シニア夫妻２組が行く下呂温泉近辺の旅③　

2020/09/22 - 2020/09/26

9月24日　　　　今日も晴天しかも気温は夏日越えで暑い

昨日白川郷から五箇山まで車で移動したが途中の高山は結果的に往復している

事になり再び今日高山に車で出かけるのは気が乗らないのでＪＲ列車で往復し

た。

エリア 飛騨高山・古川(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5

9時27分下呂発特急ワイドビュー1号に乗車し

10時16分高山に到着

高山には40年弱前に家族で一度訪れている

駅舎は覚えていないがネットによると2016年に

モダンな駅舎に再建されたようだ

高山陣屋を目指し歩く

約10分強歩き高山陣屋に到着

前庭では朝市が開かれていたが

店の数も客も寂しい状態だった

この正面玄関は記憶にある

元来は飛騨高山藩主であった金森氏の所有する下屋敷だったが、1692

年（元禄5年）に幕府が飛騨を直轄領として以降、伊奈忠篤らによって

整備され、代官所として用いられるようになった

1777年（安永6年）以降は郡代役所となった

陣屋内を見学スタート

ここは役所の事務方の間

手前が江戸からの役人用

奥が地元の役人用

畳が違う（中央官庁用と地方官庁用）

高山陣屋の名物の一つ「釘隠し」

「真向きうさぎ」と言われ陣屋内150匹もいる

代官所に用事があって来た場合

身分の高い者は真ん中の廊下に上がれるが

我々のような下々の者は左の地べたで用事を済ますらしい

屋敷内はかなり広いが大半は復元されたもの

しかし庭は素晴らしい

代官所は様々な身分の者の入口と待ち合いの場所が

異なっている

例えば今でいえば町内会役員用の出入り口とか

消防隊の役員の待ち合い等

見事な庭を愛でている３人

１６９５年、高山城三の丸から移築された「御蔵」

年貢米の蔵として使われて来た

高山陣屋の屋根に特徴がある

「くれ板」を使用する

この屋根は玄関の屋根なので「コケラ葺き」

他に蔵の屋根は「長くれ」

役宅は「半くれ」と３種類に分けて葺いている

ランチは出発前から高山ラーメンの元祖

「まさご」に決めていた

店内着席した場所から厨房を望む

メニュー「中華そば」しかない

細麺、メンマ３本、スープは一般には鶏ガラ

「まさご」は豚骨らしいがしょうゆ味

創業８０年超

高山で初めて屋台でラーメン屋を始めた

古い街並みを散策開始

今年は中止だが例年だと春と秋に開催される

「高山祭」に使う「山車」の倉庫

散策していると酒蔵で試飲可能との事

このスペースが試飲する場所

試飲したのは「純米大吟醸　飛騨の里」

テイストの結果

大吟醸らしくなく好みではない

すぐまた酒蔵発見、ここも試飲ＯＫ

昔の生活空間が偲ばれる

試飲会場

ここでも「大吟醸　氷室」を試飲

テイストは前の大吟醸よりは大吟醸らしい

美味さと甘さが同居しているが

購入には至らず

更に散策すると昔懐かし薬を発見

越中富山の薬売りが昔よく届けてくれた様な

袋入りの薬が薬店の店頭に並んでいた

さすが高山、人力車もご活躍

続いて発見したのは味噌・醤油の

「大のや」

味噌汁の試飲

むむっ「美味い！」

白酒も売っている

結局味噌と白酒を購入宅急便で送ってもらう事に

高山市政記念館

この日も晴天で最高気温夏日超とあって散策は

暑さとの戦い

夕食を高山で済ませて帰る予定を早めて下呂に帰る事になった

下呂温泉到着後歩いていて見つけた

マンホールの蓋

ポイントバケーション下呂までの途中

下呂の温泉街

夕食は昨日購入した「飛騨牛」残りを使い

「贅沢焼肉丼」

どんな調理でも美味い「飛騨牛」だった

明日は一日雨らしい・・・

お休みなさい！