2019/12/10 - 2019/12/20
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urufeeさん
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人間の嗜好が年と共に変化するのを身をもって実感しています。学生の時はウィスキーが一番好きでした。ある日「たまには焼酎も飲んでみるか」と薩摩白波を飲んでから芋焼酎が美味しいと感じるように。その後、2年ほど駐在した中国、最初は中華料理に紹興酒が一番だったのですが、その内日本料理屋に行き日本酒を飲み始めてからはスッカリ日本酒が一番になってしまいました。勿論、海外旅行中などで他に選択肢がなければ、アルコールさえ入っていれば何でも飲みますが。
ということで、2019年冬の18切符の旅では日本酒の資料館などをメインに旅してきました。
12月10日 自宅→清水へ移動し、いつもの健康ランドで3泊ほどノンビリ。
12月13日 清水→名古屋。健康ランドにチェックアウトギリギリまでいたので移動だけ。
12月14日 ホテルに荷物預かって貰い、半田の国盛り資料館へ。ホテルで荷物受け取ってから、三宮へ移動。
12月15日 三宮から阪神電車を使い、灘界隈の日本酒資料館など見学。
12月16日 三宮08:09→西条13:17で移動し、ホテルに荷物預かって貰い、西条の蔵巡り。
12月17日 西条08:09→中津16:39で移動。途中、徳山で駅外に出て昼食しましたが基本移動だけ。
12月18日 路線バスで耶馬渓に行き、青の洞門、五百羅漢など見学。
12月19日 徒歩で中津市街の中津城、諭吉記念館など見学。
12月20日 宇佐観光協会で荷物預かって貰い宇佐神社見学。その後、大分空港17:05→羽田18:35で帰宅しました。
写真は灘の酒蔵MAPです。まさに日本酒の工業団地でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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12月10日、健康ランドへ行くのに清水駅へ下りました。雲が掛かっている時も多いのですが、この日は富士山がよく見えました。
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12月14日、名古屋駅近くのホテルに荷物預かって貰い半田駅へ到着。
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電車化の波で1970年に「さよなら列車」を牽引した汽車ポッポC11265が駅前に展示されてました。
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半田駅から歩いて、国盛・酒の文化館へ到着。
既に大勢の人が入館を待っていました。 -
内部には酒造りのイロイロな道具などが展示されています。
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日本酒に関する説明文も。
日本酒の始まりはお神酒で、お供えした酒を飲むことにより、神に近づき、神と一体になれると。何とも心強いお言葉。毎日日本酒を飲んで神になるぞー。 -
こちらは「貧乏徳利」。
四斗樽で購入することができない庶民が小買いしたことから「貧乏徳利」と言われた貸徳利。酒屋の屋号や銘柄名が記されているらしいのですが、借り物だとは知らなかった。
この後、奥で試飲もさせて頂きました。 -
三ノ宮に移動した翌15日、阪神本線で西宮まで移動して灘の日本酒巡り開始です。
早速、白鷹の大きな工場。 -
伊勢神宮では、神々の朝夕の食事に御酒がが供えられますが、その銘柄に選ばれたのが白鷹とのことです。この長年の奉仕に対して、神宮司庁より下賜された碑。
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更に歩いて行くと、白鹿が運営する酒ミュージアムが有ります。
ここは有料で400円ですが、お土産に300mlの日本酒ボトルをお土産にもらえます。 -
酒造りを説明したパネル展示なども有りますが、
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1995年の阪神淡路大震災で、多くの蔵元が被害を受けた当時の様子が再現されています。
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そして別の建物になっている記念館にも同じ入場券で入ることができます。
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西宮から阪神電車で魚崎へ移動しました。
こちらは資料館などにはなってませんでしたが、懐かしい剣菱酒造。ここは中蔵の建物みたいです。 -
その先にある櫻正宗の資料館、桜宴に到着。
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桜宴の内部。スクリーンの個所にはモノクロでしたが、昔の酒造りの映像が流れていました。
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一升瓶は明治時代から利用されたみたいですが、昔はコルク栓だったんですね。この為、長い年月で蒸発を続けて中身が減っていくみたいです。
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更に進んで、浜福鶴の資料館に到着。
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ここは内部の工程も見れるようになっていました。日曜日なので作業は行われていませんでしたが、まさに近代工場という感じ。
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面白かったのはこれ。
麹が発酵する音と、香りを嗅ぐことができます。 -
浜福鶴から500m程の所に、菊正宗酒造記念館が有ります。
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記念館近くには工場も有り、この界隈は本当に日本酒の工業団地みたいです。
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今度は白鶴酒造資料館に到着。
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お人形を使った仕込み風景や、
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蒸し米に酵母を振り掛ける工程などが再現されています。
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白鶴資料館の次は泉酒造ですが、日曜は定休日みたいです。
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泉酒造を通り越して、神戸酒心館へ到着。
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この蔵元の福寿という銘柄はノーベル賞の公式行事にも提供されているそうです。
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彼方此方で試飲させて貰い、ほろ酔い気分でノンビリしす過ぎてしまいました。最後に予定していた沢の鶴資料館に到着した時は、既に閉館時間(16時)を過ぎてしまいました。残念。
しょうがないので阪神電鉄・大石駅から三ノ宮へ戻り、居酒屋で締めの日本酒飲みながら夕食にしてホテルへ戻りました。 -
12月16日、三ノ宮08:09→西条13:17で移動して来ました。
駅前で遅めの昼食を取って、ホテルに荷物預かって貰い早速蔵巡り。 -
彼方此方に蔵元の煙突が見えます。
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勿論資料館なども有ります。ここは亀齢酒造の直営販売所。ここでも美味しい試飲をさせて貰いました。
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そして福美人に到着。
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市民球団として結成された広島カープですが、設立当初から資金難に陥ったみたいです。設立2年目広島市民が立ち上がり、「広島カープを救え」と球場入り口に酒樽を置いて樽募金を募ったのだそうです。
その時使われたのがこの福美人の酒樽で、無事に危機を乗り越えたのだとか。 -
西条は西国街道の宿場町で、広島藩の本陣が置かれました。
現在はこの表御門の外観見学だけしかできません。 -
西条で最後に向かったのは賀茂鶴酒造。
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2014年にオバマ大統領が来日した時、銀座のすし店で出されたお酒が、ここの”大吟醸・特製ゴールド賀茂鶴”だったそうです。
その時の新聞掲載写真が出ています。 -
賀茂鶴酒造でも美味しい日本酒を試飲させて頂きましたが、ソロソロ夕飯に。
居酒屋さんが集合した酒蔵横丁というのも有ったのですが、美酒鍋を是非食べたくてチョット覗いただけに。 -
一人前からokと言われたお店で悩まず美酒鍋を注文。
まさか自炊鍋だとは思わなかった。料理したこと殆どないのに大丈夫だろうかとチョット不安に。
徳利はお鍋用で、飲料用冷酒は別に注文しています。 -
調理方法が書かれた漫画をジックリ読んで、塩・コショウで味付けしました。
一人前とのことでしたが、結構ボリューム有りました。
本州の日本酒資料館を巡る旅を終えて、12月17日は西条から中津に移動します。
中津の旅行記は別にまとめましたので、宜しければ、そちらもご覧ください。
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