小豆島１泊２日観光（島宿真里泊）　初日　有名スポット観光と島宿真里（2020年９月）

2020/09/26 - 2020/09/26

　５月か６月のある日、妻いわく「小豆島で前から行きたい宿が予約できた」と。どうも、常に満室でなかなか予約できないところだそうで。宿の名前は「島宿真里」。調べてみると、よさそうなところじゃないですが。コロナも収まりつつあった中で、行くことにしました。

　ガイドブックを見ると、細かく回るといろいろありそうなんですが、旅館ステイを楽しむためにも、メジャーどころに絞って観光し、早いうちにチェックインしました。

　この旅行記は初日です。
　・神戸からのジャンボフェリーで小豆島へ。
　・「暦」というお店でランチ。
　・潮の満ち引きの関係で、午後の早いうちにエンジェルロードへ。
　・その後、オリーブ公園の風車へ。
　・16時頃に宿に到着。

エリア 小豆島(香川)

• 旅行の満足度: 4.5

小豆島へは、船で行くことになります。
船はいろんな所から出ていますが、今回は神戸三宮からフェリーでいくことにしました。

７時30分過ぎにフェリーターミナルに到着しました。割と小さいかな。

※写っている船は小豆島行きではありません。

小豆島ジャンボフェリー 乗り物

乗る船はこちらですね。
「りつりん２」という船です。

高松行きのカーフェリーで、途中に小豆島に立ち寄ります。

小豆島ジャンボフェリー 乗り物

最初は車で行こうとも考えましたが、現地でレンタカーを借りることにしました。

予約した頃は、コロナの拡大期であり、現地で大阪ナンバーの車へのアレルギーがあるのではと心配しまして。

ということで、乗るのは人だけです。人だけなら、予約は不要です。８時発ですが、７時４０分にチケットを買っても大丈夫です。

※シルバーウイークは、人のみでも予約が必要だったそうです。

小豆島ジャンボフェリー 乗り物

座席も早いもの勝ち。
窓側は無理でしたが、ＢＯＸ席を確保できました。約３時間のゆったり船旅です。

小豆島ジャンボフェリー 乗り物

このフェリーにはうどんを提供してくれるコーナーが設置されています。

さすが、香川県のフェリー！！

「にゃんこうどん」をいただきました。

オリーブの実を目に使っています。

出港して約１時間で、明石海峡大橋に近づいてきました。

船の進路上に釣り船が止まっていたらしく、警笛を何度も鳴らしておりました。

真下をくぐりました！！

明石海峡をくぐって３０分、到着まで１時間ありますが、早くも島が見えてきました。

定刻の１１時３０分に坂手港に到着。

船内放送では、停船時間は数分と言っていました。車も人もあっという間に降ろせるのですね。

坂手港 乗り物

坂手港にある「Ｊネットレンタカー」でこの車を借ります。ダイハツのトールという車です。

いよいよ島内観光ですが、お昼の時間なので、まずは昼食のお店を探しに行きます。

「野の花」という店がいいかなと思っていましたが、行ってみたら貸し切りだったので・・・

同じくガイドブックに載っていた「暦」という店に行きます。

予約無しで行った場合は、お昼の定食のみが注文可能です。

とはいうものの、島の食材を使って郷土料理を作ってくれるようです。
とてもいいランチになりそう。

こちらがお昼の定食。
品数も多く、それでいてヘルシーで美味しい！！

次に来た時も絶対ここで食べようと思いました。

続いて、エンジェルロードへ。

事前に干潮の時間を調べたら、干潮は１５時４１分まで。
早く行かないと見れなくなってしまいます。

駐車場到着が13時41分。間に合いました。

エンジェルロード 自然・景勝地

歩いて先まで行ってみます。
よほどの水辺以外はぬれませんし、意外と砂も固く、土の上を歩くようでした。

エンジェルロード 自然・景勝地

