長崎タイトドライブ

2020/09/13 - 2020/09/13

長崎まで日帰りで行ってみました

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

九州の端っこ　鹿児島県からはほぼ日帰りで九州の観光地へは行けますが
唯一　長崎だけはハードル高いです　なにせ高速を休憩無しではしっても
片道四時間以上掛かります　休憩入れたら往復で十時間　
流石に中々足が向きませんでした

好きな台湾へはコロナ禍で行けず　九州の観光地はほぼほぼ行ったし
残されたのは　長崎！
色々調べて見たら　熊本県荒尾市の長洲港から　対岸の島原に渡るルートを発見
朝五時前に自宅を出発　こんなルートです
時短より疲労度軽減　

長洲港にとうちゃこ

　長洲港を出港
しかし！いつになったら海外に行けるのでしょうか！
　　　　　　　　　　　　ねぇ　まあちゃんさん　　　　　　

今年の三月から　ひたすら九州を巡っています
地元　薩摩半島　大隅半島　(その内やります屋久島日帰り旅行)
宮崎　えびの高原　日南海岸南郷　(マンゴー見れば思い出す○○屋○さん)
熊本　天草　阿蘇　人吉(行きつけの店ほとんど被災しました)
大分　由布院　別府　宇佐　(由布院は今年三回行った　行く度に人が減ってます)
佐賀　吉野ヶ里　有田　波佐見 　(陶器買わされた　有田は無理　波佐見焼き)
福岡　太宰府天満宮　(二年後の息子の国家試験合格祈願　気が早すぎる)

島原半島が大きくなってきました　

長洲港から島原へは45分の船旅
島原からは諫早を通り長崎市まで一時間チョット
陸路だと　久留米、武雄、諫早を通り長崎まで下ります
距離的にはかなりのショートカットです

やって来ました　大浦天主堂
石畳みの参道が天主堂まで続きます
本来なら国内外の観光客で賑わっているはずですが
コロナのせいでご覧の通り　観光客はチラホラ　

お洒落な土産物屋や　ショップが軒を並べます
此処は童話の本を扱ってる店でした

長崎は中国や台湾の人に特に人気の観光地　国慶節の頃は賑わっていたでしょうね
福岡　長崎　大分　鹿児島　他の九州各県　中国、台湾、韓国からのインバウンドで
支えられていたので深刻な状況です　
他の地方も同じでしょね

市内の歴史的な建造物は比較的この辺りに集中しているので　
歩いて観光しやすいですね

入館料　大人1.000円　

大浦天主堂　絵になります

この記念碑は　朝鮮の殉教者の遺骨四柱を大浦天主堂で
手厚く保管していてくれた事に感謝して　送られた碑です

礼拝堂前で振向いて一枚
長崎の街には洋館が似合います

中は撮影禁止なので　外から控え目に

隣接するキリシタン博物館

館を出てから気付きました　撮影可だったんだ

本当に人気が無い　
空き屋になったこじゃれたレストランの店先に　入居者募集の張り紙紙が　　　　　旅○の○さん　最近どうしていらっしゃるのか！まったく投稿が無いけど

ここからグラバー園に入ります

流石に手入が行き届いています

傾斜のきつい場所には　エスカレーターが設置してありました
これはありがたかった

坂の長崎　歌詞にも有りますが
遠くの山の傾斜地に住宅が並んでいます　近くに駐車場が無い家もあるけど
離れたところに車は置いてあるんですか？

三菱第二ドッグハウス
船を修理する間　船員が宿泊した施設です
鹿児島の磯庭園近くに有る　異人館に似てます

何故かガチャガチャが置いてある

古写真

古写真

脱亜入欧を目指した　若き経済人達

良い感じのアプローチですね

この園にある建物は　グラバー邸以外は殆ど別の場所から
移築された物です　原爆がなかったらもっと沢山の洋館が
残っていたでしょうね

旧ウォーカー邸

床に敷いてある絨毯は多分当時の物ではないでしょうね
綺麗すぎます

ウォーカー商会を設立した　ロバートウォーカーJrの旧邸
昭和三十三年まで暮らしたそうです
彼の死後　ここに移築されました　そんなに昔の話じゃないですね

リンガー邸宅　重要文化財です

フレデリック.リンガー
ホームリンガー商会を設立し茶業を主体に事業を拡大し
長崎の発展に尽くしました

リビングです　家具類が良く保存されています

長崎チャンポンリンガーハットはここのリンガーが名前の由来です

使用禁止って！

この頃の欧米人は何を主に食べてたんだろう
鳥以外の肉は中々手に入らなかったでしょうに

手回しのオルゴール
触らない様にと　注意書がありました
触ろうとする　アフォーがいるんでしょうねー

イージス艦とクルーズ船のツーショット
ある意味　対極にある船ですね

肥前長崎港町　異人邸のたそがれは～　♪
朝ドラ　エールに出てくる　双浦環のモデルです

此処は　グラバーカフェ　旧自由亭
日本で最初の西洋料理レストランです

店内はこんな感じで　レトロな雰囲気がgood
ウエイトレスのおばさんになんとか言うのを　勧められたのですが
ノンアルにしました

格子窓の向こうに　長崎の街が

草野丈吉は出島のオランダ商館で働き　そこで西洋料理を学び
その後自宅を改造して　西洋レストランを開いたそうです

だ、そうです

なんだか基隆に似た感じ　あの建物がＥＶＥＲＧＲＥＥＮのビルとか
　

肝心のグラバー邸は　耐震改修工事の最中です
完成したら　来年又来ます　

グラバーには　長崎で生まれた男の子がいて　
名前を　倉場冨三郎といいます　倉場はグラバーをもじったそうで
戦争に翻弄された　波乱の人生を送り　
長崎に原爆が投下され　日本か降伏した数日後　自死したそうです
今はもてはやされるハーフ　昔はあいの子　生き辛い時代だったんでしょう

長崎ときたら　長崎は今日も雨だった　御当地ソングがたくさんあるイメージだけど
調べて見たら　第八位でした　一位は当然ですが東京　ブービーが香川
ドンケツは書いてなかったけど　どこだろ！

此処は長崎の新地中華街
長崎グルメと言えば長崎チャンポン
名店　江山楼でいただきます

周辺に駐車場もいっぱいあってアクセス良し！

王さんのチャンポン　1.000円
海鮮風味で美味しかったですよ
あと　特製チャンポンと言うのがあり
フカヒレが入ってます　1.500円なり

パラパラのチャーハン　1.000円
割烹着着たおばさんに　小籠包を注文したら　ウチにはありません！だって
色々調べて過ぎて　混同した

エビチリ　程よい辛さが良いです　1.500円
干焼蝦仁　エビチリと読むみたいです

長崎滞在5時間程　さーて鹿児島まで帰りましょう

この旅行記へのコメント （1）

• salsaladyさん 2021/07/14 09:32:09

  イージス艦＆クルーズ船～面白いけど、必須な時代？

  ☆突然ですが、半世紀位前の劇団所属の時代‼島原ー熊本ー宮崎への夜間移動を強いられ（若者ばかりだから結構楽しかった思い出）～途中で右前のライト破損（軽い接触事故？）で道中３度ポリスに止められたことを思い出しました。
  
  ☆島原を出発したのは夕刻４時ころ～玉名か宇土か覚えていませんが、団長の車と大道具のトラックと現地アドヴァイザーの三台の道行き？今なら夜中でも走れないな！
  
  ☆グラバー亭にエスカレーターが設置されてる？また行かなきゃあ～