2020/10/01 - 2020/10/01
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tabizukusiさん
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この旅行記のスケジュール
2020/10/01
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北通道・青森県むつ市から同県下北郡佐井村長後の牛滝を結ぶ街道です。
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大間崎・町営駐車場
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大間観光みやげセンターで自分へのお土産購入。
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この旅行記スケジュールを元に
10月1日木曜日。
今日のメインは大間でマグロを食べる事。
予定としては下北半島を1周する予定ですが、レンタカーの返却時間もあるので予定は予定。一人旅なので今日も気ままに旅をしましょう。
<旅のスケジュール>
9月29日(火) 自宅(車)~県営名古屋空港(飛行機)~青森空港~青森駅(電車)~野辺地駅(電車乗り換え)~下北駅(タクシー)~ホテル
★1日目はほぼ移動。
9月30日(水)ホテル(徒歩)~ニッポンレンタカーむつ下北駅前営業所(2日間レンタル)~恐山~尻屋崎
★2日目のメインは恐山。恐山の温泉にも入って来ました。
10月1日(木)下風呂温泉・新湯~大間崎~佐井村アルサス~仏ヶ浦定期遊覧船で仏ヶ浦上陸~レンタカー返却
★下風呂温泉で風呂入って、大間でマグロを食べて、仏ヶ浦も行って充実した一日でした。←この旅行記はここ(^^♪
10月2日(金)8時半ホテルチェックアウト~タクシーで下北駅に移動~下北駅(電車)~野辺地駅(乗り換え)~青森駅
青森駅(電車)~弘前駅(バス)~弘前公園
★4日目 青森市内に到着後、荷物をホテルに預け弘前まで移動。つかの間の弘前観光でした。
10月3日(土)ホテルチェックアウト~青森ラブリッジ~A-FACTORY~ねぶたの家ワ・ラッセ~青森県観光物産展館アスパム~青森駅(バス)~青森空港(飛行機)~県営名古屋空港(車)~自宅
★名古屋空港行きの飛行機は15時45分なので半日ほど青森市内を観光する事が出来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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むつパークホテル
お時間になったので朝ごはんを食べに行きましょう。むつパークホテル 宿・ホテル
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食事内容は前日とほぼ一緒。
お魚は「サバの塩焼き」でした。むつパークホテル 宿・ホテル
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下風呂温泉・新湯
下北半島には名だたる名湯がたくさんあります。
目を付けたのは下風呂温泉。
下風呂温泉は、本州最北限のいで湯の地。温泉宿と民宿が集まり、津軽海峡に面した旅情あふれる温泉郷です。
当初の予定では「大湯」に行こうと思い、ナビを設定していましたが、普通車が通れるのか微妙な道を案内され、結局たどり着けず。
仕切り直した結果、「新湯」にたどり着きました。下風呂温泉 新湯 温泉
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”まぁ、いいか”と気持ちを切り替え、せま~~~い駐車場になんとか車を止め、入り口の券売機でチケット購入。
石鹸などはないとの事前の情報があったので、券売機で石鹸も購入しました。 -
入り口を入ると、こたつにすっぽりはまった”おばちゃん”がお出迎え。券売機で購入したチケットを渡そうとするも、どこから渡していいのか分からず。
おばちゃんに「こっち、こっち」と促され、チケットを渡すと、「石鹸、大きいよ」と。
自分、「大丈夫です」と。花王の牛乳石鹸を渡されました。 -
浴槽内には地元民の「おばちゃん」が2名入っておられました。
取り合えず、失礼のないように石鹸で体を洗い、シャワーで体を流し、浴槽へ。
お湯、かなり熱め(^_^;)
先に地元のおばちゃん2名が先に上がって行ったので、その後は、自分ひとり。
お湯、熱めなので、水を足しつつ、30分程温泉を楽しみました。 -
番台のおばちゃんに許可を取り、浴槽内を撮影。
おばちゃん、いろいろ話しかけてくれるんだけど、方言がきつく、半分以上聞き取れず、適当に返事してしまいました。
ごめんなさい(__) -
番台のおばちゃん、地元民のおじちゃんと何やら会話していましたが、全く聞き取れず。
たぶん、日常の普通の会話をしていたんだと思います。 -
下風呂温泉共同浴場「大湯」「新湯」は11月いっぱいで閉館します。
その情報を得て、ここに来たかったのです。 -
7月3日より閉館へのカウントダウンがはじまりました。
