2008/07/08 - 2008/07/12
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まさとしさん
2008年の夏は4年ぶりのヨーロッパに行くことにしました。
今回登山のために荷物が多く、結果的に荷物の多さが盗難を招く結果となってしまいました。でも結果的には何もなかったかのように旅を続けることができました。
日 程
①7/5(土)東京(1130)→シンガポール(1735/2345)→
②7/6(日)→バルセロナ(905)
バルセロナ(1530)~パンプローナ
③7/7(月)パンプローナ~サン・セバスチャン
④7/8(火)サンセバスチャン~エンダイヤ~パリ
パリ~
⑤7/9(水)~シャモニー
⑥7/10(木)モンブラン登山(初日)
⑦7/11(金)モンブラン登山(下山)
⑧7/12(土)シャモニー~マリティニ~ヴィスプ~ツェルマット
⑨7/13(日)ツェルマット
⑩7/14(月)ツェルマット~ヴィスプ~インターラーケン~ミューレン
⑪7/15(火)ミューレン~クライネシャイデック~グリンデルワルト~インターラーケン~ベルン~チューリヒ
⑫7/16(水)チューリヒ(リヒテンシュタイン日帰り)
チューリヒ(2205)→
⑬7/17(木)→シンガポール(1610/2340)→
⑭7/18(金)→東京(730)
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サンセバスチャンを出たバスク鉄道は国境らしき川を渡り、フランスに入国した。フランス側国境のエンダイヤ駅に到着。
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国鉄エンダイヤ駅前の広場にあるこじんまりしたバスク鉄道の駅に到着した。
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フランスに来たという印象は特別感じないが、周囲はすべてフランス語表記なのでとりあえずはスペインを脱出したようだ。
フランス国鉄の立派なHENDAYE「エンダイヤ」駅舎。
スペインでは残念な出来事があったが、それ以外の接した人すべてには好感が持てたし、中南米旅行のおかげで片言のスペイン語がこの国の人には一生懸命話そうと努力してくれているとうつったのかもしれない。中南米では話せて当たり前のスペイン語もこの国では単語だけでも「スペイン語話せるのか」と驚かれる。それがなにげに心地よい。
しかしフランス語はさっぱりだ。まず地名を読むことができない。この国境の駅の名前すら発音できない。HENDAYE駅。帰国後この駅を「エンダイヤ」と読むことがわかった。 -
ここでエンダイヤからパリ経由でモンブラン登山の拠点になるシャモニーに近いサンジェルベまで通しで切符を購入しました。
150ユーロ(25500円)。高い買い物だがこの中にはパリからの寝台料金も含まれている事を考え、納得したい。明日の朝にはシャモニーに到着できるので時間を有効に使える。 -
9時30発のTGVでパリ・モンパルナスへ向かった。途中ボルドーからパリまではノンストップの速達の列車だ。パリまでの所要時間は5時間40分。高速新線を利用するのはパリ近郊の200キロほどだけでほとんどは在来線を走るので時間がかかる。ホームに入ってきた残念ながらTGVは旧式だった。
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車内の様子。二等なので狭い、汚い、暑いと悪条件だらけだ。でも進行方向の席なので救われた。
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ボルドーまでは完全にローカル線で頻繁に駅に停車し乗客の乗り降りも多い。ある。ローカル線でもスピードはけっこう出ているようだ。ボルドーへの沿線は一面ワイン用のブドウ畑だ。
20両編成(客車部分は16両)にもかかわらず車内は終始満員でボルドーから一気にパリを目指した。 -
パリ・モンパルナス駅には定刻通り午後3時過ぎに到着した。この駅には次から次にTGVが到着する。
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パリ・モンパルナスエキには定刻通りに到着。20両編成の18両目に乗っていたので出口のある先頭車方面に行くのが大変だ。
モンパルナス駅からサン・ジェルベ行きの夜行列車が出るオーステルリッツ駅へ移動しなくてはならないので、いったん地下鉄で向かった。
モンパルナスの駅にある動く歩道。日本など国際基準は3キロだが、真ん中の歩道は9キロだが故障中で閉鎖されていた。 -
パリのメトロの広告。サッカーのエリザベス女王杯の宣伝か。
オーステルリッツ駅のロッカーに荷物を預けたが、ここで4ユーロ(680円)も取られた。10年前ならスペインで一泊できた値段だ。
