2019/10/01 - 2019/10/01
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frau.himmelさん
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ゲルリッツで12年前のリベンジ、念願の国境越えをしたあとは、本日2か所目の国境へと向かいます。
バート・ムスカウ。
ここには、領主であったムスカウ侯爵が自ら設計した、ヨーロッパで最も規模が大きい景観式庭園で、世界遺産にも登録されているムスカウ公園があります。
ナイセ川を挟んだ800ヘクタールの広さの公園は、第二次世界大戦後はドイツとポーランドに分断されました。
一つの公園の中に国境があり、しかもそこは世界遺産なのです。
素敵ではありませんか。
世界遺産の公園を徒歩で国境越えをする・・・。
せっかくなら何か付加価値の付いた地で国境越えをしたい・・・、と思っている私にはピッタリの企画。
ところが・・・。
また失敗をしてしまいました。(´;ω;`)
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ゲルリッツで念願の国境越えをしたあとは、本日2か所目の国境へと向かいます。
駅の時計は13時35分、2時間弱のゲルリッツ滞在でした。 -
13時43分のコットブス行きに乗ります。
ゲルリッツのホームも駅舎と同じように、歴史が感じられる素晴らしい構造です。 -
車窓から眺める真赤に紅葉したツタ。
やはりヨーロッパは日本より色付くのもちょっと早いですね。 -
30分ちょっとでWeisswaser駅に着きました。
Weisswaserとは日本語で白い水のこと。
この「白水駅」からバスで世界遺産のバート・ムスカウに向かいます。 -
バスターミナル、250番の乗り場はどこだろう。
ここでもローテンブルクの名前を見つけました。
ローテンブルクってここから近いのですね(笑)。 -
どこで降りればいいのだろう?
一応調べてはいたけど、メモはリュックの中に入っているし、バス待ちをしている中学生に聞いたほうが早い。
背の高い男の子に聞いた。
「国境の橋に最も近いバス停はどこ?」
「そうだねー、ゲルリッツァー通りかな」
「ダンケシェーン!」。
赤囲み:上が出発、下が教えてくれたゲルリッツァー通り -
学校帰りかしら、ほんとみんな可愛い~。
-
バスのチケットは運転手から購入しました。
二人で8ユーロ。 -
バスの車窓から森の中に線路が見えました。
これはムスカウ森林鉄道。
4月~10月の毎週末にはヴァイスヴァッサー駅の近くから、ムスカウまでこの森林鉄道が走っているのです。
しかも第1週は蒸気機関車も走るそうで、とても人気が高いのです。
下の写真はムスカウ森林鉄道の蒸気機関車。 -
ゲルリッツァー通りバス停には15分ほどで到着。
バスを降りて走り去るバスを見送ります。 -
停留所の目の前は公園のようになっている。
なるほど、子供たちが教えてくれたように、木立の向こうに橋が見えます。そこを越えればポーランド。
やはり世界遺産の街だからか、人が結構多い。 -
公園の中にはなにやらモニュメントがあります。
その名も「Grenzrose」(国境の薔薇)。
「武器の代わりに花を!平和なヨーロッパのために。」と。
ヨーロッパは陸続きですから、昔から国境間の紛争はしょっちゅう起きましたね。
ヨーロッパと言わず、世界中でこの「国境の薔薇」を大事に育ててほしいと思います。 -
近くにはこんな建物。
ドイツの鷲のマークの建物は当時の税関だったのでしょうか。
屋根の下にはドイツとポーランドの国旗。
その横はザクセン警察。
警察の扉には逃亡中の殺人犯の張り紙が。
自由に往来ができるようになったとはいえ、国境は身が引きしまります。 -
ここにもドイツの紋章の鷲と、ザクセン州のマーク。
そしてドイツの道路標識。
ここはザクセン州なのだと改めて気が付く。 -
さてこれがナイセ川。
この中央がドイツとポーランドの国境になるのですね。
ゲルリッツのナイセ川よりずいぶん広い、そして穏やかな水面。
天気が良かったらもっと美しく輝いて見えるのに。 -
さあ、それでは国境の橋を渡ります。
この橋の名前は知りません。グーグルに載っていなかったから。 -
対岸のポーランド側です。
えっ?これが世界遺産の公園?
