2020/08/07 - 2020/08/13
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アンマchanさん
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半世紀も生きてしまった。こんな時期ではあるが、「半世紀生誕祭」という特別な時を自粛で独りで迎えるのも辛い。
とりあえず、京都で「自費」で祝っていただこうと考えた。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- ANAグループ 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【1日目:8月7日(金)】
夏休み前ということもあり、仕事も立て込んでいない。
どうしても必要なものを午前中に片付け、午後から休暇を取って、京都へ。
平日の午後ということもあるのか、新幹線は自由席でも人はまばらだが、何組かの家族連れが乗っていて、それが夏休み気分にさせてくれる。
今回の旅に持ってきた本は3冊。
pha著「どこでもいいからどこかへ行きたい」
笙野頼子著「会いに行って 静流藤娘紀行」
戸田山和久著「教養の書」
とりあえず、少し読み始めていた「教養の書」を開く。
やっぱり、すぐに寝落ち。
気付くと、もう京都だった。 -
今回のホテルは、「ヴィアイン京都四条室町」。
チェックインを済ませ、これから 5泊する部屋に PC と本をセット。
PC とスマホの Wi-Fi セッティングだけして、京都の街に出る。
人出の多いところを避けるため、錦市場や三条通ではなく、六角通を東へ歩く。
京都の暑さは毎年のことだが、今年はさらに暑い気がする。
おまけに、マスクが暑さを倍増させる。
16時半、先斗町の「酒Bar」へ到着。 -
マスターの安原さんが迎えてくれる。
注文したビールを飲みながら、今回の京都旅の目的を説明。
「誕生日」という言葉に反応した安原さんが一瞬ニヤリとした。
嫌な予感。
「お祝いせんと」
「まだ、誕生日じゃないんだけど」
「だって、その日にうちに来るかわからへんやん」
何故か、強引にテキーラで乾杯させられる(良い子はマネしないでね!)
恐る恐る飲んだが、一杯ぐらいでは、どうってことないな。
…と甘く見たのがいけなかった。本当の効果に気づくのは明日の朝…
それはともかく、その時は何でもなかったので、もう一杯ビールを飲んで早々に退店。
一旦ホテルに戻り、身支度を整え、すぐに出かける。
ホテルのある室町通を少し下がって、四条通の少し手前にある「大八寿司」に入る。
大八寿司:http://www.sushidining-daihachi.com/ -
ビールはさっきまで飲んでいたので、いきなり日本酒を注文(それがどんなに調子に乗り過ぎた行為だったかは、明日の朝判明する)。
珍しく早い時間に来たので、お任せで少し握ってもらう(いつもは、遅い時間に来て、細巻きと日本酒一杯だけ注文したりする)。
握りをつまみながら話をする。
やはり、海外のお客さんがいなくなったのは大きいようだ。
…などと、だらだらと過ごしていたら、さっきのテキーラがボディーブローのように効いてきたのか、途中からさっぱり覚えていない。
いつお店を出たのか、その後もう一軒行ったような気がするのだが、全く覚えていない……
【2日目:8月8日(土)】
朝、目覚めてびっくり。
スマホが見当たらない。
左手の人差し指の爪が深く欠けていたが、それ以外に擦り傷や打ち身の形跡も見当たらない。気になるのは、ズボンの左ひざの部分に緑色のシミが数点残っていたことくらい。
何かあったのは確かだが、それが何かは思い出せない。
ズボンのシミは結構目立つので、ちょっと履きづらい。
とりあえず、ジーンズを履いて、とりあえず携帯ショップに行ってみる(ジーンズ持ってきておいてよかった)。
色々調べてもらったところ、正確な位置はわからないが(GPS を OFF にしているので当然だが)、最後にアクセスのあった基地局の住所まではわかった。
もう一軒行ったかもと思っていたお店の近所だった。たぶん、そのお店にあるだろうと(勝手に)確信し、少しホッとしてしまい、最後にオペレーターのお兄さんが言った言葉をスルーしていた。
「半径250m以内の地図の端っこに、ぎりぎり下京警察署がありますので、もしかしたらこちらに届いているかもしれません」
さて、お店にあるとわかれば(まだ確定したわけではないが)、お店が開くのを待てば良い。安心すると飲みたくもなってくる。
というわけで、烏丸通を下がって、烏丸五条にある「カプリ食堂」へ向かう。
カプリ食堂:https://capri.red/
(以下の写真は以前のもの) -
以前はランチを注文すると、1杯 350円でビールやハイボールなどが飲めたが、最近、「昼飲みメニュー」ができた。
これは、指定のアルコール/ノンアルコールの飲み物とおつまみが、全品一律 280円で楽しめるというもの。
時刻は正午あたり。
外から中を覗くと、何と混んでいる!
