2019/02/04 - 2019/02/04
677位(同エリア890件中)
TMBSさん
この旅行記のスケジュール
2019/02/04
-
電車での移動
鉄道博物館(大成)→(埼玉新都市交通ニューシャトル大宮行き)→大宮
-
電車での移動
大宮→(東北本線普通)→上野
-
電車での移動
上野→(山手線外回り)→浜松町→(東京モノレール)→羽田空港第2ビル
-
飛行機での移動
東京国際空港→(全日空NH37便)→大阪国際空港
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2019年2月4日(月)。
義父と東北を旅した復路、家内と合流しさいたま市の鉄道博物館を見て回ることに。
お目当ては2018年にオープンしたばかりの南館。400系やE1系といった思い入れのある懐かしい新幹線電車の展示を楽しみました。
【参考】東北旅行記前編 (ANA739便(大阪伊丹→仙台)はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11640165
東北旅行記後編 (東北大学鉄道研究会60周年記念列車)はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11640166
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- ANAグループ 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
PR
-
前夜は義父と、大宮駅西口近くの「スーパーホテルさいたま・大宮」に宿泊。
ビュッフェ形式の朝食を頂いてから出発します。スーパーホテルさいたま・大宮駅西口 宿・ホテル
-
子どもの頃、実家の両親に連れて行ってもらった思い出のあるソニックシティ。
このビルも竣工からすでに30年が経過しています。ソニックシティ 名所・史跡
-
大宮駅と鉄道博物館の間、JR東日本大宮工場・大宮総合車両センター横には、貴重な鉄道車輌がいくつか展示されていました。
D51 187号蒸気機関車もその1両。 -
このD51 187号は1938年に鉄道省大宮工場で製造されたそうで、大宮にはゆかりの深い機関車だったりします。
-
周辺のガードレールにも、0系新幹線電車を象った彫刻が貼り付けられていました。
-
しばらく待ってから家内と合流。
エントランスに設置されたTR73形三軸ボギー台車に迎えられ、入館します。鉄道博物館 美術館・博物館
-
本館1階「車両ステーション」の入口には、秋葉原にあった前身の交通博物館(2006年閉館)の時代から親しまれてきた1号機関車が鎮座していました。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
戦前の東京駅のホームを再現した一画
鉄道博物館 美術館・博物館
-
戦前の特急「富士」に連結されていた、マイテ39 11号一等展望車。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
マイテ39 11号一等展望車の車内。
進行方向に対して垂直の配列で、立派なソファーが並んでいました。鉄道博物館 美術館・博物館
-
このマイテ39形一等展望車を連結した特急「富士」は、終点下関で関釜連絡船に接続。その先でさらに朝鮮・満州・ソ連の長距離列車に繋がっており、日欧間の大動脈の一端を担っていました。
いつか機会があれば、一度シベリア鉄道を使ってユーラシア大陸を東から西に横断してみたいものです。鉄道博物館 美術館・博物館
-
転車台には時期によって異なる種類の機関車が展示されていますが、この日展示されていたのはC57 135号蒸気機関車でした。
こちらも1号機関車同様、交通博物館からの移送組です。鉄道博物館 美術館・博物館
-
戦前製の気動車、キハ41000形41307号。
国鉄で廃車後、遠州鉄道や北陸鉄道、関東鉄道(筑波鉄道)といった私鉄を渡り歩き、筑波鉄道の廃線後も民間で大切に保存されてきた車両です。鉄道博物館 美術館・博物館
-
高速貨物列車やブルートレインの牽引でお馴染みのEF66形直流電気機関車11号機。
ちなみに、同形車(27号機)は2020年現在も現役で首都圏~広島県エリアを中心に貨物列車の先頭に立ち活躍しています。鉄道博物館 美術館・博物館
-
さて、車両ステーションでは1968年10月1日の東北本線全線電化に伴う「ヨン・サン・トオ」ダイヤ改正から丸50年を迎えたことに因んだ特集展示が実施されていました。
当時上野から東北方面に向けて運転されていた特急列車をNゲージ鉄道模型で再現しています。
特急列車は電車のみならず、キハ81系・82系・181系といった気動車による便もありました。鉄道博物館 美術館・博物館
-
1968年当時の発車時刻順に、往年の名列車を再現した鉄道模型が整然と並べられています。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