テントがあちこちに張られて、なんだか難民キャンプのよう。 -
街の名前ですね。
ポーランド語で「イクニツァ」というらしい。ドイツ名は「Lugknitz(ルグニッツ)」。
お天気のせいもありますが、なんだか陰欝な感じ。 -
ここ世界遺産の公園なんかではないですよね?
雑多なお店が並んでいるから、マーケットなのかしら?。
でもドイツで見かける朝市なんかの楽しそうな雰囲気はないし、もちろんクリスマスマーケットの華やかさもないし・・・。
どちらかと言うと生活感が漂っている・・・。
これを表現するとしたら、私の中で最もピッタリくる言葉は何だろう?
日本の終戦後、あの混沌とした時代の「闇市」みたいな感じ?。
いえ、さすがに私も実際の闇市は知りませんよ。映画やテレビで見たあの闇市の雰囲気ってこんな感じではなかったのかしら?。 -
何か私たち、怪しいところに迷い込んだのではないかしら?
怖いもの見たさ、ちょっと覗いてみましょう。
看板はドイツ語標記だし、ドイツナンバーの車も走っているし・・。
これが物価の安いポーランドに買い出しに来るドイツ人向けのお店なのですね。
タバコが多いようです。それにアルコールも。
車が並んでいるということはガソリンも安いのでしょうね。 -
地面にトタンの屋根を乗せただけの、掘っ立て小屋のお店には、衣類もいろいろ、それに携帯・スマホなどの有名メーカーのものもずらりと並べてあります。
だけどこんなところで買って心配ないの~~!? -
こちらは少しはまともなお店の形体を成していて、棚には化粧品がズラリ、有名化粧品もあります。
ここだけ見たら闇市と言うより「アメ横」のような感じ。
だけど先入観は禁物だけど、本物なのかしら?とか品質はどうなのかしら?とか疑心暗鬼の私がいます。 -
中には、こんな可愛い藁で作った民芸品っぽいお人形もあるし、食料品店には色鮮やかな果物や野菜がおいてあるし・・・。
尤も私は買う気がないので、高いのか安いのか、値段は調べておりません。 -
この旅行記を書くにあたりネットでこの市場のことを調べたら、品物はドイツより確かにかなり安いそうです。わざわざミュンヘンあたりから大型バスで夜中に出発して、このポーランドの激安マーケットで買い物をして帰るツアーも出ているそうですから驚きます。
また中には、偽物をつかまされたとか、買ったものと別の品質の悪いものが袋に入っていたとかの悪い評判も見かけました。
ここで買い物する際は自己責任ですね。 -
私たちにとってはあんまり長居をすることろではなさそうです。早々にドイツ側に退散。
赤い地色に白い鷲はポーランドの紋章です。 -
橋を渡りながら考えました。
もしかして、この美しい森林の向こうが、世界遺産のムスカウ公園じゃない?
手入れの行き届いた庭園、川面では白鳥が優雅に泳いでいます。
きっとそうに違いない。 -
バートムスカウ側に着きました。
相変わらず車はポーランドの方に走っていきます。激安商品の買い物をする人達なのでしょうか。 -
あちら側の橋の袂にはあの女性たちがまだいます。
さっき、標識の写真を撮っていたら・・、
この女性たちが私たちに、パンフレットみたいなものを見せて、しつこく二人で話しかけてきたのです。宗教関係の話だったように思います。
それをかわすために、私たちは急いでいるフリをして国境の橋の方に向かったのでした。 -
そういうわけでさっきは気が付かなかったけど、こちら側には立派な門があります。
これが世界遺産のムスカウ公園ですね。 -
ドイツ語とポーランド語で「ムスカウ公園」と書いてあります。
-
そしてここには地図が。
広い!