独りとはいえ、ちょっと「昼飲みメニュー」をゆっくり楽しむことができそうにない。
諦めて、ホテルへ帰る途中にある「タイガー餃子会館 四条烏丸」へ。
(スマホをなくしているので、写真はない)
タイガー餃子会館 四条烏丸:https://kiwa-group.co.jp/tiger_shijokarasuma/
餃子と生ビールを注文するが、周りがみんなランチメニューを黙々と食べて帰っていくので、何となく肩身が狭い。
結局、ビール一杯でお店を出て、「カプリ食堂」にリベンジをかけることにする(折角ホテルの近くまで戻ってきたのに…)。
時間は14時前。なんとお店の前で、カップル 2組が待っている。
開いていたドアから中を覗くと、カウンターには人がいないので、「一人なんですが」と店員さんに聞いてみる。
「すみません。並んでいる方から順番なので」とのこと。当然である。
諦めて、今度こそホテルに帰る。
暫くホテルでメールチェックなどをして、それからスマホを忘れたと思われるお店「五黄の寅」へ向かう。
五黄の寅:http://www.gohnotora.com/ -
(何故夜の写真なのかは、後述)
店に入ると、いきなり女性の店員さんに「昨日大丈夫でしたか?」と聞かれた。
やっぱり、お店には来ていたようだ。
「ホテルでちゃんと寝てました。でも、スマホが無くて。ここに忘れてませんでした?」
「いや、スマホの忘れ物はなかったですね」
「いや携帯ショップで位置を調べてもらったら、この近くだったので、てっきりここかと…」
…がっかり…。
まぁ、折角来たからビールの1杯でも飲みながら、対策を考えようかな。
とメニューに手を伸ばしながら、そういえば…と、ふと思い出す。
「そういえば、基地局から半径250m以内のギリギリ端っこに下京警察署があるので、そこに届いているかも、って言われました」と言ったら、女性店員さん、
「聞いてみましょか」
と自分のスマホで、さっそく下京警察署に電話を始めた。
色々、聞かれて答えていると、
「あ、そうですか。じゃぁ、本人を行かせた方がいいですよね」と。
電話を切った店員さん曰く、
「それに該当しそうなスマホが 1台届いている、とのことです。」
ということで、手にしたメニューを戻し、下京警察署へ急いだ。
届いていたスマホは、ドンピシャ僕の物!
