2020/10/18 - 2020/10/18
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カメポンニュさん
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甲山の麓を回り甲山森林公園を通って関学のほうまで植物観察をしながら歩いた。詳しい人と歩くといろいろと発見できるのが楽しい。
前日の雨で道路が少し濡れていたが自転車で行くことにする。早めに行って甲山に登ろうと思う。空気を入れて出発。10分ほど走った所でハンドルの感じがおかしい。止めて前輪を見ると、なんと、パンクである。いったん家に帰ろうかと思ったが、とりあえずチューブの交換をする。こんな時に限ってなかなかタイヤが外れない。タイヤレバーが一つは入るのだが2本目が引っ掛からない。だいぶ苦労して何とか交換終了。空気を入れていると帰るという選択肢はなくなってしまった。現金なものである。
現地で皆さんと合流していろいろと教えてもらいながら1日を過ごした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
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集合場所に着いたのが10時前であった。甲山に登るのはあきらめた。西宮からのバスが10時20分ごろに到着する。バスが到着すると今日のメンバーが下りてきた。早速西側の公園に行く。皆さんは元気である。
公園に行くとマメガキが実をつけている。 -
渋があるそうだが完熟したら甘くなるみたいである。この状態なら渋いはずだ。
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池の西側ではクロキが緑の実をつけている。これからだんだんと黒色になっていくのだろう。
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オオシマザクラの葉の特徴も教えてもらった。鋸歯(葉の周りのギザギザ)の先がきゅっと細くなっているのが特徴だそうだ。
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ヤマザクラの葉はこんな鋸歯である。違いが分かるだろうか。
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また、とても細かいところであるが、エゴノキは葉の付け根の部分の芽が大小2つついている。こんなものは普通の人は目に入らない。
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甲山の北側の巻道を進む。自転車を押しながらだと、所々持ち上げねばならない。水たまりも何か所かある。これが嫌である。
ウラジロがいっぱいある。これのある所にはコシダがよく分布しているそうだ。何か所かでこのセットが見られた。 -
ヨシノアザミが咲いている。これは、西谷の森公園で見たキセルアザミと違って花が首を持ち上げている。キャンプ場のところで昼食をとる。
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食後すぐにヒヨドリバナが見つかった。アサギマダラがくる花らしい。右側のものはジェミニウィルスがついてきれいな模様になっている。左は正常なものである。
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花はそれなりにきれいである。アサギマダラという渡りをする蝶が好むらしい。
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サワシロギクが咲いている。最初白色の花が咲き、時間がたつと赤くなるらしい。
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イソノキは葉の付き方が2枚ずつ互生しているというが、不規則に出ているという感じである。これもよく見ないとわからない。
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道路に出るところではオケラが咲いていた。もやもやとした花できれいである。 -
甲山森林公園に入り、展望台に向かう。途中にクロガネモチとモチノキが並んで観察できる場所がある。また、バクチノキという楽しい木も生えている。
展望台は大阪方面がばっちりと見える。 -
一緒に歩いた私の愛車である。スピードを出すのが大好きなので、なぜこんなにとろとろと移動するのか理解に苦しんでいると思う。
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ここから関学へ向けて階段状の道を下る。ロードバイクにとって全く迷惑な道である。
下った所に地滑り資料館がある。とりあえず中を見学する。ここは無料で入れる。阪神淡路大震災の時にここでぢ滑りが発生し何人かの犠牲者が出た。 -
ここから水路沿いに関学へと向かう。段丘面上なので平坦である。
上ヶ原用水路は江戸時代から使われている。ここで水を分けている。 -
3か所に水を分けている。
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切り込みの大きさで水量が決められる。
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関学の横には古墳も残っている。昔から人が住んでいたのが分かる。
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関学の横の道ではナワシログミの花が咲いていた。春になると食べられる。
ここから高級住宅地を通り抜けて甲東園まで下った。ここで皆さんと別れ、ロードバイクでスピードを楽しんだ。
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