朝から何も食べていないので駅前のマクドナルドに入ってみた。チキンマック・セットが6.40ユーロ(1080円)。昔、マクドナルドで1000円を超えるのは北欧だけだった。今となっては1000円以下で食べられるユーロ導入国はあるのだろうか。 -
パリには何度か来ているので今回特別行きたい場所は決めていない。オーステルリッツ駅からセーヌ川沿いを歩くことにした。
写真はノートルダム寺院。 -
14年前初めてパリに来たとき滞在したサンミッシェル界隈。当時は安宿が多かったのだが。
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街中の花屋。
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ルーブル美術館までやってきた。
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カルーゼル凱旋門。
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カルーゼル凱旋門からシャンゼリゼ通りと凱旋門をのぞき込む。
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コンコルド広場を経て、シャンゼリゼ通りに出た。
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そのまま凱旋門までやってきた。パリは日が出ていると暖かいが、雲に隠れると急に寒くなる。
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凱旋門を通り過ぎるとラ・デファンス(パリ副都心)がある。近代的だが無機質でパリの景観にそぐわない。
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ノートルダム寺院、サンミッシェル、シテ島、ルーブル、シャンゼリゼ。とにかくパリはどこへ行っても観光客だらけだ。
凱旋門のあるシャルルドゴール広場からオーステルリッツ駅へは地下鉄で戻ることにした。 -
オーステルリッツ駅はTGV以外の長距離列車が発着し、夕方は夜行列車に乗り込む乗客でにぎわっている。
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バルセロナ行きのタルゴ列車もここから出発する。
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パリ・オーステルリッツ駅舎。 オーステルリッツを出発する前に再びマクドナルドへ足を運んだ。薄いパン生地にチキンをくるんだメニューが1.95ユーロ(331円)と安く腹の足しにはなるが、値段相応の小ささだ。もう寝るだけなのでこれで今夜はこれで十分だと思う。
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サン・ジェルベ行きの列車には1時間前から乗車可能だ。
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乗車するのはボロいクシェット(簡易寝台)だ。
フランスでも日本同様夜行列車は廃止の方向に進んでいる。そのため寝台車の更新は行われておらず老朽化が進んでいる。本来ならスペインからシャモニーへはパリを経由せず、ボルドーからリヨンへ向かう夜行列車に乗りたかったが、近年廃止になってしまったようでパリまで遠回りすることになったのだ。
22:26発。定刻通りの出発で同室の乗客はフランス人のバカンス客だ。6ベッドすべてが埋まり、他の客室もけっこう埋まっている。寝台車は廃止の方向でも時間を有効に使えることから人気があるようだ。列車に乗る前ホームで改札行われたので乗車後の検札はない。そのまますぐに眠れるのでありがたい。 -
翌朝6時過ぎには空が明るくなってきた。
アヌシーなどを経て一路サンジェルベへ向かった。4年前は乗り換えだらけで大変だったが今回は一直線に向かえるので楽だ。雲一つない天気がこれが数日間持ってくれればいいのだが。明日もこの天気が続くのか、今日登っておけば良かったなど不安と欲が頭をよぎる。天気の良さが逆に不安だ。 -
サン・ジェルベ駅に到着した。ここからシャモニーへ行く電車は集電方式が変わるため直接乗り入れることはできない。
シャモニーへの電車は地下鉄などで採用されている第三軌条だ。 -
時間があったのでサンジェルベの駅前に出てみた。この駅からモンブランの登山口に向かう登山鉄道「モンブラン・トラム」が出ている。
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電車を乗り継ぎシャモニーの手前にあるユースホステルの最寄り駅で下車した。
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駅から歩いてユースホステルへ向かった。
4年前モンブランをあとにした坂をふたたび上っている。また戻ってきた。 -