警察署で手続きを済ませ、無事戻ってきた。
拾ってくださったのは、お弁当屋さんの店員さんで、「お客さんが落としたものだと思うんですが」と届けてくださったとのこと。
ありがたい。感謝。
警察の方によると「さっき連絡したら"謝礼とか結構ですので、またお店に来てください"と伝えてください」とのことでした」とのこと。
というわけで、「五黄の寅」に戻り、無事見つかったことを報告し、電話してくれた店員さんにドリンクを一杯ご馳走し、僕もビールを飲む。
安心したのか、ビールが美味しい。
で、何故写真が夜なのかというと、「前日来た時に撮ったものだから」。
お店の人、僕の着ていた Tシャツのデザインが気に入ったらしい。
「写真撮ってもいいですか?」
撮った写真をスマホで加工しながら
「SNS に上げてもいい人?」
と聞かれたので、「いいですよ」と気軽に答えた。
僕自身は、SNS を全くやらないので、その写真がどうなったのか、全然わからない…
そんなこんなをしながら、午後はまったり過ぎていく。
お客さんは一人も来ない。
と、お客さんかと思ったら、一升瓶を数本抱えた酒屋さん。
猛暑の中の配達は、さぞ大変だろう。
ということで、汗が引くまで、暫し雑談。納品したお酒を紹介いただく。
酒屋さんが帰った後、我慢できず、さっそく注文する。 -
マンゴーフルーツのリキュール。氷を1つ浮かべて。
そんなことをしている間に、17時を過ぎてしまう。
そろそろ、次のお店に移ろう。
ほろ酔い気分で向かったところは、六角柳馬場の「和鉄板ぞろんぱ」。
和鉄板ぞろんぱ:http://www.zoronpa.com/rokkaku/index.html
(写真は使い回し) -
カウンター席、入口手前に案内してもらう。
お酒は…と、夏らしいかわいいラベルのものを発見。 -
「萩の鶴」
ビーチの絵が掛かった(きっと)室内で、サングラスの猫が気持ち良さそうに寝そべっている。
飲みながら、スマホを落としたことを話すと、店長が言う。
「うちの弟は財布落として、僕のところに連絡が来たんですけど、中身、1400円ですわ。なんか恥ずかしくて」
その当人はというと、上の写真右側、何故かピースしている… -
店長曰く、「今、こんな時期なんで、酒蔵さんも色々考えてはって」
と出てきたのが、「ショートク君」コロナバージョン。
「次、どこか行かはるんですか?」
と聞かれたので、(このお店の近くにある)「ひとしお」さんに行ってみようか、と答える。
と、件の弟くんが、
「僕、毎日配達に行ってるんで、『ぞろんぱ弟』って言ってくれたら、絶対何かありますよ」
と自信満々に言うので、行ってみることにする。
「ぞろんぱ」から歩いて2~3分。「ひとしお」に到着。
ひとしお:https://hitoshio-kyoto.gorp.jp/ -
このお店は、魚料理が評判だが、熟成魚の刺身が売りである。
もちろん、こだわりの日本酒も品ぞろえ多し。
お店に入って、「ぞろんぱ弟」の名前を出してみたが、いまいち反応が薄い…
気を取り直して、熟成魚の刺身と日本酒を注文。
…のはずなのだが、この辺りから記憶がない (連日、情けない…)
きっと、記憶がないところで、「ぞろんぱ弟」の効果もあったと信じたい。
気が付くと、ホテルで寝ていた。
【3日目:8月9日(日)】
朝から、ホテルで洗濯。 -
乾燥機付きで、洗剤も自動で出てくる(ので、洗剤の購入・持ち込みは不要)。
ホテルで洗濯するのは、結構好きである。
3泊以上する場合のホテル選びでは、「洗濯機の有無」が決め手になることが多い。
元々、荷物を持つのが嫌いなので、旅でも極力荷物を持っていきたくないのである(そのくせ、本を何冊も抱えているのだが…)。
「教養の書」を少し読み進めている間に、洗濯終了。
洗濯物を整理し、外出する。
昨日はホテルの前の室町通を下がったので、今日は上がることにする。
暑い、どころではなく、熱い!
意識が朦朧とするほど歩いて、到着したのは、「カプリ食堂」。
昨日入れなかった烏丸五条のお店の2号店である。
カプリ食堂 Limone Verde:https://capri.red/free/verde
(写真は以前の物) -
お店の入口には…
-
このお店も烏丸五条と同じく、「昼飲みメニュー」がある。
ところで、ここ、2号店なれど、お店にいるのは、オーナーである。
ビールを飲みながら、オーナーに昨日、烏丸五条のお店に入れなかったことを愚痴る。
「えっ、ほんまですか? じゃぁ、今日はどやろ?」
とおもむろにスマホを取り出す。
実は、烏丸五条のお店には Webカメラが仕掛けられていて、ここから店内の様子が確認できるのである。
「…ガラガラですわ。……まぁ、飲食(のお店)あるあるですね」
少しがっかりした声でオーナーが言う。
飲みながらオーナーと話し込む。やはり、京都の観光客の入りは芳しくないようだ。
おつまみ 3品とアルコール 4杯で、1960円也。とてもリーズナブル!
