2020/09/19 - 2020/09/20
62位(同エリア378件中)
へびおさん
滋賀旅も終盤。
本編は石山寺から瀬田の唐橋界隈の旅行記になっています。
天智天皇ゆかりの地をめぐる旅だったはずが、後半は息子の大友皇子ゆかりの地をめぐる旅になってしまいました。
★JR東海ツアーズ ひさびさ旅割引 20900円(ツアー代金 18700円+グリーン車代 2200円)→ 35%値引き(-7315円)で 13585円!
<往路>東京 6:30 → 京都 8:45 のぞみ(グリーン車)
<復路>京都 10:30 → 東京 12:45 のぞみ
<宿泊>ダイワロイネットホテル京都八条口 禁煙ダブル 素泊まり
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
大津旅行もそろそろ終盤。
三井寺 15:03 → 石山寺 15:22 -
時間があったら石山寺を見てみようかとは思っていたのですが、その時間はないので取り敢えず名物だけ食べに向かいます。
駅前には石山寺の多宝塔を模したようなものがありました。 -
それにしても良い天気。
瀬田川沿いを歩くのが気持ち良いです。 -
石山寺は紫式部ゆかりのお寺と言うこともあって、この通りを『石山 紫の道』といいます。
-
駅から急ぎ足で歩いて10分、石山寺前に着きました。
お目当てのお店は・・・
え!
大混雑!? -
『叶匠壽庵』。
ここでは名物の石餅を食べる予定でした。
予定が押しているので、食べたらすぐ次の史跡に移動するつもりなのに・・・
わーお(''Д'')
取り敢えずお待ちの名前を書きます。
5組目でした。 -
石山寺の東大門。
-
そしてこちらが石山寺の境内図。
ここも天智天皇に少し縁があるんです。 -
『天智天皇の石切場』と言われる場所があります。
石山寺は国の天然記念物の珪灰石という巨大な岩盤の上に建っているのですが、最近の研究でこの珪灰石から切り出された石が天智天皇の時代に飛鳥の川原寺中金堂の礎石に使用されていることが明らかになったそうです。
川原寺は今は廃寺になってしまっていますが、かつて「飛鳥の四大寺」の1つとされたお寺。
天智天皇が母の斉明天皇が営んだ川原宮の跡地に創建したとする説が有力となっているということ。
また石山寺には天智天皇の息子・大友皇子を祀っている若宮もあります。 -
時間が勿体ないので並びにあるお店でお土産を買おう。
『近江もーれつや ほたるの里』という揚げみたらしが人気のお店で私が買ったのは・・・ -
・しじみ(琵琶湖産)650円
・もろこ 540円
お店の方に「売っている中で琵琶湖名物と言えばなんですか?」と訊いたらモロコを勧められました。
調べたら、モロコは琵琶湖の固有種らしいです。
佃煮で使われているモロコはスゴモロコというものでしたが、ホンモロコは絶滅危惧種みたい。
そしてなんとホンモロコの養殖は埼玉県が生産量日本一らしいですよ!
その割に、生まれも育ちも埼玉県民な私も母も、初めて聞くお魚でしたww -
16:15
待つこと40分!!
やっと呼ばれました~
因みにラストオーダーは16:00のようなのですが、この日はかき氷の材料が切れてしまったらしく16時前には受付終了となっていました。 -
これを食べるために40分待ち・・・
・石餅 (お茶付き)310円 -
緑と白の可愛いお餅です。
石山寺の珪灰石を模しているのだそう。
柔らかくはなく、噛み応えのあるお餅でした。
緑の部分はヨモギみたい。
お店人気のかき氷はインスタ映えしそうなモンブランかき氷や石餅付き抹茶かき氷など。 -
お土産に6個入り(756円)を購入。
賞味期限は翌日まででした。 -
蓋を開けると・・・
餡子が一面に! -
こんな感じで6個入っていました。
-
40分待って3分で平らげた私。
叶匠壽庵のすぐ裏手にある『湖舟』に走ります。 -
16:30で閉店してしまうところギリギリ間に合いました!