今日もあの日のように雲一つない天気だ。ヨーロッパ最高峰がまぶしい。
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町中には自由に飲める湧水が出ている。モンブラン山系のわき水で「エビアン」と同じ水質だ。
今回、ミネラルウォーターはスペインで一度買ったきりですべてこのわき水や水道水を飲み続けた。
10時を過ぎていたが何とかユースホステルのレセプションは空いていた。しかし予約なしで来たこともあり、今夜のベッドはなかった。平日のハイシーズンに入る前で油断していたが、子供の合宿で使われることが多いようだ。帰り際ユースホステルに向かう子供の行列とすれ違ったので納得できた。満員と言われた以上、ここにとどまる意味はない。
しかたなくバスでシャモニーの中心部へ向かうことにした。グッドタイミングで2時間に1本しかないバスがちょうど来た。しかもユースホステルの宿泊客だと思われたようで運賃はいらないと言われた。シャモニーの宿に泊まると無条件でバス乗り放題のカルト・ドットというカードをもらえる。しかし宿にありつけてない僕はまだこのカードを持ってない。そもそもこのバスに金を払って乗っている人を見たことがないので運転手も金をさわるのが面倒だったのかもしれない。 -
少し寄り道した感じだが、シャモニーの中心部に到着した。
まず泊まるところを何とかしたいので観光案内所へ行ってみた。安い宿はないか聞いてみたらドミトリーで12ユーロ(2040円)という宿を紹介された。
その場で電話で予約してくれ手数料も取られなかった。一泊一万円くらい覚悟したが、あるとこにはあるものだ。地球の歩き方の情報だけを頼りにするのは良くないと思った。 -
場所は中心部から坂を上った場所で少し疲れるが歩いて街に出られるのでユースホステルより格段に便利だ。値段もユースホステルより安い。
写真がシャモニーで滞在した「スキーステーション」 -
街の中心でSDカードをバックアップできる場所はないか探してみた。ネットカフェのパソコンにはSDカードを差し込む場所がなく、その隣のカメラ屋(写真中央)に最新のノートパソコンがあったので金を払うから使わせてもらえないか持ちかけてみた。すると「5ユーロでどうだ」ということになった。それで承諾し作業を進めていたら「カメラ2つ分コピーしているのを見られ、カメラ2つ分ならなので10ユーロだが7ユーロに負けてやる」と言われた。フランス人のせこさを感じつつも金にはかえられない重要な作業なので細かいことは気にしないことにした。
おかげでハードディスクへのバックアップは成功した。今までの写真がすべてたまっているのでかなり時間がかかってしまった。でもこれで旅の前半の記録は万全だ。今までカメラをなくしたら全てパーだったが、これからは行動にゆとりができる。なにより明日から登るモンブランにバックアップしないで全ての写真を持っていきたくない。意外な場所でバックアップの対応をしてもらえて助かった。 -
遅めの昼食は4年前よく行った町の南にある金龍飯店へ行ってみた。前に比べてフランス料理のメニューが増えているようだ。値段はユーロ高の影響で高めだ。一番安いチャーハンでも7ユーロ(1190円)だ。チャ-ハンの量は少なく、満腹感は微妙だが、味は良かった。
写真はシャモニーから見たグランド・ジョラス(4208m) -
その後明日のモンブラン登山のための登山口になるレ・ズーシュへ下見に行ってみた。確認しておきたいのはロープウェーの出発時間や登山用品のレンタル店の営業時間、値段だ。
レ・ズーシュから見たモンブランと各国の国旗。 -
天気次第だが明日の8時にシャモニーを出発することに決めた。8時半からレンタル店が営業を始めるようで、装備を借りてそのままロープウェーに乗り込む。
出発が少し遅くなるが、時間はあるので明日の目的地のグーテ小屋に急いでもしかたない。天気は明日は快晴で明後日もおおむね晴れるようだが、あとは運に任せるしかない。
この天候が明後日の朝まで続いてくれればいいのだが。 -
8時にレ・ズーシュへ向かうバスがある。遅い出発だがレンタル店が営業していないので早く出発できない。
朝食をとり、預ける荷物と持っていく荷物を分け、バス停に向かった。この時間のバスは少し遅いようでもう登山客の姿はない。気軽なハイキングの客だけだ。モンブランには薄い雲がかかっているようだが、天候は良好なようだ。今日はともかく明日の朝の天気が重要だ。 -
8時20分にレ・ズーシュに到着しレンタル店へ向かった。
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ここで登山靴、アイゼンとピッケル、ヘルメットをレンタルした。値段は一泊二日で37ユーロ(6290円)だ。その場でアイゼンのサイズを合わせてもらいロープウェーの駅に向かった。
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ロープウェーは時刻表に関係なく頻繁に運行しているようだ。標高1007mのレズーシュから標高1800mのベルビューへ一気に上る。