お店を出て、折角なので、すぐ東側の京都御苑を通って帰ることにする。
全然知らなかったのだが、京都御所の一般見学ができる日だった。
暑さのせいか、元々観光客が少ないせいなのか、人がまばらである。
全く興味がなかったのだが、ふらふら歩いていると、係の人が「整理券はこちらで配布してます」と僕を誘導するので、素通りできず、整理券を受け取ってしまう。
で、しょうがないので、御所を見ることにする。 -
-
あまりに暑すぎて、ゆっくり見る気もせず、ほとんど立ち止まらずに出口まで向かう。
ホテルでシャワーを浴び、風呂上がりのビールを求めて「酒Bar」へ。
抗議のつもりで、一昨日のテキーラの顛末を話しておく。
ビールを飲んでいる間に、大阪在住のYちゃんからメール。
「21時頃までには、京都に行けます」
とのことなので、着いたときに僕がいるお店に来てくれることになった。
で、どこに行こうか考えて、そういえば、アルコールばかりでお腹が空いていることに気が付いた。
なので、「串鉄板ぞろんぱ」へ行くことにする。
串鉄板ぞろんぱ:http://www.zoronpa.com/muromachi/index.html
カウンターの奥に座り、串鉄板を注文。
とりあえず、Yちゃんが来るまで、一人で飲むことにする。 -
このお店は、昨日行った「和鉄板ぞろんぱ」の系列店で、偶然だが、何かの用事があったのか、「ぞろんぱ弟」が顔を出した。
「ひとしおさん、どうでした?」
「"ぞろんぱ弟"って言ってみたけど、反応薄かった」
「そうですか…。でも、昨日電話ありましたよ。"ありがとう"って」
それは良かった。たいした粗相もしていなかったようで、少し安心した。
お酒は、「羽根屋」の「エール!飲食店専用酒」。
酒蔵さんが、大変な思いをしている飲食店のために特別に提供しているお酒だ。 -
ちびちび飲んでいると、メールのとおり、21時前に Yちゃん到着。
忙しい中、わざわざ時間をとって京都まで来てくれて、とても感謝!
コロナで大変な時期ということもあり、東京・大阪の状況や近況報告をしているうち、あっという間に Yちゃんの終電の時間。
阪急烏丸駅までお見送りに行き、その後、どこかのお店に行こうと思ったが、連日記憶がなくなるまで飲んでいるし、明日の誕生日を二日酔いで迎えるのも気が引けるので、おとなしくホテルに帰ることにする。
【4日目:8月10日(月)。祝・誕生日】
昨日、早く寝たおかげで、目覚めスッキリ!
