2020/10/13 - 2020/10/15
66位(同エリア343件中)
k.sさん
またまた60歳を過ぎてから机を並べた同級生と一緒に旅行をすることになりました。
今回は鳥取、島根、広島の中国地方三県と愛媛、香川の四国二県の計五県をまたぐ2泊3日の旅です。距離が長くなったので、友人の息子さんも参加され、三人旅となりました。
車の運転は二人に任せ、私は助手席にどんと座り楽チン旅!!
本来は、奈良から鳥取に入り、島根に行ったので、鳥取編をまず書くべきなのですが、我儘です。島根から書いてゆこうと思います。
島根では、「足立美術館」を訪ね、滞在したのは「玉造温泉 湯之助の宿 長楽園」です。この二箇所を中心に旅の模様を報告します。
「足立美術館」ですが、さすがに米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」による庭園ランキングで、「17年連続日本一」に選ばれたことだけあって、その庭は見事でしたが、「美術館」としてみると、”本末転倒の呆れた”美術館でした。というのは、足立美術館は、島根県安来市出身の実業家、足立全康氏(1899~1990)が長年にわたって収集した美術品をもとに、昭和45年11月に開館したもので、特に横山大観に惚れ込み、横山大観の作品を観てもらうため、その作品を彩る脇役として、「庭」を配したのですが、どう考えても、「庭」が主役になっています。
動線も「庭と大観以外の作品」と「横山大観の作品」でぷっつりと切れています。「横山大観の作品」は新館に展示されていますが、案内が不十分なので、「さあ、これから横山大観の作品を観よう」というとき、迷子になります。やっと新館への道順を見つけ、新館に辿り着くと、入り口近くの壁二面を使い、足立全康氏の歩みを紹介しています。無粋の極みです。
「横山大観の作品」の紹介も従来の展示方法です。横山大観に惚れ込んだ情熱が感じられません。
バランスの崩れた美術館で観る「横山大観の作品」はそれでも非凡な輝きを感じさせましたが、優れた作品が持っている、人のこころを鷲づかみにする迫力は、私には残念ながら伝わって来ませんでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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足立美術館 駐車場
べらぼうに広い駐車場です。少し縦長ですが、野球場一面の広さがあるように見えました。「足立美術館」人気が窺えます。 -
足立美術館 玄関
玄関はごく普通です。入館料は2,300円と高いのですが、地域共通クーポンを使用したので、持ち出しはなし!!足立美術館 美術館・博物館
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足立美術館 「苔庭」
美術館に入り、まず誘導されるのが、「歓迎の庭」です。その庭の綺麗さに思わず感嘆の声を上げてしまいます。庭師7人が常時庭の手入れをされているとのことですが、皆さん血液型がA型ではないでしょうか。手の抜いたところが見当たりません。
「苔庭」は、「歓迎の庭」の次に目にする庭です。 -
足立美術館 「枯山水庭」
背景の山もとり入れ、広がりを持った庭になっています。 -
足立美術館 「枯山水庭」
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足立美術館 「池庭」
池を前面に出した「庭」です。音楽でいえば、メロディーが少し変わったように感じました。水面のきらきら光る波紋が心地よく感じました。 -
足立美術館 「池庭」
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足立美術館 「池庭」
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足立美術館 「白砂青松庭」
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足立美術館 「亀鶴の滝」
この写真では見難いのですが、山膚が露わになったところに滝が流れています。高さ15メートルの人工の滝だそうです。飽くなき美意識を感じます。 -
足立美術館 横山大観のポスター
庭については撮影は自由ですが、展示されている美術品については、撮影は遠慮して欲しい、とのことでした。諦めが悪い性格なので、このポスターについて尋ねたところ、ポスターは撮影できるとのことでした。
選ばれている4枚の絵画ですが、これら4枚の絵を観たとき、快い一陣の風を感じました。大観の他の作品と比べ、頭一つ抜きん出ている絵画だと思います。 -
足立美術館 レストラン 大観
美術館の中のレストランで、余韻を楽しみながら、昼食をいただく。贅沢な時間の使い方です。
「大観」は喫茶室ですが、簡単な昼食も出してくれます。「おこわ」が美味しそうだったので、注文しました。大観 グルメ・レストラン
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足立美術館 レストラン 大観
三種類の「おこわ」がいただけます。写真のものは、「うなぎ」です。とても美味しい。他に「あさり」と「牛肉」が包まれています。牛肉のおこわについては、久し振りに遭遇した、美味しい「牛肉」でした。感動ものです。
ただし、量はちょびっとなのですが、値段はいっちょ前に1,200円もします。それに、注文した時に、ドリンクはどうされますか、と聞かれたので、図に乗ってホット・コーヒーを頼んでしまいました。金400円の余分な出費でした。 -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
玄関です。
「玉造温泉 湯之助の宿 長楽園」は150年以上の歴史を誇る老舗旅館です。「GoToキャンペーン」がなければ、縁のなかった旅館です。友人に「混浴露天風呂がある旅館があるぞ!!」と伝えると長楽園に即決定しました。男は幾つになっても好奇心旺盛、そして単純なのです。玉造温泉 湯之助の宿 長楽園 宿・ホテル
