20201007-3 糸島 伊都国歴史博物館にて、国宝の銅鏡見学とか

2020/10/07 - 2020/10/07

平原歴史公園で眺めた古墳からの発掘品、こちらの博物館で展示されていますと。公園からの距離はけっこありまして、バスもあるはずですが…

さて歩きますかね。

エリア 糸島市・前原(福岡)

今度は、ずっとこんな景色ですかねぇ。遮るものが無いので、時折風が強くて難儀しますなぁ。

平原歴史公園からは、40分弱でしたか、怡土小学校を過ぎると、博物館入口。

ん？もしや休館日に来てしまったでしょうか？扉に近づくと…こっちは旧館。グルっと回って新館の方へと。

何か碑が。中学校があったのですね。もっと町の方に統合されたりでしょか？

新館は、こちらの明るい茶色の建物やね。

特別展は、末盧国だそうです。

松浦地方にあった国の歴史。

魏志倭人伝に登場する国やったと思ふので、弥生時代の国かなと。んでも、縄文の頃から順を追っての展示かな？石器並んでます。

弥生時代の青銅器。こちらの地方で発掘された弥生時代の…重要文化財もあるんやね。

王様の棺…

こちらの銅鏡も重要文化財ですか。

と…なんか展示室外が騒々しくて、あんま集中して見られませんでしたね。歩き疲れもあるかな？

気になるようなら、また後で。三階に上がります。

こちらは、伊都国の常設展になります。

なかなかに広い展示室。

の、ほとんどを銅鏡の展示スペースに割いてます。

それらが全て国宝です。平原歴史公園の説明板で見た、“一括で指定”というやつですな。

彩色無いのもあるし、

彩色が残っているのもあるし。いろいろなデザインですね。

王様のと女王様のと？

管玉や、

勾玉も、平原遺跡からの出土品は国宝。

こちらが、世界一の銅鏡ですかね。継ぎ接ぎなのは、銅鏡を割って副葬品としていたとかだそうです。

平原のお墓の発掘の際の様子かな。

再現された銅鏡。の、鏡面が輝いてますね。

銅鏡って、装飾面ばかり見る事になるんで、鏡の状態をイメージする事少なく。なるほど、鏡ですね。

隣は、当時の暮らしについての展示。こちらはあまり大きな展示室では無く。

食べる？

当時の舟が見つかったらしいです。保存方法模索中？につき、期間限定の展示との事です。確かに、こんな大きな木製品の出土は珍しいのでしょうね。

四階へ…展望ラウンジとか

旧館にも展示あります。糸島のくらし。

漁港の町ですねぇ

昭和ですねぇ。ガキの頃、こんなテレビやった気がする。

こんなミシンも、家庭科の宿題で使った気がする。

黒電話は…まぁ、最近まで築地市場で日常的に見かけておりましたが。

このタイプの洗濯機？は初めて見たかも

“いまむかし”の“いま”の方が、随分昔ですね。その頃作られた展示なんやろね。

これも”いま“ですね。もう20年以上は昔…

なんか、ここの昭和な展示、意外と楽しかったり…

吹き抜けを見下ろす…下に獲物でも？

こちらは、も少しお堅い歴史の展示。

怡土城跡、ここからそれほど離れていないそうですが…見に行く体力残ってへんなぁ。帰りも歩き覚悟ですし。

大して期待してなかったけれど、時刻表がありましたので、確認します。現在15:26。次の波多江行きまで…1時間半以上待ちますね。どう考えても、待つ時間歩いたら駅に着きそう。

周船寺までのルートもあるのですね。少し本数が多そうなので期待して見てみると…次まで1時間少々。残念ながら、大差無しです。

が、周船寺の方に向かう選択肢があると言うのは収穫ですね。

ちうことで、周船寺駅に向かって歩き始めますかね。

んでも、この道はトラクターとかのための…

風がきついのですが…止むと暑かったり。

途中から街道に出ますが、歩道が少なくて歩き辛いですねぇ。徒歩なら波多江駅の方が良さそうですかね。

50～60分くらいで周船寺駅到着。なんか、波多江駅に比べて歴史感じる…

時刻は16:30頃。平日やから、学校帰りの坊ちゃん嬢ちゃん達で賑わってますが…幸い座って帰れましたな。ん、けっこ歩き疲れた…