対岸の島には多数の絵馬が結ばれていました。

エンジェルロード 自然・景勝地

反対側から見たエンジェルロード。
絵馬もかわいいですね。

エンジェルロード 自然・景勝地

エンジェルロードは、地上からだけではなく、展望台もあります。
展望台はエンジェルロードの付け根にあります。見てのとおり、階段を登っていきます。

エンジェルロード 自然・景勝地

数分で展望台の一番上につきます。

やはり、このような地形は上から見る方がいいですね。

エンジェルロード 自然・景勝地

恋人の聖地らしく、モニュメントもありました。

写真撮影を行うカップルの多いこと多いこと。
交代の一瞬のスキで撮影しました。

エンジェルロード 自然・景勝地

さて、次のスポットへ移動します。

目的地は、道の駅小豆島オリーブ園。

この風車がとても有名です。この日は曇りでしたが、いいタイミングで晴れてくれました。

ここでは、魔女の宅急便のキキと称し、箒で空を飛ぶ写真撮影が流行っているそうです。確かに、写真の若者はチャレンジしておりました。

道の駅 小豆島オリーブ公園 道の駅

もちろん、ここはオリーブ園です。
園内には多くのオリーブの木がありました。

道の駅 小豆島オリーブ公園 道の駅

ちなみに、これがオリーブの実。

道の駅 小豆島オリーブ公園 道の駅

さて、16時頃に、宿泊先である島宿真里に到着。

なかなか予約が取れない人気の宿だそうですが、たまたま妻が空きを見つけてくれました。コロナでキャンセルが出たのでしょうか。

島宿真里 宿・ホテル

入って、すぐに部屋に案内されました。チェックインの手続きも部屋でやります。

食事時間の予約などをした後、ご主人が夜の小豆島夜景と二番札所の碁石山を案内してくれるとのこと。こちらも申し込みます。

島宿真里 宿・ホテル

チェックインの時に茶菓子を出してくれした。

一番右の黄色いのは、カボチャのアイスに醤油を垂らしたもの。割と合いましたね。

島宿真里 宿・ホテル

島宿真里には、自家製の果実酒があり、宿泊者は自由に飲むことができます。

スタッフの方を呼んで、お好みの飲み方で作ってもらいます。

島宿真里 宿・ホテル

さて、お風呂に入ります。

風呂は、１人ずつ入ることになります。おかけで、のんびりとできます。

こちら、露天風呂です。

島宿真里 宿・ホテル

屋内の浴槽はこんな感じ。

島宿真里 宿・ホテル

さて、お風呂から上がると、夕暮れ時になっておりました。
山の稜線が真っ赤になっています。

曇りですが、晴れていたら本当に赤い夕陽だったのでしょうね。

島宿真里 宿・ホテル

これが、夕陽見物で一番きれいな写真です。

島宿真里 宿・ホテル

さて、夕食です。この宿の名物の「醤油懐石」です。

小豆島は醤油製造が非常に盛んで、その醤油を使った料理を出してくれます。

最初に出てきたのは、こちら。
もろみを濾して醤油を垂らしています。

醤油と残ったもろみ、ともに使います。作ったばかりの醤油ともろみ、本当に美味しかったです。

島宿真里 宿・ホテル

他にも、３種類の醤油を出してくれます。
一番右は、上の写真で作ったばかりの醤油です。

島宿真里 宿・ホテル

品数は10品強でしたが、一番インパクトがあったのはこちら。

醤油を染み込ませた袋の中に「げた」という魚を入れて蒸したもの。このような料理、初めて見ました。

島宿真里 宿・ホテル

さて、食後に事前に申し込んでいた「碁石山」への夜間参拝に向かいます。

途中、小豆島の夜景を見れるところに。

そして、碁石山を参拝します。

マイクロバスで移動するのですが、途中、小豆島のことやこのお寺のことをいろいろ解説してくれました。
これは建物こそありますが、本尊は洞窟の中にあるそうです。

帰ってきて、部屋風呂に入り、その後に地ビールを飲んで初日終了。

島宿真里 宿・ホテル