半世紀生きた酒飲み(酒飲み歴 公称30年)は、今までのお礼とこれからも美味しくお酒が飲めますように、と、お酒の神様である松尾大社にお参りに行く。 -
お正月に来ると、かなりの人で落ち着いてお参りできないが、今日はゆっくりお参りすることができた。
これで、きっと、これからも美味しいお酒が飲めることだろう。
帰りのバスのなかで、どこで昼飲みするか、思案し、久しぶりに「馳走いなせや」に行くことにする。
馳走いなせや:http://chisouinaseya.com/ -
瓶ビールと日替わりランチを注文する。
-
このお店も美味しい日本酒が揃っているので、店員さんにお勧めを聞いてみたところ、「7・8月限定 夏酒フェアーやってます」とのこと。
9蔵のお酒から、3種類を選んで飲み比べができるということで、僕が選んだのは、この3種類。 -
右側のお酒、少し見切れているが、中澤酒造さんの「一博 あんのん」。
「あんのん」は、同じく滋賀の酒蔵である平井商店さんの「浅茅生」もある。
ラベルは、「日本酒ガール」であるイラストレータ・松浦すみれさんが描いたものである(「一博」と「浅茅生」は別デザイン)。
資料(2020年5月付)には、こうある。
"安穏"を願ってー穏やかな、心安らぐひとときを、大切な誰かと過ごすための一杯を届けたい。
"unknown";名の知られていない、無名の…
"the unknown";未知の場所、未知の領域
人は、目に見えないものや
予想できない未来を
ときに恐れ、ときに希望をもって進む。
今日も、発酵の未知なる領域、
未知なる可能性を信じてー
帰り際、玄関のところで、お見送りに出てくださった女性店員さんと少し立ち話。
その店員さんは、大阪から通っているそうだが、「大阪はかなり大変」とのこと。
すでに、ミナミ辺りは、所謂「夜の店」が「自粛要請」という名の「営業禁止」に遭っているのである。 -
ホテルで一息ついた後に向かったのは、「DONBURI DON」というお弁当とお惣菜のお店。
実はこのお店の方に、スマホを拾っていただいたのである。
お惣菜を選び、お会計の時にレジの方に声を掛けた。
残念ながら、拾ってくださった方は帰った後とのことだった。
この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。
というわけで、お惣菜を購入したわけだが、ホテルで食べるのも寂しいので、ふと思いついて、「酒Bar」へ行く。
マスターの安さんに「ビールおごるから、ここで食べさせて」とお願いし、快諾いただく。 -
そんなわけで、飲み屋さんで、買ってきたお惣菜を広げる。
お惣菜はとても美味しい。
途中、誕生日という事を思い出し、やっぱり安さんとテキーラで乾杯してしまう(全く懲りていないのか…)。
それを呆れて見ていた先客の女性の方は、このお店の常連さんらしい。
元々京都に住んでいたらしいが、今は、横浜では働いていて、今日は「一時帰省」とのこと。
「歌う?」
安さんが取り出したのは、「ゴールデンマイク」。
マイクの中に Bluetooth とスピーカーが仕掛けてあり、スマホで音楽を再生するとマイクから音とマイクの声がミックスされてスピーカーから出力される。
と、そんなわけで… -
何故か、マスター自ら熱唱。
歌うは、徳永英明さんの「壊れかけのRadio」。
お惣菜も食べたし、安さんと話し込んでいる間にお酒も進んでしまったので、もう居酒屋さんに寄る気がしない。
ホテルへの帰り道、ふと思いついて、「益や酒店」へ立ち寄る。
益や酒店:http://saketen.masuya.kyoto/ -
とりあえず、「南」を注文。まだ、体は日本酒なら受け付けるようだ。
この後、日本酒を2杯おかわりし、記憶がなくならないうちにホテルへ帰る(誕生日当日くらい、ちゃんとしておきたかったので…)。