ここでも買いたいものがあったのー。 -
琵琶湖産の川えび(540円)。
甘しょっぱい味付けで美味しかった~
時々エビの髭が口の中に刺さるので、食べる時は注意が必要。 -
お寺は拝観できなかったけど、目的の物も食べられたし買えたしで満足です。
駅に向かう途中にあった自動販売機。
何か珍しいものはないかと見てみる。 -
で、コレ買いました!
ひやしあめって関東では聞かない飲み物なんですよね。
前々から気になっていたのでチャレンジしてみょう! -
そのまま電車には乗らず歩いて移動します。
瀬田川ぐるりさんぽ道。
瀬田川沿いを歩いて行きます。 -
この周辺には大学のボート部の倉庫がたくさんありました。
-
生徒さんたちらしき人たちが練習をしていました。
-
そして向こうに見えるのがー!
お目当ての橋です。 -
その名も『瀬田唐橋』。
石山寺から歩いて20分ほどで来れます。 -
ここは色々な歴史が交錯する場所。
想いを馳せたいのに交通量が多すぎて、それどころではないのが勿体ない。
まあ、昔から交通の要衝であったことを考えると今も昔も変わりなく・・・なのでしょうね。 -
橋の上からの景色。
-
反対側まで渡ってみました。
瀬田の唐橋は天智天皇の時代に架けられたと考えられています。 -
ここは本当は夕焼けスポットでもあるみたいなのですが・・・
日中の晴れ間が嘘のように、どんよりした空模様。 -
今回ここに来たかった理由は、ここが壬申の乱の決戦の場だったから。
大友皇子が橋板を外して大海人皇子(天武天皇)を待ち構えていましたが突破されてしまい、自死に追いやられます。。
天智天皇の息子と弟。
古代の権力争いではよくあることなのでしょうが、色々切ない。 -
琵琶湖方面を眺めて。
向こうに見えるのは何という山かしら。
この景色を皇子たちも眺めたのでしょうか。 -
さあいよいよラストスパートです!
瀬田の唐橋から住宅街を歩いて。 -
着いたのは『御霊神社』です。
唐橋から10分ほどの距離。 -
境内。
御霊神社はこの界隈に3社ありますが、みな御祭神は弘文天皇(大友皇子)です。
ここ鳥居川の御霊神社が壬申の乱2年後の674年創建とされているのでこちらに寄ってみました。(他の2社は100年後の創建) -
境内の端にあるもう1つの鳥居。
-
扁額には『大友宮』とあります。
まさしく大友皇子を祀った神社。
実は本来の神社名が大友宮で、御霊神社と名付けられたのは明治以降らしい。
そして明治の時代に大友皇子は天皇に即位していたと解釈され『弘文』の名を贈られるのです。 -
御拝殿。
-
本殿。
灯りの灯る時間になりました。 -
最後に神社の案内書。
字が薄すぎて全く読めませんでした。 -
唐橋前 17:24 → 錦 17:33
最後のスポットへ。 -
滋賀ネコちゃん。
パステルトラ猫。 -
上の写真とは別の子。
凄い勢いで逃げられる。。 -
17:45
駅から10分ほど歩いて着いたのは『石坐(いわい)神社』。 -
御祭神は天命開別尊 (天智天皇)・ 弘文天皇(大友皇子)・ 伊賀采女宅子媛命(天智天皇妃・大友皇子の母)。
伊賀采女宅子媛命まで祀られている神社って珍しいですね。 -
拝殿から眺める本殿。
壬申の乱後、天下の形勢は一変し近江朝の神霊の「天智帝、大友皇子、皇子の母・宅子媛」を弔祭できるのは一乗院滋賀寺のみとされ、他で祭祀するのは禁じられていたそうです。
そこで天智の娘・持統天皇の世に滋賀寺の僧によって近江朝の三神霊をひそかに奉斎されたのが、ここ石坐神社だったということ。 -