新たな温泉施設は只今建設中。12月1日オープン予定。新設の温泉では「大湯」「新湯」の源泉を一施設で楽しむことができるとの事。 -
昭和を感じる脱衣所。
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「新湯」の外観。
トイレは外付け。しかも、今時珍しい”ぽっちやん便所” -
むつはまなすライン「桑畑台」
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なにげに目に留まった景色を写真に収める事ができるのは、車だからこそ。
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北通道は、むつ市から下北郡佐井村長後を結ぶ街道です。
下北半島北側の太平洋沿岸を北通と呼ぶことからくるようで、別称 田名部佐井道とも呼ばれているようです。海岸沿いを走ると美しい景色とともに、石碑やモニュメントもあります。 -
右先端に見えるは、目指す大間岬。
大間のマグロ食べに行きますよ~(^O^)/ -
大間、着きました。
こちら、無料の駐車場です。 -
大間、猫さん発見。
その前には子猫さんを見かけたのですが、声を掛けると、写真撮る暇もなく、どっかに去られていました。
こちらの猫さんも、厳戒態勢なので、軽く挨拶をしてその場を去りました。 -
お食事処かもめ
大間のマグロを食べるべく、リサーチしていたお店。
一人でも気軽には入れるお店を常に探しています。
開店は11時。お食事処 かもめ グルメ・レストラン
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時間があるので周辺を散策します。
大間崎 自然・景勝地
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海辺に降りられる階段があったので、降りてみました。
大間の海の透明度は高かったです。 -
本州最北端、大間崎。
テレビでしか見た事がない、この場所に来れた事が感動(^_^)大間崎 自然・景勝地
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日本て、狭いようで広いんだ~。
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今、私はここにいます。
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弁天島は大間崎の沖合い約800mにある小さな島です。ほぼ平らで真ん中に白黒ストライプの大間埼灯台が立っています。塔高は24.5m、大正10年1月初点灯。昭和27年3月4日の十勝沖地震では壊滅的な被害を受けたようですが、翌年再建され、以来津軽海峡の安全を見守り続けています。
大間埼灯台 名所・史跡
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前に見える真っ赤な社は、弁天神社本殿です。
漁船以外に渡る手段はありません。約2万羽のカモメ類の大繁殖地でもあります。
祀ってある弁財天はお金ではなく水の神様として海難の守り神になっています。 -
かなり、カメラのズーム機能を駆使し、撮った写真です。
大間のマグロ漁船なのでしょうか? -
どこにでもいるカモメ(ウミネコ)ですが、哀愁漂っています。
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最果ての地、本州最北端の地、大間崎。まぐろ一本釣りモニュメント。
大間町の先端、北緯41度32分、東経140度54分の場所に「ここ本州最北端の地」の碑がそびえ立っています。大間崎と北海道の汐首岬は17.5kmしか離れておらず、弁天島の向こうには渡島連峰を望み見ることができます。 -
マグロの一本釣りをモチーフに造られたモニュメント。
大間の漁師に一本釣りされた440キロのマグロがモデルになっています。大間崎 自然・景勝地
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例年8月頃から1月頃までが全国的に有名な大間のマグロ漁の季節です。
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地元のおばちゃん。
たぶん、岩にへばりついた「海苔」を取っていたのかな。 -
大間崎の沖に浮かぶ弁天島は世界第二位のカモメの一大群生地であり、一年中カモメの姿を見ることもできます。
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大海原に漂うカモメが哀愁漂っています。
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大間崎の目と鼻の先で毎年マグロとの死闘が繰り広げられています。
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北海道はすぐそこ。
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案内板で確認。
津軽海峡をはさんで、函館市汐首岬までの距離はわずか17.5キロメートルなんだそう。 -
マグロ漁船なのでしょうか?
