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2020年2月23日(日)お昼前、プエルトリコ(Puerto Rico)サンファン(San Juan)、クルーズ船を降りて、空港に移動し、結局なぜなのかは分からなかったが、定刻の11時15分より30分余り遅れてサンファン国際空港(Aeropuerto Internacional San Juan)を飛び立つ。再び小型バスでエプロンへ移動し、タラップで搭乗するが、麻薬犬なのか、犬を連れた警官(?)もおり、なんか物々しかった(下の写真1)。結局なんやったんやろう???<br /><br />乗り込むのはサーブ340(Saab 340)。スウェーデンのサーブ社(SAAB)とアメリカのフェアチャイルド社(Fairchild)が共同開発した近距離用双発ターボプロップ旅客機。乗客定員数は34人。1983年初就航。当初はSF340という名であったが、1985年にフェアチャイルド社が生産から撤退したため340に変わった。1999年までに459機が製造された。米国のアメリカン航空(American Airlines)の小会社で地域航空会社であるアメリカンイーグル(American Eagle)が50機を購入したほか、スウェーデン軍では早期警戒管制機(AEW&amp;C)として使われている。日本でもJAL系の日本エアコミューター(JAPAN AIR COMMUTER)や北海道エアシステム(Hokkaido Air System)に導入されており、日本の航空会社の時刻表では「SA」「SF3」等と表記されている。また、海上保安庁でも使用されている。<br /><br />12時15分過ぎ、約1時間遅れてようやく離陸。プエルトリコ島の北に広がる大西洋から、乗っていたカーニバルファシネーション(Carnival Fascination)が停泊しているサンファンの町、そしてサンファン湾(Bahia de San Juan)に別れを告げる。<br /><br />向かっているのは、今回の旅で最後の10ヶ国目(正確には国と地域)になるアンティグア・バーブーダ(Antigua and Barbuda)。カリブ海東部、アンティル諸島(Antilles)の小アンティル諸島(Lesser Antilles)、リーワード諸島(Leeward Islands)の南東端にある国。首都はセントジョンズ(St. John&#39;s)。<br /><br />国名は、国を構成する2つの主な島の名前を合わせたもの。アンティグア島(Antigua)のアンティグアはスペイン語で古代を意味するが、コロンブス(Cristoforo Colombo)が1493年の航海中に、スペインのセビリア大聖堂(Catedral de Sevilla)の壁画に描かれたアンティグワのマリヤ(Virgen De La Antigua)に因んでサンタ・マリア・デ・ラ・アンティグア(Santa Maria de la Antigua)と命名したことから来ていると云われる。バーブーダ島(Barbuda)のバーブーダはスペイン語で髭を意味しており、バスバドス(Barbados)と同じ語源だが、先住民の髭から来たのか、島に生えている木から来たものかは不明。<br /><br />4日前に行ったセントキッツ・ネイビス(Saint Kitts and Nevis)の約80㎞東にあり、南側に大きめのアンティグア島が、北側に小さめのバーブーダ島があり、2つの島は60㎞余り離れている。国土面積は全体で440平方㎞で、併せて種子島とほぼ同じ。この2つの島の周囲には危険な岩礁が点在しており、昔から海の難所であり、1695年以来難破した船は150隻近くになると云われている。他にも無人島があるが、セントキッツ・ネイビスのネイビス島(Nevis)とイギリス領のモントセラト島(Montserrat)のちょうど間くらいにあるレドンダ島(Redonda)にはかつては人が住んでいた。アンティグア島の95㎞ほど南にはフランス領のグアドループ島(Guadeloupe)がある。ざっくり云えば東が大西洋(Atlantic Ocean)で西がカリブ海。<br /><br />熱帯海洋性の気候で、気温は25度から30度で、北東貿易風が吹き、穏やかで湿度が低く過ごし易い。。島々の標高が低いので年間降水量は1000mを切り、カリブ海の島では少ない。雨季は5月から11月で、ハリケーンは平均すると1年に1回は来る。2017年9月のハリケーンイルマ(Hurricane Irma)ではバーブーダ島の約1800人の全住民がアンティグア島に避難する事態に襲われた。バーブーダ島が無人となったのは、近世では初めて。<br /><br />人口は10万人弱で、アフリカ系黒人が9割前後。公用語は英語だが、現地の住民の間ではパトワ(Patois)と呼ばれるアンティグアクレオール語(Antiguan Creole)が使われている。宗教はほとんどがキリスト教で、英国国教会(Anglican Communion)が一番多い。多くがプロテスタント(Protestant)。<br /><br />元々はアラワク族(Arawak)が住み、その後にカリブ族(Caribs)がやって来たのは他のカリブ諸島と同じ。1493年にコロンブス(Cristoforo Colombo)一行が第二次航海中にアンティグア島へ上陸するが、カリブ族の抵抗に遭う。アンティグア島への入植が始まったのは1632年で、イギリスに依るものだった。一方バーブーダ島は1685年にイギリス人のコドリントン(Codrington)一家が農園を拓く。共にタバコと砂糖が主に栽培された。1816年にそれまでまとめて管理されていた島々が分離され、アンティグア島、バーブーダ島はモントセラト島と併せて管理され、1833年まで続く。1833年からはイギリス領リーワード諸島(British Leeward Islands)としてリーワード諸島の島々は管理され、1860年にアンティグア島とバーブーダ島は併合され、アンティグア・バーブーダとして扱われる。1871年にはイギリス領リーワード諸島連邦(Federal Colony of the Leeward Islands)となり、20世紀中盤まで続く。