天智天皇、天武天皇を題材とした漫画や小説は色々ありますが、私が読んだ作品の天智はみんなクールな人として描かれています。(対して天武は人格者)
でも結局のところ、どうなんでしょう。
出家したふりをして大友皇子を討ち皇位を簒奪した天武は卑怯者ではないのか。
天武を悪とした作品があれば読んでみたいです。 -
天智天皇・ 大友皇子・ 伊賀采女宅子媛命が祀られているこの神社を最後に訪れて、滋賀の旅を締めくくろうと決めていました。
ちなみに神武天皇から元正天皇までの漢風諡号を決めた人物・淡海三船は大友皇子の曾孫に当たります。 -
御幣と鈴が飾られていました。
御幣を間近で見られるって珍しい。 -
境内にあった『彦坐王社』。
彦坐王を前面に出す神社も珍しい。
さすが滋賀と言う感じです。 -
更にその奥には妖しく提灯の灯る神社。
-
弁財天と稲荷神社でした。
両社とも御祭神は女神ですから、なんとなく妖しい雰囲気を感じます・・・ -
駅に戻ります。
住宅街にあった『北向地蔵尊』。 -
この感じ、台湾によくある孔子堂みたい。
また台湾に行きたいなぁ。 -
錦 18:05 → 京阪膳所/JR膳所 → 京都 18:30
流石に歩き疲れて疲労困憊です。
しかし膳所=「ぜぜ」って、読めないにも程がある。 -
京都をスタートして9時間半、再び京都駅に戻ってきましたー!
しかしこの後も身体に鞭打ってもう少し歩きます(; ・`д・´)
・・・④につづく・・・
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この旅行記へのコメント (4)
-
- mistralさん 2021/08/22 12:01:36
- 近江の地で。
- へびおさん
こんにちは。
mistralと申します。
しにあの旅人さんの旅行記に寄せられたコメントから
へびおさんのページにたどり着きました。
今までも、へびおさんとはどこかでお会いしていた感?も感じつつおりますが。
へびおさんがこの旅行記に書かれたコメントに共感です。
奈良に行った折から、古代史に興味を抱き、壬申の乱などを調べていくうちに
私も天武天皇の出自など、胡散臭く (変な表限ですが) 感じる部分が多く
結果的に、千葉県の房総内部に存在する大友皇子を祀る神社を訪れて
旅行記にしたりしています。
瀬田の唐橋、近江の史跡巡りなど興味深く拝見しました。
mistral
- へびおさん からの返信 2021/08/22 19:33:54
- RE: 近江の地で。
- mistralさん
こんばんわ!
近江の旅行記を読んでくださり、コメントまでいただいてありがとうございます!
mistralさんも天武天皇を怪しいとお思いで(笑)
私は大海皇子は実は斉明天皇の前夫との間の息子・漢皇子(あやのみこ)じゃなかろうかと考えたりしています。
日本書紀や古事記では天武は天智の弟とされていますが、その書物こそ天武が編纂させたものだから真実でない可能性もあるんですよね。
中世に書かれた没年から逆算すると、天智より天武の方が年長になってしまうらしいし。
漢皇子は敏達天皇の曾孫である斉明と用明天皇の孫である高向王の子であるので、「自分にも皇位継承権が少なからずある!」という下心があったらどうでしょう。
天智の異父兄であればそう思ったかもしれません。
だからこそ天智は自分の娘を何人も嫁がせて牽制していたとしたら・・・
と、妄想を膨らませて楽しんでいます。
mistralさんの旅行記も途中まで読ませていただいていますが、大変面白かったです。
そちらでもコメントさせていただきます!
