先程まではミーティングをしていたようですが、何やら踊りだしました。
よさこいソーランの練習のようです。 -
「平成ポプラ並木」を見終えて。
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道なりに進むと、森の中に自然石でできた石碑が建てられています。
これは「寄宿舎跡の碑」です。
碑面には「恵迪吉従逆凶惟影響」と刻まれています。 -
台座の正面には黒御影の石板がはめ込まれていて、そこには寄宿舎が建てられた経緯が次のように刻まれています。
「寄宿舎跡ノ碑
明治九年札幌農学校開校ニ当リ北一条西二丁目ニ寄宿舎開設セラル 校舎ノ移転ニ伴ヒ寄宿舎モマタ明治三十八年春北十一条西七丁目ニ新築移転ス 明治四十年舎名ヲ惠迪寮ト定メ農学校ノ大学ヘノ改組ヲ迎フ 昭和六年末コノ地ニ再移転シ昭和五十八年新寮舎ノ開設ニヨリテ開寮解体セラル コノ間櫛風沐雨ノ星霜百有余年幾多有為ノ人材ヲ育ミタリ 時ハ変改スルモ寮生ノ友情ト哀歓ト古往今来相ヒ同シ 内ニ本学創業ノ意ヲ秘メ外ニ校風仲張ノ枢ト為リ平生飛動ノ意ナキ能ハス 発シテハ寮歌トナリ明治四十年以来作リ継クコト七十余年 林間ニ寮歌ノ歌声絶ユルコトナク中ニ就キテ都ソ弥生ハ本学ノ代表歌トシテ全国ニ知ラル 碑前西ニ彫リシハ舎名ノ出自タル書経ノ句ニシテ農学校一期生本学初代学長佐藤昌介ノ書蹟ナリ 昭和五十八年九月之ヲ建ツ
教授 水野一 撰 学長 有江幹男 書」 -
中央道路に出てきました。
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北18条門のあたり。
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正面は「第二農場」。
大好きですが、今日は寄りません。 -
「環状通エルムトンネル周辺案内図」。
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エルムトンネル入り口。
環状通エルムトンネルは、北海道大学キャンパスの地下部分にトンネル方式で道路をつくり、地上部分には歩道を設けて、車道と歩道が別々になっています。
ここで、本日の北海道大学構内散歩はお終い。
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