2020/09/19 - 2020/09/19
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jilllucaさん
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9月の第3週の土曜日・・・知る人ぞ知り国際レッサーパンダデーです!!
例年、多くの園で賑やかにレッサーパンダ関連のイベントが開催されるのですが、今年はCOVID19の影響で大々的に人を集めにくい事情もあり現地では密やかに、そして、SNS上では多くのレッサーパンダイベントが開催されました。
そんな国際レッサーパンダデーに僕は和歌山アドベンチャーワールドを訪問。
アドベンはレッサーパンダ関連のイベントはほとんどなく国際レッサーパンダデー関連のイベントもありませんでしたが、せっかくの記念日?なので后ちゃんに会えればと思い訪問しました。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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9月の第3週の土曜日・・・国際レッサーパンダデーは和歌山アドベンチャーワールドを訪問しました。
アドベンでは屋外放飼場の暑さ対策の関係で7、8月はほとんど屋外でのレッサーパンダの展示がありませんでしたが、9月に入りぽつぽつ展示の情報も入ってきており、そろそろ后ちゃんに会いたいと思い訪問を決めました。
この日は早朝家から出遅れ、そして、久々に阪和道で渋滞に巻き込まれたりしてしまいアドベン到着は開園1時間後の11時となってしまいました。 -
入園するとまずはエントランスドーム入ってすぐ右のウエルカムルームへ。
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久々に会うライラちゃん、麦君親子ですがどちらも開園から1時間経つこともありまったりモードになっていました。
こちら麦君。 -
屋外放飼場が暑さのために展示中止になっていた夏場もウエルカムルームでの展示はありましたのでSNS等で麦君の元気な姿はよく見ていました。
麦君は今やレッサーパンダ界で一二を争うアイドル男の子パンダと言っても言い過ぎではないかもしれませんね。 -
そして、お母さんのライラちゃん。
お顔の向き的にガラス越しの撮影になったのでちょっとぼやけちゃいました(涙)
ライラママも相変わらずの可愛らしさです。 -
まったりモードのウエルカムルームの母子は挨拶にとどめて大スロープ下のレッサーパンダ屋外放飼場へ。
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この時点で放飼場に出ていたのは雲雲ちゃんでした。
ここで問題なのでは雲雲ちゃんが1番手で朝一から出ていたのか、あるいは朝一は別の子が出ていて2番手なのかと言うこと・・・お皿の様子や雲雲ちゃんの雰囲気から2番手と類推、1番手はここ数日の傾向からシンシン君&マルル君父子と推理・・・后ちゃんはまだ出ていないと判断(期待とも言う)しました。 -
今日は昨日等と比べると少し暑い感じなのですが雲雲ちゃんは精力的に放飼場を歩き回っていました。
北海道生まれだからと言ってけして暑さい弱いと言う訳ではない様ですね・・・まあ、彼女の生まれ故郷の旭山も真夏は割と暑くなりますもんね。 -
これまで雲雲ちゃんではあまり見なかった動きですが、今日は傾けて設置された木の下側を懸垂式モノレールの様にして動く姿が何度か見られました。
特にどう言った意味もない動きだとは思いますが可愛らしかったです。 -
11時50分を過ぎた辺りから何かと帰りたいアピールをしていた雲雲ちゃん。
実は、12時頃ににキーパーさんが様子を見に来られ「そろそろ交代させるかな?」な感じで扉越しに放飼場を覗かれたのですが、ちょうど雲雲ちゃんはその時モートを歩いていてキーパーさんの動きに気付けず・・・せっかくの帰れるチャンスを逃してしまいました。
写真は木に登って「交代まだ?」とバックヤード側を見る雲雲ちゃん。 -
12時に交代が出来なかった事から、キーパーさんのお昼休みを考えると最低でも12時45分頃まで交代はないと判断し、僕もレッサーパンダ舎を離れ他の子達に会いに行き、軽く昼食を取ることにしました。
パンダラブはこの時間は屋内展示のみで入るのに行列が出来ていたので取り急ぎパスしました。 -
センタードーム海獣館のライト君。
やはりホッキョクグマの屋内飼育はもう時代に完全にそぐわず痛々しさすら感じます。
また、ライト君の将来も真剣に考えなくては・・・日本国内では唯一の10歳以下の男の子でしかも海外血統であるライト君がその出生、成育の過程のために繁殖個体から外されているならアドベンはその罪を認識しなければいけないと思います。
もう取り返しはつかないのかもしれませんが、今からでもライト君にホッキョクグマとしての適応力を身に付けるプログラムを与えれないでしょうか? -
お母さんのオホトさんは寝ていました。
普通に考えるとアドベンはこの2頭を最後にホッキョクグマの飼育をやめるつもりなんでしょうね・・・でも、もし、そうなら惰性で飼育するのは止めた方がアドベンのためでもあるしライト君とオホトさんのためでもあると思います。