ありがとうございました。
- mistralさん からの返信 2021/08/22 22:06:32
- RE: RE: 近江の地で。
- へびおさん
早速のお返事をありがとうございました。
その後へびおさんの奈良にまつわりそうな旅行記のいくつかを訪問しましたが
すでにいいねの投票をしていました。
なんとなくトラベラー名に記憶のあったのはそのせいと判明。
登ろうかと思ってまだ実現していない二上山、奥飛鳥の民泊の旅行記とか、、、
> mistralさんも天武天皇を怪しいとお思いで(笑)
> 私は大海皇子は実は斉明天皇の前夫との間の息子・漢皇子(あやのみこ)じゃなかろうかと考えたりしています。
> 日本書紀や古事記では天武は天智の弟とされていますが、その書物こそ天武が編纂させたものだから真実でない可能性もあるんですよね。
> 中世に書かれた没年から逆算すると、天智より天武の方が年長になってしまうらしいし。
そうですよね!
天武さんと天智さんは同母異父の兄弟とされていたり、
生年不詳とされるのは、明らかにするとつじつまが合わなくなってしまうとか
天武さんは朝鮮から渡ってきた皇族、、、などなど諸説が入り乱れていて、
ことさらそういった説の本を探して読むせいか、ますます怪しく思えてしまいます(笑)
> 漢皇子は敏達天皇の曾孫である斉明と用明天皇の孫である高向王の子であるので、「自分にも皇位継承権が少なからずある!」という下心があったらどうでしょう。
> 天智の異父兄であればそう思ったかもしれません。
> だからこそ天智は自分の娘を何人も嫁がせて牽制していたとしたら・・・
>
> と、妄想を膨らませて楽しんでいます。
あるあるですよね。
小林恵子さんのご本ではそのように主張されていますよね。
新羅の皇族だった天武さんが、親百済政権の天智、大友政権を潰そうと画策したことも
あるあるですし、
真実は闇の中としても、妄想を膨らませるのは自由ですものね。
> mistralさんの旅行記も途中まで読ませていただいていますが、大変面白かったです。
ありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
mistral
- mistralさん からの返信 2021/08/22 22:06:46
- RE: RE: 近江の地で。
- へびおさん
早速のお返事をありがとうございました。
その後へびおさんの奈良にまつわりそうな旅行記のいくつかを訪問しましたが
すでにいいねの投票をしていました。
なんとなくトラベラー名に記憶のあったのはそのせいと判明。
登ろうかと思ってまだ実現していない二上山、奥飛鳥の民泊の旅行記とか、、、
> mistralさんも天武天皇を怪しいとお思いで(笑)
> 私は大海皇子は実は斉明天皇の前夫との間の息子・漢皇子(あやのみこ)じゃなかろうかと考えたりしています。
> 日本書紀や古事記では天武は天智の弟とされていますが、その書物こそ天武が編纂させたものだから真実でない可能性もあるんですよね。
> 中世に書かれた没年から逆算すると、天智より天武の方が年長になってしまうらしいし。
そうですよね!
天武さんと天智さんは同母異父の兄弟とされていたり、
生年不詳とされるのは、明らかにするとつじつまが合わなくなってしまうとか
天武さんは朝鮮から渡ってきた皇族、、、などなど諸説が入り乱れていて、
ことさらそういった説の本を探して読むせいか、ますます怪しく思えてしまいます(笑)
> 漢皇子は敏達天皇の曾孫である斉明と用明天皇の孫である高向王の子であるので、「自分にも皇位継承権が少なからずある!」という下心があったらどうでしょう。
> 天智の異父兄であればそう思ったかもしれません。
> だからこそ天智は自分の娘を何人も嫁がせて牽制していたとしたら・・・
>
> と、妄想を膨らませて楽しんでいます。
あるあるですよね。
小林恵子さんのご本ではそのように主張されていますよね。
新羅の皇族だった天武さんが、親百済政権の天智、大友政権を潰そうと画策したことも
あるあるですし、
真実は闇の中としても、妄想を膨らませるのは自由ですものね。
> mistralさんの旅行記も途中まで読ませていただいていますが、大変面白かったです。
ありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
mistral
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