渡し船に乗らないと見られないので秘境感がある滝です

4.0
旅行時期：2018/05（約8年前）

by JOECOOLさん（男性）

三段峡・安芸太田・北広島クチコミ：10件

三段峡を構成する滝の一つ『二段滝』は、水梨口駐車場から遊歩道を歩いて約30分（約1.6km）で猿飛渡船場に行って、そこから渡し船に乗らないと滝の正面に行くことができません。
なので、アクセス的には大変ではありますが、その分秘境感を味わえるスポットです。
渡し船の乗船券は大人500円（往復）でした。
渡し船に乗ると、「猿飛（川の両側の岩が侵食されてできたゴルジュで、高さ約20m・幅約5mの狭い峡谷）」と呼ばれるところを通って滝の正面まで行くことができます。
『二段滝』は落差11ｍの直瀑です。
元々は名前のとおりに二段の段瀑だったのが、昭和63年の豪雨で一段目が崩れてしまったのだそうです。
一段になってしまったとはいえ、豪快なその滝姿は十分に見る価値がありました。
三段峡を訪れたら、ハズせないスポットの一つだと思います。