スペースの空いている東山とかに移動させてあげたい気がしますが、若いライト君はともかく、長年、屋内で暮らし続けてきたオホトさんには今更の屋外飼育は厳しいでしょうし・・・いい案ないかな? -
軽く昼食を食べレッサーパンダ屋外放飼場に戻りました。
予想は概ね当たり、12時55分に雲雲ちゃんがバックヤードに戻っていきました。 -
雲雲ちゃんに代わって登場は仁君です。
ここ数日間の傾向ではこのタイミングで后ちゃんが出てくることが多かったので仁君の登場はちょっと意外でした。 -
昨年は(ほぼ)初めての屋外展示と言うこともあり換毛が激しかった仁君ですが、今年はいい感じに換毛することが出来たようでよかったです。
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春先は雲雲ちゃんとのペアリングを経験した仁君、残念ながら今年は結果は出ませんでしたがまだ若い2匹なので来年も期待しています。
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仁君への交代を見届けた後はブリーディングセンターへ。
少々暑いので意外でしたが結浜ちゃんが屋外放飼場に出ていました・・・どうやら屋内展示場通路のソーシャルディスタンス確保(もちろん観客のです)の観点からも若い結浜ちゃんは出来るだけ屋外に出したい考えの様です。
そう言えば結浜ちゃんは昨日が4歳の誕生日でしたね・・・おめでとう!! -
屋内展示場には永明パパ。
安定の食べ姿勢(笑) -
そして、良浜ママ。
良浜ちゃんについては、今年も妊娠、出産があることを前提に体調管理がなされているそうで、夏のイベントでもお腹が冷える氷の給餌などはされていないとの事。 -
ブリーディングセンターでお会いしたジャイアントパンダファンの方から后ちゃんのアドベン公式缶バッジを頂きました。
割と大判のタイプで何年か前にあった缶バッジ交換イベントの際に出回った物の様な気がします。
ありがとうございます!! -
ブリーディングセンターの次はパンダラブだと意気込んで乗り込むと・・・なんと30分待ち!!
再び入館断念。 -
そこで、ふと思い出しエントランスドームのサービスカウンターへ8月末で切れていた年間パスの更新をしに行きました。
実はクラウドファンディングの返礼で頂いた2年間パスに更新することも出来たのですが、今年は誕生月毎に違う図柄の2月分が后ちゃんの図柄で、別に2月生まれでもないのに2月の后ちゃん年パスに更新をしました。
年パスなので新しいのは当然来年9月18日まで有効なのですが、上記クラファンの2年間パスの引換が来年7月20日迄なので2か月ほど重複してしまうのがちょっともったいない・・・小市民なもので(苦笑) -
サービスカウンターの後はもちろんウエルカムルームへ。
網戸を垂直に降りてくる麦君。 -
やっぱり麦君はキュートですね。
鯖江市西山動物園の新しい家系図から判断すると麦君の所属園はどうやらアドベンの様ですね、まあ、必ずしも所属園にずっといる訳ではないですが・・・。
そろそろ、彼にも次の展開が欲しいところですね。 -
ライラちゃんもウエルカムルーム暮らしが随分と長くなっていますよね。
このウエルカムルームは引き続き使うとしても、そろそろ屋外放飼場のリニューアル、それに付帯して屋内展示室、バックヤードの整備を期待したいです。 -
そろそろ次の交代が予想される時間なのでレッサーパンダ放飼場に戻りたいのですが、レッサーパンダ前は陰がなく暑いのでエントランスドームからのスロープの真ん中辺りからレッサーパンダ舎を偵察します。
ここ陰だし風も通るので快適です。 -
遠くレッサーパンダ舎を眺めているとパンダラブの屋外放飼場に人が集まっているのが見えたので行ってみると、ちょうど桃浜ちゃんが出てきたところでした。
それにしても桃浜ちゃんシュッとしてて素晴らしいプロポーションですね。 -
多くの方が屋外放飼場前に集まったために屋内展示室が一気に空き、待ち時間なしで入れました。
相変わらずおもろい寝相の桜浜ちゃん。 -
彩浜ちゃんはバックヤードにキーパーさんの雰囲気を感じている様で扉の近くで聞き耳を立てていました。
どうやら彩ちゃんはこの後一旦バックヤードに帰り、展示場の整備とおやつタイムとなった様です。 -
レッサーパンダ放飼場も動きあり。
14時40分、仁君収容です。 -
代わりに出てきた子がやけにキーパーさんに絡む感じがあったので一瞬マルル君か?と思いましたが・・・ミルキーちゃんでした(笑)
元々社交性の高い子だとは思っていましたが完全にアドベンの環境とキーパーさんに慣れたようですね。 -
通路から放飼場に出たところでリンゴを貰いました。
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ミルキーちゃんはミンファちゃん(現、鯖江市西山動物園)とチャタ君(すでにお星さま)の最後の子供・・・さすがにきりっとな美人さんですよね。
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15時30分を過ぎて園内は閉園に向けての準備に入ってきました。
わんちゃん達も帰ってきました。 -
お部屋の前で一時待機、名前を呼ばれた子から1匹ずつ入って行きますが・・・一番右のバーニーちゃんは他の子が呼ばれた時に一緒に入りたくて何度も引き戻されていました(笑)
このバーニーちゃんははるちゃんなのかな?娘のこなつちゃんなのかな?