【5日目:8月11日(火)】
今日も朝から洗濯。と思ったら、3台ある洗濯機が全部使用中。
結構、ホテルで洗濯する人がいるんだなぁ(僕もだが)。
そんなわけで、洗濯機があくまで、またもや「教養の書」を読み進める。
無事、洗濯も終わり、今日は八坂神社へ。
歩いても行けるが、この殺人的な暑さなので、市バスの「一日乗車券」を買って、バスで移動。 -
午前11時頃なのに、人がいない…。絶望的なほどの観光客の少なさに戦慄を覚える。
この後、いつもだったら「千角」というお蕎麦屋さんで昼飲みするのだが、行ってみると、なんとラーメン屋さんになっていた(涙)。しかも、まだ開いていない。
絶望と暑さの中、ふらふらと彷徨って、結果、三条大橋たもとの「珉珉」へ入る。
生ビールと「餃子と焼きそばのセット」を注文。 -
連休明けのお昼時とあって、首からIDカードをぶら下げたYシャツ姿の男性とか、作業服姿の人とかが、ランチを注文して早々に帰っていくのを見ながら、ゆっくりとビールを飲む。少し優越感。
お店を出て、河原町通から南へ下がる方面のバス停から、ちょうど来たバスに乗る。どこに行くのかと思ったら、なんと四条河原町の交差点を東へ。そのまま川端通を北上。
下がる方向のバスに乗ったはずなのに、何故か上がるハメに…。
とりあえず、そのまましばらくバスに揺られることにする。
で、着いた場所は… -
何故か、一昨日来たカプリ食堂…
オーナーがいるのかと思ったら、2日目に烏丸五条のお店にいた人。
「この間は、すみませんでした」
覚えてくれていたようだ。
「オーナー、今日から夏休みです」
そんなわけで、今日も昼飲みメニューからビールを注文。
「一昨日、何であんなに混んでたの?」
烏丸五条は所謂オフィス街で、土曜日にはあまり人通りがないはずだが…。
「いや、わかんないですけど…。あのお店、狭いんで、ちょっとお客さんが入ったら、流行っているように見えるんですよ。だから、外から覗いたお客さんが"ここに入ろう"ってなるんじゃないですかね」
お店には、先客の若い男女のカップルが一組。
僕が話し込んでいる間に、若い男性4人組が入ってきて、賑やかに談笑し始めた。
店員さんも忙しくなってきたので、お店を出ることにする。
ホテルに帰って少し休憩し、夕方、「五黄の寅」へ行き、ビールを飲む。
カウンターとなりの男性2人組は、お互い京都に帰省中の友人らしく、昔話と近況報告に花が咲いている。
他も地元のお客さんらしく、夕方なのに、すでに賑やかな雰囲気だ。
こちらも忙しくなってきたので、お店を出る。
外はまだ明るい。一旦、ホテルで休憩してから、改めて飲みに出よう。
と思っていたのだが、ホテルのベッドに横になったら、もう動きたくなくなってしまった。
ベッドの中でグズグズしている間に、21時が来ようとしていた。
京都の最後の夜。行きたいお店が一軒残っている。
力を振り絞って、ベッドから体を剥がし、ホテルを出る。
向かったのは、「一政」。
このコロナの時期、22時閉店だそうで、ギリギリ間に合った感じ。
しかし、この時間でも 2階のテーブル席(座敷もある)も満卓のようだ。
ここ 1階のカウンターも、前のお客さんからの片付けが終わっていない。
とりあえず、一席分スペースを作ってもらう。
このお店は、魚料理が美味しい。
京都の最後の夜、久しぶりにお米が食べたくなったので、お寿司を注文。 -
厨房も忙しい。それも当然、何故か店員がオーナーシェフの篠さんを含め 3人しかいないのだ。
「満卓なのに、バイトが全員休み」と篠さんは、一人料理をしながら苦笑する。
その店員さんに、見慣れない若い男の子がいる。
「似てるでしょ?」篠さんが言うが、何のことか見当がつかない。
「息子なんですよ。20歳」
えっ?本当に?
