2018/09/15 - 2018/09/17
78位(同エリア105件中)
温味楽さん
この旅行記のスケジュール
2018/09/16
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
こんばんは。10月2〜3回目の旅行記は、久々に過去旅からチョイス。
2回目となる今回は、2020年現在気軽に乗れる「定期寝台特急」として最後の存在となっている「サンライズ」のA寝台個室「シングルデラックス」に初めて乗車した時の模様をご紹介。サンライズ乗車前には出雲大社に行くのがポピュラーだと思いますが、この時は出雲市から出発する木次線のトロッコ列車「奥出雲おろち号」にも乗車し、鉄分過剰な旅となりました。それでは出発進行!
PR
-
さて、10月16日現在の「君信号」は…
「注意信号・引き続き感染防止対策を心がけ、新しい生活様式を続けよう」です。
感染状況は概ね横ばいな状況が続いており、「GOTO」の東京追加という一大イベントから2週間が経った割には、健闘している状況だと思います。 -
そして今回から、全都道府県に拡げ、1週間分の感染状況を2週間おきに公開して参ります。検査数の多少がありますが、やはり人口が多い地域ほど感染者数が多くなる一方、陽性率は警戒信号の目安となる5%を下回る地域が殆ど。「GOTO」を沢山の方が楽しめるよう、気を引き締めて頑張りましょう。
-
★11:00
旅の最初は、当時貴重になりつつあった「700系のぞみ」で一路西へ!
700系は最近の新幹線に比べ窓が大きく、眺めが良かったです。東京駅 駅
-
★15:00
その後「特急やくも」に乗り換え。駅弁を買って、乗り込みます。 -
今や日本最後の「国鉄特急らしい国鉄特急型」381系が活躍する最後の特急列車となってしまったやくも。381系には振り子装置も搭載され、線形に劣る伯備線をかっ飛ばして行きます。
特急 やくも 乗り物
-
★16:22
その後新見駅で115系に乗り換え~しかしながらこの115系はリニューアル車で点検蓋がなく、クーラーがうるさい為に、115系の良いモーター音が殆ど聴こえません…新見駅 駅
-
ということで急遽根雨で下車。
根雨駅 駅
-
特急に乗って、早めに宿へ向かうことに。
根雨駅 駅
-
★19:30
そして出雲市駅に到着。足早に宿を目指したのでした。出雲市駅 駅
-
今回利用した「出雲ロイヤルホテル」の朝食。内容はまずまず。駅からちょっと遠かったですが、安く利用できました。
出雲ロイヤルホテル 宿・ホテル
-
さて、出雲市駅に向かい、本日の旅を始めましょう。
出雲市駅 駅
-
★8:40
出雲市のホームに佇む青色の機関車。そう。これは木次線を走る人気のトロッコ列車「奥出雲おろち号」。この時もなかなか予約が取れず、何度もえきねっとにアクセスしてやっと取れ、乗車が叶ったのでした。出雲市駅 駅
-
さて、車内はどうなっているのでしょうか…
木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
まずは控車となる、冷房&窓付きの客車から。
今ではすっかり珍しくなった「簡リク」が並び、ふかふかで良い座り心地なのでゆっくりしたい時にはぴったり。木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
洗面所とトイレはリニューアルされていますが、残念ながら和式トイレ。これは古い列車ならではと言ったところで、ちょっと使いにくいかも。
木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
そして本題のトロッコ車両。木製のベンチが並び、座り心地はアレです。
木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
ですが窓の無いから生まれるこの開放感は、トロッコ列車ならでは。木次線は速度も遅く、程よくトロッコの風を感じることができます。
木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
★9:20
暫し山陰本線を走り、木次線の始発駅宍道に到着。宍道駅 駅
-
少し停車時間があるのでホームに出ます。
宍道駅 駅
-
この辺りでは貴重な新型車両となる、キハ126がやって来ました。車内はゆったりしたボックス席が並び、この車両が使われる快速「アクア&とっとりライナー」はスピードもローカル線の料金不要列車とは思えないもの。長距離移動にオススメです。
宍道駅 駅
-
宍道出発後、木次線に入ると長閑な山間の景色に一変。
木次線 乗り物
-
トンネルに入ると、「おろち」のイルミネーションがトロッコ車内に光ります。
木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
さて、「奥出雲おろち号」の魅力として、窓越しやホーム上で、沿線の方々による物販が多数あります。まずは地元産牛乳を購入。
木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
昔ながらのラッチが残る、出雲八代駅。風情を感じますね。
出雲八代駅 駅
-
出雲三成駅では、下車した子供たちのグループが見送り~
出雲三成駅 駅
-
★11:00
そして沿線随一の名所、亀嵩駅へ。ここはあるもので有名になった駅なのです。亀嵩駅 駅
-
それは「砂の器」のロケ地になったことと、「駅舎に蕎麦屋さんが入っている」こと。おろち号に乗ると、窓越しにそばを販売してくれ、ちょっとした争奪戦に。昭和の汽車旅らしい食事を楽しめます。
亀嵩駅の手打そば 扇屋 グルメ・レストラン
-
★11:50
その後出雲坂根駅の「3段スイッチバック」へ。進行方向が2回変わるジグザグな運転スタイルを取り、急坂を越えて行きます。木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
出雲坂根駅では、いい香りに釣られてつくね串を購入。いや~グルメ味わう鉄道旅は良いな~
木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
そして奥に赤い橋が見えてきます。これは並行する国道の「おろちループ」に架かる橋。鉄道がスイッチバックで登る坂道を、整備されたループ橋で軽々越えます。
