2014/11/07 - 2014/11/08
2012位(同エリア3308件中)
まさとしさん
最近このような大胆なマイレージ特典旅行予約は取れなくなりつつある。最後の特典旅行によるダイナミックな旅行になるかもしれない。
クック諸島へタイ国際航空のビジネスクラスを利用し、シドニーとバンコクに立ち寄ることができる。これでたったの40000マイルと百数十ドルの税金がかかっただけだ。
PR
-
【11月7日(金)】
バンコク行きのタイ国際航空は午前便が2本あり、いずれもB787が使用されている。搭乗ゲートは隣り合っているので最新鋭の同じ会社のB787が隣り合って駐機されている。本来ならA380に乗るつもりで予約を入れていたのだが数ヶ月前に情勢が変化したからか中型機に機材変更されてしまった。今でもタイ国際航空のA380は夕方発の一便だけ残っている。 -
搭乗するバンコク行きのタイ国際航空の出発時刻は10時45分だ。
ビジネスクラスの最前列に座ることになる。 -
-
-
席に座り、ウエルカムドリンクのスパークリングワインをもらったあと定刻通り離陸した。そして機内食のメニューが配られた。内容は写真の通りだ。
-
食事を選ぶのだが和食2種類と洋食、タイカレーの4種類から選ぶことになった。せっかくなのでタイ料理を選ぶことにした。まず前菜。見た目は洗練されている。
-
出された食事の米はタイ米が使われていて味は洗練されていた。タイの航空会社なので当然と言えば当然だ。
-
食後のチーズプレート。
-
そして最後にデザートだ。
食後はシートを倒して横になりながらくつろぐことにした。バンコクまでは所要6時間だ。 -
15時半にバンコクに到着した。ここでシドニーへ乗り継ぐことになる。バンコク・スワンナプーム空港でそのまま他国に乗り継ぐのは今回初めてかもしれない。必ずストップオーバーしてバンコク市内に出るか、あるいは国内線に乗りついでいた気がする。乗り継ぎ時間は2時間ちょいとあまり時間はない。
バンコクの空港内にはスパ・ラウンジというのがあり、ここでタイ国際航空のビジネスクラス利用者はフットマッサージを30分受けることができる。スパラウンジはゆったりとしたスペースで高級感のあるスペースになっている。 -
マッサージを受けた後、ラウンジスペースがあり、軽食とドリンクが出された。
シャワーのあるラウンジに立ち寄りシドニー行きが出発するゲートへと向かった。 -
シドニーへはB747・ジャンボ機だ。日本の航空会社から姿を消して結構時間がたつがタイ国際航空ではまだまだ現役だ。搭乗客の数も多いのでさすがに搭乗口周辺は立っている場所がないほど混み合っている。
-
B747は先端部分がファーストクラスでその後ろと二階席がビジネスクラスになっている。僕の席はファーストクラスのすぐ後ろのビジネスクラスだ。座席は旧式のライフラットシートだがシートピッチは広く、通路も広いのでかなり開放感がある。7年前初めてマレーシア航空でこのビジネスクラスのシートに座ったときは感動したものだが、今では古くささを感じてしまう。隣はオーストラリアン在住のマケドニア人のおばさんでスコピエまで往復7500ドル払ったらしい。それくらいするのだろう。おばさんは座席が水平にならないのが気に入らないようだ。僕がマケドニアに行った話やユーゴスラビアの歴史の話で打ち解けることができ、終始和やかな雰囲気で過ごせた。
-
離陸直後に出されたおつまみ。
-
機内食はサーモンの前菜。
-
メインはタイ料理、ビーフ、ラザーニアなどから選べる。何でもよかったがニュージーランドビーフをチョイスすることにした。結果としてあまり美味しくなかった。タイ料理にすればよかった。
-
チーズプレート。
-
デザート。
【11月8日(金)】
バンコクから9時間ほどでシドニーに到着する。 -
到着前に朝食が出たがあまり食べられなかった。メインは卵とソーセージだったが味はいまいち。
-
オーストラリアへの入国だが、アメリカより厳しいイメージがある。とにかく質問が多い。入国審査はスムーズだったが、それに続く税関での荷物検査はやはり厳しかった。パックパックの中身をすべて机の上に並べられてチェックされることになった。でも一通り目を通されただけですぐに検査は終了した。今回はまだパスポートにスタンプが多くないからチェックが甘いようだ。2年前のニュージーランドでは1時間以上調べられて困惑したものだ。
