アンティグアからジャマイカへ (From Antigua to Jamaica)

2020/02/24 - 2020/02/24

今回の旅の最終日、11日目、2020年2月24日(月)の朝。7時半に迎えに来てくれる前に昨夜は日が暮れてて分からなかったゲストハウスの周りを見渡すと、本当に住宅街の中(下の写真1)。まあ、これじゃ着いてしまったらどうしようもないわな。7時半に予定通り迎えに来てくれて15分ほどで空港に(下の写真2)。昨日のチャーター代とは別に15US$。出発まで2時間ほどあったので、昨日お釣りでももらった7.2EC$をお土産購入で使い切る(下の写真3と4)。

ほぼ定刻の9時55分頃、アンティグア島((Antigua)のVCバード国際空港(VC Bird International Airport)を飛び立つ。この旅最後のフライトはカリビアン航空(Caribbean Airlines)。トリニダードトバゴ(Trinidad and Tobago)の国営航空会社で、カリブ海最大の航空会社。2006年に清算された1940年創業のブリティッシュウエストインディアンエアウェイズ(BWIA West Indies Airways)を引き継いで設立された。2010年にはジャマイカ航空(Air Jamaica)を買収している。カリブ海諸国の他、米国、カナダ、イギリスなどとも定期便を運行している。

この日のフライトはボーイング(Boeing)737-800。1997年初飛行のボーイング737NG(Boeing 737 Next Generation)と呼ばれる第3世代型となる小型ジェット旅客機シリーズのメイン機種で、標準座席数は189席。737NGシリーズは日本のJALグループ、全日空グループでも多数就航している。朝食にサンドイッチを出してくれたので嬉しい(下の写真5)。

定刻の11時半より少し早くジャマイカ(Jamaica)キングストン(Kingston)のノーマン・マンレー国際空港(Norman Manley International Airport)に無事到着。帰任予定まで1ヶ月余りとなったので、この空港に戻って来るのはこれで最後。2018年3月末に赴任してから、この空港に着くのは7回目で、慣れて来たので、ちょっと感慨深いものがある。そう云えば、コロナ(COVID-19)が世界的に流行り始めたところだったので、これまでにはなかった、パスポートコントロール前にヘルスチェックがあった。まあ、中国から来たかとかの簡単な質問のみだったがコロナについては、この先ますます大変になるとはまだ思ってもなかった頃だった。
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空港からの帰り、スーパーに寄って昼の1時頃に無事帰宅。これで、ジャマイカ派遣中の任国外旅行をすべて終了した。2年間の赴任期間中、5回の任国外旅行で18ヶ国(正確には国と地域だが以後も国と表記)を訪れることが出来、このうち16ヶ国が初めての訪問だった。すべて中米とカリブ海の国だったので、今回の派遣がなければたぶん行くことはなかったのではと思う。いい経験をさせてもらえた。

これで私が行ったことがある、住んだことがある国は、日本含め60ヶ国になった。東ドイツが1991年に西ドイツに併合されてドイツとなり消滅したので、現在の区分で云えば59ヶ国。国が全部でいくつかは明確でないが、国際的に多くの国から承認された国家が194ヶ国、多くの国からは承認されていないが、日本は承認しているのがコソボなど12地域、今回行ったプエルトリコや米領ヴァージン諸島、それに香港やマカオなど海外領土・自治領が50地域で、合計256と云う説があるので、それで考えれば1/4以下。ちなみに日本が承認している国は195ヶ国で、日本を加えると196ヶ国となるが、そのうちでは50ヶ国で、1/4は越えたようだ。


カリブ海クルーズ船の旅、終了

エリア セントジョンズ(アンティグア・バーブーダ)

写真1 ゲストハウスの周り

写真2 送りの車

写真3 イーストカリビアン5$紙幣

写真4 イーストカリビアンコイン

写真5 機内食