<br /><br />1951年普通選挙実施、1956年内閣制度導入。1958年には10植民地による西インド連邦(West Indies Federation)が成立するが、4年で崩壊、アンティグア・バーブーダに戻り、1967年に自治権を得る。1972年には近隣諸国に対抗できず、砂糖産業を中止。そして1981年、イギリス領の残留を望んでいたバーブーダ島の分離派の反発を抑えて独立した。<br /><br />英連邦王国の一国たる立憲君主制国家で、現在の国王はイギリス女王エリザベス2世(Elizabeth II)で、その代理人として実権のない総督がいる。現行憲法は1981年11月1日の独立に伴い施行されたもの。二院制の議院内閣制で、上院は任命による17議席、下院は選挙による17議席となっている。いずれも任期は5年。下院多数派の政党の指導者が首相として総督に任命される。現在(20年8月)の首相は2014年から務めているガストン・ブラウン(Gaston Browne)氏。<br /><br />軍隊は志願制で、陸軍と沿岸警備隊を基幹に現役兵180人、予備役80人からなる。東カリブ諸国機構(OECS)6か国の安全保障協定である地域安全保障システム(Regional Security System、RSS)加盟国。このほかに、アンティグア島内にアメリカ戦略軍のレーダー施設が存在している。<br /><br />外交は親米・英の穏健外交路線。カリブ共同体(CARICOM)、東カリブ諸国機構(OECS)加盟国でその関係重視。カリブ諸国連合(ACS)の加盟国でもある。中国・北朝鮮と外交関係を有する。2017年のGDP成長率は4.9%。主要産業は観光業、衣料品、アルコール、家電等の軽工業と建設業。主要輸出品はくず鉄、蒸留酒、輸送機械、食料品。電圧とプラグは基本的に日本と同じ。<br /><br />通貨はセントキッツ・ネイビス(Saint Kitts and Nevis)、セントルシア(St. Lucia)と同じ東カリブドル( Eastern Caribbean dollar)で、通貨コードXCD、通貨記号はEC$。1US$が2.7EC$で固定。1EC$が約41円。ただし、US$が一般的に通用する。国旗は1967年の自治権獲得時に制定されたもので、奴隷であった先祖の活力と国民の力強さを示す赤をベースに勝利を意味するV字が黒、黄、青、白で切り取られている。黒は農場とアフリカ人の遺産を、黄の太陽は新時代の始まりを、青は希望を象徴しており、また黄、青、白で国の観光地である太陽と海と砂浜を表している。日本と同じ右ハンドル左側通行。<br /><br />クリケットが(Cricket)が最も人気のあるスポーツで、他のカリブ海諸国等との多国籍チームの西インド諸島代表(West Indies Cricket Team)として、クリケット・ワールドカップ(ICC Cricket World Cup)で2度の優勝経験がある。1976年のモントリオール(Montreal)オリンピックに初参加以来、モスクワ(Moscow)以外の夏季オリンピックは全ての大会に参加を続けているが未だメダル獲得はない。冬季オリンピックへの出場はない。2015年の世界陸上北京大会では、男子4x100mリレー決勝に初めて進み、6位入賞を果たしている。<br /><br />日本は81年の独立と同時に承認し、82年に外交関係開設。84年より在トリニダード・トバゴ大使館が兼轄。アンティグア・バーブーダは97年に非常駐の駐日大使を任命し、駐日名誉領事館を設置した。首相の来日は1回だけ。日本からは多くの中古車が輸入されている。在留邦人数は10名未満。JICAからの協力隊派遣はない。小アンティル諸島の島々は全て日本より13時間遅れでサマータイムは採用していない。<br /><br />1時間15分ほど飛んで、1時半前、アンティグア島(Antigua)が見えてきた。アンティグア・バーブーダの中心となる島で、セントキッツ・ネイビスのネイビス島の約80㎞東。北側約60㎞に国名のもう一つの島、バーブーダ島(Barbuda)があり、95㎞ほど南にはフランス領のグアドループ島(Guadeloupe)がある。<br /><br />面積は約280平方㎞で、国全体の面積の6割弱、人口は約9万5千人で、国全体の人口の95%が暮らす。中心地は首都のセントジョンズ(St. John&#39;s)。火山と珊瑚の複合島で、最高峰は2009年に米国の当時の大統領バラク・オバマ(Barack Obama)氏に敬意を表してボギー山(Boggy Peak)から改称されたオバマ山(Mount Obama)で、標高402m。観光が盛んでクールズ船による観光客が多い。島には365ものビーチがある。上空から見下ろすジョリーハーバー(Jolly Harbour)の港が美しい(表紙写真)。<br /><br />定刻の12時50分に約45分遅れてVCバード国際空港(VC Bird International Airport)に到着(下の写真2)。島の北東部、首都のセントジョンズから8㎞北東に位置する。1941年に米軍によりクーリッジ飛行場(Coolidge Airfield)として開設。1949年に基地は閉鎖され、クーリッジ国際空港(Coolidge International Airport)としてオープン。1985年に初代首相であるヴェア・コーンウォール・バード(Vere Cornwall Bird)に敬意を表して現在の名前に改名された。アメリカ戦略軍のレーダー施設はここに設置されている。2750mの滑走路1本を持ち、カリブ海諸国や米国やカナダの東海岸だけでなくヨーロッパのロンドンやフランクフルトとの定期便も運行されている。2018年の年間利用乗客数は約100万人。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.4479383108798345&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br /><br />アンティグア島観光に続く