総面積は830ヘクタールあるそうです。
ナイセ川を挟んでドイツとポーランドにまたがる公園です。
そのうち70%はポーランド側にあります。
この公園はヨーロッパで一番規模の大きい英国式の景観式庭園だそうです。右上には世界遺産のマークが見えます。 -
中心的なところを拡大します。
白矢印が現在位置、
赤丸⑪の「ドッペル橋」が元々予定していた国境越えの橋でした。
そしてノイエスシュロス(新城)は赤丸①。
私たちが国境越えを下橋は赤丸(35)。 -
ここから見えるあの橋のようなものは国境越えをしたいと思ったドッペル橋ではありません。あれよりずっと遠いのです。
-
⑪のドッペル橋までは少なくとも1kmくらいはありそうだし、それにあそこまで行ったらお城や美しい庭園も見たくなるし、どうします、行きますか?
もう国境越えの目的は達したのだし、だからいいんじゃない。後期高齢者の夫殿の返事。
シニア夫婦は諦めがとてもいいのです。と言うより体力のなさが悲しい。 -
では、展示してあるこの写真を見て行った気になりましょう。
世界遺産のムスカウ公園は、この土地の所有者で、ドイツ貴族であったヘルマン・フォン・ピュックラー=ムスカウ侯爵(1785-1871)が、旅行中に見たイギリスの景観式庭園に魅了されて、自らが設計して30年かけて造ったものだそうです。
ムスカウ侯爵は造園家でもありました。 -
新城。
17世紀にバロック様式の宮殿に改築され、さらに1860年代にはネオルネッサンス様式を取り入れて拡張されました。
しかし、第二次世界大戦で破壊されたので、1996~2013年にかけて現在の姿に修復されました。 -
この庭園には、魅力的な自然、景観、建築物などいろいろあります。
心惹かれますが、体力が追いつかない。
蒸気機関車はムスカウ森林鉄道ですね。 -
私たちが国境越えをした橋はこちら。
左側のゴミゴミしたところがポーランド市場です。
さっきより空も暗くなってきたし、お城まで行っていると雨が降りだすかも・・・。
などとせっかく世界遺産の近くまで来て諦める言い訳をする。 -
再び、きれいに整備された国境の広場の方へ。
-
赤い実をつけた木や、素朴な秋色の植物、疲れが癒されます。
-
そして観光客が腰かけている植栽のそばに、何やら文字が書かれています。
「ヘルマン・フォン・ピュックラー=ムスカウ 1834」と。
ムスカウ公園を造園したあのビュックラー侯爵の名前ではありませんか。 -
世界遺産のムスカウ公園を設計したピュックラー・ムスカウ侯爵は造園家だけではなく、作家としても数々の著書を出しています。
これはムスカウ侯爵が1834年に出した「造園のヒント」という著書の中の一部分ではないかと思います。
広場にいくつも配置してある白い円形の植栽の周りには、ピュックラー=ムスカウ侯爵の言葉がいろいろ彫られています。 -
ピュックラー=ムスカウ侯爵は大変な才能を持った人物だったようです。
交友関係も広く、カール・フリードリヒ・シンケルはムスカウ公園の建築の一部分を手伝っていますし、ゼンパーオーパーのゴットフリート・ゼンパーとも交友がありました。
文学界では詩人のハインリッヒ・ハイネとも知己の間柄、ナポレオン三世とも謁見しているそうです。
またあの時代にあって、世界中を旅し、「永遠の旅人」とも言われていたそうです。
羨ましいことです。 -
さて、まだバスの時間にはちょっとあるので、お城の入り口に近いこのイタリアンレストランでカフェタイムにします。
夫はいつものようにビールを、私はアイスコーヒーを。 -
バートムスカウの中心はあちらの方向のようです。
-
そろそろバスの時刻が迫ってきました。バス停へ。
バスを待っていたら一人のいかつい容貌の男性がやってきました。手には紙袋を持っている。
夫はその男性に「何かいいものが買えましたか?」と話しかけました。 -
その男性はタバコを吸いながら、なまりの強いドイツ語で教えてくれた。
「ドイツで買えば70ユーロもするタバコがここでは29ユーロで買えるんだよ。バス代を使ってもここで買わない手はないよ。」
そして
「俺はここではタバコしか買わないんだ」とも。
バスが来て、バスに乗ったのはその男性と私たちの3人だけでした。
