古い写真をスキャン１０（ロマンチック街道とミュンヘン、１９７９年）

1979/07/14 - 1979/07/21

「古い写真をスキャン９（ヴェネツィア、１９７９年）」に続くシリーズ。ただし、ザルツブルクの学会に参加する前に、一週間ほど、ドイツを回った時の写真、それも、ロマンチック街道を経て、フュッセンに行き、さらにミュンヘンに一泊したときのもの。ドイツの最初の旅は、１９７４年のクリスマスと１９７５年の初頭にかけてヨーロッパを旅した時で、その写真はまだアルバム帳に収まったままだ。ケルン、ボン、ハイデルベルクなどを回ったものだ。で、この１９７９年の夏は、フランクフルトを起点に、ライン川下りやラインガウのワイン産地にも行ったが、その後、ヴィースバーデンからロマンチック街道を経て、フュッセンからミュンヘンに行った時のものを一部、まとめたい。

一枚目はフュッセンのノイシュバンシュタイン城。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

ローテンブルクの城壁を一周歩いた時の写真。高い塔の上から撮影。

ローテンブルク城壁 史跡・遺跡

ローテンブルクの城壁を一周歩いた時の写真。高い塔の上から撮影。

ローテンブルクの城壁を一周歩いた時の写真。

ローテンブルク

ローテンブルク

ローテンブルク

ローテンブルク

ローテンブルク

この右側の宿で一泊。

この宿のカフェで一休みしていたら、品のいいお婆さんと話が合い、翌日、家に招待された。そこは、ローテンブルクの有名な画家Schachtの画廊で、彼女は画家の妹とのこと。最近もアメリカの副大統領が直接、ここで絵を買い付けに来られたとのこと。私は銅版画をおみやげにいただいた。今でも音楽の部屋に飾っている。

彼女の家にはかつて大阪の有名な指揮者で故人のＡ氏の息子さんが下宿していたとのこと。

なお、ローテンブルクには後に家内とも行ったが、その時は画廊が見つからなかった。。閉鎖されたようだ。

小さな町だが、主要な都市は第二次大戦で全滅したドイツの中では、古いものがそのまま残っている確率の高い町の一つとして、私には好ましいのだ。復興品や復元中心だと、それほど興味を持てない。。その意味では、バンベルクやローテンブルクは私の一押しのドイツの観光地だ。

ディンケルスビュール

市庁舎 (ディンケルスビュール) 建造物

多分、ランツバーグLandsberg

フュッセンのノイシュバンシュタイン城

ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿

ノイシュバンシュタイン城の撮影はこの橋の上からがベストだとのことで、ここまで、行って撮影したのが、上の写真だ。二回目にツアーで家内と行ったときは、そんなところまでは行っていない。

前日、宿で知り合った女性週刊誌のカメラマンが私を撮影してくれたのだが、手前の人通りも気にせず、シャッターを押している！本当にプロだったのか？この人は、カメラセットを失くして途方に暮れていて、相談を受けたのだった。

ノイシュバンシュタイン城内のローエングリンの白鳥だったと思う。ルートヴィヒ二世の愛したワグナーの劇中に登場する白鳥だろう。

昔は撮影は自由だった！今は城内は禁止らしい。ドイツは、イギリスなどと比べて、もともとケチだから。。。ベルリンのシャルロッテンブルク城だったか、料金は高いうえに、写真はだめというので、入口でかなりやりあったことがある。。。シニア料金の割引もないし。。。京都みたいなところだと思えばいいのだが。。

ノイシュバンシュタイン城内

ノイシュバンシュタイン城内

テーゲルベルク山に登る途中での撮影だろう。

テーゲルベルク山のロープウェイ。

テーゲルベルク山 山・渓谷

ミュンヘン到着。この写真はバイエルン国立歌劇場。１９７４年１２月に来た時もこのオペラハウスで観劇したが、この二度目の滞在ではなんと、最高の出し物を見ることができた！私の生涯のオペラ体験で一、二位を争うものだった！

カルロス・クライバー指揮、リヒアルト・シュトラウス「ばらの騎士」だ！
このころ、天才クライバーはミュンヘンのこの歌劇場で繰り返し、ばらの騎士を指揮し、今でも、そのビデオは評判高いもので、当然、私ももっている。この時の一週間くらいのドイツ滞在で最高の思い出は、もちろん、この日の「ばらの騎士」を見たことだ！この旅で、フランクフルト歌劇場で見たミヒャエル・ギーレン指揮のヤナーチェク「イェヌーファ」も好演だったが。。

バイエルン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー

ミュンヘン市庁舎Rathaus

ミュンヘン新市庁舎 建造物

ミュンヘン市役所の屋上から

ミュンヘン市役所の屋上から

ミュンヘン市役所の屋上から
フラウエン教会

フラウエン教会 (ミュンヘン) 寺院・教会

ミュンヘン市役所の屋上から