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レズーシュからベルビューへはロープウェーで10分足らずだ。
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ベルビューからはサンジェルベからやってくる登山鉄道(モンブラン・トラム)に乗り換えることになる。登山鉄道の駅の到着した。しかしこの登山鉄道は一時間に一本しかなく、ちょうど出発したところで一時間近く待つ事なってしまった。
しばらくすると下りの列車が到着した。 -
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10:05発のモンブラン・トラムでベルビューを出発。20分ほどで登山口である終点のニ・デーグル(標高2372m)に到着した。
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登山口である終点のニ・デーグル(標高2372m)に到着。10:20。すぐに登山を開始した。
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前回悪天候で引き返した山小屋を1時間ほどで通過した。
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二回の休憩でテートルース小屋(3187m)が見えてきた。
しかしテートルース小屋へ向かう手前に案内人に待ち伏せされ、グーテ小屋の予約をしていない登山客に対してストップがかかった。グーテ小屋の予約がないならテートルース小屋に荷物を置いて今夜出発するか、今から日帰りで山頂を目指せとのことだ。さすがに今から山頂まで行く気にはなれない。グーテ小屋のレストランで休めないのかと聞いたら「狭くてそんな場所はない」とのことだ。
このままテートルース小屋で休んで出発は今夜の12時。それも一つの手かと思い、納得した。ここから荷物を軽くでき、その方が効率がいいのかもしれない。 -
唯一の問題は標高3100メートルのテートルース小屋からモンブランの山頂である4800メートルまで一気に登ることだ。高低差1700メートルは決して容易ではない。とりあえず今日は外も暖かいのでボーとして、体力を回復させたい。
テートルース小屋(3187m)からの眺め。
腹が減っているが、金に糸目をつけていられない。スパゲッティーを頼んだら16ユーロ(2720円)、夕方パンにつけるスープを注文したら8ユーロ(1360円)だった。
しかし量が多く食べ過ぎで体調が悪くなってきた。少し休んで回復を待ちたい。 -
テートルース小屋
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それにしても今日もいい天気だ。モンブランの氷河は絶景だ。
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テートルース小屋からの眺め。このグーテ峰の岩山の山頂付近に目指していたグーテ小屋(3817m)がある。
今夜、ここからグーテ小屋を経て一気にモンブラン登頂を試みる。 -
モンブラン氷河。
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とりあえず12時まで山小屋のレストランで仮眠することにした。空が暗くなるのは22時を過ぎてからだ。
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23時。ほとんど眠れなかったが出発だ。まだ気温は低くないので途中まで軽装で登ることになる。
途中何度もルートを見失った。登山客は他におらず一人なので最悪だ。もう少し登山客がいるものだと思っていたので誤算だった。
グーテ小屋は電気がついているので場所は下から常に確認できる。一人は不安だがルートは限られているので何とかなる。ひたすら岩を上った。 -
2時30分にグーテ小屋(3782m)にたどり着いた。グーテ小屋はかなり狭い。これは人数制限をして追い返したくもなる思った。ちょうど山頂を目指す第一陣が食事を終えて出発の準備をしている。ここから本格的な雪山登山に入ることになる。
ここで装備を再点検する。 -
グーテ小屋で少し腹ごなしを3時半に出発した。
雪に覆われた闇の尾根を登る。途中で雲が増えてきた。
僕は単独だが、多くのグループはロープで数珠繋ぎになって登っている。滑落など何かあったときは安心なのだがあそこまでする必要はない気もする。 -
高度を上げるにつれ天候は悪化してきた。時折視界ゼロになる。突風で飛ばされそうにもなる。ピッケルを刺し、身をかがめる。これでは登れない。
進む方向も戻る方向もわからなくなる。まだ夜明け前で何も見えないので身動きができなくなってきた。 -
結局この日は頂上まで行った人はおらずみんな途中で引き返してきたようだ。僕が足止めを食らったのは高度計にでは4000mほどだ。
