2020/10/03 - 2020/10/04
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Matt Yさん
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ANAのセールで中標津の直行便が安かったので購入。
購入した時点で9月中は直行便が欠航していたので、恐らく10月も欠航だろうなと思っていたら、案の定欠航になりました。
羽田からの直行便の代替として千歳乗り継ぎになる訳ですが、これもダイヤ上は朝昼夕3本ある内の昼の便が欠航。朝の便も当日乗り継げる便は、それに間に合うよう早朝千歳に着く便が欠航、つまりは夕方に中標津に着く便しか選択肢がありません。
せっかくなので羽田を出る便を想定される接続便より少し早くし、意図的に長い乗継時間を設定して、空港脱出して札幌の街も楽しむことにしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
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曇り空の東京を出発。
この便の私のエリアを担当しているCAさんが怖すぎるというか、1ミクロンも愛想が無くて、ビクビクしてのフライト。こんな経験は初めて。 -
スカイツリーを足元にみながら上昇。
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東京を出てからはずっと分厚い雲の上を飛行しましたが、北海道らしい大地が見えてきたら千歳に着陸。
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千歳到着後は出発ゾーンへ。わかさいものソフトクリームを友人にお勧めされていたんだけど、今までありつかなかったので今回はこれだけでも食べようと、到着時に直行。
わかさいも 新千歳空港店 グルメ・レストラン
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確かに美味しい。
他にはないタイプのソフトクリーム。 -
エアポート快速で札幌に向かいます。今回は座席が窓と並行に設置してあるロングシートの車両。いつもの通勤電車の延長のような感じで、味気なくなるのでちょっと残念。
新千歳空港駅 駅
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北海道らしい車窓風景
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札幌駅到着。
札幌駅って駅自体は高架で人工的な構造物ながら、遠くにいくような旅情があって好きなんです。
個人的にな経験に加え、暗いホーム、ディーゼルカーのエンジンの唸り声、立ち食いそばや駅弁屋の佇まい、各方面へ向かう列車の行き先表示の地名なんかがそうさせるんでしょうが札幌駅 駅
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札幌駅に到着したもののプランレス。お腹が空いていたので漠然と飲食街を歩いてみると回転寿司の根室はなまるがあり、整理券方式でだったので、取り敢えず整理券を取ってしまいました。順番が近くなると電話がかかってくる方式だったので、それまで暇潰し...
といっても実際どれくらいでかかってくるか分からないので、あまり遠くに行けません。
というわけでJRタワーの展望台へ。JRタワー 名所・史跡
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南方面
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ここはのんびりできるスペースもあって喫茶店がわりに使える点も良いですね。
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東方面
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北方面。日本海が案外すぐそこなのが驚きです。
ここは高さが高すぎず低すぎず適度な高さなのが良いですね。 -
有名な展望トイレ
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分岐器萌え
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自動応答電話がかかってきてもうすぐ順番と。
店の前に戻ってからもかなり待ったされたけど、ようやく席にありつけます。
なんか無駄な時間の使い方をしてしまったので、作戦的には先にスイーツとかを食べた後、寿司の後に展望台と言ったパターンの方が良かった気もします。根室花まる JRタワーステラプレイス店 グルメ・レストラン
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うんちくは置いておき、お寿司をいただきましょう。いくら軍艦
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さんまとにしん。
この二つは美味しかったです。
結構ガツガツ食べてお腹がいっぱいになってもお代は2500円程度でした。 -
千歳に戻る車内で、駅ビルの石屋のお店で買ったモンブランパフェを。これもんまかった!