-
シドニーは世界の主要都市でまだ来たことがなかった大都市の一つだ。オーストラリアに始めてきてから20が過ぎている。今回3回目の訪問にして初めてのシドニー訪問だ。ちなみに過去に訪問したのはパースとケアンズだ。
オーストラリアの物価は急激に上がっている。前回12年前に来たときは物価が安い国という印象だったが今回は違う。とにかく高い。まず荷物を夕方まで預かってもらいたいのだが値段は15豪ドル(1500円)だ。そして中心部のシティまでの鉄道かなり納得できない料金設定になっている。 -
空港からシティーまでは往復32ドル80セント(3200円)。空港から市内まで15分ほどと近いのにこの法外な運賃設定は納得できない。数割高いだけならわかるが空港だけ数倍のぼったくり料金というのはまさに発展途上国後進国的な発想だ。空港シャトル便ならまだしも空港を通り過ぎてその先の駅に行く方が安いという矛盾が発生している。でもシティに出ないと話は始まらないし他に代替手段はないのでこの出費はしかたない。
-
シドニー・セントラル駅に出た。
-
-
路面電車は駅舎の目の前まで乗り入れる。
-
シドニーの中心部は案外坂が多く、オークランドなどと同じで雰囲気に新鮮味はない。週末の午前中ということで町の中心部のハイドパークは憩いの場となっている。観光客が多く中国人の多さは際立っている。
-
シドニーホスピタル前のイノシシの像。
-
とりあえずハーバーブリッジを背にしたオペラハウスの眺めのいいミセスマックォリーポイントへ行ってみた。そこからシドニーの定番の眺めを堪能。
-
-
その後オペラハウスに近づくことにした。世界三大がっかりの一つに数えられることもあるシドニーのオペラハウスだが、建物はそこそこ大きいのでそれほどがっかりではない。
-
シドニーの高層ビル群。
-
サーキュラーキーという港を散歩してみた。週末ということでたくさんの観光客で賑わっている。ずいぶん景気のいい街だ。とはいえ正直シドニーで見たい場所など何もない。行きたい店もなく実につまらない町だ。
-
-
-
列車を乗り継ぎパラマタという地区へ向かった。乗り換えたClyde駅。
-
フーターズの最寄り駅はCamellia。
-
Hooters of Parramatta。
ランチはここで食べることにした。 -
-
-
オーストラリアのフーターズガールと。
-
シドニーのダウンタウンに戻った。
夕方6時にはシドニー空港へと戻った。ロッカーに預けた荷物を受け取り、ニュージーランド航空のカウンターでチェックインを済ませた。これからクック諸島のラロトンガへ向かうことになる。ラロトンガまではビジネスクラスがとれなかったのでエコノミーでの移動になる。シドニーからラロトンガまでダイレクトで向かうのでありがたい。オークランドを経由する場合が多いので時間のロスがなくて助かる。
出発までラウンジでくつろぐことにした。ニュージーランド航空専用のラウンジがあり、スペースは小さいがシャワー設備もあり、食事類の充実度はまずまずだ。
ラロトンガへは21時30分に出発する。クック諸島へは比較的大型のB767が使用されている。搭乗率は半分弱だろうか。それほど混雑しているわけではない。ビジネスクラスにも空席が目立つ。なぜマイレージで席が確保できないのか納得できない部分もあるがシドニーまでは快適に来られたのでよしとしておこう。 -
クック諸島ラロトンガまではダイレクトで6時間のフライトだ。有料だと思っていた機内食は無料で提供された。アルコール類も無料だった。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2014年 バンコク・シドニー経由クック諸島
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
シドニー(オーストラリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
シドニー(オーストラリア) の人気ホテル
オーストラリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストラリア最安
68円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2014年 バンコク・シドニー経由クック諸島
0
42