GO TOで東北へ　　　　　　　　NO4

2020/10/21 - 2020/10/21

　
　最終日です。
　今日は朝６時からゴンドラにのって、1282mの上からの眺めを堪能しました。
　本当は昨晩星空を見たかったのですが、荷物を宅急便で送る荷造り時にホテルのカ－ドキ－をジ－パンのポケットに入れたままではと思い、ロビ－で手続き中の荷物を点検。
　しかしポケットには無い！
　早速部屋に戻り（連れ合いさんんも）思いつくところを探すも出てきません。
　連れ合いさんは怒るしこちらは余計に慌てるし、何と連れ合いさんの荷物の中に有ったのです。
　つまり私のカ－ドキ－はちゃんとテレビ台上に置いていたのに、連れ合いさんがカ－ドキ－を自分のものと思って荷物の中に入れてたのです。
　ここで事を争ってはせっかくの旅行がだめになるので「あっ、自分のと間違えてた」で終わりにしました（心の中ではくそったれが）。

　朝の眺めは零度位で霜が降りていて、木道は滑りやすかったので慎重に歩きました。
　標高1304ｍ。
　上にはブランコが有り、勇気がある人は下界に飛び出すように乗ることが出来ます。
　写真を撮影したかったですが、おじいちゃんと成人のお孫さんがお互いに一眼レフで写真や動画を撮影されていたので、私を撮影してもらうのが邪魔になると思って諦めました。
　うっすらと雲海が有りました。
　山行時の様な雲海は見られませんよね。
　でも、気持ち良かったなあ～。

　次は遠野物語の「カッパ淵」です。
　川には竿につるしたキュウリが一本立てかけてありました。
　洞も有り、カッパの焼き物が二体ありました。
　ここはもともと阿部氏の私有地で、御厚意で見ることが出来るのです。
　だから、煩くしないで見学。
　お寺の入り口横には狛犬ならぬ「狛かっぱ」です。
　頭の上には皿の窪みがあって、お賽銭が入っていました。

　これから昼食に行きます。
　東日本大震災時に2階までが、すべて津波で無くなってしまったホテルでした。
　いち早く元の場所にまま修繕して再開されたそうです。
　同じ場所というのが凄いです。
　多分復興工事の方たちがいうことで、宿泊するためにということではないでしょうか？

　後は一路仙台空港へとバスは走ります。
　運転手さんもガイドさんもとても親切な良い方でした良。
　ガイドさんは私よりも年上ですが、高速道路以外では立ったままで観光のガイドをしてくださいました。
　本当に良く知っておられました。
　民謡もとってもうまいので、二度ビックリ。
　今では中々こんなガイドさんには巡り合えないというくら凄いガイドさんでした。

　

　

　　
　

エリア 遠野(岩手)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　朝６時から営業なので急いでゴンドラ乗り場へダッシュ！

ＡＮＡクラウンプラザリゾート安比高原 宿・ホテル

　うっすらと山は霜が降りているようです。

　下の高い建物が宿泊のホテルです。

　ゴンドラ終点到着。
　気温が出てたらいいのになあ。

　うっすらと雲海が見えました。
　良かった！

　岩手山。

　岩手山、左手にも雲海が見えます。

　うん、登ってきて良かった。

　ここを登ると八幡平が見えます。
　昨日とは違っていい天気。
　昨日が晴れだったら、八幡平も綺麗に見えただろうになあ～。

　こちらは岩手山と反対側です。
　方向音痴なのでどこなのか分かりません。

　写真の撮影が悪い。
　登って木槌でおはようの挨拶を。

　ここから前森山に行けるみたいです。
　ハイキングコ－スが表示されています。

　もう太陽は朝日ではなくなっちゃった。

　行きは急いでいたので、下りてからパチリ。

　アッピグランドホテルです。
　スキ－場では有名みたいですね。
　ホテル左手にも大きなホテルがありました。

　ホテル前の紅葉。
　昨日は真っ暗のだったので、何も分からなかったんです。

　バスの窓からホテルを見ます。

　この青い空。
　ほんまに綺麗やなあ～。

　紅葉も始まりかけています。
　こんなグラデーションも好き。

　常堅寺。
　この裏手がカッパ淵です。
　

　ちょっと強面で無い仁王様。

　常堅寺本堂。

　ここが遠野物語で有名になったカッパ淵です。（かっぱはカタカナとひらがな両方表示がありました）

　カッパ淵。
　本当にいるといいのになあ。
　夜中にそっとキュウリを食べに出てきてるかも？

　カッパを祭った素朴なカッパ神社？
　焼き物のカッパが二体。

　カッパ神社を見せて貰いますね。
　キュウリのお供え物とキュウリのぬいぐるみもありました。

　カッパさんも交通安全に一役買って出てもらいました。

　本当に素朴な田舎町。

　昼食は「東日本大震災」で二階までが全て津波で破壊されたホテルでした。
　同じ場所で2012年には再開されたそうです。
　よく同じ場所での再会を決心されたと思います。
　松花堂弁当はやっぱり綺麗です。
　お刺身が美味しかったです。

　遠野物語の語り部さんのお話をこれから聞きます。

　ここの中でお話会がありました。
　昔話は方言で無いと意味がないと仰っておられました。
　東北弁ですが、私にはちゃんと内容が分かりました。
　5話話してくださいました。
　東北弁の優しい言葉で語られるので、ぐっと話に引き込まれました。

　ここは柳田国男さんが泊まられた宿です。

　このお部屋で執筆されておられたそうです。
　

　まだ懐かしい家並みが残っていました。

　一路仙台空港へ。
　途中の前沢SA.