'18 秋 北アルプスデビュー・初めて家族全員で登る唐松岳

2018/10/06 - 2018/10/08

紅葉の時期、初めて家族全員で唐松岳に登りました。娘は初めての登山です。2015年から息子達も富士山に登るようになりましたが、北アルプスは初めてです。登山当日は天気に恵まれ、唐松岳の頂上からは絶景を見ることができました。

エリア 八方尾根・岩岳(長野)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

昼過ぎに白馬村に到着。ランチは手打ちそばの「蕎麦酒房 膳」

膳 グルメ・レストラン

信州産の新そばを頼みました。

食後は、大出公園へ。大出の吊橋。

大出公園 公園・植物園

大出の吊橋から見える姫川の景色

水車小屋

古民家カフェ かっぱ亭

はぜ掛け

天気が良ければ白馬三山が正面に見えます。あいにくの天気で残念。

大出の吊橋全景

大出の吊橋からの景色

大出公園の人工滝

宿泊はリフレッシュオープン記念価格で格安で泊まれたペンション・晴レル家。外観は年季が入っていますが、お部屋とバスルームはリフォームされています。共同のキッチン＆冷蔵庫＆食器＆ダイニングテーブルがあって自由に使えるので、家族連れにはとても便利です。冬はスキー目的で来る長期滞在の外国人に人気です。

晴レル家 宿・ホテル

夕食は、ペンションから歩いて10分くらいの炭火焼肉まるかめ。焼肉をいっぱい食べて、明日の登山のために栄養をチャージします！

まるかめ グルメ・レストラン

ペンションに戻ってから、無事に下山できることを祈って白馬の地ビールで再び乾杯。

八方アルペンライン(八方ゴンドラリフト「アダム」+ アルペンクワッドリフト + グラートクワッドリフト)の3つのリフトを使えば、標高770mの山麓から1,830mの登山口・八方池山荘まで40分で楽に行けますが、往復2,980円/1名かかるので、黒菱ライン(絶景が見える林道)を使って黒菱駐車場まで行き、そこから黒菱第3ペアリフト(往復600円/1名)に乗って黒菱平から登山を開始することにしました。

翌朝、コンビニで昼食と飲み物を調達してから、黒菱駐車場に向かいます。

黒菱第3リフト。リフトを使わずに、右側に見える動いていないリフトの柱に沿って歩いて登っている人もいました。

黒菱平 自然・景勝地

黒菱第3リフトの終点・黒菱平 雲海デッキに到着

黒菱平 雲海デッキからの眺望

黒菱平からグラードクワッドリフト(往復600円)に乗らなくても、八方池山荘まで10分ぐらいなので利用しないで登ります。

登山口にある八方池山荘を通過して、八方池へ向かいます。

http://yamagoya.hakubakousha.com/facility/

八方池山荘 宿・ホテル

1時間ぐらい歩くと八方池に到着です。

八方池

白馬三山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳）が湖に映っていました！いつも見れるわけではないのでラッキーです♪

八方池までハイキングして、下山する人が多かったです。景色を楽しんだ後、頂上を目指します。

唐松岳頂上と八方池の中間ぐらいにある丸山ケルンに50分ぐらいで到着。

丸山ケルンからの景色

日本3大キレットの不帰ノ嶮

不帰ノ嶮 自然・景勝地

岩が多くなってきました。

雲が出てきました。登頂を急ぎます。

パノラマでの眺望

急な勾配の岩場を登ります。

もうすぐ唐松岳山荘です。

不帰沢雪渓

丸山ケルンから30分ぐらいで、左側に唐松岳山荘がある所まで登ってきました。頂上まであと15分ぐらいですが、娘はここでギブアップ。山荘で一人待ってもらうことにしました。