「本当なんです」
と当の息子さんが、生真面目に答える。
僕の隣の席には、その息子さんの友人らしい男女のカップル。その反対側の席には、篠さん行きつけの美容院の美容師さん。
途中、篠さんに用事があるらしい、若い女性が来て、ビールを飲みながら少し世間話をして帰っていく。
忙しいなか、篠さん始め、店員さんはその人たちに丁寧に応対している。
やはり、居酒屋さんは、地元の人や常連さんに支えられているのだ。
【6日目:8月12日(水)】
ホテルをチェックアウトし、地下鉄で京都駅へ。
そのまま新幹線に乗るかと思いきや、バスに乗るのである。 -
バスの中から見た京都駅。
さらば京都。
途中、バスから「太陽の塔」が見えた。 -
着いたところは…
-
伊丹空港。
フライトまで時間があるので、カレーを食べる。 -
搭乗ゲートからバスに乗り、少し離れたところに駐機していた飛行機に乗る。
-
機内で本を少し読み進めようと思っていたのだが、連日の飲み疲れからか、すぐに寝落ち。
起きてみると、そこは… -
仙台空港だった。
電車で仙台駅に向かい、ホテルにチェックイン。
行きたいお店の営業時間を確認するためネットで検索すると、なんと「本日は、予約で満席」と書き込まれていた。ショック…
とはいえ、折角飛行機に乗ってやってきた仙台。どこかで飲みたい。
というわけで、「玄孫」というお店に入る。
玄孫:http://www.sendai-oyaji.jp/yasyago/
カウンター席に案内され、とりあえず、生ビールと冷奴なんぞを注文。 -
このお店の厨房の中の料理人は、揃って「イケメン」である。
爽やか系、キリッっと坊主…など、あらゆるタイプのイケメンがキビキビと働く、気持ちよいお店だ。
と、カウンターに賑やかな若い女性客が一人。
「コロナのせいで、ずっと玄孫に来られなくて…狂いそうだった」
どうも、かなりの常連客のようで、厨房はもちろん、ホールの店員まで顔見知りのよう。みんなに声を掛けてもらって、その女性客は嬉しそう。
さて、ビールも飲み干してしまった。ということで、日本酒に移ろう。
注文したのは、「荷札酒」。 -
女性客のはしゃいだ声を聞きながら、荷札酒をちびちびと飲む。
「荷札酒、おいしいですよね」
目の前の料理人が話しかけてくる。にっこり笑うと、
「これ、どうぞ。荷札酒に合いますよ」
サービスで「しょうが」をいただいた。
確かに、荷札酒に合う!
お礼に、もう一杯別の日本酒を注文し、ご機嫌でお店を出た。
さて、この長かった旅も、最後のお店となる。 -
「呑み喰い処 なかぐろ」というお店。
呑み喰い処 なかぐろ:https://sendai-nakaguro.com/
おいしい日本酒が揃っている。
が… -
後ろのメニューを見ればわかるとおり、仙台のお店なのに、東北のお酒が全くない。
西のお酒ばかりだ。
これが店主のこだわり。
店主のこだわりは、お酒だけではない。
おつまみにもこだわりが。
注文したのは、「本日の白身魚のなめろう」(本日の白身魚が何だったかは忘れた…)。 -
「熟成酒の飲み比べは、どうですか?」
勧められたお酒は… -
なんと、京都でも飲んだ「一博」!
店主と少し話をすると、やはり酒蔵さんも苦しいらしい。
当然である。肝心の飲食店が機能していないのだから。
「できるだけ助けたいんで、お酒仕入れてるんですけどね。うちも大量のお酒を置いておくだけの設備もスペースもないんで…」
店主はとても悔しそうだった。
この旅で、何軒かの居酒屋さんを訪れたが、どのお店も頑張っていた。
お客さんに満足してもらうことだけを考えて一生懸命だった。
客である僕は「頑張ってください」としか言えない。
言った後で、「言うのは簡単だけど…」と、そんな簡単な事しか言えない自分に腹を立てる。
どうしたらいいのか、わからない…
【7日目:8月13日(木)】
ホテルをチェックアウトし、仙台駅へ。 -
新幹線の改札内で、「ウェットティッシュ」と「新幹線のシール」が入ったクリアファイルをいただく。
-
連休中だが、指定席はガラガラである。
落ち着いて「教養の書」に集中し、読了する。
(結局、読めたのは一冊だけだった…)
東京駅に着き、山手線で一駅。「有楽町」の駅で下車する。
暑い中、少し歩いて着いた場所は、「シアタークリエ」。 -
旅の締めくくりに、ハッピーなミュージカルを観劇し、そのハッピーな感じを保ったまま、帰宅した。
長かった(日数的にも距離的にも)旅もこれで、無事終了と相成ったのであります。
そういえば、「生誕祭」らしきことは、何もしなかったなぁ…
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