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玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
部屋は、14.5畳と変則ですが、小奇麗で男三人いても狭さは感じませんでした。
例によって、お茶を淹れ、お茶菓子をいただきます。三人口を揃え出た言葉は、
「美味しいやん!!」 -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
長楽園でも庭の散歩をさせてもらいました。いい庭です。特に昭和天皇が泊まられた部屋からの庭の景色は格別でした。 -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
ここから混浴露天風呂に入っていくのですが、”湯浴み着”といって、使い捨てのナイロン・パンツを穿かなくてはなりません。お尻にまとわり付いてとても気持ちが悪いのです。期待していた女性陣は完全防御の”湯浴み着”を着ているではないですか。
上がって体を洗おうとしたら、寒くて風邪を引きそうに感じたので、慌てて男女別々の大浴場に避難しました。
妄想していた「混浴露天風呂」はあっけなくも露と消え、現実に引き戻されました。 -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
楽しい夕食の時間です!!! -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
またまた「お品書き」がありました。これだけでワクワクします。
今回は息子さんが参加されるとのことで、80グラムの牛肉を追加しました。 -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
前菜。上品な味で、大変美味しかったです。 -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
造り。隙がない。美味しい。 -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
酢の物。これも上品な味でした。 -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
追加のステーキ 80グラム!!口の中でとろける程柔らかいが、肉本来の味に欠ける。足立美術館・大観でいただいた牛肉のおこわの方が数段美味しい。 -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
鱸の西京蒸し。美味しくいただきました。 -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
柚子おろし鍋。汁物は大好きなので、美味しくいただきました。間違いはない。 -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
揚げ物。
友人は松茸の揚げ物にいたく感動していましたが、私は、松茸と認識しないままごくりと飲み込んでしまいました。もっと味わって食べればよかったと悔やまれます。 -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
茸ご飯。こんなものでしょう。 -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
留椀。結構なお汁でした。美味しい。 -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
デザート。
完食です!!美味しかった!!ご馳走様!! -
玉造温泉 湯之助の宿 長楽園
翌日の朝食です。
少し頭がぼ~としていました。生まれて初めて”恐竜の鼾”を聞いたからです。この世のものではない、まさに轟音でした。友人の息子さんの顔を覗き込むと、子供のような顔をして寝ておられましたが、半開きに空いた口元が動くと、この世のものでない、一瞬身構えないではおれない、豪快な、奇妙奇天烈な音が噴出されていました。これも忘れられない旅の思い出の一つです。
島根の次は広島・尾道です。千光寺からの尾道水道の景色をもう一度見たいのです!!
あぁ、そうそう、一つ言うのを忘れるところでした。朝食の”しじみ汁”、美味しくて、お代わりしてしまいました!!
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この旅行記へのコメント (2)
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- ふわっくまさん 2020/10/23 17:03:52
- 玉造温泉 長楽園・・
- k.sさん、こんばんは。
ご友人とその息子さんも一緒に、今回長楽園に泊まられたそうで・・
私も以前訪れたことがあり、お部屋の居心地がよく料理も美味しかったことを懐かしく思い出しました。
確かに露天大浴場の湯あみ着、肌にまとわりついたなぁと・・そして、混浴はイメージ通りとはいかなかったようで・・(笑)
足立美術館もお得に観覧されて、和やかに過ごされましたね♪
尾道水道からの景色も、楽しみにしています。
ふわっくま
- k.sさん からの返信 2020/10/23 20:44:05
- Re: 玉造温泉 長楽園・・
- ふわっくまさんへ
コメントありがとうございます。
ふわっくまさんは、旅館選びについては、いいセンスの持ち主だな、と常々思っていたので、ふわっくまさんが泊まられた長楽園に宿泊することにしました。間違いはなかったです。ただ、混浴の露天風呂については、もうこりごりです。いい歳をして鼻の下を伸ばしてはいけないのです。
続編では、瀬戸内海の風景美を堪能していただける旅行記を書こうと考えています。写真が揃っているかどうか、心配ですが...。
k.sより
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