583系の寝台特急、485系の電車特急、キハ181系の気動車特急
鉄道博物館 美術館・博物館
-
1968年当時の東北本線で活躍していた455系急行形電車と、上野~新潟間の特急「とき」として活躍していた181系特急形電車。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
再現されたホームの発車案内は「あいづ号 会津若松行き」
東北本線・磐越西線経由で上野と会津若松を結んでいた特急列車です。鉄道博物館 美術館・博物館
-
200系新幹線電車の連結面を横目に、新しく開業した南館に向かいます。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
鉄道博物館の館内案内。
本館は過去に隅々まで見学したのですが、南館に立ち入るのは今日が初めてです。鉄道博物館 美術館・博物館
-
本館と南館の間にある中庭。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
中庭には、オール2階建て新幹線として通勤通学輸送から観光輸送まで幅広く活躍したE1系「Max」の先頭車が展示されていました。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
イチオシ
E1系「Max」は、デビュー当時とは大きく異なる引退当時の塗装で保存されていますが、この塗装もなかなか映えています。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
上下2列に側面窓が並んだデザインは、昔も今も鉄道ファンの憧れの的です。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
東日本大震災後に先頭車に貼付された「つなげよう、日本。」ロゴも、そのまま残されていました。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
車内には入ることができませんが、1階部分の座席を観察することはできます。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
イチオシ
休憩所兼食事場所として設置されている、国鉄特急色の183系・189系特急型電車。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
183系・189系特急型電車のうち1本は、昔懐かしのL特急「あずさ」号のトレインマークを表示していました。
幼い頃、家族で乗車した思い出のある列車です。鉄道博物館 美術館・博物館
-
イチオシ
新しくオープンした南館の目玉というべき展示車輌が、山形新幹線「つばさ」として活躍した400系(実物)と、東北新幹線・北海道新幹線の現在の主力であるE5系(実物大モックアップ)です。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
E5系の実物大モックアップですが、側面の行先表示器も実物同様に作り込まれています。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
ちなみにこの実物大モックアップは、E5系の10号車という設定。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
E5系の10号車はグランクラス。
実際のグランクラスと同様の内装が再現されており、特別に車内が公開されることもあるようです。鉄道博物館 美術館・博物館
-
南館のメインコンテンツは、鉄道の運行を支える業務を体験できるコーナーとなっています。
有料で車掌の仕事を体験できるシミュレーター。
かつて京浜東北線で活躍した209系のモックアップが宛てがわれています。鉄道博物館 美術館・博物館
-
実寸大の踏切も再現されており、踏切の仕組みや交通安全も学ぶことができます。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
このあたりで一旦昼食に。
南館4階の「ビューレストラン」では東北新幹線やニューシャトル(埼玉新都市交通)の電車を見ながら楽しく食事ができます。ビューレストラン グルメ・レストラン
-
イチオシ
この日は名物駅弁「チキン弁当」をアレンジしたメニューをいただきました。
ビューレストラン グルメ・レストラン
-
北陸新幹線のE7系orW7系電車。
この時は、まさか8ヶ月後の台風で長野の車両基地が水没、E7系・W7系合わせて100両以上の車輌が廃車になろうとは思いもしませんでした。ビューレストラン グルメ・レストラン
-
こちらは東北新幹線のE5系電車。
ビューレストラン グルメ・レストラン
-
E1系新幹線電車と185系特急型電車の並び。
185系は、今や希少価値の高くなった国鉄時代製造の特急形電車ですが、数年内の置き換えが予定されています。鉄道博物館 美術館・博物館
-
ビューレストランの吹き抜けから撮影した、400系新幹線電車(実物)とE5系新幹線電車(実物大モックアップ)