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「まぐろ一本釣りモニュメント」のてっぺんにカモメさんが止まっておりました。
なんともうらやましい限りの光景です。 -
植物ってたくましいです。
海辺の岩の間に咲いていました。 -
「まぐろ一本釣りモニュメント」てっぺんのカモメさん。
長い事、この場所にたたずんでおられました。 -
「まぐろ一本釣りモニュメント」てっぺんのカモメさん。
鳥のお尻ってぷりぷりしていてなんか好きです。 -
海峡荘
当初はこちらのお店の隣のお店で大間のマグロを食べようと思っていましたが、時間になってもオープンしなかったのでお休みだったのか。
なのでこちらのお店で大間のマグロを頂く事にしました。
海峡荘は漁師が営むアットホームなお宿として人気が高いようです。海峡荘 グルメ・レストラン
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海峡荘
こちらのお店は民宿として営業していますが、 昼食時は食堂としても営業しています。
オープンしたてなのでお客さんは私を含め2人でした。 -
海峡荘
昭和の香りがする店内。
卓上にあったメニューを見つつ、店員さんに声をかけて注文をしました。 -
最初から食べるメニューは決めてありましたが、これを見てますますテンション上がりました。
9月~11月中旬が大間産の生マグロの旬なので、いい時に来る事ができました。 -
注文したのは「マグロ丼」
大トロ・中トロ・赤身の3種類の部位が丼ぶりにどど~んと乗っかってます。
お味噌汁と漬物が付いて2500円。
大間の生のマグロが2500円で食べられるなんて、大間だからこそ。 -
一切れが分厚くて、口の中に入れると幸せが広がりました。
もう最高に美味しかったです。
海峡荘では生マグロにこだわり提供している為、大間沖にマグロがいない4月から7月及び、8月までは近海産の生マグロを提供しているそうです。11月中旬以降は、マグロ価格の高騰と、寒さ(雪)の影響などで観光客の足が遠のくため、生マグロは提供してないとの事。
大間のマグロを食べたかったら、9月から11月初旬までに行く事をお勧めします(^.^) -
昼食を終え、今度はお土産物屋さんを物色します。
こちらのお店で、自分用にいくつか買い物しました。 -
モニュメントのところで外国の方がなにやら取材を受けていました。
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鋭い視線を感じて覗いて見ると、箱入り娘(息子)がおりました。
売り物ですか? -
佐井村アルサス
大間を後にし、佐井村に移動して来ました。
ここから遊覧船に乗って仏ヶ浦に行きます。団体さんは予約必須ですが、個人は予約がいらないとの事で、ここでチケットを購入し遊覧船に乗ります。津軽海峡文化館 アルサス 名所・史跡
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建物の中に入ってすぐ左側に仏ヶ浦行き観光船のチケット売り場があります。
往復2500円。13時の便を予約できました。 -
まだまだ、時間があるのでアルサスの中を見て回ります。
コロナの影響で館内は閑散としていました。 -
港に停泊している船は「サイライト号」
あれに乗って仏ヶ浦まで行きます。 -
仏ヶ浦へは船によるアクセスと、車+徒歩でのアクセスがあります。
当初は車でのアクセスを考えていましたが、こちらだと駐車場から仏ヶ浦までは遊歩道を20分~30分降りていかなければいけません。と言うことは、帰りは20分以上の時間をかけて登るということ。しかも遠目でしか仏ヶ浦を見る事ができません。 -
船だと仏ヶ浦の桟橋から上陸して間近で仏ヶ浦を見る事ができます。
時間になったので船に乗り込みます。
平日ですが、そこそこの観光客が船に乗り込みました。佐井~仏ヶ浦遊覧船(仏ヶ浦海上観光(株)) 乗り物
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座った席が陸側ではなく海側だったんでひたすら海しか見えません。失敗したなぁ~。
小さな島が見えてきました。鯛島 自然・景勝地
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島の上には灯台ですか?
