西伊豆土肥温泉「牧水荘土肥館」一泊車旅①

2020/08/28 - 2020/08/29

西伊豆の土肥温泉にある老舗旅館の「牧水荘土肥館」に一泊した中年男だけのドライブ旅です。

初日は、東海道線の二宮駅に集まり、修善寺を経由して、途中海岸でBBQの後、旅館にチェックインしました。

2日目は、堂ヶ島に向かい、遊覧船に乗った後で、
下田周りで伊豆半島をトレースしながら、小田原駅で解散となりました。

エリア 土肥温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝の8時に東海道線の二宮駅南口に集合です。学生時代から付き合っている友人4人の旅が始まります。ここからは、車で移動します。

昨年の旅行では、レクサスでしたが、今回はボルボです。ドライバー役の友人のものです。彼は車が趣味なので、毎回、車検を通さずに、買い換えています。勿体ないと思いますが、乗せてもらう立場なので、とやかくいう筋合いではありません。

まずは、スーパーに寄ってもらい、車中で飲む飲み物を仕込みます。ドライバーには申し訳ありませんが、遠慮なく飲みます。

小田原厚木道路から箱根新道、伊豆縦貫道を通り、修善寺までやって来ました。ビールを飲んでおしゃべりしているだけなので、あっという間です。途中、高速では、自動運転モードにしてもらいました。実際に自動運転の車に乗ったのは、初めてでしたが、ちょっと緊張しました。でも、凄いものです。
修善寺は、雨模様でした。有料駐車場に車を止めて、竹の小径やお寺の修善寺に立ち寄るつもりです。

川の中に作られた「独この湯」です。伊豆半島最古の温泉で、修善寺温泉発祥の温泉です。

独鈷の湯 名所・史跡

竹林の小径です。伊豆半島にも修善寺にも何度も来ていたのに、ここに来たのは初めてでした。小雨が降っていたので、余計に風情があります。

竹林の小径 公園・植物園

なんとなく京都にある竹林に比べ、路面の舗装が整備しすぎのような気がしました。歩きやすくて良いのですが。最も自然ぽくてもいいと思いました。

川沿いには古い木造旅館が建ち並んでいます。護岸の玉石と併せて、とても風情があります。

修善寺温泉　桂川 宿・ホテル

トイレに行きたくなり、饅頭屋さんの店員さんに教えてもらいました。ついでに黒い饅頭の試食をさせてもらいました。友人達は、早速胡麻の黒饅頭をお土産として買っていました。

いよいよ、地名の由来になっている修善寺にお詣りします。酔っ払って、階段から転げ落ちないようにしないとなりません。

立派な本堂です。

何となく吉田茂元首相のような気がしましたが、誰でしょうか？

弘法大師のぼり旗です。

戸田の御浜岬まで来ました。海沿いの公衆トイレには、何故か、観光トイレと書いてありました。観光地にあるトイレというなら、分かりますが、観光トイレという別の目的があるのでしょうか？不思議なネーミングです。

戸田湾です。ここでは、ちょっと前に亡くなった友人を思い出しました。穏やかな海でした。

土肥温泉のホテル近くまでやって来ました。雨が降っていたので、諦めていたBBQを、やはりやることにしました。漁協の直売所で、サザエだけを買い込みます。金目鯛の干物も買おうとしましたが、3000円もするので、やめました。漁協とはいえ、完全に観光地価格のようです。

いい場所がありました。誰も海にいないのは、不思議な気がします。

一個250円のサザエです。いつもはたくさん焼いてしまいますが、せっかくの旅館の豪華な夕食が食べられなくなるので、セーブします。

あとは、ドライバーのためのお肉を焼き、ビール飲み隊は、友人の畑で取れた野菜オンリーです。まあ、十分です。

海水浴場なのか、砂浜でないのが、とても心地よかったです。

土肥海水浴場 (屋形海岸) ビーチ

BBQを簡単に済まし、早めに今日の宿に来ました。伝統のある牧水荘土肥館です。

土肥温泉 牧水荘土肥館 宿・ホテル

エントランスには、お出迎えの花がいけてありました。

何故か橋があります。昔ながらの温泉旅館の作りです。

川があり、小さめの鯉もいました。

お土産コーナーも充実していました。

若山牧水に因んだ展示物が沢山あります。

エレベーターを降りても、こんなスペースが所々にあります。

いよいよ、客室に到着です。とても広い玄関です。

12畳と10畳、さらに応接コーナーがある大変広い部屋でした。これでも2色付きで1.1万円だそうです。さらにGO to travelで3000円位バックされたので、8千円で泊まれました。

冷蔵庫には、少しビールなどがありました。

洗面所は木木製です。

至る所に贅沢な施しがあります。

客室内のお風呂も檜でした。勿論温泉です。しかし、大浴場のみを利用したため、使うことはありませんでした。

トイレです。

大浴場は、男女入れ替え制です。夕方に入る場合は、男性用の方が広いです。大きな露天風呂ですが、上階の客室から見えるので、女性は気をつけた方がいいかもしれません。

女性用は2階となっていますが、結局は1階にあります。とにかく長い迷路のようでした。

食事処は夕食も朝食も同じ場所です。個室風になっていて、落ち着けます。

夕食の刺身盛り合わせです。申し分なしです。

小皿が沢山あり、お腹いっぱいになりました。とても満足です。

そのため、部屋に戻ると皆、そのまま寝てしまったようです。隣の部屋に布団はきちんと敷かれていました。
今日の報告は以上です。

ところてんを無料で頂けます。

いろんな有名人の色紙が飾ってありました。鈴木善幸元首相、海部俊樹元首相など、政治家の名前もありました。一番左上には、若山牧水の直筆？の色紙が飾られていました。