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2020/02/23 - 2020/02/23

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ちふゆ

ちふゆさん

2020年2月23日(日)お昼前、プエルトリコ(Puerto Rico)サンファン(San Juan)、クルーズ船を降りて、空港に移動し、結局なぜなのかは分からなかったが、定刻の11時15分より30分余り遅れてサンファン国際空港(Aeropuerto Internacional San Juan)を飛び立つ。再び小型バスでエプロンへ移動し、タラップで搭乗するが、麻薬犬なのか、犬を連れた警官(?)もおり、なんか物々しかった(下の写真1)。結局なんやったんやろう???

乗り込むのはサーブ340(Saab 340)。スウェーデンのサーブ社(SAAB)とアメリカのフェアチャイルド社(Fairchild)が共同開発した近距離用双発ターボプロップ旅客機。乗客定員数は34人。1983年初就航。当初はSF340という名であったが、1985年にフェアチャイルド社が生産から撤退したため340に変わった。1999年までに459機が製造された。米国のアメリカン航空(American Airlines)の小会社で地域航空会社であるアメリカンイーグル(American Eagle)が50機を購入したほか、スウェーデン軍では早期警戒管制機(AEW&C)として使われている。日本でもJAL系の日本エアコミューター(JAPAN AIR COMMUTER)や北海道エアシステム(Hokkaido Air System)に導入されており、日本の航空会社の時刻表では「SA」「SF3」等と表記されている。また、海上保安庁でも使用されている。

12時15分過ぎ、約1時間遅れてようやく離陸。プエルトリコ島の北に広がる大西洋から、乗っていたカーニバルファシネーション(Carnival Fascination)が停泊しているサンファンの町、そしてサンファン湾(Bahia de San Juan)に別れを告げる。

向かっているのは、今回の旅で最後の10ヶ国目(正確には国と地域)になるアンティグア・バーブーダ(Antigua and Barbuda)。カリブ海東部、アンティル諸島(Antilles)の小アンティル諸島(Lesser Antilles)、リーワード諸島(Leeward Islands)の南東端にある国。首都はセントジョンズ(St. John's)。