今やこなつちゃんが大きくなったので単独でいると判別できません(苦笑) -
閉園まで1時間を切った16時05分、ミルキーちゃん収容です。
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そして、今日のアドベンお外レッサーのトリを務めるのは后ちゃんです・・・待った甲斐がありました。
ちなみに、寝室へのアクセスの関係で后ちゃんと雲雲ちゃんは正面のキーパーさん用の扉から出入りする事が多いです。 -
一旦立ち止まって「行っていいの?」って感じでキーパーさんを見上げる后ちゃん。
可愛らしい后ちゃんのルーティンです。 -
東屋に乗った所でリンゴをもらった后ちゃん。
嬉しそうに頬張ります。 -
リンゴを奥歯で噛む后ちゃん。
今はしっかりと歯の状態も確認してもらっている様ですが、既に前歯と犬歯は使えない状況の様ですね・・・人間もそうですが動物にとっても歯はとても大切なものですのでこれ以上の悪化がない事を願っています。 -
動物達のいいところは無くなったものを考えくよくよするのではなく、今出来る最善を尽くして生きる努力をするところですよね、奥歯でリンゴを満喫し満足そうにペロリな后ちゃんです。
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リンゴを食べた後は散策・・・放飼場やモートを歩き回ります。
腰の抜け毛は夏前に比べると少し良くなった様にも思えるものの劇的な変化は無いようです。
これの改善には地道な努力がいると思いますが、是非、もう一度モフモフな后ちゃんに会いたいです。 -
アドベンのレッサーパンダ放飼場は暑さ対策が貧弱なこともあり夏場はほぼ展示ができずレッサー達は寝室封じ込みになってしまいます。
昨秋、久々に展示に戻った時の后ちゃんは明らかに筋力が弱っている状態(今思うと他の病気だった可能性もあったかも)で歩き方もおかしく、木に登りたくても登れず、ちょっと高い台から降りるにも難儀していました。
それが、秋を越え、冬、春と過ごすうちに劇的に改善し以前のアクティブさを取り戻したところで再び夏の封じ込め時期を迎えてしまいました。
正直、僕は今年もし昨夏の様な事があったら、それは后ちゃんにとって文字通り命取りになると危惧していました・・・。
僕の心配は杞憂に終わりました!!
夏の封じ込みを終えて放飼場に出て来た后ちゃんはなんと夏前と変わらないアクティブさと力強さを維持していました。
今夏いったいどうやって后ちゃんの状態をキープしたのか・・・きっとキーパーさん、獣医さん、そして、后ちゃんの大きな努力があったんだろうと思っています。
キーパーさん、獣医さん、后ちゃんをいい状態で秋を迎えさせて頂き本当にありがとうございます。
そして、后ちゃん、よく頑張ったね。 -
いそいそと、でも、力強く木に登った后ちゃんを多くのお客さんが「可愛いっ!!」と見守ってくれていました。
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樹上で余裕のカキカキの后ちゃん・・・いい感じですね。
本当は后ちゃんの収容まで残りたかったのですが、行きの渋滞と園内の混雑ぶりから帰りも渋滞に巻き込まれそうでこの辺りで帰路につくことにしました。
后ちゃん、国際レッサーパンダデーの会えて嬉しかったよ。
今のいい状態をこれからもキープして長生きしてくださいね。
では、また会いに来るからね!!
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