調べてみたら、この島は「鯛島」と言って無人島なんだそう。鯛が泳いでいるように見える岩、ということから鯛島と名付けられたんだって。 -
仏ヶ浦に到着しました。
ここは船で行ける極楽浄土だと言われています。
連なっている岩が、まるで羅漢様のようにも見えることから、極楽浄土と言われているそう。仏ヶ浦 自然・景勝地
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佐井港から仏ヶ浦まで片道30分、上陸時間30分で往復1時間30分コース。上陸時間には船員が観光ガイド役も務め、仏ヶ浦を案内してくれます。
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仏ヶ浦の岩群や浜には、極楽浜、如来首、五百羅漢、一ッ仏、親子岩、十三仏、観音岩、天竜岩、蓮華岩など、仏教に因んだ名前が付けられています。
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仏ヶ浦海岸の桟橋付近、山側にある大きな岩。南側を向け置かれた屏風を連想させる佇まいから屏風岩と言われています。
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仏ヶ浦海岸の桟橋を降り、遊歩道を進むと最初に現れる奇岩。鷹の形をしている岩。岩龍岩。
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こちらはフクロウの形をした岩。
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屏風岩。
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仏ヶ浦には地蔵菩薩が祀られており、海岸の数カ所に石の地蔵様が鎮座しています。毎年7月の「仏ヶ浦まつり」では、地元の女性たちが十三仏のご詠歌を唱え、長い数珠を十数人で繰るという風習があるそう。
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如来の首
角度によって仏様の横顔に見えることから「如来の首」と呼ばれています。 -
白緑色の奇岩が、なんと約2kmに渡って連なっている仏ヶ浦は、観光地として非常に人気があります。
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日本の秘境百選に選ばれているそう。
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長年の風雨と波により削られてできた巨岩群の圧倒的スケールはまさに圧巻。
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風雨で削ぎ落されたこの巨岩は、蓬莱山と呼ばれています。
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奇岩群と共に仏ヶ浦の特徴と言えるのが、エメラルドグリーンの海。
吸い込まれそうなほど透明感があります。 -
岩の高さは30~50m。歩いている人間は点にしか見えません。そのくらい大きい。
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仏ヶ浦の原型は、約2000万年前の海底火山活動によって形作られたといわれています。
横に走っている線は断層なんだそう。 -
4トラでは全ての写真に対し、コメントが必要とありますが、目の前に広がる景色にコメントは必要あるとは思えません。
絶景を前にし、言葉って必要ありますか? -
蓬莱山の手前に見えているのは蓮華岩。仏ヶ浦の浜に点在する背の低い奇岩群で蓮華の姿を思わせることからその名が付けられたそう。
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仏ヶ浦の入口の祠には地蔵菩薩が祀られています。
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地蔵堂。
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仏ヶ浦の海は透明度が高く、晴れた日には美しいエメラルドグリーンに輝きます。底まで見えるほど澄んでいて魚やウニなどを見ることが出来ます。
見えずらいですが、小魚たちがダンスをしていました。 -
ウニもたくさん。
取ってはいけません。 -
ウニ丼食べたくなってきました。
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仏ヶ浦に堆積している、グリーンタフと呼ばれる緑色凝灰岩は、水によってグリーンが際立って見える特徴があります。
このグリーンタフによって、仏ヶ浦の海は美しい緑色に見えるのだそう。 -
帰りは海側の席に座り、行では見れなかった景色を堪能します。
無事に佐井港に到着し、その後は来た道を戻ってむつ市に戻ります。
続く。
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