国名は、国を構成する2つの主な島の名前を合わせたもの。アンティグア島(Antigua)のアンティグアはスペイン語で古代を意味するが、コロンブス(Cristoforo Colombo)が1493年の航海中に、スペインのセビリア大聖堂(Catedral de Sevilla)の壁画に描かれたアンティグワのマリヤ(Virgen De La Antigua)に因んでサンタ・マリア・デ・ラ・アンティグア(Santa Maria de la Antigua)と命名したことから来ていると云われる。バーブーダ島(Barbuda)のバーブーダはスペイン語で髭を意味しており、バスバドス(Barbados)と同じ語源だが、先住民の髭から来たのか、島に生えている木から来たものかは不明。

4日前に行ったセントキッツ・ネイビス(Saint Kitts and Nevis)の約80㎞東にあり、南側に大きめのアンティグア島が、北側に小さめのバーブーダ島があり、2つの島は60㎞余り離れている。国土面積は全体で440平方㎞で、併せて種子島とほぼ同じ。この2つの島の周囲には危険な岩礁が点在しており、昔から海の難所であり、1695年以来難破した船は150隻近くになると云われている。他にも無人島があるが、セントキッツ・ネイビスのネイビス島(Nevis)とイギリス領のモントセラト島(Montserrat)のちょうど間くらいにあるレドンダ島(Redonda)にはかつては人が住んでいた。アンティグア島の95㎞ほど南にはフランス領のグアドループ島(Guadeloupe)がある。ざっくり云えば東が大西洋(Atlantic Ocean)で西がカリブ海。

熱帯海洋性の気候で、気温は25度から30度で、北東貿易風が吹き、穏やかで湿度が低く過ごし易い。。島々の標高が低いので年間降水量は1000mを切り、カリブ海の島では少ない。雨季は5月から11月で、ハリケーンは平均すると1年に1回は来る。2017年9月のハリケーンイルマ(Hurricane Irma)ではバーブーダ島の約1800人の全住民がアンティグア島に避難する事態に襲われた。バーブーダ島が無人となったのは、近世では初めて。

人口は10万人弱で、アフリカ系黒人が9割前後。公用語は英語だが、現地の住民の間ではパトワ(Patois)と呼ばれるアンティグアクレオール語(Antiguan Creole)が使われている。宗教はほとんどがキリスト教で、英国国教会(Anglican Communion)が一番多い。多くがプロテスタント(Protestant)。

元々はアラワク族(Arawak)が住み、その後にカリブ族(Caribs)がやって来たのは他のカリブ諸島と同じ。1493年にコロンブス(Cristoforo Colombo)一行が第二次航海中にアンティグア島へ上陸するが、カリブ族の抵抗に遭う。アンティグア島への入植が始まったのは1632年で、イギリスに依るものだった。一方バーブーダ島は1685年にイギリス人のコドリントン(Codrington)一家が農園を拓く。共にタバコと砂糖が主に栽培された。1816年にそれまでまとめて管理されていた島々が分離され、アンティグア島、バーブーダ島はモントセラト島と併せて管理され、1833年まで続く。1833年からはイギリス領リーワード諸島(British Leeward Islands)としてリーワード諸島の島々は管理され、1860年にアンティグア島とバーブーダ島は併合され、アンティグア・バーブーダとして扱われる。1871年にはイギリス領リーワード諸島連邦(Federal Colony of the Leeward Islands)となり、20世紀中盤まで続く。

1951年普通選挙実施、1956年内閣制度導入。1958年には10植民地による西インド連邦(West Indies Federation)が成立するが、4年で崩壊、アンティグア・バーブーダに戻り、1967年に自治権を得る。1972年には近隣諸国に対抗できず、砂糖産業を中止。そして1981年、イギリス領の残留を望んでいたバーブーダ島の分離派の反発を抑えて独立した。

英連邦王国の一国たる立憲君主制国家で、現在の国王はイギリス女王エリザベス2世(Elizabeth II)で、その代理人として実権のない総督がいる。現行憲法は1981年11月1日の独立に伴い施行されたもの。二院制の議院内閣制で、上院は任命による17議席、下院は選挙による17議席となっている。いずれも任期は5年。下院多数派の政党の指導者が首相として総督に任命される。現在(20年8月)の首相は2014年から務めているガストン・ブラウン(Gaston Browne)氏。

軍隊は志願制で、陸軍と沿岸警備隊を基幹に現役兵180人、予備役80人からなる。東カリブ諸国機構(OECS)6か国の安全保障協定である地域安全保障システム(Regional Security System、RSS)加盟国。このほかに、アンティグア島内にアメリカ戦略軍のレーダー施設が存在している。

