三段峡の『二段滝』／1000滝訪問達成しました～！◆2018年ＧＷ・広島の滝めぐり《その３》

2018/05/03 - 2018/05/03

2018年のゴールデンウィークは広島県の『三段峡』に2泊3日の旅程で行くことにしました。
自家用車で行けない場所ではありませんが、道路も混む可能性があるし、ずっと運転し続けると疲れるし...
ということで、広島まで新幹線で行って、レンタカーで回るという作戦を立てました。

出発前の時点で通算の滝訪問数が996ヶ所、今回の旅行で遂に1000滝訪問を達成することができました～！！

《その３》
2007年に本格的に滝めぐりを初めて約11年。遂に訪問滝数が1000ヶ所になりました。
その記念すべき滝は三段峡の『二段滝』。
渡し舟に乗らないと見ることができない『二段滝』は、素晴らしい滝でした～

エリア 三段峡・安芸太田・北広島(広島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船 レンタカー 徒歩

「三段峡」は南北約16kmにも及ぶ渓谷で、全行程を歩く時間も体力もないため、主要ポイント間は車で移動するという作戦にしました。

ということで、三段峡正面口から「水梨口」というところまでやって来ました。

「三段峡セラピーロード　猿飛コース」を行ってみます。

二段滝・猿飛方面へと上がって行きましょう。

渓流沿いを歩いていると、やっぱり流れは透明だ！

「二段滝・猿飛」まであと1.2km。

透明な水が流れる渓流の風景、気持ちいいなあ～♪

写真だけを見ると、あの白い部分は石ころが敷き詰められた砂利道のように見えますが、実際には透明な水がその上を流れているんですよ～！
水があるようには見えませんね。

Photo by wife

見上げると、新緑の木々！
こんな風景も癒されますね☆

水が淀んでいる箇所でも、水は透明。

流れが速くなっているところもありました。

水梨口から約30分、ボート乗り場に到着です。

「二段滝」に行くには、ボートに乗らなければなりません。

渡し船の乗船券を買いました。
大人500円（往復）です。

この渡し船は「猿飛」と呼ばれる名所を通って「二段滝」が見える場所へと行きます。

崖の途中に何やらロープが張ってありますね。

Photo by wife

おおっ！
これが「猿飛」と呼ばれる断崖ですね。

「猿飛」は、川の両側の岩が侵食されてできたゴルジュで、高さ約20m・幅約5mの狭い峡谷になっています。

あのロープは、船頭さんが櫂や棒の代わりに引いたり押したりして船を進ませるためのものでした。
確かに、この狭さだとオールを漕いだりしづらいですよね。

Photo by wife

このゴルジュは全長約85mあるそうです。

見上げるとこんな感じ。

Photo by wife

終点が近づいてきました。

Photo by wife

向かって右に見える水しぶきは「二段滝」のものでしょうね。
ゴーッという水音が聞こえています。

『二段滝』が真正面に見える場所が広くなっていて、そこで船を降ります。

JOECOOLは遂に1000滝訪問を達成することができました！
内訳は、国内966滝（内日本の滝百選94ヶ所）＆海外34滝。
最も訪問数が多い都道府県ベスト３は、兵庫県/66滝・奈良県61滝・三重県52滝です。
ちなみにwifeはこの時点では949滝です。

訪問滝のカウント基準はJOECOOLなりに次のように決めています。
(1)自然の滝であること（人工的なものではない）
(2)名前が付いていること
(3)最低1枚は写真を撮っていること
(4)同じ滝に複数回訪れても2回目以降はカウントしない

『二段滝』は落差11ｍの直瀑です。
元々は名前のとおりに二段の段瀑だったのが、昭和63年の豪雨で一段目が崩れてしまったのだそうです。

Photo by wife

落差的には小規模ですが、幅広になって轟音とともに落ちる姿は勇壮です！
この素敵な滝で記念すべき1000滝を達成できて感慨ひとしおです！！

二段滝 自然・景勝地

スヌ君たちの記念写真♪

上の写真はこのようにして撮っています。

Photo by wife

滝壺はかなりの大きさでした。
かつて二段になっていた頃にはもっと水勢が強かったのだろうということが滝壺の広さからうかがえます。

『二段滝』の滝口。
水量は豊富ですね。

流身はとても豪快です！

滝の対岸の広くなったところで、この滝を眺めながら買っておいたおにぎりを昼食にいただきました。

"to be continued"