ロングシートの車両だと食べるのが憚れるので、Uシート奮発してしまいました。 -
千歳から中標津まではボンQ。
新千歳空港 空港
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搭乗率9割程度です。ボンQ、機内サイズも小さいはずで、背もたれもかなりスリムだけど、そんなに狭いところに押し込まれている感がしないのは設計の工夫を感じます。
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日高山脈の東はほぼ雲に覆われていました。
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雲が切れたと思ったら、夕闇迫る、
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中標津空港に到着。
機外に出た瞬間香ばしい農村の香りが鼻をつきました。空港の周りだけとかでなく街全体。そのうち慣れて何度思わなくなったけど、とにかく大地の匂いを満喫します。
到着ロビーでは牛さんがお出迎え。中標津空港 (根室中標津空港) 空港
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(写真は翌朝撮影)レンタカーはコンパクトクラスを予約していましたが、ハイブリッドタイプにアップグレードされました。
ハイブリッドはプリウスは乗ったことはあるけど、今回初めてホンダフィットのハイブリッドに乗ります。プリウスに比べるとガソリン車とあまり変わらない感覚というか、電気で走っている感があまりしない印象。ただアクセル離した時は発電モーターを回すためか減速が大きい気がしました。 -
もうすっかり暗くなってしまっているので、これからどこか観光することもできず、かと言ってこのまま宿に行って1日終わりとするのも残念だったので、中標津中心部に行き、温泉に入ることに。
適当に入ったホテルモアン付属の温泉へ。
550円也でしたがノンビリゆったりできました。ホテル モアン 宿・ホテル
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リラックスしたところで今宵のお宿、ペンション・フォルメンに到着。荷物を置いてそのまま夕食な感じです。
部屋はアウトトイレ、バスのツインルーム。gotoキャンペーンで2食付きで5000円でした。ペンション フォルメン 宿・ホテル
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夕食会場。夕食付きにしたのは私1人らしくやや寂しいです。
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本日のメニューです。
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家庭的なフレンチ。
美味しくいただきました。コース料理いただくのなんか久しぶりな感じがします。 -
翌朝。ペンションの外観です。
ペンション フォルメン 宿・ホテル
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朝食。
ほかりこうえん グルメ・レストラン
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オニオンスープが格別に美味しかったです。
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中標津の町を出て東に車を走らせます。酪農の牧場が続きます。
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10分くらい車を走らせると川北の集落。
旧標津線の川北駅跡が保存されています。国鉄型のディーゼルカーが1両置いてありました。首都圏色と呼ばれる赤とオレンジの中間の塗装ですが、北海道の土地にはマッチしている感じがします。 -
更にもう10分走ると標津サーモン科学館へ。入場料650円と、やや強気プライスですが、8月に知床でカラフトマスの遡上を見て感動したので、今度はサケの遡上を見てみたくなったので。
ここは2年前にも来たのですがその時は入場しなかったので、今回は入場しようとの魂胆。標津サーモン科学館 美術館・博物館
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カラフトマスの婚姻期のオスは背中が盛り上がり格好いいのですが、、、
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サケの方が太く長い体格で迫力を感じます。
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実際の遡上(を誘導する魚道)が
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観察できる窓もあります。
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食欲旺盛なイトウ、餌が売っていて餌を水槽に投げると食いつくのが見てて飽きないです。
https://youtu.be/kYkSqn3qKRA -
展望台からの眺め。知床連山が望めますが、イマイチ視程がよろしくないのが残念。
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サーモン科学館を出て標津川にかかる捕獲橋に来てみます。。この橋が網のようになっていて遡上してきた魚は脇の魚道を通らなくてはならず、その魚道にインディアン水車(魚を捕獲するカゴ付きの水車)があって、魚を根こそぎ捕獲する構造になっています。
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ハマナスの花がきれい
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たまにジャンプするサケも見られますが、
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今年はペンションのおばちゃんも遡上してくるサケが少ないと話していた通り、魚影が少なくて残念。
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これは2年前に来た時の写真です。シーズンも終わりかけの11月だったにも関わらず、サケの姿が今年より多く見られました。
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サーモン科学館を後にして向かったのは野付半島。
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野付半島とは知床と根室の間に不思議な形をしたあの半島です。
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海流が運んできた砂が堆積してできた陸地なので、細い^_^さ
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国後島までは16キロしかありませんが、今日は姿が見えなくて残念。
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「返せ北方領土」の看板が実感がこもります。
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先端まで1/3程に位置しているネイチャーセンターは展望台とビジターセンターとお店を兼ねた複合施設。
野付半島ネイチャーセンター 美術館・博物館
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ネイチャーセンターからの眺め。枝分かれしている地形の一つのさきっちょが見えます。
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竜神崎の灯台かありました。
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最近結果的に灯台ハンターと化している気がします。本当は見通しが効くんでしょうけど、今日はあいにく天気が悪くて国後島が望めないのは残念です。
野付半島 自然・景勝地
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灯台の先に、人間の姿を隠すため、野鳥を観察するハイドハウスがあり、野鳥は詳しくないけど覗き窓から野鳥を観察しました。
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覗き窓からの眺め
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鴨類が多く羽を休めていました。
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ナラの木が立ち枯れているナラワラを観察するスポットで
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一休みし、
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野付半島から「本土」に戻り南下。道の駅おだいとうで一休みです。
規模の小さな道の駅でした。道の駅 おだいとう 道の駅
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売店で売っていたホッキコロッケを食べてみましたが、正直イマイチだったかな?