外交は親米・英の穏健外交路線。カリブ共同体(CARICOM)、東カリブ諸国機構(OECS)加盟国でその関係重視。カリブ諸国連合(ACS)の加盟国でもある。中国・北朝鮮と外交関係を有する。2017年のGDP成長率は4.9%。主要産業は観光業、衣料品、アルコール、家電等の軽工業と建設業。主要輸出品はくず鉄、蒸留酒、輸送機械、食料品。電圧とプラグは基本的に日本と同じ。

通貨はセントキッツ・ネイビス(Saint Kitts and Nevis)、セントルシア(St. Lucia)と同じ東カリブドル( Eastern Caribbean dollar)で、通貨コードXCD、通貨記号はEC$。1US$が2.7EC$で固定。1EC$が約41円。ただし、US$が一般的に通用する。国旗は1967年の自治権獲得時に制定されたもので、奴隷であった先祖の活力と国民の力強さを示す赤をベースに勝利を意味するV字が黒、黄、青、白で切り取られている。黒は農場とアフリカ人の遺産を、黄の太陽は新時代の始まりを、青は希望を象徴しており、また黄、青、白で国の観光地である太陽と海と砂浜を表している。日本と同じ右ハンドル左側通行。

クリケットが(Cricket)が最も人気のあるスポーツで、他のカリブ海諸国等との多国籍チームの西インド諸島代表(West Indies Cricket Team)として、クリケット・ワールドカップ(ICC Cricket World Cup)で2度の優勝経験がある。1976年のモントリオール(Montreal)オリンピックに初参加以来、モスクワ(Moscow)以外の夏季オリンピックは全ての大会に参加を続けているが未だメダル獲得はない。冬季オリンピックへの出場はない。2015年の世界陸上北京大会では、男子4x100mリレー決勝に初めて進み、6位入賞を果たしている。

日本は81年の独立と同時に承認し、82年に外交関係開設。84年より在トリニダード・トバゴ大使館が兼轄。アンティグア・バーブーダは97年に非常駐の駐日大使を任命し、駐日名誉領事館を設置した。首相の来日は1回だけ。日本からは多くの中古車が輸入されている。在留邦人数は10名未満。JICAからの協力隊派遣はない。小アンティル諸島の島々は全て日本より13時間遅れでサマータイムは採用していない。

1時間15分ほど飛んで、1時半前、アンティグア島(Antigua)が見えてきた。アンティグア・バーブーダの中心となる島で、セントキッツ・ネイビスのネイビス島の約80㎞東。北側約60㎞に国名のもう一つの島、バーブーダ島(Barbuda)があり、95㎞ほど南にはフランス領のグアドループ島(Guadeloupe)がある。

面積は約280平方㎞で、国全体の面積の6割弱、人口は約9万5千人で、国全体の人口の95%が暮らす。中心地は首都のセントジョンズ(St. John's)。火山と珊瑚の複合島で、最高峰は2009年に米国の当時の大統領バラク・オバマ(Barack Obama)氏に敬意を表してボギー山(Boggy Peak)から改称されたオバマ山(Mount Obama)で、標高402m。観光が盛んでクールズ船による観光客が多い。島には365ものビーチがある。上空から見下ろすジョリーハーバー(Jolly Harbour)の港が美しい(表紙写真)。

定刻の12時50分に約45分遅れてVCバード国際空港(VC Bird International Airport)に到着(下の写真2)。島の北東部、首都のセントジョンズから8㎞北東に位置する。1941年に米軍によりクーリッジ飛行場(Coolidge Airfield)として開設。1949年に基地は閉鎖され、クーリッジ国際空港(Coolidge International Airport)としてオープン。1985年に初代首相であるヴェア・コーンウォール・バード(Vere Cornwall Bird)に敬意を表して現在の名前に改名された。アメリカ戦略軍のレーダー施設はここに設置されている。2750mの滑走路1本を持ち、カリブ海諸国や米国やカナダの東海岸だけでなくヨーロッパのロンドンやフランクフルトとの定期便も運行されている。2018年の年間利用乗客数は約100万人。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.4479383108798345&type=1&l=223fe1adec


アンティグア島観光に続く

  • 写真1 搭乗前の警備

    写真1 搭乗前の警備

  • 写真2 VCバード国際空港

    写真2 VCバード国際空港

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