あんなにいた他の人達はどうしたのでしょうね。 -
バスの車内で夫はその男性といろいろ喋っていました。
そしてバスがヴァイスヴァッサー駅に着くと、その男性は時刻表を確認して、「次の電車は○○分だからな、気を付けて」と駅の向こう側の工場があるほうに行ってしまった。
容貌に似合わず、なかなか親切な男性でした。
その男性にとっては東洋人と喋ったのは、たぶん初めての出来事だったでしょうね。 -
ヴァイスヴァッサー駅、赤レンガ造りの鮮やかな駅舎。
立派だけど中には入れない。
今は無人駅になっているそうで、トイレも使えないようです。 -
ヴァイスヴァッサーは東独時代まで、ガラス工業と、石炭と煉瓦工業の街として栄えた街でした。
とくにガラス工業では、1920年ごろは世界最大のガラス製品の生産地でした。
駅前にはそのころの名残の「ガラス職人の泉」があります。
しかし、東西ドイツ統一後はほとんどのガラス工場は閉鎖され、人口も半減しました。 -
駅前には、これも華やかりし頃の名残り、ドイツ帝国時代に造られた蒸気機関車の給水塔が残っています。
今はそこを利用してレストランとなっています。
駅ではトイレが使えないので、こちらを利用できるとのこと。 -
その後ろは郵便局です。
この駅前付近がヴァイスヴァッサーの街の中心なのでしょうね。
しかし取り残された町は今は全く静か。
平日のまだ5時前なのに人の気配なし、私たち二人のみ。
そう言えば、バート・ムスカウでも東洋人の姿は見ませんでしたね。ここまではかのC国人も来ないものと思われます。
旧東ドイツの特にこの国境付近では東洋人は余り訪れないので珍しいがられますが、反対に人種差別を受けることもあると心得ておかねばならないと思います。 -
ゲルリッツとバートムスカウ、この2か所でポーランドとの国境越えをして、一路ベルリンへ戻ります。
朝雨がぱらついていましたのでどうなるかと思いましたが、幸い持ち直してよかった。 -
ホテルの最寄り駅アレクサンダープラッツ駅に着いたら、広場ではベルリンのオクトーバー・フェストが開かれていました。
うわぁ~賑やか~~。
中国人率も一気に高くなりました(笑)。 -
レープクーヘン、ローテンブルクのシュネーバル、お肉の煮込み、アクセサリーもいろいろ。
そうそうこれがドイツのマルクトなのよね。
比べてはいけないけど、先ほどポーランドの国境で経験した、私が「闇市」だと思ったポーランド市場との差を感じました。
でも、あれはあれで、経験してよかったと思います。 -
ホテルのお隣、ホーフブロイハウスは今夜も盛況です。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- kaoluさん 2020/09/02 18:54:58
- 闇市健在でしたか
- himmelさん こんにちは。
バート・ムスカウもいらしたんですね。
そしてポーランド側の闇市も(笑)
私が行ったのはたぶん2011年(忘れてる)で、そのころはたぶんウクライナ人が商売してるんじゃないかと地元のポーランド人が言ってましたけど、健在なんですね。もう少し先に行くと、ガソリンスタンドがあって、その周りにタバコの出店がたくさんあったのを思い出しました。
そして・・タチンボが居たのも。
ムスカウ公園、広大ですよね。私は自転車を借りて回ろうとしましたが、普段乗ってないので大変な思いをしたのを思い出しました。
白水の駅の周り・・気が付きませんでした。あんな「ガラス職人の泉」があったとは。
あのあたりは褐炭の産出が主な産業かなと思っていたのですが、昨今の温暖化の影響で活発ではないのかもしれませんね。
それにしても1日に2か所の国境越えとは!ヘタレな私に爪のアカが必要です。
そろそろ旅行には良いシーズンになってきますが、今年は無理そうですね。
旅行記を読むのを楽しみに、妄想旅行でもして過ごします。
- frau.himmelさん からの返信 2020/09/03 00:12:12
- RE: 闇市健在でしたか
- kaoluさん、こんばんは。
はい、バート・ムスカウ、行ってきました!。
おばちゃまがあの世界遺産の公園で、レンタサイクルで転倒なさったのは別記で拝見しました。思えばバート・ムスカウに行きたいと思ったのは別記を拝見したからではなかったかしら。