天気さえ良ければ体力的に十分登れていた。しかしこの天気ではこれ以上行くと死ぬ。 -
誰かが登頂していたのなら僕もあきらめるわけにはいかないが、誰も登頂できてないのと、体力的に登頂の手応えは感じたことだ。天候さえ良ければ絶対登れていたという確信が満足感を生み出す。
結果としては残念だが、こればかりはしかたない。下山だ。
今回アイゼン使用の本格的冬山登山はいい経験になった。防寒対策もオーバーミントグローブを使用し、マイナス10度でも汗をかく暖かさだった。装備に関しては全然問題なかった。今後この経験を生かしてまた冬山にチャレンジするのも悪くない。モンブランは今回はあきらめるが、またいつか時間に余裕があれば登りに来る可能性も十分ある。
グーテ小屋にこだわらずテートルース小屋を起点にすればいい事を今回知ることができたのは大きな収穫だ。 -
5時を過ぎると空が明るくなってきた。
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高度を下げると視界が開け、天候も良くなってきた。
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しかし常に強風が吹いている状態で油断はできない。一歩間違えば谷底に真っ逆さまだ。
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グーテ小屋が近づくにつれ、景色を眺める余裕が出てきた。
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グーテ小屋で休憩することにした。
小屋の向こうには次々と下山してくる人が見える。 -
下界は天気がいいんだけど残念だ。
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ロープの張られたこの崖を一気に下る。しかし今朝暗闇の中、一人でよく登ってきたなと自分自身感心してしまう。
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テートルーズ小屋付近には落石ポイントがあり、断続的落石が起こる。
雪渓の部分に落石が集中する場所があり、慎重に通らなくてはならない。 -
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テートルース小屋に到着。
テートルース小屋で荷物を引き上げ登山電車のニ・デーグル駅間で一気に下山だ。 -
今日のモンブランは雲に覆われ不穏な雰囲気だ。
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テートルース小屋からは日差しも出てきてTシャツでも大丈夫な暖かさだ。
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シャモニーの街を見下ろす事ができる。
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しかしこの晴れ間も長くは続かず、下山途中で雨が降り出してきた。前回の天候を思い出してしまう。
登山電車の駅に到着。下山客で混雑している。
一時間に一本だが時刻表を控えていたのでその時間に会わせ到着しすぐに列車に乗ることができた。 -
ベルビューでロープウェーを乗り継いでレ・ズーシュへ戻ったがここに来ても雨は止みそうもない。
レンタル屋で装備を返却した。店員は悪天候で登れなかったことを悟ってか、会話に気を遣っているようだ。いっさい山の話をしようとしない。そんな中ヘルメット代(3.5ユーロ/600円)を負けてくれた。 -
バスでシャモニーに戻った頃には天気は回復していたが、モンブランは厚い雲に覆われている。
明日以降も天気は回復しないようだ。初日だけでもモンブランを拝めて良かったと考えたい。予定よりも早くシャモニーに来ているのだから。
夕方5時に目が覚め、シャモニーの街に出た。天気がいいならもう1日ここに滞在しても良かったが、明日も天気は期待できないのでスイスへ移動することにした。 -
まずフランスのシャモニーからスイスのマッターホルンの麓のツェルマットへ一気に移動することにしました。
天気は昨日から雨が降り続いている。空は厚い雲に覆われモンブランはもちろん周辺の山も見えない状態です。
7:17発のの列車でスイスへ向かいました。
列車には僕一人しか乗っていない状態で国境の駅で2両編成の列車に乗り換えた。 -
スイス国鉄に接続するマリティニ駅に近づいてきたが、天気が良くなる気配はない。ずっと雨が降り続き車窓の眺めもいまいちだ。
9時にマルティーニに到着。
駅前のパン屋で食事をした。ユーロで払えおつりもユーロで戻ってきた。周辺をユーロ導入国に囲まれているので今後も小銭は使える可能性があり、余ったユーロを手数料を払ってまで無理にスイスフランに両替する必要はなさそうだ。
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