頂上に到着！

唐松岳 自然・景勝地

頂上からの大パノラマ。

白馬(しろうま)岳

白馬岳 自然・景勝地

五竜岳

五竜岳 自然・景勝地

唐松山荘

唐松岳頂上山荘 宿・ホテル

下山時、鳥を見かけました。何の鳥だろうとカメラをズームアップしてみると、

特別天然記念物の雷鳥でした！

アップ

帰りも黒菱平からリフトに乗って、車を停めた黒菱第三リフト駐車場へ向かいます。

黒菱平 自然・景勝地

今晩の宿泊先・栂池(つがいけ)高原に到着。
ホテルの目の前にある栂池高原スキー場の鐘の鳴る丘ゲレンデには、鐘が設置された白い塔があります。

栂池高原 自然・景勝地

ホテルの温泉に入ってから、レストランで夕食です。

ホテル ベル・ハート 宿・ホテル

前菜と魚料理とスープ

お肉料理

デザート

朝食。ご飯がとても美味しくて、夕食だけでなく朝食も何杯もおかわりしてしまいました。

翌日は白馬ジャンプ競技場へ。

白馬ジャンプ競技場 名所・史跡

リフトに乗って、展望台へ。

展望台にはオリンピックギャラリーがあります。1998年の冬季長野オリンピックで金メダルを獲得して感動した当時を思い出しました。

左側がラージヒルで、右側がノーマルヒルです。
地上約140メートルの高さにあるラージヒルのスキージャンプ・スタート地点からの景色。ここからジャンプするなんてすごいです！

ノーマルヒルでは、若い人達が練習をしていました。将来オリンピックに出て欲しいですね！

帰りもリフトに乗って、降ります。

1Fのリフト乗り場には、スキー板や

ウェアが展示されています。

ジャンプ！

白馬からの帰り、安曇野ICから高速に乗るので、IC近くの小木曾製粉所へ寄り道して帰りました。うどんの丸亀製麵の蕎麦バージョンのお店です。

小木曽製粉所 安曇野IC店 グルメ・レストラン

ざるそば(写真は大ざる)。量が違うのに、(並)ざる、中ざる、大ざるともに500円とリーズナブル。お腹いっぱい蕎麦を食べられます。東京の蕎麦は美味しいけど、高くて少ない・・・。

かけそばを増量するにはプラス100円です。天ぷらのトッピングは100円から選べます。お腹一杯になって、みんなが爆睡の中、パパが運転して家路に向かいました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2021/06/06 22:08:09

  初めまして

  Sugarさん　ご投票ありがとうございます。
  家族みんなで唐松岳、素晴らしいです。晴天で展望もバッチリですね。
  お子さんたちは中学生くらいですか？　その年ごろだと、登山なんか嫌！と反乱が起きませんか？
  わが家は2004年夏に登りました。中３、小５、小２の３人子連れです(山中でごねられるのは困るので、登山は希望者のみです。2009年には同じメンバーで仙丈ヶ岳に、https://4travel.jp/travelogue/11258154)
  小２にはちょっと大変だったかも。途中でバテ気味、中間点あたりの扇雪渓の雪を持参の水に入れて冷たくして飲ませたら、元気回復で山頂まで行けました(山頂直下の小屋で１泊しました)
  私はそうは思いませんが、子どもが中学生になると家族旅行消滅が４トラベル多数意見のよう(><)　Sugarさんちの楽しい家族旅行がずっと続きますよう願っています。

  Sugarさん からの返信 2021/08/26 21:05:10

  RE: 初めまして

  ねもさん　コメントありがとうございます。
  引越でバタバタしていたのと緊急事態宣言で何処にも行けず、辛くて暫く４トラを見ていませんでした。
  コメントに気付かず、返信が遅くなって本当にごめんなさい。
  
  2018年当時の子ども達は、高校生、中学生、小学生です。
  翌年の2019年は、大学と高校の受験で旅行に行けないので、家族で登る最後の山登りということで、私の我儘に強制的に付き合ってもらいました。
  
  末っ子も、ねもさんのお子さんと同じぐらいの年に、初めて富士山に登りました。
  うちの子も途中でバテてしまい、おんぶして大変でしたが、何とか日帰り登山できました。
  
  我が家も子どもが中学生になると部活や塾で、家族全員で旅行することは難しくなりました。
  そして、受験のために1年我慢して、入学祝いの家族旅行を楽しみにしていた時に始まったコロナ禍。
  いつになったら自由に旅へ行けるのか分からないけど、3人の子どもの学費が大変な時期なので、逆に良かったのかもと思うようにしています。
  
  早く以前のように、気軽に旅へ出かけられるようになるといいですね。
  お孫さんとの幸せな旅行記を楽しみにしています♪