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浜中とかいくつか寄りたいところをパスしつつ
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厚岸の道の駅に到着。厚岸見各ターミナルコンキリエと称して飲食店も集まっています。
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生牡蠣、牡蠣のバケツ酒蒸、イクラ丼をいただきました。
炭焼 炙屋 グルメ・レストラン
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酒蒸は15分くらいしたら牡蠣の口が開くのでそうしたら食べられますとのことだったけど、20分経っても口が開かず、オバチャンの指図に従いましたがもう10分ほど時間がかかりました。
お昼はサクッと食べる予定が予定より40分くらい多く時間を消化してしまいました。 -
コンキリエの展望台。まるで島が浮かんでいるようにぐるっと回った先のアイカップ岬が見えます。
あっちの方も行ってみたいものですが次回の宿題としましょう。 -
牡蠣を使った駅弁としては日本で一番有名なんじゃないかと思われる厚岸駅のかきめしを現地で(いうくらい他で売っているのを食べる機会はあっても本来の場所で買ったことがない)買おうと思い駅前の「氏家待合所」に来てみましたが、虚しく「本日終了」の札が下がっていました。
厚岸駅前氏家待合所 グルメ・レストラン
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本来メインの厚岸駅を覗いてみます。
厚岸駅 駅
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ホームに出てみましたが、存続の危機が論じられている根室本線の釧路以東、駅名標とかもペンキがあせるままにされており、すでにメンテに投資されていないことがわかります。
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厚岸から中標津へ戻る道は案外起伏がありました。
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休憩も兼ねて別海町鉄道記念館に寄りました。既に展示資料館は閉館していたので屋外展示してある車両を見るだけですが...
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ラッセル車。これが活躍しているところ見てみたいです。
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ここにも首都圏色のディーゼルカーがいました。これ一両が走っていたのでしょうが、私は遂に乗る機会はありませんでした。
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牧草地が続きます。
つい飛ばしてしまうのですが、急に止まれの一時停止の標識が現れ優先道路を横断することがあるので気が抜けません。 -
レンタカー返却前に給油するとピッタリ10リットル!
今回走行距離は260キロだったのでリッター26キロ走ったことになり、これは自分の中では新記録です。 -
木の温もりを感じられる中標津空港を後にし、
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千歳空港に到着。
ここで重大なミッションがあります。Gotoキャンペーンでいただいた地域共通クーポンは、本来なら地元の商店で地元のものを買うべきなんでしょうけど、途中で買い物に寄ったところでは1000円以上使わず、1000円使う食事にはクーポンが使えずと、使いそびれてしまっていました。
チェックアウトした今日当日、つまり今日、そして北海道(と青森県)でしか使えないので、乗り継ぎ地である千歳空港がラストチャンス。
そして千歳空港でもお弁当には使えないため、結局ANAフェスタで苦し紛れなチョコレートなどで消費する羽目に。
1000円ちょうどで使うセコイ奴認定されたくない、プライド(意味はないけど)もあり、結局クーポンよりもだいぶお買い上げして、本来の目的であるクーポンを呼び水にして乗数効果を狙う方針に忠実に従ってきました(負け惜しみ)。 -
元々50分の乗り継ぎということもあり慌ただしく羽田行きに搭乗。
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帰りは767でしたが満席でした。
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機内で新千歳空港で買った空弁を食していたら
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あっという間に千葉上空。順調に羽田に着きました。
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羽田には21時過ぎに到着。
ちょっと贅沢して(と言いつつGotoの恩恵で負担額1500円ほど)会社近くのホテルに泊まり、翌日は遅起きをして出社。旅行部分は一泊二日だけど、プラス一泊して長い休暇を取った気分なりました。
今回行けなかった納沙布岬他、道東はまた行きたくなってしまいます。コンフォートホテル東京神田 宿・ホテル
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