でも、驚きましたね、世界遺産の公園だと思っていたら闇市?ですものね。
軟弱な私たちは入り口だけしか見なかったのですが、やはりタバコが多かったですね。
タチンボは気が付きませんでした。別記では車の中から決死の思いで(笑)写真を撮っていらっしゃいましたね。
あそこの市場、まだ健在、なんてものではなく、今ではあの街のドル箱ではないでしょうか。ミュンヘンあたりからバスを仕立てて大挙して買い物に来ているようですよ。
>それにしても1日に2か所の国境越えとは!ヘタレな私に爪のアカが必要です。
1日2か所と言ったって、世界遺産を目の前にして肝心なところは外しているのですから、威張れるものではありません。
あの場所はもっと時間をとって、自転車で回るのが正解ですね。転ばないように気を付けてね。
でも新城までは行って行けないことはなかったかなーと、今になって後悔しています。
確か森林鉄道の駅はもっと遠かったのですよね。
ザクセン州ってなかなか良いところですね。
早くまた旅ができるようになって欲しいです。
himmel
-
- mistralさん 2020/09/01 17:27:40
- 国境越え。
- himmelさん
こんにちは。
今日はずいぶんと過ごしやすい1日でした。
himmelさんがテーマにされている「徒歩で国境を越える」
着々と制覇されているご様子ですね。
それも1日の間に2箇所も!
そのような地にはそうそう出会えないように思いますが。
地図を見ながら、国境越えのできる地を探されるんですか?
ムスカウ公園の中、目的地のバス停、いくつか?手前で
下車されたのでしょうか。
地図を拝見しますと確かに近くまでは行っておられたんですね。
それでちゃんと国境越えもされたし。
おまけに闇市のような通りも歩かれて、滅多にできないご経験も。
これは有名観光地巡りばかりをしていたら出会えないご体験でした。
ゆったりとした旅程ならでは出会いだったのでしょうか。
お帰りになってから通られたベルリンのマルクト、
ポーランドのそれとは大きな隔たりがあって、光り輝いている
ように感じられました。
mistral
- frau.himmelさん からの返信 2020/09/01 21:26:46
- Re: 国境越え。
- mistralさん、こんばんは。
幾分朝夕は過ごしやすくなりましたね。
強い台風が来ているということですが、昨年のような被害がでないといいですね。
コメントありがとうございました。
徒歩で国境越え・・・。
ドイツは9か国に囲まれていますから、国境越えの候補地はどこでもよければ結構いくらでもあるものなのです。
ただ交通の便が悪くて行きにくいところや、何の変哲もないところはつまらないので、ある程度話題性があるところを探しています。皆様の旅行記を見せていただいたり、別サイトで質問して候補地を募ったり、魅力的なところは結構あります。
夫も初めのころは私の邪道(?)にいやいや付き合っていましたが、今は率先して・・・(笑)。ただ二人とも年々体力が落ちてくるのが悩みです。
>ムスカウ公園の中、目的地のバス停、いくつか?手前で下車されたのでしょうか。
mistralさん鋭い!
そうなんです。私が調べていたバス停は中学生に教えてもらったバス停の一つ先でした。そこで降りればムスカウ公園の入り口に近く、お城や見どころも多かったのですが、
私が「国境の橋に一番近いところを教えて」って言ったものですからあの停留所を教えてくれたのですね。お蔭でほんとにあそこは近かった。
お城の近くから行ったら、公園の中はかなり広いので、二人ともへたばってしまって、国境越えができたかどうか?
闇市みたいなちょっと珍しい経験もできましたし、結果オーライだと思っています。
いつになったらまた旅ができるのでしょうね。
昨年旅したパリのことが懐かしくて、もう少し長く滞在すればよかったね、と夫といつも話しています。
今は、mistralさんのフランス旅行記などを拝見して、次回の旅の夢を膨らませています。
ありがとうございました。
himmel
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