奥出雲おろちループ 名所・史跡
-
その後は森の中を走行。
木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
ちょっと木のベンチにお尻が疲れて来たので控車へ。
木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
多くの方はトロッコ車両にいる為基本空いていて。座席で横になれることも…
木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
★12:40
出雲市駅から遥々4時間、おろち号の終点備後落合に到着。備後落合駅 駅
-
かつてはこの先、広島方向へ乗り継ぐ普通列車がおろち号の運行日に合わせてあったのですが、今はほぼ消滅。
備後落合駅 駅
-
よって殆どの日はここで折り返すしか選択肢がなく、なかなか鉄旅の行程に組みづらい訳…
備後落合駅 駅
-
ということで再び出雲方面へ戻る列車に乗車。復路は大多数の時間を控車で過ごしました。
木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
でも景勝地の辺りではトロッコ車両へ移動…
奥出雲おろちループ 名所・史跡
-
おろち号は客車なので後面展望がバッチリなのですよね。但し占拠せず、譲り合って楽しみましょうね。
奥出雲おろちループ 名所・史跡
-
★14:00
そして出雲坂根駅に到着。落合行きのキハ120と交換するため、暫し停車。木次線の120は3時間も乗るくせしてオールロングの車両が多く、おろち号での乗車がオススメです。出雲坂根駅 駅
-
もはやホーム上はおろち号の撮影会状態(笑)
出雲坂根駅 駅
-
キハ120が出発して行ったところで、おろち号も間も無く発車です。車内に戻りましょう。
出雲坂根駅 駅
-
小腹が空いたので、出雲三成の停車時間で見切り品の焼きそばを購入。こんなにグルメを堪能出来る観光列車、このご時世ではとっても貴重な存在でしょう。
木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
終点木次まで後少し。流石に疲れがたまっと来ました…
木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
「アルプスの牧場」 のオルゴールが流れ、奥出雲おろち号の旅は間も無くフィナーレ。
木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」 乗り物
-
★16:00
復路は木次駅までの運行で、宍道まではキハ120で移動。残念ながらオールロングでしたが、ここからなら乗車時間も長くないのでまあよし。木次駅 駅
-
宍道到着後は、少し歩いて鉄道撮影へ。山陰の主、キハ40や、
宍道駅 駅
-
381系「やくも」、
宍道駅 駅
-
そしてキハ187系「スーパーおき・まつかぜ」など、色々な車両がやって来るので楽しいです。
宍道駅 駅
-
更に場所を変えて撮影続行。
宍道駅 駅
-
夕陽が傾き始めたところで、そろそろ時間です。宍道駅に戻り、出雲市行き山陰本線に乗車しました。
宍道駅 駅
-
★17:50
そして出雲市に到着。この辺りの普通列車では貴重な存在な「115系電車」の列車。相変わらず爆音は聞こえにくいですが、直線ではなかなかの走りを見せてくれます。出雲市駅 駅
-
まだちょっと時間があるので駅外に行って夕食を頂きます。
出雲市駅 駅
-
出雲市駅前にある食堂「^扇屋」 さんで刺身の定食を頂きました。山陰の海の幸はやっぱり絶品です。
-
さて、いよいよサンライズの発車時間が近づいてきました。
出雲市駅 駅
-
改札を入っていざホームへ。
出雲市駅 駅
-
★18:40
そしてホームにやって来た「サンライズ出雲」。乗車は数回していますが、A寝台個室「シングルデラックス」に乗るのはこれが初。出雲市駅 駅
-
早速指定された部屋へ移動。洗面所やゆったりしたデスクに、
サンライズ出雲 乗り物
-
車窓を楽しみながら寝れるベッドスペースと、もはや「走るビジホ」と言っても過言では無いでしょう。
サンライズ出雲 乗り物
-
ただ残念な点が1つ。サンライズのA寝台個室は「喫煙室」と「禁煙室」(両方共に乗車経験あり)が同じ車両にあり、どちらに乗ってもタバコ臭いのです…
折角の快適な個室も、嫌煙家にとっては空気ががっかり…サンライズ出雲 乗り物
-
サンライズは電車なのでスピードも早く、深夜帯でも最高時速120キロで快走。
サンライズ出雲 乗り物
-
流れゆく街のネオンも、あっという間に過ぎ去ります。
サンライズ出雲 乗り物
-
またA寝台個室では、シャワーカードをはじめとしたアメニティがセット。これのおかげで手ぶらで乗ってもOKなのが、最上クラスならでは。
サンライズ出雲 乗り物
-
今日はお月様がよく見えますね~
サンライズ出雲 乗り物
-
さて、岡山駅で帰宅される方々を尻目に、今日は寝ることにしましょう。おやすみzzz…
岡山駅 駅
-
★6:00
迎えた翌朝。列車は根府川駅付近の海岸線を走行中…根府川駅 駅
-
素晴らしい朝日が車窓を彩り、まさに「サンライズエクスプレス」の名の通りですね。
根府川駅 駅
-
そんな光景も暫しの間でお別れ。後は街の中を走行し、大都会東京へまっしぐら。
根府川駅 駅
-
実は上りのサンライズは小田原→藤沢間で、東海道線に並行する貨物線を走行します。
大磯駅 駅
-
ということで大磯付近でE233と並走バトル開始~
大磯駅 駅
-
速度が近い状態でスローシャッターを切ると、迫力のある絵が撮れます。
大磯駅 駅
-
E233を追い抜き、快走するサンライズ。残念ながらまもなくシングルデラックスとはお別れです…
大磯駅 駅
-
★7:10
定刻通りに東京に到着。上りのサンライズエクスプレスは朝方の乗車がちょっと物足りない感もありますねぇ。まだ今日は休みですが、特に東京界隈ですることもなく。足早に帰宅したのでした。東京駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
木次・雲南(島根) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
73