鉄道博物館 美術館・博物館
-
帰り際に、子どもの頃からの憧れだった400系新幹線電車(411-3号車)をじっくり見学することにしました。
400系が山形新幹線「つばさ」として走り出したのは、私が小学生だった1992年7月1日のこと。
「銀色の新幹線が出たぞ、大きくなったら乗りたいな」と思い、図工の時間などによく400系の絵を書いていたことが懐かしく思い出されます。鉄道博物館 美術館・博物館
-
方向幕は、先頭部から向かって左が「つばさ 山形」、右が「つばさ 東京」でした。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
乗降用扉の下にある出っ張りは、折り畳み式の乗降ステップ。
山形新幹線と称される区間(奥羽本線福島~新庄間)は、線路の幅こそ新幹線に合わせて広げられた、車輌の規格は在来線に準拠した小さいサイズのままでした。
そのため、山形新幹線用の車輌は東北新幹線内の各駅に停車する際、駅のホームとの間に隙間が空いてしまうのを避けるため、折り畳み式のステップを使用しています。鉄道博物館 美術館・博物館
-
このロゴマークと、銀のボディに緑色に焦げ茶色というのかダークグレーというのかという塗り分けは、当時の小学生の目には近未来的に映ったものです。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
400系電車ですが、車内も公開されているのでじっくり見学してみることに。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
400系電車の洗面所
鉄道博物館 美術館・博物館
-
鉄道博物館に保存されている400系はグリーン車の411形。
内装は1995年頃にリニューアル工事を受けていますが、通路を挟んでゆったり目の座席が2+1列で並ぶレイアウト自体はデビュー当時のままです。鉄道博物館 美術館・博物館
-
400系新幹線グリーン車の1人掛け座席。
デビュー当時はオーディオサービスが提供されていたはずですが、リニューアル時に廃止されたと聞きます。鉄道博物館 美術館・博物館
-
座席には大ぶりのフットレストも設置されていました。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
当時の最新型車輌の標準装備だった、デッキ鴨居部のLED案内表示器。
鉄道博物館 美術館・博物館
-
そろそろ帰りの飛行機の時間が近づいたので、鉄道博物館(大成)駅から埼玉新都市交通(ニューシャトル)に1駅だけ乗車、大宮駅に戻ります。
鉄道博物館駅 (大成駅) 駅
-
乗車した2020系には、鉄道むすめ「丸山はやみ」のステッカーが。
大宮駅 駅
-
義父と別れ、家内と大宮から上野東京ラインの電車に乗車しましたが、ダイヤ混乱のため上野で打ち切りに。
仕方なしに山手線に乗り換えたわけですが、反対方向のホームには引退間近のE231系500番台の姿が。上野駅 駅
-
浜松町から東京モノレールで、羽田空港第2ビルへ。
東京モノレール 乗り物
-
帰りは夫婦で東京国際空港(羽田空港)18時発の全日空NH37便を利用し、大阪国際(伊丹)空港へ。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
-
出発前に、ラウンジでスマートフォンを充電しがてら寛ぎます。
羽田空港国内線ANAラウンジ (本館南) 空港ラウンジ
-
首都圏ともしばしのお別れ。
次の上京は改元の後ということに。 -
機内では冷たいお茶と温かいコンソメスープをいただきました。
-
普通席のキャビンは出張客で満席でした。
-
19~20時台に大阪国際空港(伊丹空港)に到着するフライトは、空域の混雑により奈良県上空で長時間待機することが多いですが、この日のNH37便はさほど待たされずストレートに大阪国際空港へのアプローチに入りました。
-
約1時間のフライトはあっという間。目の前に大阪国際空港の灯火が見えてきました。
-
NH37便は19時半少し前に大阪国際空港に到着。
使用機材はB777-200(機体番号JA706A)でした。大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
-
大阪国際空港からは、大阪モノレールで地元の駅へ。
今回の首都圏滞在は、東北帰りに大宮の鉄道博物館に寄っただけという形でしたが、久しぶりの鉄道博物館ではいろいろ新しい発見があり楽しめたように思います。
あれから2年、新型コロナウイルスの流行があったり、仕事が以前にもまして忙しくなったりと自由に旅行しづらくなってはいますが、落ち着いたらまた首都圏の魅力的な鉄道を巡る旅に出たいものです。大阪モノレール 乗り物
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
TMBSさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
64