2018/11/05 - 2018/11/14
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世界一周 南極遠征編 最終回
2018.11.05発 9泊10日のMVウシュアイア号による南極ツアー 7日目以降、下船までの様子(最終回)です
南極ツアー6日目にして南極域の最終日となってしまい1日早く帰港することになってしまったウッシュアイア号
7日目のドレーク海峡はまだ嵐前なので比較的穏やかだったのですが8日目は往路より激しく荒れる場面も…
そんなドレーク海峡を抜けた9日目は既にビーグル水道域へ、1日早く帰港することも出来ず、最終日は南米大陸最南端部を陸地に沿ってのクルージング(イルカ以外面白いものは見れず)
最後の夜はビーグル水道内で一夜を過ごし最終日10日目の朝8時半ごろには下船となりました
最後はしょぼい感じで終わってしまいましたが晴天のパラダイスベイの一日があったお陰で絶景の南極風景は心に留めることができました
南極での日程が2日間短縮 上陸回数にしたら4~5回失われてしまったことは非常に残念ですがそれでも南極の景色はこれまでのベスト3に入る絶景地でした
簡単には行けるエリアではないので宝くじが当たった際にリベンジしてみたいと思います
ツアー日程は2018年11月05日~11日14日まで
費用は10日間ツインタイプで2人合計 10,220UD(108.5万円)でした
ラストミニッツではなく正規料金、アメリカの代理店へ直接予約での参加です
ツアー申込みついて詳しくはブログ
http://yikes.press/antarctica-booking/ にて
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回の南極ツアールート
上陸は5回のみ、天候が問題なければ最低でももう4回は上陸できた計算なので非常に残念な結果になってしまいました
11/11 7日目はこんな感じでした
8:00~ 朝食 本格的な嵐はまだ先なので揺れることなく普通の状態
10:00~ レクチャー サブリーダーによるスウェーデン・ベルギー隊の南極探検のお話
合わせてバーやショップのツケ払いの清算(クレジット決済は100USDから可能)
12:00~ ランチスタート
15:30~ ラウンジで映画タイム(字幕がないのでパス)
19:00~ 夕食
20:20~ ラウンジで映画タイム 上映作はスリー・ビルボード(重いんですケド…)
夜半から荒れる海域に突入するので身の回り品等をしっかり収納しておくようにとのコト
まだ海が荒れだす前だけに1日早く発ってしまったのが何とも恨めしい気分で終了 -
11/12 8日目の様子
8:00~ 朝食 夜半から波が出て揺れ始めはしたもののまだ皆さん活動できるレベル
9:30~ 西から発達してきた嵐の縁が航路と重なり始め、波&風とも強さを増し始める
ランチはあまりに揺れて船内を動き回るのは危険と判断された為、食堂提供はキャンセルとなり代わりに 客室係が各部屋にランチボックス的なモノを配る(ビスケット・洋ナシ、リンゴセット)
激しい揺れによる事故も発生、乗客の一人がドアに指を挟んでしまい大けがを負ってしまいました
17:00~ 波の状況は朝方と似たようなコンディションにまで収まり始める
夕食前に翌日(11/13)の予定説明があり、1日分日程が余ってしまうのでビーグル水道沿岸で終日野生動物観察を行うとのコト
19:00~ 夕食
という具合に11/12はお昼を挟んで大揺れに揺れたドレーク海峡体験となりました -
11/13 9日目 ウシュアイア号は朝には陸地が見える場所まで到達
1日早く帰港することも出来ないので昨日の説明通り南米最南端部沿岸をクルーズしながらの野生動物探し -
9:30~ ベイクルーズ開始 (陸地沿いに航海するだけ)
やることがないので甲板にて景色を楽しみつつ動物探し、期待できるのはイルカ・クジラ・鳥類
風があるので寒く感じるが気温は8度と南極圏に比べるとずっと暖かいです -
アルゼンチン南端の半島沿いに進むも、めぼしい成果はなく午前の部が終了…
-
お昼を食べ、船は折り返す形でウシュアイア方面へ向かいます
午後のクルーズでも大きなイベントは発生せずラウンジでお茶を飲みながらダラダラ過ごしました -
16:30~ 最終ブリーフィング開始
Certificate授与式 1人1人名前を呼ばれ南極上陸日時を記された記念証をもらいます -
食堂スタッフ・ホテルスタッフの紹介とスタッフからの挨拶
他に下船時の時間・手順の説明 -
その後、船首で参加者全員揃っての記念撮影を行いました
通常は南極で上陸した何れかのポイントで行っていたようですが今回はその機会がなかったようです -
再度船に戻り17:30~ 帰還パーティー、航海中のビデオ上映、スタッフ紹介、シャンパンでの乾杯
シャンパンを飲みながらスタッフが毎日陰で撮影していた写真をプロモーション風にまとめたビデオが上映され、全員で鑑賞しました -
ラウンジでワイワイガヤガヤしているルカ発見とのことで最後にドルフィンウォッチの機会があり、皆で船首へ
-
最後に出会ったイルカは私たちの船を先導するように泳ぎ何度も何度も海上ジャンプを披露してくれました
その後19:00に夕食スタート
明日は朝食終了後 8時過ぎには下船できるとのこと -
最終日 11/14
6:30 起床のアナウンス すでにビーグル水道内深くまで来ておりウシュアイア港は目と鼻の先
7:00 船内最後の食事を取ります -
8時過ぎにウシュアイア港に接岸 長いようであっという間の南極ツアーが終わってしまう瞬間でした
-
スタッフに別れを告げ下船 10日ぶりの南米大陸
このまま空港に向かう人、ウシュアイアに泊まる人 バラバラに港から消えていきます -
港の外に完全に出て今回の9泊10日の南極遠征はお終い
南極エリアの滞在が2日間短くなりちょっと長年夢見ていた割には物足りない感じとなってしまいましたがそれでも晴れた日の南極は素晴らしく、写真を見る度に南極の空気感を思い起こすことができます
写真やテレビで幾ら見ても理解できない、現地でしか味わえない空気感はやはり旅行の醍醐味です
上陸機会が少なくなってしまったのは残念でしたがそれでも「南極の一部」を生でリアルに体験できたことは本当に素晴らしかったです
南極を人生のバケットリストに入れている方は是非チャレンジして下さい!!
ツアー終了後はウッシュアイアで3泊したのにパイネ方面を目指します -
最後にオマケ 現地でのラストミニッツ情報
現地ウシュアイアに根付く旅行業者 RUMBO SUR社 に貼り出されていたラストミニッツ情報チラシ
右のチラシのクルーズ商品は最低でも13,000USD以上のモノ 期間が長く、再販しにくいのか8,999USDと結構な割引です(とは言っても1人約100万ですが…)
2人で参加したら余裕で新車が買えてしまう金額でした -
こちらはANTARCTICA TRAVELS社 に貼り出されていたラストミニッツ情報チラシ
似た日程での10日間のツアーですが、5,599USD~とありました
ラストミニッツ価格でこの価格なのでウシュアイア号よりはランクの高そうな船っぽいですが、料金が From~ 表示なので相部屋タイプの1人枠料金かもしれません
昔は30万円ぐらいで行けたラストミニッツは一番安いシーズン初めでも50万は切りそうもありません
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